はじめに
かぐや姫の物語とは
かぐや姫は、月の王の娘で
地球に憧れていた
しかし地球は汚れに満ちており、憧れる事は罪だった
月の王は、罰として
かぐや姫を地球に送り込む
そして翁が竹の中から
小さな赤ん坊【かぐや姫】を見つける
二回見て気づいたところ
・捨丸は、仕方なく結婚していた
・捨丸の由来は、妻子を捨てるから
・石作皇子は、ただの女たらし
・石作皇子の正妻が、媼に似てる【笑】
・帝は、会ったばかりの女に抱きつく
・最後は中途半端な所で終わった
筆者の考察
・羽衣を着た後かぐや姫の記憶は消えていなかった【涙を流したため】
・かぐや姫を地球に送ったのは、地球の良さを教えるためだった
・かぐや姫は歳をとらない【月の民なので】
・帝は、悪い人じゃなかった【出仕を断った翁を許した】
『かぐや姫の物語』(かぐやひめのものがたり)は、『竹取物語』を原作としたスタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画。監督は高畑勲が務めた。2013年11月23日に公開された。キャッチコピーは「姫の犯した罪と罰」。
出典:Wikipedia
クズなキャラクターたち
翁
かぐや姫の育ての親
最初は普通の木こりだったが
金持ちになった途端
嫌な奴になってしまう
かぐや姫と別れた時は
本気で泣いていた
★翁がクズすぎる理由
・金持ちになった途端、威張るようになった
・媼に対して「下働き」はするな!と言う
・かぐや姫の将来を勝手に決める
翁が嫌いと言われる理由は、身分の高い男性との結婚が娘の一番の幸せであると考えていた事だと思います。
お金があり権力がある男性と結婚をすれば生活に困る事はない、裕福な生活ができる、幸せになれる。
このように翁は本気でかぐや姫の事を考えていたのだと思います。
ただ、現代でも同じ事が言えるように、お金があれば幸せという訳ではないですからね。
また翁の言動で恐怖を覚えたシーンがあります。
それは、かぐや姫に一度、求婚したが断られた男達がお宝を持って再び現れ、それを聞いた翁が「床の用意をせねば」と発言するシーン。
僕はこの発言を聞いた時にゾッとしました。
出典:ボクタメ調査団
みんなかぐや姫見ようぜ!!帝のシーンは少なくとも見ようぜ!!!翁がムカつくけど作画凄いぜ!!
娘のことを考えない
おじいさん。最初にかぐや姫を見た時点で「天がワシに授けてくださったに違いないぞ」と思い込みが激しい。ずっと娘の気持ちを一切考えず「姫の幸せのために」と言いつつも、娘のことを一切見ずに、狭い価値観を押しつけ続ける。
車持皇子
かぐや姫に求婚した貴族の1人
彼は、蓬莱の玉の枝を手に入れ
かぐや姫の所に持ってきた
しかしそれは、偽物で
宝石職人に作られたものだった
でもかなりお金をかけているので
姫を想う気持ちは本物だった
しかし嘘はよくない!
5人の公達の一人。「蓬莱の玉の枝」を求められ、本作では最初に宝物を持参する公達として描かれている[注釈 10]。
姫から宝物を手に入れた経緯を問われて、身振りを含めた迫真の語りを演じるが、宝物は職人に作らせた贋物で、その場に職人が代金の支払いを求めて訪れたことで露見し、遁走した。
出典:Wikipedia
石作皇子
かぐや姫に求婚した貴族の1人
石作皇子は、かなりのイケメンで
性格も良かった
しかし彼は、女癖が悪く
遊んだ女を、ことごとく捨てていた
後で、正室である北の方にバレてしまう
ある人は、言われた秘宝とは別の物を持参。『一緒に田舎にでもいってのんびりしよう』
みたいな事言うんだけど、実はこいつ超女たらし。口先でかぐや落とそうとしただけ
出典:げむねこつれづれ
帝【御門】
この時代の最高権力者。
そしてアゴが長い!
帝は、貴族たちを振ったかぐや姫を気に入り
自分の妻にしようとした
だがかぐや姫は、結婚を断る
帝は、怒るどころか
ますます姫を気に入り
翁の館に出向く
そしてかぐや姫を無理やり
自分の屋敷に連れて行こうとした
最後は、かぐや姫に拒否され、仕方なく帰る
帝がクズすぎる理由
・かぐや姫にセクハラ行為を行った
・自分の事を1番だと思っている
でもこの時代は、平和だったので
帝は、大変有能だった
5人の公達の求婚を拒んだかぐや姫は自分の元に来たがっていると考え、姫の出仕と翁への官位の授与を命じた。
姫が出仕を断ったことでかえって関心を強くし、自ら忍びで翁の屋敷を訪れ、強引に姫を連れ去ろうとしたが、その瞬間に姫は姿を消してしまい、また姫が姿を現した後で帰った。この行為がその後のかぐや姫の運命を決するきっかけとなった。
姫が月に帰る時には4人の公達(死亡した石上中納言以外)と月見をして姫たちを見送った。
出典:ピクシブ百科事典
捨丸
かぐや姫は子供の頃
捨丸から面倒を見てもらった
次第に、捨丸を兄のように慕う
しかし翁が金持ちになったため
かぐや姫と離れ離れになる
物語の後半で
捨丸と再会するが
捨丸には子供と妻がいた
かぐや姫は、捨丸とどこかで
暮らしたいと思っており、捨丸は決断した!
