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アウディの全モデルを解説、まずはA1とA3の人気コンパクトハッチバックから!《全モデル編》1/3

アウディの全モデルを車両を見ながら分かりやすく説明!まずエントリーグレードのA1スポーツバック、そして人気コンパクトハッチバックのA3がどういった位置づけのモデルなのか簡潔に解説しています。また、Goo-netでのオススメ中古車や市場価格なども併せてご案内しています。

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最近はどのメーカーも車種が増えて、モデル名を見ただけでは形が分からず迷ってしまうことも多いと思います。このシリーズでは、ベンツ・BMW・ワーゲンと並び人気のアウディの全モデルをご紹介します。

今回は最もベーシックなラインである、Aモデルを順にご紹介します。
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基本となるAモデル

まずアウディの基本的なモデル名は、アルファベット+数字の組合せです。頭に「A」がつくモデルが最もベーシックなラインとなり、モデル数も一番多くなっています。

そして後ろにつく数字は数が大きくなるほど車格が上がり、A1~A8までのラインナップとなります。

2020年9月時点ではA1・A3・A4・A5・A6・A7・A8の7車種が、基本モデルとして販売されています。では小さい数字のモデルから順番に、どんな車か見ていきたいと思います。

入門モデルのA1

アウディの中で最もコンパクトなサイズなのが、A1シリーズとなります。

時期によって3ドアと5ドアの2種類がありますが、全長は4,000mm前後とかなり短めです。

アウディでは一般的な5ドアハッチバックのことを、「スポーツバック」と呼んでいます。A1は後席もきっちり使えて実用性にも優れている上に、なかなか攻めたデザインも人気です。

車体はコンパクトですが上位モデルでは1.5Lエンジンで、150ps/250Nmと十分な性能です。ただ同じ1.5LエンジンとしてBMWの118i等もありますが、BMWの方が走りは優秀です。
A1とスペックを比べると140ps/220Nmと低いものの、ドライブフィールは優れています。

ちなみにA1は2020年6月に1.0Lモデルを追加しドライブトレーンは2種類となりました。しかし35TFSIの1.5Lターボでも速いと感じる印象では無かったため、1.0Lターボは物足りない気がします。

最も安い25TFSIだと、前後ライトはハロゲンだったりインパネの質感もさらに落ちます。価格で見ると税込み294万と300万を切りますが、オプションは絞られている印象です。

ただ非常に重厚感のある乗り味は、エントリーモデルとは思えません。街中を静かに流すなら3気筒の1.0Lモデルであっても、存分にアウディを堪能できます。

ちなみにA1の中古車では、税込価格で180万ほどであれば好条件の車両がありそうな印象です。3年落ちまでで2万km以内だと150万~190万付近が多く、200万あれば良いものが狙えます。

大人気ハッチバックのA3

続いてのAモデルは、ベンツAクラスやBMW1シリーズなど多くのライバルがいるA3です。

スポーツバックの他にセダンモデルも用意されていて、どちらも同じくらい人気があります。A3も5ドアハッチバックなのでA3スポーツバックと呼ばれ、輸入車ではCセグメントに当たります。

ちなみにS3スポーツバックも同様に、Cセグメントに該当することになります。またアウディでのスポーツバックの定義は、「4ドアクーペ」となっています。

A1と同じくコンパクトではありますが、全長は4,300mm程度まで大きくなり見た目はそれほど小さく感じません。新車価格はおおよそ300万~400万付近で、必須のMMIナビが40万程度となります。

MMIナビ込みのグレード別価格は、

・30TFSI(1.4L)で税込370万
・40TFSI(2,0L)で税込480万

となり110万の差があります。

金額差はありますが、エンジンが600cc異なると踏み込んだ印象も大きく変わります。30TFSIにオプションを付けて450万に近づいてしまうようなら、40TFSIの方がオススメだと思います。

中古車では、税込価格で250万ほどであれば安心して買える条件の車があります。中古車の価格帯では250万~300万の範囲であれば、全体的に条件は良さそうです。

まとめ

アウディの基本モデルはアルファベットの「A」+数字で、ランク分けがされています。近年のアウディは出力表示へと変更したため、排気量は分かりづらくなっています。

しかしモデル名は必ずエンブレムがあるので、今度見かけたら確認してみましょう。アウディロゴの歴史が気になる人は、時系列順で実際のロゴを見ながら振り返れる記事を書いています。

もしお時間があれば、アウディオーナーを中心に楽しめるおもしろ雑学&便利グッズをどうぞ!

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