▼2020年10月23日に配信リリースされ話題となった『うっせぇわ』
「うっせぇわ」は、日本の歌手・Adoの楽曲。メジャー1作目の配信限定シングルとして2020年10月23日にリリースされた。
『うっせぇわ』は現在18歳の女子高生シンガー・Adoさんが2020年10月23日に配信リリースした楽曲。社会のルールや風潮に対して「うっせぇ、うっせぇ」と畳みかけるように憤る歌詞が特徴で、Adoさんのドスの利いた声も印象的だ。作詞作曲は音楽プロデューサーのsyudouさんが手がけている。
出典:「うっせぇわ」の源流? 尾崎豊・チェッカーズより昔...漫才コンビが歌った「ウッセー・ウッセー」を知っているか: J-CAST ニュース【全文表示】
楽曲は20~21年の冬にかけて注目を集め、2月3日発表の「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング・ストリーミングランキング」では1位を獲得。YouTubeでは公式動画の再生回数が8000万回を超え(21年3月4日時点)、お笑いコンビ・チョコレートプラネットや、霜降り明星・粗品さんなどによる、数多くのカバー動画が公開されている。
出典:「うっせぇわ」の源流? 尾崎豊・チェッカーズより昔...漫才コンビが歌った「ウッセー・ウッセー」を知っているか: J-CAST ニュース【全文表示】
2020年12月10日付のSpotifyバイラルチャート「バイラルトップ50(日本)」では1位を記録した。
YouTubeのMV再生回数は、公開から3ヶ月足らずで3600万回を突破している。
2021年3月15日付のBillboard Japan Hot 100にて、自身初となる総合1位を獲得した。
2021年3月20日、YoutubeのMV再生回数が1億回を突破した。公開から148日での1億回再生到達は歴代7位の記録となった。
【Ado】うっせぇわ
出典元:YouTube
▼『うっせぇわ』はチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」に似ている!?
しかし「うっせぇわ」を聞いてる方々の大半は、「ちっちゃな頃から優等生〜」の下りが、チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」のオマージュだと知らないのかもなあ
ちっちゃな頃から悪ガキで〜♪
▼『うっせぇわ』はチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」へのオマージュなのか?
「ちっちゃな頃から優等生」。Aメロはこう始まる。そのあとには「ナイフの様な思考回路」とある。そう、ご明察の通り。1983年リリースのチェッカーズのデビュー曲「ギザギザハートの子守唄」へのオマージュだ。
チェッカーズ ギザギザハートの子守唄
出典元:YouTube
▼『うっせぇわ』はチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」へのオマージュなのか?・・ツイッターで検証がされた
『うっせぇわ』(2020)が『ギザギザハートの子守唄』(1983)へのオマージュだという指摘はよくあるけれど、改めて両者の歌詞を並べてみると、どちらも若い世代の心情を歌っているにもかかわらず40年近くの隔たりを経た結果、最終的にまったく正反対の内容になっていることがよくわかって興味深い。 https://t.co/cHRcLUmERa
『うっせぇわ』の歌詞の最初のブロックにタイポがありました。
×気づいた大人になっていた
○気づいたら大人になっていた
▼最終的にまったく正反対の内容になっている・・・・・・・ツイッターでの反応
@kinomaco @murrhauser 最初のほう聴いたときに「ん?ちっちゃな頃?ナイフ?まさかな…」と思ったまま調べることもなくそのままにしてましたので、こういう比較出してくださる方には感謝!です。
なるほど、似て非なるものなんですね。
勉強になりますなあ。(知識使えるとこ不明ですが)
@kinomaco 分かりやすい対比ですね‼️
実際のアーティストも不思議と対比。
チェッカーズは下積み後に、売れる為のデビュー曲で、10代に刺さるように作家が作った。本人達も仕方なく従っていた。
かたや、Adoは高校生の彼女が想像して、大人になるのを抗う大人を描いた。
思いのまま自由に作った曲。
@kinomaco @eN8DfD1AyzvSr6N 【ギザギザ】
大人になる現実を受け入れる
【うっせぇわ】
大人になった現実を受け入れない
@Ryo_s030214 @kinomaco あ~!痒い所に手が届いた感じです!
うっせーわ、の人だったら、
無表情で後ろから刺しそうです。
@kinomaco 『ギザギザハートの子守唄』は
大人になりたくないティーンエイジャーの悲哀の歌で
『うっせぇわ』は
ああはなりたくない!と思っていた“つまんない大人“に、自分自身がなってしまったけどそれを認めたくないから「問題無し」って言って誤魔化してる大卒2、3年目程度の20代前半の社会人の悲哀の歌
@kinomaco おっしゃる通り、オマージュと言うより対比のための引用に近い気がしていました。
オマージュだよねと言いながら共感を示して来るギザギザハート世代がいるとしたら、うっせぇわはまさにそういう人へのメッセージだと思う。共感ではなく拒絶の。
@SRuervwWjDeHleG @kinomaco @souri100 大人を手本にしたくはないが従順に生活する
反抗してるけどいい大人になりたい↔︎従順にしてるけど嫌いな大人になりたくない、の対比ですね
@kinomaco 右は景気が良くて若者がめちゃくちゃやっても”やんちゃ”と言われて社会が許容できる余裕があった時代ですね。
チェッカーズ世代が管理職世代になり今の若者は〜みたいに講釈を垂れることへの”うっせえわ” だと思うと興味深い
@kinomaco こうやって見ると40年前の青少年はピュアで、大人へ変わっていく成長が見られるが、現代では大人ぶった子供がそのまま大人ぶった大人になってしまって心の成長が見られない。
めんどくさいタイプの社会人1年生が来たな、って感じ。
@kinomaco @nipponkairagi やっぱり
私も うっせえわ を聞いた時 ギザギザハートの子守唄が浮かび久しぶりに聞いて心がジンジンしました。
@kinomaco 『ギザギザハートの子守唄』世代が『うっせぇわ』世代にとっての大人なのを考えると虚しいね
@kinomaco これを見て歌詞作った方が
そんなこと全然思ってねぇしww
って手ぇ叩いて笑ってたらそれが一番面白い
@kinomaco 40代だけどうっせえのほうが1億倍いい歌だと思う。尾崎とかもう賞味期限切れでしょう。バブル期の歌は甘えが見えててイマは聴くに耐えない。
▼adoがあと40年ほど早く生まれてれば、尾崎豊とサシで歌ってたんじゃないか
@kinomaco この曲を初めて聞いた時に、彼女があと40年ほど早く生まれてれば、尾崎豊とサシで歌ってたんじゃないかとの感慨を持った。