サマーウォーズがつまらない理由をまとめました
ストーリーがご都合主義
では、ストーリー
・いち高校生がアルバイトで世界中の人間の情報を集約しているプログラムの補整?ができるのだろうか
・主人公が弱い。全然心の声がなくて、入りこめない。
・携帯は、使えるんかい。電気、水道もozで管理してるなら、携帯やその他電話がなぜ使える?
・おばあちゃんの電話かけまくる行為が意味わからない。そんで、最後その電話かけた人のアバターがやってくるかとおもいきや、ドイツの少年だった。
・なんで世界中の頭のいい人が止めないの?まず、ozの開発者とか、会社がなんかやるやろ。
・親戚の男達は、みんなやる気に走るが、女は用無しってことか?
・世界の緊急時に飯なんてくわない。
・漁船運ぶ意味。
・てか、かちゃかちゃパソコンやれば、ozにお城作れるの?
・決闘ってどうやってるの?なんか、全然意味わからない。
・先輩の女の子は急にしゃしゃり出てきて、花札やる。しかも花札のルールしらないし。
・てか、AIは、花札ゲーム強くないの?笑
なんで花札やってんの?
・おばあちゃん都合よく死なないでよ。なんか結託するための死じゃん。
・主人公の活躍があんまないし。かずまは女の子じゃないの?女の子の声じゃん。男なのか。しかもサブキャラじゃないのか。なんでかずまが戦ってるの?主人公じゃないのかよ。かずまなんなんだよ。
・妾の子のおじさんは、なんか意味ありげに登場したわりに全然出てこないやんけ。かずまと真逆やん。
・てか、なんで高校生が止められたんだよ。
出典:ヤフー映画
どこが面白くてこんな好評価なのか謎です。
絵柄も嫌いじゃない(影がないのは手抜きだしのっぺりしていて苦手です)
世界観とか雰囲気は面白そう、
なのにストーリーそのものに魅力を感じません。
出典:ヤフー映画
色んなものを詰め込んでいる
仮想世界に家族の絆、そして恋愛要素など、色々詰め込んでいる。そのためターゲット層が分からない。
この監督の作品って、設定だけで惹き付けて中身はグダグダ。
本作品も日本アニメの良いところ、もっと言えば日本人が好きな部分だけごちゃ混ぜにして、結局どこを主軸においているか分からず、しょうもない作品に仕上がったと言う印象。そりゃ、ラーメン、カレー、ハンバーグごちゃ混ぜにしたら、食えないよな(笑)
ただ本作以上にがっかりしたのは、高レビューが多いという事。
「感動した」「夏に観たくなる」「青春を思い出す」とかその他もろもろ、恐ろしく単細胞なのかとゾッとしてしまう。
出典:ヤフー映画
おばあちゃんが電話をかけまくるシーンが
迷惑
おばあさんが電話かけまくるシーンは本当に心底迷惑でしかないし
(みんな自分の仕事を頑張っているときに、
今現在仕事をしていない家族から職場に
あんたがんばりなさいよ!?なんて電話が来たら私はキレます笑)
出典:ヤフー映画
大人になって観ると
寒い
大人になった今、
そして10年経ち世の中も変化した今、
正直な感想は…「寒い」
一昔前の映画って感じです。
当時観たら最先端の雰囲気だったんでしょうね。
人情!!を押し付けてきてあまり好きじゃないかな。
おばあさんのあのシーンには
まっったく共感できませんでした。笑
その他、ツッコミどころ満載。
一緒に観た小学生の子供は
面白かった!と言っていたので
子供は楽しめる映画だと思います。
出典:ヤフー映画
カズマの声が
女性の声だった
カズマの声が女性だったので映画の半分ぐらいまでずっと女だと思ってたので、違和感あり
出典:ヤフーの知恵袋
細田守監督もプロの声優ではなく、俳優や芸能人を声優として起用することを好むようです。
声だけですべてを表現しなければならない難しい仕事を素人にさせることで、下手さが際立ってしまい気になった人には作品に集中できなくさせる要素になります。
中には最初は抵抗があったけれど、聞いているうちに慣れていったという意見もありました。
緊張感が薄く物足りない
ストーリーは一言で言うと緊張感が薄く物足りない。多分『オズの魔法使い』を題材として御伽噺的なストーリーをアレンジして現代風の世界観とネット社会の画一性に警鐘を鳴らすべく作ったんでしょうねぇ。
