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はじめに…

逆襲のロボとーちゃん

シリーズとしては初めて野原しんのすけの父・ひろしをメインとしたストーリー。謎の組織によってロボットに改造されたひろしを軸に野原一家の活躍を描く。

ひろしがロボットになるというアイディアは監督の高橋渉が考えたものである[2]。今作はロボットを題材にしていると言う事で「パシフィック・リム」や「ターミネーター」などロボットに関する看板や小道具が多く出てきている。

出典:Wikipedia

逆襲のロボとーちゃんの評価・感想をまとめました

感動するが

ある意味残酷

ある日ひろしは、美女に誘われて入った店で気絶し、気付いたらロボにされていた。身体を取り戻すべく家族と共に敵に立ち向かう、
という内容。

ロボにされるとか、またぶっ飛んだ設定だなとあなどるなかれ。途中お約束のお下品設定はあるものの、見所は後半。

敵のアジトに乗り込んだ しんのすけ とロボひろしが目にしたのは、ホルマリン漬けのように捕らわれている生身のひろし。
実はロボに改造されたのではなく、生まれてから冒頭で気絶するまでの ひろし の記憶、感情全てをコピーされたのが「ロボとーちゃん」だった。

観客としては当初「ロボに改造されてどうやって人間に戻るんだ」という心配が、「じゃあ大丈夫だ」という安堵に一瞬変わる。

しかし”全てをコピー”されたロボひろしである。生ひろしとロボひろしは当然「俺が本物だ!」と主張している。

出典: 

映画冒頭、眼を覚ましたひろしが 改造された事に気付かず家に帰るまでの”ひろし目線”の演出により、ロボひろしは本当に自分がひろしと思っていることは証明されている。

ロボひろしからすると、ロボに改造されて混乱しながらも奮闘してきたのに、いきなり偽物だと突き付けられたのだ。今までの人生は自分のものではないという事実を受け止めるなんて普通は不可能だ。
これだけでもかなり残酷な描写である。

出典:ヤフー映画

ボロボロに壊れてしまい、ロボひろしに最期が近付く。ロボひろしは家族に別れを告げ、生ひろしに家族を託す。

家族の涙も悲痛なものだ。ロボひろしに訪れるのは、”ひろしの死”なのだ。
ロボひろしは紛れもなく”ひろし”であり、彼からすると 生ひろしに大切な家族を託すとは=自分以外の者に託さねばならない事と同意なのだ。ロボひろしの苦痛は計り知れない。

なんて深い映画なんだ。。。家族の絆を描きつつ、残酷な描写で感動を呼ぶとは。。。死生観を感じさせる国民的アニメに仕上がってしまった。

出典:ヤフー映画

ヒロシ以上に悲しいのが

黒岩だった

面白かったし感動したんだけど、ロボとーちゃんだけじゃなく黒岩にも感情移入したからなんかもやもやした気持ちが残ってしまった。

あそこまで悪事働くのはやりすぎだけど、家族にあそこまで邪険に扱われたら精神的にきついし最後の台詞が愛をくれって言うのが切ない。

アカマミレみたいに和解シーンとか描かれなかったのが救いがない。漫画では和解シーン描かれてるみたいだけどそれで黒岩は救われたのかな?

出典:ニコニコ大百科

ロボとーちゃんが悲しい

確かに「ロボとーちゃん」にはしんちゃんの父親である、ヒロシの記憶が全てコピーされていました。
そしてロボとーちゃんとヒロシの、しんのすけや家族に対する思いやり、愛情はどちらも同じくらい強いものだと思います。

そんなロボとーちゃんが、最後にヒロシと本気の腕相撲の勝負をします。
あのシーンで、ロボとーちゃんは壊れてしまって、もう直らないことがわかっていました。
「ロボとーちゃん」は、ヒロシと同じくらい本気で家族を愛していたと思います。愛していたからこそ、本気で勝負をして、そしてヒロシが勝つことで安心して大切な家族を任せられると思ったのではないでしょうか。

それに、「ロボとーちゃん」は報われていないわけではないと思います。

出典: 

ロボとーちゃんが完全に壊れてしまう前に、しんちゃんが「とーちゃんもロボとーちゃんも、どっちもおらのとーちゃんだゾ」と言っていましたよね?

