▼日本ではいつまでも不景気が続く
▼アベノミクスだのいってもまったく効果がなかった 正規雇用は減り非正規雇用ばかりが増え続ける
▼アベノミクスをこう解説する人たちも
上級国民が独り占めしてトリクルダウンは起こらない?
▼いつまでも好転しないこの不景気を人々は"失われた20年"と呼ぶようになる
▼パナマ文書にこそ景気回復のヒントがあったはずだが、結局握り潰されてしまった
"失われた20年"ではなく"奪われた20年"なのか
▼日本人は国際的に低い給料の本質をわかってない
アベノミクスにより日本の賃金は世界5位から30位に転落した
日本の賃金は、OECDの中で最下位グループにある。アメリカの約半分で、韓国より低い。同様の傾向がビッグマック指数でも見られる。
ところが、アベノミクス以前、日本の賃金は世界第5位だった。その後、日本で技術革新が進まず、実質賃金が上がらなかった。そして円安になったために、現在のような事態になったのだ。円安で賃金の購買力を低下させ、それによって株価を引き上げたことが、アベノミクスの本質だ。
出典:日本人は国際的に低い給料の本質をわかってない | 野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
▼アベノミクスの本質:労働者を貧しくして株価上昇
日本の賃金が国際的に見て大幅に低い状況は、本来は不均状態とはいえない。
なぜなら、もしマーケットが正常に機能していれば、日本製品の価格が安いのだから、日本の輸出が増え、円高になるはずだからだ。
この調整過程は、現在の上記の不均衡がなくなるまで続くはずだ。
しかし、円高になると、輸出の有利性は減殺される。本来は、円高を支えるために、企業が技術革新を行い、生産性を引き上げねばならない。
それが大変なので、円安を求めたのである。
手術をせずに、痛み止めの麻薬に頼ったようなものだ。
このため、日本の実質賃金は上昇しなかったのだ。
物価が上がらないのが問題なのではなく、実質賃金が上がらなかったことが問題なのだ。
賃金が上がらず、しかも円安になったために、日本の労働者は国際的に見て貧しくなった。
日本の企業が目覚ましい技術革新もなしに利益を上げられ、株価が上がったのは、日本の労働者を貧しくしたからだ。
これこそが、アベノミクスの本質だ。
出典:日本人は国際的に低い給料の本質をわかってない | 野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
▼やはりアベノミクスは失敗? アベノミクスにより日本の賃金は世界5位から30位に転落・・・・ネット民の反応
売り上げだけ上げようと必死に値下げする馬鹿企業の責任。
結果給料は上がらずコスパコスパ言う馬鹿が増えてさらに高いものが売れず景気の底上げができないスパイラル。
そこに来て大企業優遇政策ばかり。
よくなるわけがない。
失われた30年。日本の低迷はバブル崩壊の政策失敗から続いています。その間、円高で一時的に相対的に実質賃金が上がったかのような時期があっただけで、実際は下がり続けています。大卒初任給が三十年も上がらない国なんて、日本くらいでしょう。
アベノミクスもですが、その前の派遣法にしても消費税導入にしても、全て失策ですからね。
少なくとも最低時給以下で働く事を前提にした産業は全て潰してしまわないといけない。
そんな「安さのみ」を前提にした産業が日本に残っているからブラック企業や技能実習生という名の奴隷やパートという名の明治時代の女工が残ってしまう。
そこが残っている限り経済成長はない。
でも今の官や金融機関は「沢山の人を雇っている」と優良企業扱い。おかしくないか?
いい加減に生産性の悪い人数だけが多い会社が悪という事を理解して欲しいし潰して欲しい。
そんな起業が存在するから「真っ当な競争」が出来ない。
covid-19でとんでしまったが「東京のトンカツ屋問題」。
自分達が年金で食べれるから利益度外視して商売をする。利益がないから人を雇えないので廃業しかない。そう言う奴らが相場を壊す。
トンカツ屋に限らず色々な産業で問題になっていた事だ。
金持ちはさらに富
非正規とか底辺がどんどん増える
二極化半端ない
親ガチャという言葉が若者に流行ったり、上級国民というような言葉が普通に使われるようになったこと自体が、経済政策のミスを示している。
20年間日本は全くイノベーションを起こせなかった
それどころか自動車産業が崩壊しようとしている
賃金に限らず、様々な国際的指標で見る限り、日本は明らかに衰退している。
そうした指標が出るたびに、
自民党支持者と思しき方々から、
「日本にそぐわない」「無理に指標を上げたところで意味がない」といった批判コメが書き込まれる。果ては「フェイク」とまで言ってのける。
安倍政権に限らず、
問題に向き合い解決すると言う当たり前の政治の責任を放棄し続けてきた。
極め付きは「公助」なき「自助」の強制を打ち出した菅政権。
企業も同罪ではある。
既得権と利益を重視するあまり、
利益が減少すると、人件費を抑えることで手っ取り早く「黒字を演出」するばかり。
賃金が上がらないから、人は価格の安さを重視する。
企業は、安い製品を作るために賃金を抑える。
アベノミクスではよく「成長の好循環」と謳ってはいたが、
実際のところ、この「悪循環」を強化したに過ぎない。
賃金が低いので消費しない。
賃金が低いので結婚しない。
賃金が低いので子どもを持たない。
賃金が低いので、、、
賃金がまったく上がっていない。
合わせて、いわゆる働き盛りで消費が一番大きいはずだった氷河期世代を丸ごと切り捨てた。
「賃金が低いので」の先にあるのは、日本の終焉です。
少なくとも日本は今、小国になっています。
これを衰退というべきか、何十年前に戻ったというべきか。
いずれにせよ、この状況は氷河期世代の自覚的/無自覚的かつ合法的なクーデターなのかも知れません。
バブルで浮かれた世代に対しての。
氷河期世代を切り捨てた国や社会に対しての。
「賃金が低いので◯◯しない・できない」によって、確実に国がひっくり返りつつありますから。
人口減少が止まらない日本には消費の国内市場も期待できません。
外貨を稼ぐかとなっても、とても競争力があると思えません。もちろん各論ではなく、総合的にです。
市場としての日本が確実に縮小している
これから人口減で更に加速する
これらは、今の30代から40代くらいまでの
氷河期世代を切り捨てた結果もある
本来中間層になるべき世代が弱く体力がない
あと20年後が非常に怖い
社会が成り立つのだろうか
現在20代後半ですが、今後日本が経済成長するのかかなり懐疑的です。
語学勉強中ですが、早々に海外で自分のために働くほうが、自分のためにも日本のためにもなるのかな、と感じてしまいます。
このまま国内で日本のために頑張るか、海外で自分のために頑張るか、とても悩みます。
人財を蔑ろにする方向にどんどん向かってる
使えない人が残って有能な人が国外へ流出していく
そして衰退の一途を辿る
賃金が上がらなくてかわいそうだわ
日経平均はバブル並みなのにな
所詮資源のない極東の小さな島国。
人口も減れば不況にもなるんでないの。
だれもどうにもできね。
「2050年には、日本はアジアで一番貧しくなる」
という予測もあるらしい。
そこまで行くかなぁ?とは流石に疑問に思うが、
それに近い線まで行くだろうね。