ヒアリとは
南米原産のアリで、背中に2つコブがある
武器は大アゴと毒針
▼ヒアリのヤバさが分かる12のポイント
ヒアリのヤバさは毒だけじゃなかった
非常に攻撃的
ヒアリは非常に攻撃的で、捕まえようとするとお尻の針で刺してくる
死んでいる動物にも積極的に襲い掛かる
強力な毒をもっている
強いの毒をもっており、何度も刺すことができる
毒針を持ち、刺された時の激痛は凄まじい。その痛みはまるで火傷のようであり、ファイアーアント(火蟻)の名の由来となっている。
出典:ピクシブ百科事典
刺されるとアレルギー反応が起こる
0.6%-6%でアナフィラキシーを起こし、放置すると死の危険性がある。
一般的に、めまい、頭痛、激しい胸痛、吐き気、重度の発汗、低血圧、呼吸喪失、ろれつが回らなくなるなどの症状がみられる。
ある被害者は、刺されて5分から10分後に、強い回転性めまいを起こし、目の生気を失い、口が乾燥し、蒼白になり、重度の無意識な痙攣を起こしたと報告されている。
さらに神経障害、 脳梗塞、ネフローゼ症候群がヒアリの刺し傷と関連付けされている
出典:Wikipedia
刺されると死に至ることがある
複数回刺されてアナフィラキシーショックが重症化すれば、呼吸困難や意識障害が起き死に至ることもある。
出典:産経ニュース
川を渡ることができる
ブラジルに生息するヒアリ(Fire Ant、学名Solenopsis invicta)は、暴風雨に見舞われたとき、「いかだ」をつくって生き延びる。
アリの外骨格はもともと水をはじくが、それでもアリが1匹の場合は、水に落ちれば溺れてしまう。ところがヒアリのコロニーは、洪水で巣から押し流されると、群れ全体で「いかだ」の形になり、そのまま水の流れに何週間も浮かび続けることができるのだ。
ヒアリは「引っ越しが得意なアリ」でもあるそう。
エサを求めて1年に数百メートル移動し、川を渡るという報告もある。
これは日本の土地にとっても厄介な性質といえよう。
出典:おもしろ科学ラボ
都市に壊滅的な被害を与える
巣が都市などの構造物や道の下に作られ、それによって倒壊したり道に穴が開く危険性がある。
また、働きアリは体内に磁気に誘因されるようになる物質を持つ。
磁気を検知する能力(磁覚)によって、信号などのインフラ設備・電気設備に侵入し、漏電による火災や故障を引き起こし、破壊することがある
出典:Wikipedia
家畜やペットにも被害を与える
ヒアリは、人間だけじゃなく家畜やペットにも攻撃を仕掛けてくる
もしも繁殖した場合、犬の散歩も用心しなくてはいけない
ヒアリは無敵に見えるが、戦闘力では日本のアリ【在来種】に劣る
なので在来種はむやみに駆除しないように
外国に侵入すると、天敵もいないことから、急速に繁殖して縄張りを拡大し、大軍となって席捲して、その地の固有種のアリを滅ぼしてしまう。
何でも食べる雑食で、土壌のミミズやその他の昆虫も捕食するため、侵入された地域の農作物に大きな被害が出る。時には鳥のヒナや爬虫類の子供まで食べ、生態系に大きく影響する。
多くの国に定着している
アメリカ合衆国での害は有名であるが、貿易の積荷などに混ざってオーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、タイ、フィリピンなど海の向こうの国々にも拡散している。
日本の近くでは中国と台湾で既に発見されている。
出典:ピクシブ百科事典
原産地は南米中部で貨物船などにまぎれて移動し、米国や豪州、中国、台湾などにすでに定着している。
出典:おもしろ科学ラボ
今年の6月、日本に上陸した
中国から輸入したコンテナーの中にヒアリが入っていた。
神戸港に陸揚げされたコンテナから、国内で初めて見つかった、強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」について、神戸市は港のコンテナ置き場でも新たにおよそ100匹が見つかったと発表しました。
ついに東京に現れる
愛知県などは30日、ヒアリが見つかったコンテナを積んだ船は名古屋港に入港する前に東京、横浜に寄港していたことを明らかにした。
出典:産経ニュース
やっぱり出たか!(・・;
東京でもヒアリ発見 大井ふ頭 t.co/t2cMUaeReP @Sankei_newsから
@anobutaka 東京港にヒアリ=環境省 #ldnews t.co/mXNnFQYknC
環境省は6日、東京港で「ヒアリ」が見つかったと発表した。
近づいてきた。
こわい。
繁殖力が凄まじい
ヒアリの女王は大量の兵隊アリを産むので、一気に勢力を拡大できる
一匹の女王蟻が一日に100個の卵を産み、繁殖力も凄まじい。しかも、一度交尾さえすれば女王アリ単体で産卵可能という悪夢のような仕様である。
出典:ピクシブ百科事典
他のアリと交雑する可能性もある
心配なのは、ヒアリとの交雑です。
ヒアリはいわゆる近親交配はしないようですが、
近縁種との雑種(交雑)がみられる((アリの社会P31~)ため、
ヒアリとアカカミアリが近くで発見と言うことになれば、
ヒアリとアカカミアリが交雑して
日本で増えていく可能性があります。
出典:ヒアリ.com