その言葉以上に、ロボとーちゃんがしんのすけを本当に愛していたこと、そしてその愛をしんのすけがきちんと感じとっていたことを表している言葉はないと思います。

その言葉を聞き届けて、最後にしんのすけの頭をなでて笑顔で壊れて(死んで)いったロボとーちゃんは、幸せだったのではないでしょうか?

そんな父子愛に私は感動しました。

出典:ヤフーの知恵袋

個人的には戦国大合戦よりも好きです。
ロボットには感情がない、心がない、が映画ではよくみるパターン。
でも、この作品はそうじゃない。

ロボとーちゃんにも感情も心もある。
でも、いくらロボットに人間みたいな感情や心があっても……
みさえの最後の一言が鍵です。

やっぱりクレヨンしんちゃんは、このご時世に必要なアニメだと再認識しました。

出典:ヤフー映画

ロボとーちゃんは記憶自体は人間そのものだから、ラストシーンでは死んだも同然です。つまり、ロボとーちゃんは報われていません。

出典:ヤフーの知恵袋

家族の絆に感動

映画のテーマは「家族」かな!
特に、ひろしとみさえの夫婦愛が見ていて微笑ましいです。
ラスト野原家の家族の絆に感動です(涙)

出典:ヤフー映画

ある意味恐ろしい

この作品の主人公は野原ひろしなわけですが、ロボとーちゃんの事を思えば思うほどその絶望さが伝わります

人が死ぬ作品は戦国大決戦以来でしょうか?しかもクレしんにとって重要な人物
人ではなくロボットですが、ロボとーちゃんは野原ひろしの記憶や心のデータをまんまコピーしたものです

例え偽物で外見は違えど中身は本物の野原ひろしでした
普通の日常から突如起きた出来事に急に家庭から突き放され、元の日常に戻るために頑張るのですが、自分が偽物だといきなり言われ、そして最終的に死を迎える事になる
もし自分がそんな立場になったらどうするか
今まで生きて来た人生、家族との思い出が思いもよらぬ形で終わるわけです、確実に気が狂います

出典:ヤフー映画

コロッケ五木ひろし大型ロボットは

やりすぎ

シリーズの中でもかなりの評価をしたい。笑いと涙に、そして家族愛を十分に描ききっている。ただ、残念なのは、コロッケ五木ひろし大型ロボットはやり過ぎでしょう。

出典:ヤフー映画

顔芸が面白い

コロッケロボの顔芸がすごく面白すぎる、最後の所もよかったし
これぞ感動と涙と笑いを丸ごと詰め込んだ映画だった!

出典:ニコニコ大百科

ラストが

泣ける

しんちゃんのごちそうさま!から涙腺緩みっぱなしで、ラストはボロ泣きした

最後の一幕は本当良かった。色々と演出が神がかってた

出典:ニコニコ大百科

ヒロシとロボとーちゃんが

カッコイイ

ロボになったとーちゃんも、人間のとーちゃんも格好いい。
とにかくひろしがカッコよすぎるひろし映画だった。

己の存在意義を賭けて静かに始まるラストバトル。
男には負けると分かっていても引けない勝負がある。
それに対して、利益のためでも同情のためでもなく、同じ父親として全力で応える男が居る。
・・・そんな展開を見て、胸が熱くならない人はいない!

ロボとーちゃんは、確かにロボとーちゃんでしか渡せない贈り物を息子に授けたよ。
しんちゃんにとって他の誰でも無い「父親」の一人だ。

出典:ニコニコ大百科

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