はじめに…
耳をすませば
月島雫と天沢聖司の出会いを描いた物語
最初は、セイジを嫌っていたが
あとから好きになっていく
月島雫は読書が好きな中学3年。ある日、父の勤める図書館で自分が借りた本の読書カードにいずれも「天沢聖司」という人物の名前があることに気がついたことから、自分の中で存在感が膨らんでいき、どんな人なのか思いを馳せる。
夏休み、雫は親友の夕子から相談を受けて学校にやって来たついでに、宿直の高坂先生に頼み込んで図書室を開けてもらい、ある本を借りるが、その本を寄付したのも「天沢[6]」という名前の人物だった。
出典:Wikipedia
最後はプロポーズする
セイジは、卒業後
イタリアに行く事になる
その前にシズクに自分の気持ちを伝えた
映画のラストに聖司は雫に将来結婚しようとプロポーズした後、「雫、好きだ!」と抱きついてエンドロールとなりました。
これだけ情熱的な愛を告白した聖司ですから、2人は絶対に結ばれてほしいと考えるファンもいるでしょう。
シズクとセイジは結ばれたのか?
セイジは、ヴァイオリン職人を目指している
卒業後は、修行のためイタリアへ旅立つ
2人は結ばれないと思うが
シズクからOKを貰ったので
日本に戻ってくるだろう
日本に戻った来た時
セイジと雫が再会して、結婚する
個人的にこれが1番ハッピーエンド!
【耳をすませば】
雫。。あのさ、、
今すぐってわけにはいかないけど、
俺と結婚してくれないか?
おれ、きっと一人前のバイオリン作りになるから。
そしたら。。。[天沢聖司] t.co/LEpuHfNnGa
破局する
シズクとセイジは、中学3年生なので
青春はこれからだ
ヴァイオリン職人は修行期間が長いので
シズクはその間に別の男性と結婚してそう
またセイジがイタリアに残る可能性もあります。
そうなれば、2人は別々の人生を歩むでしょう。
雫と聖司には「結婚して欲しい」のが本音。2人は恋人である以上に、他人と違う夢を理解し合い、お互いに高めあえる存在です。どんな出会いがあっても、そんなパートナーとそうそう出会えるものではありません!
さらに雫が借りる本を先回りする手法で"ストーカー説"まで出た聖司ですから、簡単に別れるとは思えません。しかし、2人の将来には否定的な予想が多い様子。
原作であれば、少女マンガのハッピーエンド=もちろん結婚した!と言い切りやすいものの、宮崎駿が映画化するにあたって“あえて現実味を加えた”ということが、2人のその後を考える上で大きなヒントになるように思います。
ラストシーンで「結婚してくれ」と伝えたのも、中学3年生の聖司が自分の気持ちを最大限に伝えるために使った“言葉”なのであって、本当に結婚したいという意味を持つかは定かではありません。
とにもかくにも、雫と聖司にとってこの恋愛は大きな意味を持ち、青春時代の思い出として2人の心に残ることは間違いないでしょう。
出典:シアター
2人が結ばれる確率
しかもこれは「中高生」カップルの確立です。
高校生同士のカップルであってもその後結婚する可能性はとても低いんです。
そのため、「中学生」カップルは単純に2で割ったとしても0.05%くらいでしょうか?
とすると、2000組に1組?
中学生限定にする理由はと言うと、耳をすませばの設定が中学生だからですね。
イタリア行きを決めてしまう聖司君の自立精神を考えると高校の話なのかと思ってしまいますが、あれはとある田舎の中学生2人の恋愛物語なのです。
この中学生が結婚する確率の低さの理由はやはり、中学→高校→大学→就職と、どんどん新しい世界が広がっていき、その都度、新しい異性との出会いがあるからに他ならないでしょう。
もちろんその当時は
「この人より素敵な人はいない!」
って本気で思っているのですが、世の中は本当に広いので、彼より素敵な男性に出会う確率はかなり高いのです。
出典:明日の話題に少しの彩り
シズクは他の男性と出会う
バロンのような男性と出会うかもしれない
あと夕子が、杉村と別れたら
杉村と結ばれそうです。
新しいクラスメイト、サークルの友達、同僚、上司、先輩・後輩・・
中学生がこれから出会う異性の人数など数えきれません!
