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今週話題になった伏線・考察まとめ

キングダムの時代は

中国の戦国時代
キングダムの時代は
春秋時代!

簡単に言うと中国の戦国時代で
多くの武将が戦いを繰り広げた

春秋時代について
・強い奴が出世する時代
・三国志より武将の数が多い
・下剋上は当たり前だった【部下が主人を殺す】
・最後は秦が天下統一する

日本に戦国時代があったように、中国にも戦国時代と呼ばれる時代がありました。しかし、大抵の場合は「春秋戦国時代」と呼ばれます。

春秋時代と戦国時代が合わさっているわけですね。春秋時代の中国は、約200もの諸侯がひしめき合い、覇権をかけて争った激動の時代なんですよ。

秦の始皇帝が登場するよりもはるか昔のことです。

出典:群雄割拠ハンパなし!中国の春秋時代の激動ぶりをご紹介

信【李信】のエピソード
信は、秦の始皇帝を支えた人物

以下の本節は、『史記』王翦列伝および荊軻列伝に基づいて記述する。

紀元前229年~紀元前228年、王翦が数十万の軍を率いて趙と対峙したとき、李信は趙の太原・雲中に出征した。

紀元前226年、王翦と王賁は、前年の燕の太子丹が主導した荊軻による秦王政(後の始皇帝)暗殺未遂事件の報復として、燕都・薊を攻略し、燕王喜と太子丹を遼東に敗走させた(燕の事実上の滅亡)。

この際、李信は、約1000の兵を率いて燕軍を追撃し、太子丹を討ち取った。

紀元前225年、秦王政は、楚を征服したいと思い、対楚戦にどれだけの部隊が必要かを諮問した。

李信は、「20万」が必要だと語った。一方で王翦は、「60万」が必要だと語った。秦王は、王翦が耄碌したものと捉え、李信の案を採用して侵攻を命じた。李信は総兵数20万を二つの部隊に分け、李信は平輿で、蒙恬は寝丘で楚軍に大勝した。

出典: 

さらに、李信と蒙恬は、郢周辺を攻め、再び楚軍を破る。しかし、城父で李信と蒙恬が合流した所を、三日三晩追跡して来た項燕率いる楚軍に奇襲され、2カ所の塁壁を破られ7人の部将を失う大敗を喫した。そのため、王翦と交代させられた。

なお、翌年、王翦と蒙武が60万の兵を率いて楚を攻め、楚王負芻を捕虜にし、楚を滅亡させた。

紀元前222年、王賁と共に燕の遼東を攻め、燕王喜を捕虜とし、これを滅ぼした。さらに、代(趙の滅亡後に趙の王族が代に逃れて樹立した政権)を攻め、代王嘉を捕え、代を滅ぼした。

紀元前221年、王賁と蒙恬と共に斉を攻め、これを滅ぼした。

出典:Wikipedia

実際の信は脇役だった

ぶっちゃけ普通の歴史の見方をすれば脇役です。
王翦の引き立て役として噛ませ犬も同然の役割で「史記」に紹介されています。
わざわざそういう残念な人物を主人公にしたのがこのマンガの面白いところです。

出典:ヤフーの知恵袋

秦の始皇帝

嬴政

秦国の若き王。後の始皇帝。キングダムのもう一人の主人公である。

性格は冷静でポーカーフェイスを崩さないが、昌文君や信たちの事を信頼している。武芸にも長けており、信を片手で持ち上げるなど身体能力も高い。

王都奪還の際、中華を統一する最初の王になると公言する。
後宮にいる向との間に麗と言う娘が産まれている。

鋭い観察眼に裏打ちされた現実主義者であるが、その胸の内には熱い情熱を秘めている。政治の実権を呂不韋に握られているためその実力を知る者は少ないが、天下を取るにふさわしい度量の持ち主である。

出典:ピクシブ百科事典

始皇帝はなぜ水銀を飲んだのか?

不老不死になるため
水銀は、液体金属で
飲むと死に至る事もある

当時は、不老不死の薬と言われており
政はそれを信じて飲んでしまう

何やってんだよ政

辰砂 (主成分は硫化水銀) は赤系統の色をしており、それが血液を連想させたそうです。
よって辰砂を服用すれば、不老不死が得られるとその当時は考えていたようです。
だから時の権力者である始皇帝もそれを飲んでいたのでしょう。

出典:ヤフーの知恵袋

想像の話ですみませんが、多分わかってないでしょう。

しかしもしかすると分かった上で始皇帝に抱えられた方士たちはあえて「始皇帝は天に認められた者、並の人間には毒でしょうが、陛下には不老不死の秘薬となります」とか言って勧めたのかもしれませんね。

なお現湖南省付近で赤色系の鉱物辰砂 (硫化水銀) が取れているそうです。

出典:ヤフーの知恵袋

家康も水銀を飲んでいた

1500年以上未来の徳川家康ですら、水銀を薬に使っていたらしいし

出典:ヤフーの知恵袋

家康の死因は胃ガンと言われている
もしかすると水銀かもしれない

しかし政は、名君だった

始皇帝は間違いなく名君です。

春秋・戦国以来、発展してきた法家思想を集大成させたのが韓非子。
その韓非子の理論を実現させたのが始皇帝です。
秦の始皇帝の統一により、「中国は1つ」という概念が生まれました。

