集英社が始めたBUSTERCALLプロジェクト
BUSTERCALLプロジェクトは、週刊少年ジャンプ編集部が主軸となり企画した、新しいかたちで作品を表現する実験的プロジェクトです。
プロジェクトの企画意図は、原作・アニメの垣根を超え、従来の枠組みの中では手をつなぐことが難しい方々と一緒に、制作のルールに縛られない自由なものづくりをすることです。
それにより、さまざまな障壁を崩し、誰もがより自由な発想と方法で『ONE PIECE』を表現するチャンスを得られるような道筋をつくることでした。
集英社がステマ活動を謝罪
漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の非公式アートプロジェクトと称する「BUSTERCALL(バスターコール)」が批判を集めていた件で、週刊少年ジャンプ編集部は3月27日、プロジェクトは同編集部が主軸となり進めていたものだったことを明かした上で、ファンと関係者に向けて謝罪しました。
出典:ヤフーニュース
挑発的な発言が目立つ
3月11日にはプロジェクト担当者のインタビューがWebメディア「KAI-YOU」に掲載。『ワンピース』の公式グッズやアニメのクオリティーが「世界一の漫画にしては低い」と発言するなど、挑発的な言動が目立っていました。
出典:ヤフーニュース
経緯をまとめると
経緯
ある日突然「BUSTERCALL」という謎のプロジェクトが立ち上がり
国内外のアーティストがワンピモチーフの前衛的な作品を発表
↓
担当者
「非公式」
「公式グッズは立ち絵ばっかでアニメのクオリティも低レベル」
「彼らはONE PIECEを安売りしてる」
「だから俺らが本当のONE PIECEのカッコよさ、奥深さを引き出してやる」
「尾田先生が文句言わなきゃ問題ないでしょ」
↓
「ステマじゃね?」
「本当なら法律無視しすぎだし、ステマなら関係各所に失礼すぎる」
「どっちだとしてもゴミ企画」と批判殺到
↓
集英社「ステマでした」と謝罪
ワンピースに罪はない
まあでもワンピースには罪はないから。ワンピースを愛し続けるよ。バスターコールは作中でも大事な悲しい言葉だから、もう安易に使わないでね…
(イチ読者より)
ネットの反応
ジャンプ読まなくなったから知らなったけど集英社が「ステマしてゴメン」って謝るもんだから「お前ステマしてたん??」ってなった
コロナのドサクサにまぎれて今発表しちゃえ!感が強い
集英社がワンピースのステマ活動を認め炎上「バスターコール」主導を認める - Togetter t.co/urMT3hoM1H @togetter_jpより
ワニの袋たたきにビビったんだろ
これも電通絡んでるんじゃないの t.co/P2vZDV3xoe
「集英社がワンピースのステマ活動を認め炎上「バスターコール」主導を認める」t.co/APq49N1b9z にコメントしました。
例の便器ルフィのあれ、集英社主導だったんか。ステマ自体も酷いけど、よりによって公式があんなゴミ企画通したというのがもう。もう。今のジャンプ編集部やばい人事横行してる説がいよいよ濃厚になってきたゾ。
@pakuman55 ついこの間ワニがステマ臭くて炎上して、大手の集英社までステマまがいのことやってるんですね。日本だと違法ではないから常態化してるんですかね。
ジャンプ編集部『ワンピース』アートプロジェクトのステマを謝罪 非公式称する「バスターコール」は編集部主導の公式企画だった - BIGLOBEニュース t.co/H1aw2b8Q6E
天下の集英社がセコい真似したもんだな
@mat070 そもそもステマが違法行為だって認識がないとか集英社の法務部どないなっとんのよ
ワンピースの2次創作企画がステマだった!は相変わらずステマの嫌われよう凄いな。集英社も怖い物知らずかよー程度だけど
取材で公式のアニメやフィギュアをダサいだのクオリティ低いとかこき下ろして東映やバンダイに喧嘩売ってたってのは闇深すぎん?
集英社がワンピースのステマ活動を認め炎上「バスターコール」主導を認める - Togetter t.co/ZuvGvSk5Kl @togetter_jpより
編集部が公式のアニメやグッズを否定的に捉えていたというのが1番悲しい
そもそもステマとは
ステマとは「ステルスマーケティング」の略語で、企業から金銭を受け取っているにも関わらず、あくまで中立的な立場を装い良い口コミや良い評価を行う行為です。「ヤラセ行為」「サクラ行為」とも呼ばれます。
過去に起きたステマ事件
アナ雪のステマ事件
2019年12月3日、映画「アナと雪の女王2」の感想を描いた漫画が7本一斉にTwitterへ投稿され、その不自然さからSNSなどで「ステマではないか」と物議を醸していた問題です。
配給元のウォルト・ディズニー・ジャパンは当初、「ステマという認識はない」という回答をしていましたが、同月5日にホームページに謝罪文を掲載。「本来クリエーターにPRであることを明記してもらう予定だったが、コミュニケーションが行き届かず、抜け落ちてしまった」と説明しました。
食べログステマ事件
2012年1月、カカクコムが運営している食べログにおいて、口コミ評価の代行業者がお金を受け取り高評価を支払ったレストランなどに対して付けていた事件です。
営業を受けた飲食店側が、カカクコムにに通報し発覚。調査で39社ものヤラセ投稿業者が存在したことが発覚しました。