ちなみにこれが、結婚したカップルを対象としたアンケートで、出会いが学生時代だった、と答えた割合は約3割となります。
約7割は社会人になってから出会った異性と結婚しています。
出典:明日の話題に少しの彩り
セイジはイタリアに残る
ヴァイオリン職人の年収は150万程度です。
そして日本では、あまりヴァイオリンは売れません。
しかしイタリアでは売れるので
イタリアでヴァイオリン職人をやるでしょう
そこを考えると
セイジは、イタリアに残り
現地女性と結婚しそうです。
ヴァイオリン職人は一般的には食べていくのが難しく、現在顧客の中でも富裕層は本場イタリアのヴァイオリンを買いますし、一般庶民は中国製の安くてそれほど質が悪くない商品が出回っていますので、それを購入するそうです。
なかなか日本人の製作したヴァイオリンは売れないようで、他人の楽器の修理・調律・調整、弦などの販売、輸入楽器の販売がメインとなり、自身のヴァイオリンの製作と販売は副業以下という職人さんが多いようです。
出典:明日の話題に少しの彩り
夕子と杉村は結ばれた
シズクの友人【夕子】は、杉村の事が好きだった
しかし杉村は、シズクに惚れており
最終的に告白する
シズクは、夕子の気持ちを考え
あえて振った
その後、夕子と杉村は結ばれることになる
青春モノにはほぼ必ず、ヒーローとヒロインの間に"横恋慕"する「当て馬」「噛ませ犬」キャラが登場しますが、本作の損な役回りは杉村でした。
杉村は雫に告白を断られ、その後2人が絡むことはほとんどありません。さらに、聖司が雫に会いに教室へやって来た時、杉村が複雑な表情をしているシーンも。ファンとしては、杉村にも、彼に思いを寄せる夕子にも幸せになって欲しい!のが本心ですよね。
そんな杉村と夕子ですが、聖司が雫に告白した日の一日を描いたエンドロールにて、彼らのスピンオフ的シーンが登場すると話題になりました。夕方の下校時に、電柱のそばで夕子と杉村が待ち合わせ、仲良く歩いているではありませんか!?
近藤監督曰く、本編内で杉村と夕子を救済したかったものの優先順位の関係などで叶わず、エンディングに入れることにしたんだとか。
キャラへの愛が感じられますし、"上手くいった"のであろう姿が嬉しいですね!
出典:シアター
夕子と杉村は結婚する
夕子と杉村は仲良くなっていたので
このまま同じ高校・大学に進めば結婚しそうです。
杉村は1回フラれているので
夕子の事を大切にするでしょう。
将来的にこうなる
・杉村は、雫が振った理由を知る
・夕子と杉村は、大学卒業後、結婚する
・杉村は普通のサラリーマンになる
・夕子は専業主婦になる
雫はのちに
猫の恩返しを完成させる
月島雫は、読書好きで
幻想文学やファンタジー関係の小説を好んでいる
のちに小説を書くようになり、猫の恩返しを完成させる
つまり猫の恩返しは、架空の世界で
耳をすませばは、現実の世界
ちなみにバロンのモデルは、地球屋にあった猫の置物
ハルのモデルは、雫自身
質問
ジブリの「猫の恩返し」で、最後に「耳をすませば」の月島雫らしき人が出る計画があったらしいのだけど、なぜ中止になったんですか?
答え
「猫の恩返し」は"月島雫が書いた物語"という設定ですので、
お話の中に作者が出てくると物語を破壊してしまうからです。
そういうのが売りの風刺・パロディ・ギャグな物語ならともかく、
「猫の恩返し」はファンタジーですので。
出典:ヤフーの知恵袋
猫の事務所のモデルは
地球屋
地球屋はセイジの祖父が経営しており、セイジはそこでバイオリンを作っている
シズクにとっても思い出の場所なので
どうしても登場させたかった
雫が聖司の祖父で店主の西と知り合い、バロンの人形やとある物語をモチーフにした古時計を見せてもらった、アンティークショップ「地球屋」。
聖司の夢を雫が知るきっかけとなり、雫が和訳した「カントリーロード」を聖司の伴奏で歌いながら、西とその仲間と小さな演奏会を開いたり、進路に悩む雫を励ますために西が作ってくれた鍋焼きうどんを一緒に食べたりもした思い出の場所でした。
『猫の恩返し』では、バロンが所長を務める「猫の事務所」という小さな家に。ハルはここで、バロンと心を持つカラスのガーゴイル「トト」に出会いました。
出典:シアター
セイジはストーカーだった
イタリアに再出発する日の夜明け前に、雫の自宅前でひたすら待っていた聖司。雫が窓から顔を出すか、一か八かの賭けだったようですが、その「偶然」を「運命」と結び付けています。
よくよく考えれば、これまでにも何度も偶然を装って(?)雫の前に出没しているのですが、この時は寒い夜明け前です。そこで顔を出すかもわからない雫を待てる根性。すごいの一言!
「シンクロニシティ」
“意味のある”偶然の一致が繰り返されると、これは「運命」だと思い込むようになります。この心理は「シンクロニシティ」と呼ばれています。聖司の綿密な計画が、ラストのプロポーズに結実されたわけですね。
出典:シアター
耳をすませば!!!!!!
大学時代ひたすら
友達と動画流してはアテレコ
して遊び、ひたすら天沢聖司はストーカーだの、中学生のくせにマセてるだのボロクソ言ってた笑
私達は杉村推しでした笑
【天沢聖司】映画「耳をすませば」に登場するストーカー。行動すべてが気持ち悪すぎるが、なぜか許される人。「ヴァイオリンだイタリアだというのも女にもてるためにやっているに違いない。どうせ留学先のイタリアで新しい女を見つけてるに違いない」と、日本中のもてない男に妬まれたであろう人物。