出典:ヤフーの知恵袋

政は努力家だった

かくいう始皇帝自身もかなりの勤勉家で努力家でもあり、天下の様々な事務を大小となく自ら決済したという恐るべき逸話がある。

その様は「天下の事務は大小となく自ら決裁した」「天秤で書類の重さを量り、それを昼と夜の分に分けて、すべて処理するまでは休まなかった」といわれている。

もっともその資料は上述した予算を引き出しながら逃亡した方士の捨て台詞なので「それほどに権勢欲が強かった」と非難めいた口調で締めくくられているが、始皇帝が努力家だったことは克明に描かれている。

またその忙しい中にも、わずか四名の護衛を連れて夜の首都に微行し、盗賊を捕らえたという逸話もある。その後、これは警邏が機能していないからだとして二十日に渡り厳戒態勢を敷かせた。

出典:ピクシブ百科事典

最後の敵は

楚の国

紀元前11世紀から紀元前223年という長い間、湖北省から湖南省にかけての広大な地域を領土とした王国が「楚」です。

この楚が、「秦」によって滅ぼされるのが、歴史上の流れであるのでキングダムもその通りに進むと考察されています。

出典:キングダムのネタバレまとめ!最終回を考察・予想してみた

楚は、強敵揃い

キングダムに登場する「楚」には、最終回のネタバレとなりそうな強敵が次々と登場し、戦力としては十二分にあります。

戦の天才や、先見の明がある者、そして歴史上の事実において秦国の総司令「昌平君」は祖国を裏切り、楚に亡命をしているんですね。

身内から出る裏切り、楚の戦力増強などが合わさり戦乱に相応しい終盤になっていき、そうして秦と楚が激突する…。

そして最終回は、歴史上の事実の通り秦が勝ち終わりを迎えるという形で結ばれると予想されています。

出典:キングダムのネタバレまとめ!最終回を考察・予想してみた

なぜ領土が広いのか?

楚の面積が大きいのは、未開の地が広いだけで、
実際に支配が及んでいるのは一部の都市だけだと思ったほうが良いです。

出典:ヤフーの知恵袋

バッドエンドになる恐れも…

主人公・信は大将軍になることを目標にし、始皇帝になる秦国の王・政の活躍を中心にした物語がキングダムの根幹です。

そのため最終回のネタバレは、基本的に秦が勝利を収めて歴史通り、始皇帝が誕生するという形を取ります。

可能性は低く、支持する読者が多い訳ではありませんが、秦国の王が敗れるというバッドエンドで幕を閉じるという考察があるんですね。

歴史上の事実とは正反対、つまり始皇帝が秦から出ることが無くなるので、最終話で大きなフィクションを挿入することになります。

混乱する読者は多いでしょうし、批判が殺到するとも考えられます。

ですが最終回なのでファン離れに繋がったとしても、それが原作者が初期の段階から思い描いていたという点が伝われば、読者がどう感じようと気にする必要はありません。

逆にフィクションであれば、堂々とこのぐらい正反対にしてほしいとの意見もあるほどです。

バッドエンドは賛否が割れるので、原作者あるいは編集が実行を決断するには勇気が必要でしょう

出典:キングダムのネタバレまとめ!最終回を考察・予想してみた

やはり趙がラスボスか!

趙(ちょう)は、戦国時代に存在した国(紀元前403年 - 紀元前228年)で、戦国七雄の一つに数えられる。

国姓は趙、または嬴(秦の王室と同祖とされる)。首府は邯鄲。もともとは、晋の臣下(卿)であった。紀元前228年に秦に滅ぼされた。

歴史上の事実でも「趙」に対して、秦が大軍を送り戦争が勃発し趙が敗北しました。

漫画・キングダムでも同じ流れが起こるだろうと予想されており、楚ではなく趙が最後の敵として待ち受けていると考察されます。

出典: 

というのも、楚よりも趙のほうが強敵が多く在籍しており、特に大将軍と呼ばれていた「李牧」はラスボスに相応しい強さを誇っているからです。

キングダムの中で一番最強だろうと考えられていた、「王騎将軍」が李牧に完敗。

この展開は、当時の読者を震撼させ先が読めない流れになっていくことを決定づけました。

流れを考えると、李牧を超えるような戦人は登場していないので、キングダムのラスボスが李牧と想像するのは不自然ではありません。

歴史上の事実に基づいているし、ストーリーの流れとしても問題はないからです。


ところが、物語を終える重要なラスボス、つまりキングダムという漫画を結ぶにあたっては、ちょっと物足りなさが残ると読者からの声は多いです。

そのため、もしかしたら李牧が楚に亡命し、楚の戦力がさらに増強するという予想外な展開に発展する可能性もあります。



ラスボスが李牧である点に変わりはありませんが、楚に亡命というオリジナルストーリーが付加されることで、物語はより面白くなるでしょう。

出典:キングダムのネタバレまとめ!最終回を考察・予想してみた

そもそも

キングダムとは
中国の春秋戦国時代が舞台

この物語では
後の大将軍信と後の始皇帝政の活躍を中心に描かれている。

ちなみに春秋時代は
三国志より前の時代

春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)は、古代中国における周王朝の後半期に区分される時代であり、紀元前770年に周が東西に分裂してから、紀元前221年に秦が中国を統一するまでの、およそ550年に渡る期間を指す。

