▼「Go To イート」の“錬金術”問題 鳥貴族の“錬金術”は封じられる
飲食業界への政府の支援事業「Go To イート」の“錬金術”問題で、政府は店舗での飲食料金がポイント付与額より低い場合、ポイントを付与しない方向で運用を見直すと明らかにした。焼き鳥チェーン「鳥貴族」が標的にされたが、SNSでは数十円の調味料だけを頼む事例もあると話題になっている。
問題になっているのは、飲食店予約サイトで来店を予約すると、昼食時間帯は500円分、夕食時間帯(午後3時以降)は1000円分のポイント付与を受ける仕組みだ。
出典:GoToイートで横行するポイントを荒稼ぎの“錬金術”どう防ぐ? 標的になった「鳥貴族」では300円注文で1000円分のポイント付与 (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト
特定の飲食店予約サイトを通じた予約で夕食時間帯には1000円分のポイントが付く仕組みを使い、鳥貴族で席のみを予約した上で327円の均一価格のメニューを注文、差額の673円を得る利用者が出てきた。鳥貴族は対象をコース料理に限定するよう、運用を改めた。
▼鳥貴族の“錬金術”は話題となったが、かつての丸井のカードを活用した錬金術はスケールが違った
鳥貴族の件は昔あったらしいこれに比べるとだいぶスケールが小さいですね https://t.co/gioASSKBAr
出典を書いておくと溝口敦さんの『闇経済の怪物たち グレービジネスでボロ儲けする人々』です
▼確か丸井のカードの錬金術は96年頃の気まぐれコンセプトでもネタにされたはず(未確認)
当時、気まぐれコンセプトでこのネタを知って、わざわざ金券屋に様子を見に行った記憶がある
▼鳥貴族の“錬金術”どころではなかった丸井のカードの錬金術・・・・・ツイッターでの反応
@shadows_temple これ読んだことある。
いまはできないと思うけど、
金券95%でも月収45万だから食べられるよね。
@shadows_temple @neko129 トリキ錬金術のなんたるしょぼさ…。
@shadows_temple @tk2cafe すげぇ…でも、ビジネスってこういう差に目をつけてお金を稼ぐ、ということだからある意味ビジネスの才能があるってことですかね?違うか。なんかせこいし、違うか。
@shadows_temple 金券ショップに商品券そんなにたくさん在庫抱えているもんなんですかね?1日30万分の30日で900万分ですよ(・Д・)私だけ素人かしら?
@S5bX6 @shadows_temple 接待費や福利厚生費の名目で額面の値段で購入して、損を覚悟で金券ショップに売却して裏金を作るという人間が存在するので成立するんですよ。
@shadows_temple マルイの商品券の昔でも相場は96%くらいだった、スポットで80%のロットを運良く買えたとしても相場以上じゃなきゃ無限に手に入るわけじゃないからそこまでは儲からない
@shadows_temple 金券ショップでの販売は8割ではなく、95%くらいではないでしょうか。収益は4分の1でしょうね。今でも金券で返済ができるなら、合法的なビジネスになりますね。
@shadows_temple それだけこの国が(庶民が)当時に比べて貧しくなったって事でしょうね。 持ってる方はたぶんそれ以上に持ってる。 たぶん階級とか階層分けが進んでるのかもしれない。
▼丸井のカードを活用した錬金術は有名になったが、肝心の丸井の商品券が金券屋で見かけなくなった
@shadows_temple これ有名な話でしたが話が広まった頃には丸井の商品券を金券屋で見かけなくなりました。金券屋もお客に安く売るよりこれで現金化したほうが金になったから。
@shadows_temple そんな都合よく金券売ってるかなぁ?新橋なら買えるかもだけど、いつもあるとは限らないだろうねぇ
@takuro2118 @shadows_temple だから、だんだんと金券集めに苦労し始めて、結局はマルイ側から対策打たれて、この錬金術は終わる…というオチだったと記憶してます。
▼丸井すら損をしていなかった可能性も
@yuyan_freelife @ylives1193 @shadows_temple マルイから満額で金券買って、金券屋に8掛け以下で打った人が損しとんねんで😅マルイは損してへんし、むしろ売り上げついとるで😅
@iuwrNxWpIyveCTt @yuyan_freelife @ylives1193 @shadows_temple これはよく考えると誰も損してない可能性出てくるな
