▼2022年4月23日
北海道・知床半島沖で観光船「KAZU1」から「浸水している」と第1管区海上保安本部に救助要請 消息不明に
23日午後1時20分ごろ、北海道・知床半島沖を航行していた観光船「KAZU1(カズワン)」(19トン)から、「浸水している」と第1管区海上保安本部(小樽市)に救助要請があり、約1時間後に連絡が途絶えた。同本部によると、同船には子どもを含む乗客乗員26人が乗っており、巡視船と航空機が周辺海域の捜索を続けている。
観光船事故から3日目 知床沖の捜索続く
出典元:YouTube
▼知床観光船事故、船長と甲板員の氏名公表
北海道・知床半島沖のオホーツク海で観光船「KAZU Ⅰ(カズ・ワン)=19トン」が浸水し、乗客乗員26人が安否不明となった事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は24日、船の乗組員2人の氏名を明らかにした。
2人は船長の豊田徳幸さん(54)=北海道斜里町=と甲板員の曽山聖(あきら)さん(27)=東京都調布市。
▼豊田徳幸船長のフェイスブックの画像 すごい勢いで老けている!?
▼社長が変わり経営方針も変わる
▼事故を起こした「KAZU Ⅰ」は元々瀬戸内海で運用されていた1985年製造の古い船だった
知床観光船の船籍は調べられなかったけど、これは同型船で間違いなさそう。
右:事故船、左:ひかり8号 https://t.co/eErpnNJLBD
@YahooNewsTopics 昔、広島の三原港と生口島の瀬戸田港を結んでいた、ほうらい汽船の「ひかり8号」が、知床のそれだそうな…
去年も座礁して修理していたみたいだし、無理があったのかな…
海水温3℃程度とは…無事を祈る… https://t.co/0ttgiSqDzh
知床遊覧船の事故について運航していた船が元ほうらい汽船の「ひかり8号」に見えて仕方ない…
だとしたら40年以上前に建造された瀬戸内海仕様の船が、未だにオホーツク海の荒波に耐えていた事になる…
乗客乗員皆様の無事を祈っています。 https://t.co/MPc0U8Ogtz
知床遊覧船「KAZUⅠ(カズワン)」が、
広島県三原市にあった「ほうらい汽船」の「ひかり8号」だったと・・・。1985年製の船。
三原~生口島(尾道市瀬戸田町)を運航していたそう。 t.co/P23iPINbgu
知床観光遊覧船(KAZU1)は40年のボロ船「瀬戸内海仕様のほうらい汽船ひかり8号」縄田造船所製 t.co/OZaMMCGP84
知床の遊覧船の経歴が解るまとめ。荒れた知床の海の船にしてはトン数が足りない、波浪に弱い舳先の形にトップヘビーな形だな?と思ったら元々は瀬戸内仕様の船だったのか。
あまり言いたくないけれど、事故を起こしてしまった会社の船は他社よりも屋根のあるキャビン内の席が多いので、多少天気が悪くても、他の会社を差し置いて出港しがちなところはありました。
当該船舶は同業者の間で『潜水艦』と呼ばれていました。
今年2月のようす↓ https://t.co/we2Nt7UFaz
▼「KAZU1」は過去2度座礁事故を起こしていたが、修理が完全ではなかった!?
北海道・知床半島沖のオホーツク海で観光船「カズ・ワン」が浸水し、乗客乗員26人が安否不明となった事故で、カズ・ワンを運航していた会社をめぐっては、不安定な経営状況を指摘する声が出ていた。
カズ・ワンを運航する「知床遊覧船」(北海道斜里町)の登記情報によると、会社設立は平成13年3月。28年には取締役が交代した。
別の観光船事業者の関係者は知床遊覧船について、「約1年前に現場スタッフが大きく入れ替わった。新型コロナウイルス禍もあり、経営は不安定だったのでは」と話す。カズ・ワンが浮遊物との衝突など相次いで事故を起こしたのは、スタッフの入れ替わり直後とみられる昨年5月と6月だった。
第1管区海上保安本部によると、KAZU1は2021年6月11日、ウトロ漁港近くの浅瀬に乗り上げる事故を起こしていた。この時、船は自力で離礁して漁港に戻り、乗客20人、乗員2人にけがはなかった。
先日起きた知床での
観光船沈没事故。
別会社の観光船船長の証言によればこの船(KAZU1)は過去2度座礁事故を起こしており、のち船首の亀裂を修理したが、今回そこが割れて大量の海水が流入したのでは?と
これが本当なら、由々しき問題だ😠
nobuyuki.tanakas.eth@name6less9
えっ? バズってたけど、これ本当?
