○まずは医療機関の受診
まず何が原因で症状が現れたのか
自律神経失調症も早期治療・早期発見が大切です。
我慢せず・恐れず・悩まずに、早めに病院や専門医で診てもらう必要があります。
まず、医療機関で診察を受けて下さい。
まずは、かかりつけの病院や心療内科を受診しましょう。
ごく軽い耳鳴りやめまい、肩や腰のこりなど、初期症状による身体の不調であれば、近くの整形外科や耳鼻科で診察を受け、ゆっくり休養をとるだけで症状が改善することもあります。
症状が軽いなら、最初から心療内科や精神病の専門医に行かず、 病院の内科や耳鼻科、鍼灸を受けてみるのも一つの選択肢です。これらの病院で検査を行い、重要な病気ではなかったということがわかるだけでも、大変意味のあることです。
○自律神経失調症と診断されたとしても、すぐに退職せずに、上司と職場環境について話し合う。
どうしても仕事を続けていかなきゃいけない
そんな状況の中で頑張っている方も多くいると思います。ストレス、生活習慣の乱れという自律神経失調症の原因となる事柄が、仕事の周囲には非常に沢山あるのです。そのような状態では自律神経失調症になるのも致し方ありませんし、また症状を抱えたまま仕事を続けていれば、どんどん悪化していきます。
仕事上でミスを犯す可能性もあるかもしれません。
自律神経失調症を治すためには、職場環境の改善も大切になります。人間関係で悩んでいる際は、勇気を出して職場の上司に相談してみてはいかがでしょうか。
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自分でも思いつかなかった解決案を出してもらえる場合もあります。少しでも協力者を見つけることで、少しずつ環境も変わり働きやすくなるかもしれません。
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症状について理解を示してくれる人も少なからずいると思います。自律神経失調症になることは、恥ずかしいことではありません。カミングアウトすることも大事である、ということも覚えておきましょう。
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○傷病手当金を利用して休職する
病院の先生に診断書を書いてもらうことは可能です。
「前々から休養を勧められていたけれど、言い出せないでいたら、このような形になりました......」
とかなら上司も理解してくれるのでは?
休職という行動が、逃げととらえ自分にとっての劣等感になってしまう考えは絶対間違っています。自律神経失調症の症状がひどいまま仕事を続けていても、本来の自分の長所は出ないのです。
仕事を辞めることができないが、仕事を続けられる状態ではない……
環境改善に努めたが、これ以上は無理!……
その場合は傷病手当金を生活にあてて休職する方法もあります。
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条件は下記のようになります。
健康保険の「被保険者」であること
医師の証明書がもらえること
3日間連続して休み、4日目以降からのお休みがあること(土日祝もカウントして計算されます)申請の期間に、給与支払いが行われてないこと(手当より少ない場合は差し引きになる)
大企業にお勤めの場合は、会社に健康保険組合があることがほとんどです。その場合は、ご自身が加入されている健康保険組合に問い合わせてください。
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中小企業などにお勤めの方の健康保険(政府管掌健康保険)は、全国健康保険協会が運営している「協会けんぽ」に入っていることと思います。その場合の手続き方法を紹介します。
1.会社に休むと連絡する
2.傷病手当金の申請書を用意する
3.医師による証明書の作成依頼をする(傷病手当金の申請書内に記入欄あり)
4.会社に証明書の作成依頼をする(傷病手当金の申請書内に記入欄あり)
5.保険組合に申請書を提出する(所属支部に直接持参もしくは郵送)
手続き中でわからない箇所があれば、健康保険組合に問い合わせるのが確実です。
○復帰のタイミング
職場復帰を望むのであれば、 定期的な連絡は必要
職場に復帰するために必要ことは2つ
・職場との相談
・病気の治療
一般的に自律神経失調症で休職される場合は1~2ヶ月、重度の場合は6ヶ月くらいの休職期間が設けられることが多いようです。
あまり長期化すると復帰のタイミングを失うこともありますので、長引く場合は会社に対してこまめに近況報告を入れたり、信頼できる同僚に口伝えにでも現状や自分の意思を報告しておいてもらうのも良いでしょう。
出典:【自律神経失調症の休職】必要性・期間・診断書・傷病手当・復帰までの道のり | 自分でできる!【自律神経失調症改善ガイド】
事前にどれくらいの休職期間が必要なのか?それをちゃんと伝えるようにしましょう。わからなければ、どれくらいの周期で連絡を入れるのか?はっきりと職場に伝えることでスムーズな職場復帰が可能です。
出典:http://memo-random.com/sick/nerves2
職場復帰を望むのであれば、定期的な連絡は必要
中途半端に治ったような気がすると職場に出ようとする人がいますが、私は絶対にやめるべきだと思います。まず仕事よりも病気をしっかり治すこと!辛いでしょうが頑張りましょう。