金券ショップに売るってことは
使う予定がないから売ることが多いはず
つまりプレゼントや贈り物で貰ったけどマルイに欲しいものがなく現金化したかったから売った
故に
金券ショップに任意の額で売却出来た時点で損してる人はいない
@iroa1991 @moedraSS @iuwrNxWpIyveCTt @yuyan_freelife @ylives1193 @shadows_temple 某『代々木』さんをはじめ後ろめたい活動に手を染める組織らが活動資金作りに利用してたので、あの頃は今じゃ想像もつかない規模で流通してたんですよ。政治資金報告書とかの網をかいくぐって非合法に活動資金を取得する手段でしたから。今は印紙とか切手を使ってますけど商品券は便利でした
▼今でもできなくはないが絶滅寸前とのこと
@shadows_temple 三越の1万円綴りの総額10万円の商品券を買って、100円未満の食料品を買い回るのと似てますね。今や絶滅寸前。
@shadows_temple あ、金券ショップで出来るだけ安く商品券を仕入れれば相当ボロい錬金術です。
▼かつてはこんなケースも
@shadows_temple 昔、新橋、神田に行った序でに金券ショップを数件回って額面より数十円安く売っているビール券、アイスクリーム券、お米券を数百万円分買い込んで、自分の第一勧業銀行の金券取立て専用口座に入金して額面マイナス五円の手数料で換金して1日に数万円の利益が出ていました。勿論わたしは業者でしたから
▼NTTのテレフォンカードを利用した錬金術も
@shadows_temple 錬金術とまではいきませんが、昔NTTの料金支払いを金券ショップで買ったテレカで行い、NTTと金券ショップの両方の領収書を通信費として同時に経費計上するというトリックプレーは使ったことがあります(大手企業はこの方法で巨額の)。
@ida_wiz @shadows_temple 正解。だがNTTが領収書にテレカで支払った旨を記載するまでは使えた手で、二重落としをしなくても当時はテレカで払えば一枚50円の手数料を払っても7~8%の費用節減になったので、大手企業もテレカ払いでコスト節約をしてましたよ(そのため高額テレカが発売終了になった)。
▼昔、バブル期には現金をたくさん払うと税金が高いし汚職事件になりかねないので、商品券を大量に発行して配っていた
@u696mono @takuro2118 @shadows_temple 昔、バブル期には現金をたくさん払うと税金が高いし汚職事件になりかねないので、商品券を大量に発行して配るのをやっていました。
偉い方々に現金払うと賄賂になるから商品券を配っていたんです。
当然ながら商品券が不要になると金券ショップに回り、それが増えると価値は大きく下がりました。
▼江戸時代からこの手の話はあった!?
@shadows_temple 江戸時代から同じことやられてるから… https://t.co/gnMGAPSFAV
@kusokora_haiki @zaq5500 これもお納めください。 t.co/vuQ3BYm1zZ
@kusokora_haiki @zaq5500 これもお納めください。
— 95年式手配師のおお✪ (@CL50BOAT) 2020年10月9日
▼金券ショップは薄利多売ではなかった
@shadows_temple 金券ショップは98%で買って99%で売るとか薄利多売だと思われるでしょうが、そんな事はありません。例えば元手現100万円で1%粗利の売買を日に十回転させれば粗利10%です。朝店を開けて夜に店を閉める頃にはレジの百万円は大体120万円に増えていました。
@shadows_temple 世田谷の飲み屋街の奥まった間口一間、二坪、家賃十万円の店でたった1人で年商数億円は楽勝で経費は光熱費と文房具代くらいなものでした。
@shadows_temple 因みに、金券ショップは買い取った金券の大部分は店頭で販売するのではなく企業間で互換性のある別の換金率の高い金券・商品に交換して限りなく額面に近い金額に変えていくノウハウで利益を出している。だからショーケースにたいした金券が並んでいなくても新橋、神田の金券ショップは日の売り上げ数億
@shadows_temple 金券ショップでは買い取った金券が売れなくて困るリスクは殆ど無かった。期限のあるものは委託販売すれば良いだけの事で売る努力より買う努力が必要だった。墓場まで持って逝かなければいけない秘密も多く、一般の方には謎の多い職業のひとつ?
因みに特においしい金券と言えば切手、テレカだった