周王朝が、鎬京(長安)を都としていた紀元前771年以前を西周と呼び、洛邑(洛陽)が都になった紀元前770年以後を東周と呼ぶ事から、東周時代とも別称される。専ら春秋戦国とひと括りにされるが、紀元前5世紀を境目にした前半期を春秋時代とし、後半期を戦国時代として別々に扱われる事も多い。

なお、春秋の呼称は周代に成立した儒家経典の「春秋」に由来しており、戦国の呼称は前漢期に編纂された歴史書「戦国策」から取られている。

出典:Wikipedia

三国志の最強武将は

関羽
多くの人は
呂布と答えるが

呂布に関する資料は少ない

呂布は知略・人望に大きく欠けており
総大将には向いていなかった

そして関羽は、戦いにまつわる資料が沢山残されており多くの敵を撃破している

特に顔良、文醜を倒したのは大きい【関羽がいなければ、曹操は負けていた】

おまけに兵法・人望に長けており
ハンジョウの戦いでは
魏と呉を苦戦させた

魏と呉が組んでようやく
勝てるので、関羽は最強である

ただ関羽には大きな欠点がある
それは上の者を見下すこと

孫権は、自分の息子と関羽の娘を結婚させようと
考えた

それに対して関羽は
「虎の娘を犬っころにやれるか!」と言い
孫権を怒らせた

結果、2人の関係は悪化し
敵対することになる

孫権はあくまで国主なので
言ってはいけないことである

関羽は徐晃軍に敗れて退却し、裏切った孫権・呂蒙に対して使者を送り続けますが、呂蒙は関羽軍の諸将の妻子らを捕虜として丁寧に扱い、敢えて厚遇していることを使者に伝えます。

残された家族が無事になったことを受けて、関羽軍は呂蒙軍に敵対心が無くなり、寝返る者が増えていきました。

関羽軍は崩壊し、退路を断たれた関羽は遂に降伏しています。関羽は服従を迫られますが、劉備(玄徳)への忠義を貫き、とうとう首を斬られてしまいました。

関羽の敗因は己の傲慢さから孫権軍を軽視してしまったことになりますが、関羽の凄みとして挙げられるのは、曹操と孫権が手を組まないと倒せない最強の武人ということでありました。

関羽の死は劉備(玄徳)や張飛(益徳)を大いに悲しませ、蜀の戦力が衰退していくことを意味していました。もしも関羽が長生きしていたら、諸葛亮の北伐に併せて荊州から北上し、蜀が天下を狙えていたのかもしれません。

出典:正史で見る最強の武人・関羽雲長

キングダムの最強武将は

龐煖
趙の三大天の一人。

龐煖は強さだけを追い求める武将で
多くの戦で名を上げた

そして信とも
剣を交えており、強大な壁になっている

実際のホウケンは
知略も兼ね備えており
文部両道の武将だった

漫画キングダムの龐煖(ほうけん)という登場人物。

神を宿す武神として羌瘣(きょうかい)よりも強い存在であります。

また、圧倒的武力を誇る趙国三大天(ちょうこくさんだいてん)でもあります。

そして、荒ぶる神を宿した武神と称し、強者を倒すことを生きがいとしています。

漫画キングダム公式ガイドブックでは龐煖(ほうけん)の武力は100で、原先生も龐煖(ほうけん)を基準にして他の武将の武力を設定したとコメントしていました。

出典:漫画おすすめ情報局【漫画ファンネット】

王騎という将軍

秦の六代将軍の一人です。

武力と戦術の双方を兼ね備えた人物で、他国からも「秦の怪鳥」と恐れられていました。

趙との戦いでは総大将として趙軍を圧倒。

婚約者を討った因縁である龐煖との一騎打ちでも、龐煖をあと一歩のところまで追いつめていました。

しかし、李牧の策によって不意打ちをくらい、その隙に龐煖の一撃を受けて死亡します。

信にとっては師にあたる人物でもあり、王騎から譲り受けた矛は現在では信の主力武器となっていますよね。

出典:超絶漫画

最後が泣ける

王騎(おうき)は龐煖(ほうけん)の武力と李牧(りぼく)の知勇に戦場で命を落とします。

龐煖(ほうけん)から受けた致命傷により、愛馬に騎乗のまま命が果てます。

自分の先が長くないことを察した王騎(おうき)は信に全てを託し、最後は冗談交じりに笑い飛ばしながら、信へ『将軍への道を進み続けなさい』と教え逝きました。

王騎(おうき)の最後の瞬間は大将軍の威光が溢れんばかりで、その場にいる部下全員が泣きます。

もう何度も見ても、『泣ける』、この一言に尽きるのではないでしょうか。

出典:漫画ネタバレ感想ブログ

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