▼2006年5月14日に閉館した交通博物館 鉄道ファンにはお馴染みの場所だった
交通博物館(こうつうはくぶつかん、英語: Transportation Museum)は2006年まで東京都千代田区神田須田町に置かれていた、交通の全般にわたって収集・展示を行う日本の博物館であった。秋葉原駅から徒歩3分、御茶ノ水駅から徒歩5分、神田駅から徒歩6分の場所に位置していた。
東日本旅客鉄道(JR東日本)が所有し、財団法人交通文化振興財団に運営を委託していた。
2006年5月14日限りで閉館し、後継施設として翌2007年10月14日に埼玉県さいたま市大宮区・北区大成町に鉄道博物館が開館した。
▼建物は少々古かったが、展示物が凄かった
▼ツイッターに驚きの投稿 5歳の時、どうしても交通博物館に行きたくて1人で行きました
5歳の時、どうしても交通博物館に行きたかったけれど、親に「行き過ぎて飽きた」という理由で拒否されたんで、確かに大人には退屈かもしれない、じゃあ1人で行こうということで、1人で行ったことがあります。JRは5歳まで無料という知識があったので、金がなくても行けると思ったんですね。
▼いうのは簡単だが、5歳とは思えない行動力だった それは小さな大冒険だった
親を疲弊させまいという全くの善意からの企画でしたが、そんな子の心は親知らずなのでアリバイが必要でした。そこで、金曜に幼稚園から帰ってきて「明日はA君グループとB公園で遊ぶ。A君ママが来る」と伝えました。うちの親とA君の親は親交がなく、またA君グループが土曜にB公園で遊んでるのは事実だっ
たので、少なくともアリバイが崩れるのは次に親同士が顔を合わせる月曜以降との計算からでした(この目論見は当たります)。
当日、水筒の持ち出しに失敗するといった小問題はありつつ、無事に家を出て電車に乗りました。大人に着いていけば改札で止められないことはテレビのニュースで知りました。
▼無事に交通博物館に着いたが、入口前で、交通博物館は子供も無料じゃないっぽいことに気づく
無事に交通博物館に着きましたが、入口前で、交通博物館は子供も無料じゃないっぽいことに気づきます。JRのロゴが付いてるのに!私は悩みました。しくじれば親に連絡が行って全て終わりです。絶対に安全な方法、しかも、止められても言い訳の効く方法を採る必要がありました。
正直、どうやって入ったのか、今となっては憶えていません。極度に緊張して、入れたときには喉がカラカラだったのを憶えています。多分、外に捨てられていた半券を拾った上で「中で親と待ち合わせをしているが、間違って外に出てしまった。親にバレたら怒られる」などと係員に言ったのではないかと。
▼こうして無事に機関車や電車を堪能したが、思わぬところから事実が発覚
こうして無事に機関車や電車を堪能したしゃいんさん、帰りに油断していたため親といるときと同じ感覚でバスに乗ろうとして危うく迷子扱いされそうになるなどの危機を経つつ、何事もなく何食わぬ顔で帰宅しました。
公園で友達と遊んでいるにしては帰りが早いし、その割に疲れた様子でしたが。
当夜、風呂に入るときにポケットから半券が出てきました。この辺の詰めの甘さが子供ですね。
「この券どうしたの?」と聞かれましたが、このときは親もまさか1人で行ったとは思わなかったのか、深く追及されませんでした。
全てが繋がり、怒られるというか呆れられたのは週明けの話。
アリバイ工作して勝手に電車に乗るとかいう危険なクソガキを親がどうしたかというと、そこは一枚上手で、まもなく6歳からお小遣い制が始まり「親に行き先を正しく申告」「運賃はお小遣いから出す」を条件にしたところ、クソガキは電車に乗るのをなるべく控えてお小遣いを貯めるようになったそうです。
▼電車の切符はどうしたのか?
@matsuwitter 新幹線に1人で乗った子供のニュースか何かを見て、子供の居そうな大人に着いていけば行けるという悪知恵を働かせた記憶があります。
t.co/EmEsEa50QU
▼5歳にしてこの行動力・・・・・ツイッターでの反応
@shine_sann 好奇心と行動力が比例し過ぎた…。
でも自分の子どもの頃には出来なかった発想、とても羨ましい。
@shine_sann 頭が良いけど、誘拐や交通事故の可能性もあり、危ないからちゃんと親に連絡して行こうね。真似する子がいそう。
太陽肛門工房(太陽肛門スパパーン、ザ・ヒメジョオン、ザ・青春 他)@taiyoukoumonn
@shine_sann 5歳くらいだったら、ぎりぎり一人で交通博物館行けると思いますよ、親の許可つきで。
ワタシが一人で電車に乗って映画を見に行ったのも5歳のときでしたが、いい勉強になりました。私の親族は秋葉原にあった交通博物館に小学生時代頻繁にいってました。
しゃいん」さんの親にもその度量がほしかった...
@shine_sann 交通博物館は子どもの夢でしたからね。それにしても5歳にしてその“知能犯“ぶりすごいですね。
@shine_sann すごい!天才すぎて感動しました!
こうゆう天才児達の良いところをそのまま伸ばせば日本の未来は明るいのに…と思っちゃいます。
それにしても事故や犯罪に遭わずに無事に帰ってこられて本当に良かった!
▼なかにはこんな人も・・・・
小6の頃どうしても飛行機に乗りたくて、自分でチケット取って羽田ー八丈島をとんぼ返りした
@shine_sann 小6の頃どうしても飛行機に乗りたくて、自分でチケット取って羽田ー八丈島をとんぼ返りしたのを思い出しました。当時はYS-11と737-200と今となっては貴重な飛行機に乗れた思い出