坊がいなくなった後
ユバーバは激怒する
湯屋「油屋」の経営者で正体不明の老魔女。二頭身という人間離れした体格で顔も大きい。強欲で口うるさく、老獪な人物として描かれている。
その一方で息子の坊を溺愛しており、ハクに指摘されて坊が行方不明になったことに気付き、激しく取り乱していた。
出典:Wikipedia
ハク「私が探しに行きます」
ユバーバ「そのあと、あたしに八つ裂きにされてもいいんかい!」
坊を連れ戻す代わりに、ある条件を求めた。その条件は千尋と両親を元の世界に戻すこと
しかしユバーバは、「その代わり、お前を八つ裂きにしてもいいんかい?」と言った。
ハク「坊を連れ戻してきます。その代わり、千と両親を人間の世界へ戻してやってください」
湯婆婆「それでおまえはどうなるんだい? その後あたしに八つ裂きにされてもいいんかい?」
交換条件というわけです。ここで画面は千尋に変わるので、ハクがどう答えたかは描かれていません。でも、ちょっと考えればわかることです。
きっとハクなら「構いません!」とでも答えたでしょうね。八つ裂きを覚悟して、ハクは坊を連れ戻しに千尋を追います。
千尋が戻った後
八つ裂きにされる
ユバーバは望みどうり、千と両親を元の世界に戻した。その後、ハクは八つ裂きを受け入れる。
個人的にはハクがあの後八つ裂きにされたとは思いません。
理由は2つあるのですが一つはハクは湯婆との会話の時八つ裂きにされることを了承するようなことは言ってません。
黙って湯婆を睨んでるだけです。だからあそこで湯婆との契約は成立してません。
出典:ヤフーの知恵袋
この世界に入ったら
ルールに従わないといけない
ハクの最後については「八つ裂きにされてしまう」という説が有力なようです。公開当時のジブリ公式HPでも、「ハクはルールに従わなければならないという世界観から、湯婆婆の言葉通り八つ裂きにされる運命を受け入れている」旨の説明があったとか。
最後、千尋と別れるシーンでは、繋いでいた千尋の手が離れ、ハクの手だけが名残惜しく残っていました。宮崎監督によれば、これは二人の永遠の別れを表現しているそうです。
二人が会えるのは、ハクが死に魂のみになって人間界に行った時、とも取れるようです。
出典:シアター
宮崎監督は
永遠の別れを表現していた
千尋と最後に別れるシーンで、手を繋いでいた千尋の手が離れ、ハクの手だけが名残惜しく画面に残っています。
それは宮崎監督が、2人の永遠の別れを表現しているとの記述があったと思います。
▼結果:ハクは八つ裂きにされていない
ハクは最後の方で
名前を取り戻す
『千と千尋の神隠し』の世界では、名前はとても大切なものです。名前は自分自身であり、絶対に忘れちゃダメなもの。
でも、ハクは湯婆婆に弟子入りする時に名前を奪われています。
そのせいで自分の名前を忘れ、湯婆婆に逆らえなくなってしまいました。
ハクが名前を奪われたのは湯婆婆との契約時。契約する時に本名を言ってしまったそうです。
ちなみに、他の従業員(リンとか)は契約の時に偽名を名乗っていたので大丈夫でした(笑)
出典:映画ラボ
名前を取り戻したおかげで
契約を解除する
『千と千尋の神隠し』の世界では、名前はとても大切なものです。名前は自分自身であり、絶対に忘れちゃダメなもの。
でも、ハクは湯婆婆に弟子入りする時に名前を奪われています。
そのせいで自分の名前を忘れ、湯婆婆に逆らえなくなってしまいました。
ハクが名前を奪われたのは湯婆婆との契約時。契約する時に本名を言ってしまったそうです。
ちなみに、他の従業員(リンとか)は契約の時に偽名を名乗っていたので大丈夫でした(笑)
出典:映画ラボ
ユバーバの弟子をやめて
千尋に会いに行く
千尋が解放された後は湯婆婆の弟子を辞めると語り、いつか千尋に会いに行くと約束した。
出典:Wikipedia
ハクはその後
川の主におさまった
引っ越し先の川の主になり、千尋と再会する。
自分の名前を思いだし湯婆婆との契約を破棄したハクは、
千尋との約束どおり、元の世界にもどり、
うまく千尋の家の近所の川の主におさまった
そもそも
千と千尋の神隠しとは
10歳の少女・千尋(ちひろ)は、両親と共に引越し先へと向かう途中、森の中の奇妙なトンネルから通じる無人の街へ迷い込む。
そこは、怪物のような姿の八百万の神々が住む世界で、人間が来てはならないところだった。千尋の両親は飲食店で神々に出す食べ物に勝手に手を付けたため、罰として豚にされてしまう。
千尋も帰り道を失って消滅しそうになるが、この世界に住む少年ハクに助けられる。
ハクは、八百万の神々が客として集う「油屋」という名の湯屋で働いていた。油屋の主人は、相手の名を奪って支配する、恐ろしい魔女の湯婆婆(ゆばーば)である。仕事を持たない者は動物に変えられてしまうとハクは千尋に教える。千尋は、雇ってくれるよう湯婆婆に頼み込み、名を奪われて「千(せん)」と新たに名付けられ、油屋で働くことになる。
ハクは、本当の名前を忘れると元の世界に戻れなくなると忠告する。ハクもまた名を奪われ、自分が何者であったのかを思い出せずにいた。しかし、彼はなぜか千尋を知っており、千尋のことを覚えているのだという。一方、千尋には、ハクの正体に心当たりがない。
出典:Wikipedia
千尋を助けた
ハクについて
ハクは、川の守り神で、龍に変身できる。千と千尋の神隠しでは、魔法を覚えるため、ユバーバに弟子入りした。
そして油屋で働き、千尋と出会う。
12歳ほどの白い狩衣を着たおかっぱ頭の謎の少年。
魔女の湯婆婆に仕え、湯屋の帳場を預かっている。異界に迷い込んだ千尋を助けたが、なぜか彼女のことを幼い頃から知っていたという。
油屋では数少ない(カエルの原型が多い中では)美男子であり、紳士的で常に冷静。さらには風のスピードで疾走したり、筋肉に力を入れたり、時間をわずかながら止める事が出来るなど湯婆婆ほどではないがある程度の魔法も使う事が出来る。
出典:ピクシブ百科事典