◯春になるとよく見る『さくら味』
春めくにつれ、コンビニやカフェなどで見かけるようになる「さくら味」の商品。
定番商品とは違って、ピンクに色づけられたさくら味のデザートなどはとてもおいしそうで、ついつい買ってしまいますね。
毎年この季節が楽しみですね
しかし、中には「『さくら味』とはつまり何味なのか?」と疑問を持つ人も少なくないようです。
よくさくら味とかさくら風味って書いてある飲み物とか食べ物あるけど、実際あれって何入ってるの?
◯ヒントはさくら餅にあった
桜もちで使われている“さくら”は、外側の葉っぱの部分。これは桜の葉を茹でて塩漬けしたものです。
さくらの葉っぱには、「クマリン」という成分が多く含まれており、実はこの「クマリン」が桜もちの匂いなのです!
@damasandayon クマリンって知らなかったので調べたら香りの成分なのですね🌸桜餅はあの香りがいいですよね〜さっき食べましたがまた食べたくなってきました😌
あの風味は「クマリン」という成分の味だった
クマリンは、生の葉や花の中では、他の物質と結合した状態で細胞の中にあるため、風味はしません。
葉や花を塩漬けにしたり、破砕したりすることで、細胞外の酵素と反応してクマリンが生成され、独特の風味がするようになります。
◯そのクマリンの効能が凄い
このクマリンは、ヒトでの慢性的な静脈機能不全について有効性が示唆されています。
出典:冷え、むくみ、痛みに効くメリロートとは?メリロートの詳しい効能について、医師が解説します。 – sai+ence journal
クマリンは血液をサラサラにし、血行を良くすることで、リンパ液の循環や血流を改善する効能が期待できます。
浮腫(むくみ)の原因は水分や塩分の過剰摂取によるものもありますが、多くは血液の流れが関係しています。
メリロートは、含有のクマリンが血液・リンパ液の流れをスムーズにして血液凝固を防止したり、血行を良くして冷え性を改善したり、水分の滞留を防ぐことにより手足、特に下半身のむくみを取る効果が期待されている。
@hal0629 クマリン可愛い名前ですね!調べましたw
そして血流改善もしてくれるんすねww
○ただし注意点も…
インターネットで「クマリン」を調べて見ると「猛毒」だの何だのと不穏な単語がたくさん出てきます。
クマリンには肝毒性があり、日常的に大量摂取すると肝機能障害につながります。
結局のところ大丈夫なの…?
市販の桜の葉に含まれるクマリン量はごくわずか。さくらの葉1枚50mgに対し0.03~0.1mgほどです
つまり、桜もちの葉っぱも、桜の葉の塩漬けをもとにしたさくら味の食べ物も、極端な量を食べなければ問題はないということです!
とは言え、太らないためにも食べ過ぎには注意しましょう
◯人気の「さくら味」。是非食べてみては?
これがさくらの香り? 結構強く薫る。味は普通に紅茶。 https://t.co/Qto6iqkXwq
秋田誉さんの春期限定さくらさくら!
味は割りとスッキリしてるけど、舌にズドンと何か重みがくる。甘みよりも酸味苦味みたいなのが後味残るかなぁ?味レポ下手くそだけど、桜、新緑の季節みたいなイメージだとこの味も合う気がする😀とか言いつつ、これ飲んだの1週間前(爆)アップするの忘れてた〜😂 https://t.co/49FBQsMgex
本日の勉強終わりご褒美アイスはさくら味です🌸 https://t.co/VVxdFt9WpZ