全盛期のラピュタは地上を支配していた
インドラの矢を撃ち、ソドムとゴモラを一瞬で滅ぼしたこともある
その昔、シータとムスカの祖先がラピュタを築いて、世界を支配していた時代に想いを馳せておりました。
ラピュタ全盛期はムスカの祖先が独裁しており、
そんな天空の城に姫として生まれ、大事に育てられた少女が主人公。
地上からラピュタへ交易をしにきていた少年と仲良くなり、少女は地上に憧れるようになります。
■ラピュタ王とムスカは似ている
一方その頃、ラピュタの支配に不満をもった地上の一部の者たちがある策略をくわだて、
ラピュタを混乱に陥れる事件を起こします。
なぜラピュタは滅びたのか?
あれだけ文明が発達していたのに
「ゴンドアの谷の歌にあるもの
土に根を下ろし風と共に生きよう
種と共に冬を越え鳥と共に春を歌おう
どんなに恐ろしい武器を持っても
沢山の、かわいそうなロボットを操っても
土から離れては生きられないのよ!」
出典:ヤフーの知恵袋
シータの台詞
滅びた理由1 【科学に頼りすぎた】
『天空の城ラピュタ』というのは「自然」と「科学」を対にした物語だと思っています。ラピュタ城は上層部が「自然」、下層部が「科学」の象徴です。
「科学」ばかり先行して、本来「自然」に生かされていると言うことを忘れてしまう(=科学が異常に発達したラピュタが大地を忘れ天空から世界を支配したこと)と人間は滅びると言うメッセージではないでしょうか?
なぜ地上に行ったか、という真の理由を見つけることよりも、それを考えることに意味があるかと思います。
結論を言うなら科学に頼っていては人間は生きていけないのです。「ラピュタで生きること」は「自然を捨てること」です。他の可能性としてはラピュタの科学に人間がついていけずに暴走した、と言うこともあるかも知れません。
出典 ヤフーの知恵袋
滅びた理由2 地上に降りるのが面倒だから
良質なタンパク質を取るのにわざわざ地上に降りるのが面倒臭くなったんじゃね?
出典 ヤフーの知恵袋
滅びた理由3 奇病に襲われた
ムスカの家に伝わる『ラピュタ伝承』によるとラピュタが滅びたのは
700年前、最高の富を持ち贅沢の限りを尽くしていたラピュタ人
たちは正体不明の疫病に襲われ
(免疫機能を侵す病気だったようで人々は以後やせ衰え、ささいな病気にも耐えられずに)バタバタと倒れていき遂に王の決断で地上に降りたとなっています
(場所は不明ですが嘗て世界を支配した彼らは地上の人々の報復を恐れ
隠遁生活の地としてゴンドアの谷を選んだ事が暗示されています)
病気が治まってから空に戻らなかったのはそれまで人工的な国土に
暮らしてきた彼らが本物の大自然に触れて億万の宝石に勝る価値
に気付いたからとされ、これで完全に放棄された空中都市は役割を
終えて伝説の中に埋もれていったという事です。
出典 ヤフーの知恵袋
滅亡後、一族は2つに分かれて地上に降りる
かつて天空に君臨し地上を制圧していたラピュタ族は、地上の人々を奴隷のように扱うあまり、地上人の反感をかっていました・・・。
で、ラピュタ族が滅亡を迎えるに地上に逃げたラピュタ族は当然、地上の人々の弾圧をうけます・・・。
そこで・・・、
人々に知られないようひっそりと暮らす派・・・シータ族
いや、人々こそ我らに服従するべきだと思う派・・・ムスカ族
・・・に別れたんだと確か思いました・・・。
出典 ヤフーの知恵袋
「当分の間二人っきりでここに住むのだからな」の意味は?
違いますね。王位を欲しいがためだけですよ。
なぜなら、ムスカが王になるためには、ムスカが知らない呪文を知ってるもう1人の王、シータが必要だからです。取り合えずムスカはシータと2人でラピュタ王国を作って、それから部下というか家来を増やそうと考えたんじゃないですか?
出典 ヤフーの知恵袋
滅びた原因は一族同士の争いだった?
王になれるのは1人だけなので、自分こそ王に相応しいという者が複数現れ覇権争いになった可能性もある。
またラピュタの中で小さな勢力が複数現れ、争い合い内部崩壊した可能性も…