のヒロイン性は薄く健二のチャラい設定はある意味リアルに則した描き方なんだろうけど、映画という枠で考えるとやはり萎えまくる。
『時かけ』の様な突き抜ける爽快感は皆無に等しく、寧ろ格ゲーや格漫の見すぎで、それがパンピーのオフィシャルな見解と勘違いしている感も見られる。あらゆる部分で既出感が拭えない。残念ながらこういう作品を素直に受け入れられることはできませんでした。
出典:ヤフーの知恵袋
疑問と答えの連鎖がない
僕が面白く感じなかったのは神山健治監督的に言えば「疑問と答えの連鎖がない」「映画としての構造がない」から。
(略)5分たっても映画の向かう先と落とし所(物語がどこへ向かうのかという疑問とラストへの暗示という答え)が提示されない映画は、最後まで見ていてもたいてい糞映画であることがわかってきたのだ。
(『神山健治の映画は撮ったことがない』、p.006)
――という視点で見れば立派な「糞映画」ということになるでしょう。
疑問と答えの連鎖について『サマーウォーズ』を振り返ってみても、「このあとどうなるの?」って思ったのはケンジが逮捕された時とお祖母さまが亡くなった時くらいでしたし、しかもその「答え」があまりにもショボくてげんなりしましたし。
テーマが中途半端で意味不明
親子や人との絆を大家族の中のハブられた存在の侘助などによって描こうとしているのでしょうが、高校野球の設定や仮想世界OZ、現実世界に起こる出来事、家族の中に起きる事件と対応の違いなど・・・。
盛り込むだけ盛り込んでおいて最後は勢いで「うぉー!」みたいな力技で「カタルシスを感じられるでしょ?」という説得力のなさに、中途半端な作品で意味不明だと思ってしまうため、つまらないと感じます。
仮想世界での戦闘と家族観が合っていない
細田守が家族の絆を大切にしたいと考えていることは分かるのですが、その価値観が気持ち悪い押し付けで、説得力が一切ありません。
リアルに「家族」について描こうとしているのなら仮想世界での戦闘などを盛り込んで風呂敷を広げた分だけ薄っぺらくなってしまっています。
子供向けのバトルアニメにしてしまいたいのなら気持ち悪い家族観を引っ込めてくれたほうがよっぽど見やすい作品でした。
理由付けが一切ない
登場人物が多すぎたり、「すごいでしょ!」「泣けるでしょ!」「ほら、興奮しろよ!」と押し付けてきてくれていることは分かるのですが、
何がどうすごいのか?何が泣ける展開なのか?の理由付けが一切なされていないため、子供は楽しめるでしょうが大人にとっては何故毎年のように夏になると地上波でテレビで放送されるのか意味わからないと感じてしまいます。
恋愛要素は必要なのか?
裏設定があったとしても篠原夏希が恋をしている必要性がなく、最終的に主人公・小磯健二とくっつく流れも「なんで?」という疑問が出てくるだけです。
あの恋愛要素は必要だったのでしょうか?
人間味のないご都合主義でくだらない
細田守監督は普通の人が世界を救う作品を描こうと思って映画「サマーウォーズ」を制作したと語っています。
そのイメージとして田舎という舞台装置を利用するなどしていくことになったと言っています。
自分自身で「普通の人が世界を救う」と言っておきながら、やっていることは結局ライトノベルの主人公のようなもので、「実は才能がありました、実は親戚の一家はすごい実力者揃いで政治家すらも従えるようなおばあちゃんです、なぜなら教師だったから!」と気持ち悪いご都合主義の意味不明な理屈を並べ立てて偽物の普通の人を作り上げます。
後出しジャンケンをするくらいなら最初から超人であることを暴露しておいてくれたほうがよっぽどマシで、作品の深みも出る余地があります。
家族の絆が薄っぺらい
家族の絆を押しているのですが、薄っぺらさを気持ち悪く感じます。
おばあちゃんが元教師で今なお、教え子たちを従えるほどの影響力をもつという設定になっていますが、「一番悲しいことは、お腹を空かせる事と一人でいる事。」という内容を最後に残すような人間がどこにカリスマ性があるのか全く理解ができません。
田舎の教師が絶対だという価値観がそもそも間違っており、模範的であることが求められる存在だというだけで、発言がすべて尊敬されているという捉え方が意味不明です。