【続報】
知床半島沖で乗客26人が行方不明になった観光船「KAZU1」の事件の情報がTwitterに。
以下、事実不明
・船長が過去に書類送検されてる
・事故後の船の修理をしてない
・他社が運行しない期間に運航
・事故当日は同業者に止められていた
(画像参照) https://t.co/WaCaiO0gbj
▼当日の波の高さは3m・・・・・・ネット民の推測した浸水の原因
知床の観光船。
救難発信の時点で角度『先端から30度』傾いてるって言ってたけど、ちなみにあのタイタニック号事故で1枚目で角度10度、沈没寸前で25度位だから、知床の観光船はそれどころじゃないレベル。 https://t.co/xGTYGfAurN
こんな感じで高波で船の先端を海面叩き付けて、思いっきり先っちょ破損したのかな。
知床観光船 t.co/JoFIQhOPFN
こんな感じで高波で船の先端を海面叩き付けて、思いっきり先っちょ破損したのかな。
— ヴィヨンド (@hankyukurasuta) 2022年4月23日
知床観光船
▼事故を起こした知床観光船の社長は桂田精一氏と思われる
ダイヤモンドオンラインには企業コンサルタントの小山昇氏との関係が書かれていた(現在はなぜか削除されている)
2017年夏、私は妻と世界遺産の知床に行きました。
宿泊は、経営サポート会員でもある有限会社しれとこ村(北海道、旅館業)。
いい宿ですが、桂田精一社長は有名百貨店で個展を行うほどの元陶芸家で、突然ホテル経営を任され、右も左もわからないド素人。
運よく何もわからないから、小山にアドバイスされたことは「はい」「YES」「喜んで」ですぐ実行した。
知床観光船が売り出されたとき、私は、
「値切ってはダメ! 言い値で買いなさい」
と指導した。
世界遺産のなかにあるホテルが売り出されたときも、
「買いなさい。自然に溶け込む外壁にしなさい」
と指示した。
すると、赤字の会社があっというまに黒字に変わった。
ただ、ところどころでもったいないところがあった。
当時の旅館の名前「国民宿舎桂田」も無味乾燥で、お客様がラブストーリーを感じない。
「夕映えの宿」と知床らしい名前に変えるべきとアドバイスした。
知床の冬は寒すぎて客数が減りますが、それなら寒さを逆手に取って、外にテントでも張ってマイナス20度の世界を体験できるプランを販売すればいい。
ハイボールも、普通の氷の代わりに氷柱(自然の氷柱は保健所が許可しないので人工でつくった氷柱)を使えば、倍の値段で売れます。私は観光で行ったはずなのに、結局、経営指導して帰ってきました(笑)。
アーカイブ
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しれとこ村の桂田社長は、陶芸家で、東京のデパートで何回も個展を行なっていた。ホテルのアッチこっちに陶器が置かれていて違和感があった。3歳から、絵を描いていた。突然、ホテル経営を任されたから経営はど素人です。感性が良いから、結果が出る。観光船と桟橋は、社長になってから買い取った。 https://t.co/9LL9g6zuPf
実践経営塾に参加者の桂田社長(右)は知床、左は、徳之島の徳山社長が並んで食事している。 http://t.co/0Ksyuk32Wy
▼事故発生から2日が経過しネット民は独自に今回の事故をまとめていた
まとめると
地元の元議員の息子で自称陶芸家のボンボンが社長
労働経験も経営能力も無いが親の七光りでホテル経営など観光業に進出
とりあえずコンサル業者と契約して経営指導を受け、言われるまま観光遊覧船を購入する
利益を出す為にコストカットを指導され、これまでの従業員が離反退職
雇われ船長とアルバイト甲板員を最低賃金で雇用して安全管理費もカット
かのコンサル業者は「赤字続きの観光遊覧船を黒字回復させたのはウチの手柄」と激賞
クラファンやホテルの名称変更など上部をキラキラ最先端企業に見せかける
そして取り決めを破ってフライング運航、周りの止めるなか嵐の待つ海へ
帰らぬ船となる
問題判断は3点
・3メートルの波
・座礁した船の修理確認
・座礁事故を起こした船長をそのまま使用
▼ネット民のまとめた乗客が生存する方法・・・・かなり絶望的である
乗客が生存する方法
・水温4℃の海を泳いで陸にたどり着く(水中では15分で気絶するため15分以内)
・上陸後保温のため濡れた服を脱ぎ全裸になる(気温4℃)
・ヒグマ遭遇率94%のため残りの6%を祈る
・日没後街灯一つない暗闇の中 海上保安官に運良く発見される
出典:https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1650701932/
救命ボート→荒波に揉まれて沈む
海に飛び込む→岩壁に叩きつけられて死ぬ
救命胴衣着用→海水温が低すぎて死ぬ
辛うじて陸にたどり着く→遭遇確率94%のヒグマに食べられる
もう遊覧船が沈んだ時点で生存策は無かったんちゃうの?
