はじめに…
伊黒小芭内について
鬼殺隊の1人で、蛇柱を務めている。謎が多い人物だが、隊内ではかなりの実力者。
炭治郎に関しては徹底的に嫌っている。
伊黒小芭内は蛇の呼吸の使い手で、まだまだ謎に包まれたキャラクターです。
口元は包帯で覆い、首元には蛇、目はオッドアイととても特徴があります。
甘露寺蜜璃に気があるのか、文通をしたりしているようです。
そんな伊黒小芭内を分析していきたいと思います。
伊黒の過去をまとめると
伊黒家は
強盗をやっていた
女ばかりの一族で、強盗を生業としている。そして370年ぶりに男が産まれる。
生まれた男を小芭内と名付ける。
伊黒小芭内が生まれた伊黒家は強盗行為により他人から財産やその命まで奪い、贅沢な暮らしをして栄えていたようです。
これはいわゆる『六部殺し』の伝承がモチーフになっているのかも知れませんな。
『六部殺し』とは…
我が国に伝わる民間伝承で、怪談としても有名。
昔、修行の旅を続ける僧侶を六部と呼んだそうなんですが、その六部は旅先で農家に一夜の宿を借りたりしていたようです。
ある農村に一人の六部が流れてきて、ある農家に一夜の宿を借りました。
しかし、その農家の一家はその六部が持つ金品狙ってその六部を殺害します。
そして、奪った金品により農家は財をなし、栄えます。
しかし後年、その六部がその農家の子供として生まれ変わり、ある晩に前世の自分を殺した罪を断罪するという流れです。
出典:【鬼滅の刃188話考察】伊黒小芭内の過去が判明!|六部殺しがモチーフか? | 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね!
監禁される
生まれた時からずっと監禁されていた。
出典:円板
不気味な物音がする
伊黒が寝ていると、不気味な物音がした。その正体とは…。
出典:円板
12歳の頃
蛇女と面会する
伊黒一族の主で、古くから人々を喰らう存在。つまり鬼だ。
蛇女は、屋敷の者を殺し、一族に屋敷と金を与えていた。
出典:鬼滅の刃掲示板
一族は蛇女に
赤ん坊を差し出す
蛇女は赤ん坊が大好物。一族は、蛇女の力を借りるため、何度も赤ん坊を差し出した。
蛇女は
伊黒を気に入る
風変わりの目をしていたため蛇女に気に入られた。そして食える量が増えるまで、生かされた。
蛇女はもう少し伊黒を生かそうと決めた。
出典:円板
口元が切り裂かれ
血を飲まされる
蛇女は自分の姿と揃えるため、伊黒の口を切り裂いた。そして流れた血を飲まされる。
檻の中で
鏑丸と出会う
檻の中に白い蛇が入ってきた。伊黒は鏑丸と名付け、信用できる相手になる。
脱走するが
蛇女に襲われる
そこに現れたのが煉獄杏寿郎。煉獄は、蛇女を倒し、伊黒を救出する
伊黒を救ったのは炎柱。
出典:円板
従姉妹と再会するが
突き倒される
妹姉妹は伊黒を突き倒しこう言った。
「あんたが逃げたせいで皆死んだ。大人しく生贄として喰われればよかったのに」
この言葉を聞いた伊黒は、深い傷を負ってしまう。
自分もまたクズ
クズの一族に生まれた自分をクズと思っていた。
鬼殺隊に入る
やり場のない想いをひたすら鬼にぶつけた。伊黒は戦うことで、自分の価値観を見出していく
孤高主義かと思えばそうとも言えず、蜜璃とは文通をする仲でもあるとのこと。彼女に関しては単なる仲間以上の感情を抱いているようで、文通以外にも蜜璃にニーソックスを贈ったり、柱稽古の際には炭治郎に対して「馴れ馴れしく甘露寺と喋るな」と牽制したり、無限城での戦いでは率先して蜜璃を雑魚鬼から守ったりしている。
出典:ピクシブ百科事典