ロジャーが残したセリフ
俺達は早すぎたんだ
劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」を観に行かれた方に向けた記事です。問題は映画のラストです。エピローグにてロジャーが言ってたセリフについて。
おれ達は… 早すぎたんだ
このセリフの意味というのは、映画を観ていれば自ずと分かるものなんです。ロジャーがどんな意味を含めていたのかは。でも映画だけに留まらず連載中のONE PIECE本編にも繋がる事にもなりそうな。
ロジャーが言った早すぎた理由
ルフィが生まれていなかった
ロジャーは、魚人島で海王類の声を聞く。その声は、遠くの国で王が生まれることだった。おそらくルフィのことだろう。ロジャーはルフィと共に世界を変えようと考える。
しかしロジャーの寿命はあとわずか。ルフィが生まれる前なので、時期が早すぎた。
そしてロジャーはルフィを待つことにする。白ひげの言ったロジャーが待ってる男は、モンキーDルフィ。少なくとも黒ひげではない。
海王類の声「僕たちの王が生まれる。そして遠くの国でもう1人の王が生まれる」
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僕たちの王=しらほし。遠くの国の王=ルフィ
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ロジャーは2人の王に会えなかった
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ロジャーは2人の王と出会い、世界を変えたかった
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ロジャー「俺達は早すぎたんだ!」
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ロジャーは船を降りる
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白ひげと飲みに行く【頂上決戦の回想シーン】
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ロジャー「俺はある男【ルフィ】を待つことにした」
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白ひげは死に際、ロジャーの言葉を思い出す【ルフィだと分かる。少なくともティーチお前じゃない】
しらほし【ポセイドン】が生まれていない
25年前、しらほしはまだ生まれていなかった。
ロジャーの「早すぎたんだ」というのは、古代兵器ポセイドンの出現を待てなかったという意味とも考えられるんですね。
ここで“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を見つけた所で どうしようもない。導こうにもポセイドンが存在しなければ何にもならないのだから。
ワンピースと古代兵器を揃えると何かが起こる
ロジャーはワンピースを発見した。しかし古代兵器を持っておらず、何も起こせなかった。つまりラフテルに行くのが早すぎた。
こんな説もある
ルフィはしらほしを導く存在
しらほしは力をコントロールできない。下手に使うと、海王類が暴走する可能性も。ルフィがいれば、海王類をコントロールできる。
出典:円板
ポセイドンを使い
楽園に到着する
楽園=オールブルー
リュウグウ王国を地上へと移す事だと思われるんですね。ここにノアの役割がありそうだから。この魚人島の夢の実現の為に、ジョイボーイに代わる誰かが現れるって事なんでしょう。その人物にロジャーはなれなかった。ロジャーでは、魚人や人魚と人間の橋渡し役にはなれなかった。
イムがしらほしを狙う理由
ジョイボーイの意思を潰すため
800年前、ジョイボーイとイムは敵対していた。ジョイボーイは敗北を悟り、人魚たちに謝罪文を残す。
その後、連合軍と戦い、息絶えた。イムはジョイボーイの意思を潰すため、ポセイドンを消そうとする。
イムはヨチヨチの実の能力者。この能力を使えば、遥か先の未来を見ることができる。イムはルフィがしらほしの力を使ったため、ルフィとしらほしを消そうとした。
出典:ワンピース掲示板
こんな説もある
世界をひっくり返すには
早すぎた
何かが足らず、ひっくり返すことができなかった。
つまり、「世界をひっくり返す」には何かしらの時期を待つ必要があった、と。
だからロジャーは「世界をひっくり返せなかった」。
出典:海賊王となったロジャーは何故「世界をひっくり返せなかった」のか - ワンピース.Log ネタバレ/考察/伏線/予想/感想
味方が足りない
ロジャーに無くてルフィにある力というと、周りを味方にする力が浮かびます。(ロジャーにもあったんでしたっけか…?あれ)その力が世界をひっくり返す最後の戦いの前に多くの味方をつけるのに必要な気がしますね。
いいですね~!それは確かに関係してそう(^◇^)
今のところ、ロジャーに「周りを味方にする力」があったという描写はないですよね!
これはルフィの持つ大きな資質の一つですね!
出典:海賊王となったロジャーは何故「世界をひっくり返せなかった」のか - ワンピース.Log ネタバレ/考察/伏線/予想/感想
プルトンを持っていなかった
本来ならロジャー海賊団は、プルトンのありかを知り、何らかの為に使用しなくてはならなかったのかも。それをしないままで終わらせた冒険だったんじゃないかな?だからこそ世界はひっくり返らなかったのであり…
ロジャーは
リオ・ポーネグリフを揃えていない
9つ全てを繋げて完成する今まだ存在しないテキスト。これこそがロビンの夢であり、本当の意味での“真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)”である!! こう言えるのでしょう。
ロビンは語られぬ歴史(空白の100年)が知りたい。それをロジャー達は知った。でも、本当の意味でロジャー海賊団はリオ・ポーネグリフを完成させてはいなかった。それを成すのはロビンこそが最初の人。
これと同じく、ロジャーは“海賊王”となったのだが「本当の意味での“海賊王”」にはなれていない。それになるのはルフィが最初の人である。こう考えています。
同じじゃない!! これはとても重要であると考えています。本当の意味でロジャーは「この海の王」にはなれていなかったと考えています。世界政府による支配を制した訳ではなかった筈だからです。
ロジャーは
アラバスタのポーネグリフを読めていない
ロジャーは世界の秘密を知った。しかしそれはほんの一部。
アラバスタのポーネグリフには、まだ秘密が隠されていた。
新世界で光月おでんのスカウトに成功したロジャーが最初に向かったのはジャヤだったのです。そこでの宴が光月おでんが加入して初めてのロジャー海賊団単独の宴であるのはハッキリしてます。そこから空島へと飛びました。
おそらくアラバスタ王国までは逆走していない。光月おでんの仲間入りの前に訪れていたとしてもロジャーにはポーネグリフが読めていなかった。
ロジャーはアラバスタ王国のポーネグリフを読んでいない。ここから考えを巡らせるしかありませんよね。何が記されたポーネグリフだったのか。
ロジャーはラフテルに行くのが
早すぎた
ロジャーはラフテルで、空白の100年を知る。しかしそれはほんの一部。すべてのポーネグリフを読むことで、本当の歴史が分かるものだった。
つまりロジャーはラフテルに行くのが早すぎた。
出典:円板