「タケノコ!俺と一緒に逃げよう!そして2人で暮らそう!!」
そういって捨丸はかぐや姫と共に
逃げようとする
かぐや姫は、月の力が覚醒し
捨丸と共に空を飛ぶ
それを陰で見ていた月の王は
2人を離れ離れにする
自分の娘を人間にやらないため
捨丸は、元の場所に戻され
「タケノコ!タケノコ!」と探すが
かぐや姫はどこにもいない
そこに妻と子供がやってきて
捨丸は夢だと思い、子供を抱き上げた
★捨丸がクズすぎる理由
・女は結局、顔だと思っている
・今の妻を愛していない
・すぐ浮気する
・名前どうり妻と子を捨てる
嫁を捨てるから捨丸なのか。
捨丸「俺とどこまでも一緒に行こう!」←嫁、子もいるのに駆け落ちしそうになった馬鹿野郎
夢の中?とはいえ、捨丸兄ちゃんが、奥さんと子供がいるのにかぐやに「一緒に逃げよう」とか言ってて見損ないました。
妻の顔が酷すぎるw
かぐや姫を美人に見せるため
こんな顔にしたのだろう
しかし奥さんの顔が完全な手抜きw
これはひでえやw
捨丸が奥さんと結婚した理由
・一族の長になるため
・奥さんの優しさに惚れたから
かぐや姫
捨丸には家族がいるのに
かぐや姫は、捨丸と逃げようとした
もしこれが奥さんにバレたら、大変なことになる!
あと貴族たちにムリな難題を出した
それが原因で死んだ貴族もいた
結婚が嫌なら
普通に断ればいいじゃん
かぐや姫がクズすぎる理由
・宴会の時、空気を読まず1人で抜け出す
・捨丸と駆け落ちした【ちなみにかぐや姫は、捨丸の妻子を見ていない】
・貴族たちを手玉にとった
・燕の子安貝のために石上中納言が死んでしまう【かぐや姫が殺したことになる】
・帝の命令に逆らった
・帝に足を運ばせた【本当なら翁とかぐや姫が行くべきだった】
・抱き着かれただけで、月に帰ろうとする
顔がいいため、男性は次々と寄ってくる。チヤホヤされ有頂天のかぐや姫。とっかえひっかえ付き合うが、けっきょく顔と身体目当てだと分かり泣き崩れる。(その際悲劇の女ぶって自分に酔ってる)
さらに、アゴに襲われたショックがきっかけで「月へ帰らないと」「月へ帰りたくない」「月へ帰りたい」などと訳の分からないことを言い始める。
女官
月の王に仕えており
かぐや姫に羽衣を被せた
しかもこの女官
地球を汚れた星と言っている
これは地球で暮らす人々への冒涜である
1番汚れているのは
地球を見下す月の民である
地上の記憶を失う天の羽衣を姫に着せる役目。翁・媼との別離を悲しむ姫に、月に戻れば心乱れず地上の穢れもぬぐい去れると、早くすませることを促す。
出典:Wikipedia
羽衣を着せられるとかぐや姫の意識は消え、しずかに月の世界に帰ってゆきました。
月の王
かぐや姫の父親で、全知全能の神である
月の王は、かぐや姫を地球に送り込み
地球の汚れを見せようとした
最終的に、かぐや姫は地球の汚れを知り
月に戻っていく
月の王は、翁と媼に礼を言わなかったので
神としてはどうかと思う
あと月の王が、あそこで財宝を渡してなかったら
こうなっていた
かぐや姫と捨丸は、キジ鍋を食べる
↓
その後、かぐや姫は田舎に残る
↓
大人になった時、捨丸と結ばれる
この方がかぐや姫にとって幸せなので
月の王は、見守っていれば良かった
でも月の王にとって
かぐや姫は、大切の娘なので
誰にも渡したくなかった
本当は
良い神様だった
多くのサイトでは
月の王=毒親と言われていますが
俺は良い神様だと思います。
その理由は
・かぐや姫を翁に任せた【翁と媼を信じていた】
・地球を見守っている【神様なので】
・翁に富を与えた【姫が帰った後、財産の返済を求めなかった】
・矢を撃った侍たちを殺さなかった【矢は全て花に変えている】
・櫓から落ちた翁を助ける
あと俺的には
かぐや姫に地球の汚れではなく
地球の良さを教えたと思います。
もし汚れていたら、とっくの昔に地球を滅ぼしていました
そもそもかぐや姫は、神の一族なので
地球に来ては行けません。
でも父王は、特別に許したと思います。
かぐや姫の罪と罰とは
かぐや姫は月で居た頃に、命あふれる地球に想いを馳せたことが罪となり、罰として人として生きる事を強要されます。
月は病気、死、喜怒哀楽さえない、安定した世界。無の世界ともいえると思います。
しかし、そんな月の世界から見れば、地球の世界は不安定で穢れた世界だと認識されている。
かぐや姫は地球を見てみたいと思った、知りたいと思った。地球で人として生きる事はかぐや姫にとっては罰ではなく願ったり叶ったりの出来事だったんだと思います。