メアリと魔女の花について
『メアリと魔女の花』(めありとまじょのはな)は、2017年7月8日より公開予定の日本のアニメーション映画である。監督は、スタジオジブリ出身の米林宏昌。
出典:Wikipedia
◆タイトル:メアリと魔女の花(めありとまじょのはな)
◆公開日:2017年7月8日
◆制作:スタジオポノック
◆監督:米林宏昌(借りぐらしのアリエッティ、思い出のマーニーなど)
◆プロデューサー:西村義明(思い出のマーニーなど)
◆登場人物:メアリ(杉咲花)
◆原作:メアリー・スチュアート『The Little Broomstick(小さな魔法のほうき)』
500RT:【ジブリ出身】映画『メアリと魔女の花』、杉咲花主演で7月8日に公開
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米林宏昌監督はジブリ時代『借りぐらしのアリエッティ』などを手がけた。設立したスタジオポノック初の長編作品となる。
あらすじ
ヒロインは11歳の女の子。
背が低く、クセっ毛の赤毛にそばかす。
ごくごく平凡な女の子「メアリ」が主人公だ。
出典:ちゅちゅ通信
11歳の少女のメアリは何をやってもうまくいかずに不満を抱えていた。
夏休みに父親がアメリカ行きが決まり、メアリはシャーロットおばさんの家にやっかいになる。
年寄りばかりの田舎で退屈していたメアリは森で黒い子猫のティブと出会う。
黒猫のティブに連れられたメアリは森で7年に一度しか咲かない魔法の花「夜間飛行」を見つける。
庭にあるほうきに「夜間飛行」をつけると、メアリは黒猫ティブと一緒に空に飛び上がった。
小さなほうきで遠くにやってきたメアリは魔女大学に到達する。
メアリは入学生と勘違いされて、愛想のよい校長先生に案内される。
しかし、校長の狙いはメアリではなく強い魔力をもった黒猫ティブ。
メアリは黒猫ティブを助けようと魔法の世界で必死に生きる。
出典:あらすじ大全
キャラクター・声優まとめ
11歳の平凡な女の子。
黒猫ティブと出会い、空飛ぶほうきに乗って魔女学校で冒険する。
ティブ – 声優キャスト未発表
メアリと森で出会った黒猫。
強い魔力を持っているため魔法使いにとって貴重な生き物。
マダム・マンブルチューク – 声優キャスト未発表
魔法学校の校長。
メアリに優しく接するものの、狙いは強い魔力を持つ黒猫ティブ。
ピーター – 声優キャスト未発表
魔法学校の校長に追われるメアリを助ける少年。
シャーロット – 声優キャスト未発表
メアリのおばさん。
出典:あらすじ大全
みんなの反応
メアリと魔女の花って魔女の宅急便とハウルの動く城と崖の上のポニョとメイちゃん合わせたような要素だなほんとあとジジ
「メアリと魔女の花」特報
出典元:YouTube
▼メアリと魔女の花は、魔女の宅急便のパクリ?
この原作小説は、魔女が登場する作品『魔女の宅急便』や『ハリーポッター』よりも前の作品です。
調べていく過程で分かったことですが“ほうきで空を飛ぶ”という描写など独特の世界観が古くから小説で描かれていたというのには少し驚きました。
原作について
この作品の原作は、1916年生まれイギリスの女流作家メアリー・スチュアートの児童文学『The Little Broomstick』と発表されています。
彼女の作品の傾向として、サスペンスや歴史小説が多くベストセラー作家として非常に高い評価を得ています。
残念な事に、2014年5月9日すでにこの世を去っています。
他にも子供向けの歴史小説として『マーリンシリーズ』が有名で、アーサー王に関する小説を描いています。
原作のあらすじ
メアリーは夏休みのあいだ、田舎の古い屋敷に住むシャーロット大おばさまのところに預けられることに。
ある日、近くの森を歩いているとまっ黒な子猫のティブに出会いました。
ティブに導かれるままに森の奥へ歩いてゆくと、七年に一度しか花をつけないという不思議な花“夜間飛行”を見つけます。
庭で見つけた古いほうきに偶然“夜間飛行”の花粉が付くと、ほうきはメアリーを乗せたまま空高く舞いあがりました。
そうしてメアリーが飛んで行き着いたのは…なんと魔女の学校だったのです。
「メアリと魔女の花」、夜間飛行って…あれ?と思って調べたら、原作子供の頃好きで持ってた本だった!懐かしい〜!
けどイメージ違う〜
こんばんは
ポノック第一作長編アニメ「メアリと魔女の花」が夏に公開される様で楽しみです
メアリースチュアートの原作児童書を読みましたが「ハリーポッター」ぽいです
メインコピーの「魔女再び」正直どうかと思いますが、それでも楽しみです。 https://t.co/OK1X8WMsVF
主人公の性格、舞台について【原作】
ハリーポッターの舞台もイギリスだった
この『メアリと魔法の花』の舞台やロケ地は具体的に明記されていませんが、イギリスの田舎という事は分かっています!
やはり作者であるメアリー・スチュアートの出身地である『サンダーランド』の可能性が高いのではないでしょうか。
またメアリの性格としては、10歳という年齢から色々なものに興味を持つ年頃で、ある時叔母シャーロットに家を追い出されてしまう事もあります。
この事から好奇心旺盛な性格をしており、叔母の家に馴染めず不安や不満がある事が推測されます。
そして友達が困った時には、自ら危険を冒してでも助けてあげられる勇敢な性格と言えそうです。
・原作はメアリー・スチュアートの『The Little Broomstick』
・舞台はイギリスの田舎で作者のサンバーランドと予想。
・主人公メアリは好奇心旺盛で、困っている友達を助けてあげられる勇敢な性格をしていると推測。
原作の入手方法
映画『メアリと魔法の花』の原作はイギリス作家メアリー・スチュアートの『The Little Broomstick』。日本語訳は1976年にあかね書房から『小さな魔法のほうき』という邦題で刊行されています。
40年も前のなので手に入るのかと不安になりますよね。
現に私も本屋で探せなかったので図書館の本を借りて読みました。余談ですが当時の値段設定にびっくりしました。ハードカバーで結構厚めなのに980円。今なら2000円前後はしますよね。
図書館だと取り扱っているところと、取り扱いがなく提携図書館からの貸し出しになるところとがあります。2006年には復刊ドットコムから復刊されていますが2015年2月15日現在では品切れ中になっています。中古品もありますが値段が高めです。
KADOKAWAから新訳で出版予定なのであかね書房版や復刊ドットコム版が手に入りにくい場合は、図書館で借りて読んで、新訳の出版を待つという手もありかなと思います。
出典:コトの壺