2020年4月12日
ディズニー映画「シンデレラ」がテレビ朝日系にて放送
ディズニーの実写映画『シンデレラ』(2015)が4月12日よる9時からテレビ朝日系にて放送される。本作を観る前に押さえておきたいポイントを紹介する。
あらすじ
本作は、古くから人々に親しまれている「シンデレラ」の物語を実写化したラブストーリー。継母と義姉妹から召使いのように扱われる日々を送っていたエラが一人の青年と出会い、未来を切り開く姿が描かれる。
原作はこうだった
父親は死んでいない
『シンデレラ』の原作、グリム童話ではシンデレラの父親は死んでいませんでした。意地悪な継母と姉妹たちのやりたい放題を見ているだけ。
出典:シアター
父親がシンデレラにプレゼントしたのは
木の枝
さらには姉妹たちにドレスや宝石をプレゼントする中、シンデレラにプレゼントしたのは木の枝…!
シンデレラはその枝を母親の墓の近くに埋め、その場で泣くとやがて芽が生えはじめ、鳥たちが住み着く木へと成長しました。
出典:シアター
パーティーの服は白い鳥が用意!
木には白い鳥がやってくるようになりました。
その鳥は、シンデレラが願ったものを投げ落としてくれるようになりました。
出典:シアター
シンデレラは、母のお墓のハシバミの木に行って祈ると、あの白い鳥が金銀で織り上げた服を投げ落としました。
彼女はそれを着て、お城へむかいました。
いつも灰だらけの彼女とは思えない別人の美しさに、継母たちも気づきません。
出典:シアター
娘たちは靴が入らない!
シンデレラを探す使者は、彼女のお屋敷にもやってきました。
継母の娘たちのうち、姉が最初に靴に挑戦しました。
足はきれいでしたが、つま先がつかえて靴が入りません。
出典:シアター
シンデレラが最恐の提案
靴が入りさえすれば、贅沢な暮らしができる
そんな焦る継母の耳元で、シンデレラが最恐の提案をします。
「とにかく靴の中に足が入ってしまいさえすれば、今後いくらでも贅沢な暮らしができます
カカトを切り落としてでも、地位を手に入れるべき!
どうせ、王太子妃になってしまえば、歩く必要はありません。この際、足の指や踵(かかと)を切り落としてでも、地位を手に入れるべきです」
継母は長女のつま先、次女のカカトを切り落とす
王子が靴を手がかりにシンデレラを捜す際、連れ子の姉たちは靴に合わせるためにナイフで足(長女が爪先、次女は踵)を切り落とす。
出典:Wikipedia
靴の血でズルがバレる!
当然のごとく王子に靴の血を見られて無駄になったわよ。
シンデレラの結婚式で
姉妹は両目をくりぬかれる
鳥たちに襲われ、両目をくりぬかれた。
シンデレラがその後靴を履き、王子様と結婚するわけですが、その結婚式に行こうとした意地悪な姉妹たちはシンデレラが育てた木にいた鳥たちから目をくり抜かれました。
出典:シアター
シンデレラの足が小さい理由
おそらく継母はシンデレラが成長して靴が窮屈に感じても、新しい靴を買い与えてくれなかったのでしょうね。だから足が成長できずに小さいままだった