出典:https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1650701932/
▼事故当日の水温は4℃ 予想生存時間は30分~90分である
▼助かる可能性があるとしたら、陸上まで泳ぎ着いて徒歩で4.6キロ離れた番屋にたどり着くこと
初めて知床へ行った際、知床岬までのクルーズに乗船した
Googleフォトで検索したら知床遊覧船であった
乗船前に「何かあっても損害賠償をしない」という一筆を書かされた記憶がある
ライフジャケットを着用してても、極寒の海では脆弱すぎる
奇跡的に番屋にたどり着くなど、命を繋いでいて欲しい https://t.co/MlRCeoNLey
@loveandpeach45 知床林道終点からもう少し先まで道路は続いてますね。海岸沿いに1Kmくらい行ったところに19号番屋と言う場所があって、桟橋もあるようですが、その先は行き止まりです。 https://t.co/ebdiYtm9KR
熊三あらためMr.Monks Sato@morinokuma3
知床観光船、助かる可能性があるとしたら、陸上まで泳ぎ着いて徒歩で4.6キロ離れた番屋にたどり着くこと。数名で動いていれば可能性は限りなく低いけどゼロじゃない。例の熊を怒鳴るオヤジの番屋だから遊覧中にアナウンスはしているだろうし。ゼロじゃないけどゼロに近いかなあ。
▼ネット民の予想した社長の言い訳
社長の言い訳(予想)
・救命ボートやライフジャケットがなかったのは社員のせいであって私は悪くない
・メンテナンスを怠ってたのは事実だが辞めた社員が後釜に教えてなかったのが悪い
・ルート変更したり何かにぶつかって遭難したのは操縦してた船長が悪い
・被害者に対してはすまないと思ってるし私がちょっと悪かったすまんすまん
・私は船の専門家じゃないからそんな法律とか詳しいこと聞かれても分からん
・コロナで大変なのに私が責任取ると会社潰れるよ?責任取る必要ないだろ!
・マスコミのみなさんは私を脅迫したから震えて待ってろ!
出典:https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1650855394/
▼知床観光船事故を受け、地元の4社でつくる「知床小型観光船協議会」は4月28日~5月8日の運航自粛を決める
知床半島沖の観光船事故を受け、地元の4社でつくる「知床小型観光船協議会」は24日、4月28日~5月8日の運航自粛を決めたと明らかにした。
うち1社の「ゴジラ岩観光」はホームページで、予約客に順次電話連絡をしていると説明。状況によって、自粛期間を延長する可能性があるとしている。
▼「KAZU1」が常識では考えられない”魔改造”を受けていたと関係者が暴露、仕切りやエンジンを工事して取り外す
海上保安庁による船体の捜査が行われた観光船「KAZU1」
番組は「KAZU1」が知床で運航を始めた当初から船を知る元船長に話を聞くことができました。
すると当時、船体に“ある改造”を行っていたことが分かりました
▽「エンジン取っ払って2基→1基に」
これまでで最大規模の集中捜査が始まった、きょう29日。
新たな手掛かりが見つからないまま捜索を終え、先ほど、対策本部が会見しました。
(国交省 木村次郎大臣政務官)「4月28日以来、行方不明者が発見されていない。ご家族の一部の方からは焦燥感、焦ったような思いの中で、そういったお話ぶりがありました」
沈没の原因究明が急がれる中、番組はKAZU1の船体について詳しい人物に接触。その構造について意外な証言を得ることができました。
(元船長 Aさん)「2005年の時に知床の観光シーズンが終わってそれから岡山に取りに行ったの、あの船を…北海道まで持って来たんだ」
Q.KAZU1を?
「うん。そう。太平洋をずーっと。」
以前、知床遊覧船で船長兼、船のメカニックとして働いたというAさん。
17年前の2005年秋、前社長の指示で岡山県からKAZU1となる中古の船を約500万円で購入。北海道まで3カ月かけ運んだ人物です。実は北海道に運んだ後でKAZU1はある改造が成されたといいます。
「エンジン2基掛けだった最初はね。(エンジン)2台で2つのスクリューシャフトで、エンジンを取っ払って1台のエンジンにしたの。2台積むというのは1つのエンジンがトラブル起きても片方が生きているから何とかなるんだけどさ…」
Aさんによるとスクリューやシャフトの故障により2基あったエンジンを取り外し、別の船のエンジン1基を流用したといいます
出典:知床観光船KAZU1元船長が“改造”を証言「エンジン2基→1基に」船底に空洞も|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト
▽「構造が悪い」KAZU1船底の“空洞”
さらに、AさんはKAZU1の船体構造に、ある違和感があったといいます。
(元船長Aさん)「これ(KAZU1)乗っている時に俺メカニックもやるから、その時船底に潜った印象としては、スペースって80cm角ぐらいの通り道があった。要するに人間が入っていけるように、船底に。」
Q.つまり船底の中が空洞ということ?
「空洞、漁船の場合は仕切りがあるから、だから1つ穴空いたって全部には(水は)行かないから」
通常の漁船などは船底部分は仕切りとなる隔壁があり仮に水が入っても他のスペースには浸水しないよう対策が取られているといいます。しかしAさんによるとKAZU1の船底は改口(あらためぐち)と言われる穴がほとんどの隔壁に開いていたといいます。
エンジンルームの隔壁にも中央部分に80cm角ほどの穴が設置されていたといいます。
「普通はエンジンルームって隔離している。水が入らないように。先端の方で穴開いてバーッと水が入って機関部までダーッといっちゃうからエンジン止まっちゃうでしょ。だから構造が悪いんだ…これ危ないから塞いだほうがいいと言ったんだけどね。」
おととしまでKAZU1の船長をしていた元従業員への取材でも少なくとも3年前まではエンジンルームの穴は開いたままだったといいます。
出典:知床観光船KAZU1元船長が“改造”を証言「エンジン2基→1基に」船底に空洞も|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト
▽“船底の穴”と“船首の傷“沈没のリスクは?
この構造について、専門家は…
(横浜国立大学 村井基彦教授)「隔壁があっても、一番下が抜けていたら何も関係ないですね。一番下に(穴が)あったら最初から水が(全体に)すーっといっちゃうので、こういう事が起きた時のリスクは高くなっていた。」
さらに村井教授は、かつて撮られたKAZU1の写真に着目しました。
「まず水を一番被るところなので、嫌なところに(傷が)ついてるなと。」
去年5月、KAZU1が漂流物と衝突事故を起こした後の写真―。
指をさす船首部分には、衝突の跡でしょうか、大きな傷のようなものが見られます。事故当日まで豊田船長と連絡をとっていた、知床遊覧船の元従業員は、こう証言します。
(「知床遊覧船」の元従業員)「船首に傷があったということは存じ上げているんですけども、その部分に関して一番不安があったので、それを豊田船長に『そこはちゃんと直したんですか?』って聞いたんですけど、豊田船長は『いや直してないよ』と。『じゃあなんで(KAZU1を海に)おろしたの?』って(聞いたら)『社長がおろせって言ったからしょうがない』っていう形」
事故の2カ月前に撮られた写真を見ると、やはり、同じ位置に傷が確認できます。傷は、航行の時に海水に浸かり易い位置でした。
(横浜国立大学 村井基彦教授)「(KAZU1は)小型の高速船ということで、波を切り裂くように進んで行くんですね。衝撃的な力がこの上にかかる。水中にある傷っていうのは、かなり致命傷になることは当然、想像つく。」
こうしたKAZU1の傷や構造と、沈没の関連性は、未だ分かっていません。知床の海を知る地元漁師は船底などの強化は重要だといいます。
Q.船の前方は強化している?
(第三幸洋丸 石渡淑朗船長)「FRPの他に鉄で囲ってますね」
Q.船を造った時に?
「そうです」
激しい波への対策が外海仕様の船では必須だといいます。
(第三幸洋丸 石渡淑朗船長)「船が波に持ち上げられて船底が叩き付けられるから、船の上にあがっているもの自体の重さ、それを加味して船底を厚くしないとプラスチック船の場合は波で破壊される。瀬戸内海で走っていた船が外海に来てどれだけ外海仕様にしていたのか、それが一番問題だと思う」
出典:知床観光船KAZU1元船長が“改造”を証言「エンジン2基→1基に」船底に空洞も|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト