〇老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)加齢とともに増える代表的なシミ
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)は、日光性黒子(にっこうせいこくし)とも呼ばれ、加齢とともに増える代表的なシミです。
薄茶色の小さな円形または楕円形のシミが現れた後、次第に色が濃くなり、形が大きくなります。
大きなシミになると、サイズは数センチになりますので、かなり目立ってしまいます。
シミの種類1:老人性色素斑(日光黒子)とは40代以降から多く発生してくる褐色の色素斑で、顔、背中、腕にも出る!!加齢が主な原因!!紫外線による老化も発生の速度を早める!!予防は紫外線対策!!!
老人性色素斑とは30歳代以降加齢に従って出現し、比較的濃い茶色で輪郭ははっきりしています。もっともよく見られるシミです。#美容#SHQ-1#美白
老人性色素斑【ろうじんせいしきそはん】
日光性色素斑、日光性黒子(読み:こくし)とも。早ければ30代、多くは40歳以降に顔や腕、手の甲、肩など、紫外線に当たりやすいところに出る濃い褐色のシミのこと。
出典:老人性色素斑【ろうじんせいしきそはん】 | シミ予防研究所 | HAKU | 資生堂
「シミ」と言って、一般の人が思い浮かべる典型的なものがこの老人性色素斑である。紫外線を浴びた履歴に関係することから、主な原因のひとつに紫外線があると考えられる
日光性黒子の予防、そして悪化を防ぐための基本は、日焼けをしないことです。
出典:日光性黒子 - シミの種類 | ハイチオール【エスエス製薬】
日傘や、UV加工の帽子や衣服などで紫外線をカットし、日焼け止めクリームなどでこまめにUVケアをしてください。シミは紫外線の蓄積によって発生するため、ふだんから過度に紫外線を浴びないよう注意することが大事です。
また、紫外線を浴びると活性酸素が発生します。活性酸素は増えすぎると、細胞にダメージを与え肌トラブルが起きやすくなります。
〇肝斑(かんぱん)30代から40代の女性に多く見られるシミ
肝斑(かんぱん)は30代から40代の女性に多く見られるシミです。
淡褐色のシミが頬骨に沿って左右対称に表れます。
このタイプのシミの原因は、女性ホルモンのバランスの変化です。
妊娠や出産などでホルモンバランスに変化が起きると、メラニン細胞が活性化され必要以上に黒色メラニンが多く作られてしまい、シミになります。
しみ(肝斑)は何故できるのか?⇒原因はいくつもありますが主な原因は紫外線です。そのいくつもある原因による刺激を肌の色素細胞がうけると色素細胞はメラニン色素を放出して刺激に対抗しようとします。このメラニ色素が肌に沈着してしまうと「しみ・ソバカス」の原因になってしまうのです。
シミの一種「肝斑」は左右対称にできます!!肝斑を消そうと、たくさんの化粧品を使いすぎていませんか?化粧品の使い過ぎは悪化させてしまうことがあります!!大切なケアは、UVカット・ハイドロキノン配合の美白クリームです!!飲み薬も売っていますので薬剤師さんに相談を☆☆
肝斑の大きな特徴は、左右対称にほぼ同じ形、大きさで現れることです。
出典:「肝斑(かんぱん)」とは|トランシーノII[第一三共ヘルスケア]
特にほほ骨のあたりに現れ、比較的広い範囲に、輪郭がはっきりしない形でモヤッと広がります。額や口の周辺にもできることがあります。目の周囲にはできず、色が抜けたように見えることもあります。
肝斑は、妊娠や経口避妊薬の服用をきっかけにできることもあり、女性ホルモンとのかかわりが指摘されています。
出典:「肝斑(かんぱん)」とは|トランシーノII[第一三共ヘルスケア]
また、精神的なストレスによってホルモンバランスがくずれることが影響する場合もある他、過度のマッサージ等、物理的な刺激でも悪化する場合も。
女性ホルモンなど、体の内面からの原因による所が大きい肝斑ですが、紫外線により濃くなることもある為、紫外線対策は万全にする必要があります。
出典:「肝斑(かんぱん)」とは|トランシーノII[第一三共ヘルスケア]
また、なるべくストレスのない生活を送ることが大切です。
40代の肌をきれいにする方法①美肌の原点は洗顔にアリ
きれいな肌になるためには潤いが必要不可欠です。
その潤いを取り戻すためには、洗顔方法から見直さなければなりません。
出典:実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!
なぜなら、間違った洗顔方法では肌が乾燥し肌トラブルを招くからです。
乾燥は40代の肌にとって大敵です。
正しい洗顔方法を行い、余分な皮脂汚れを落とし水分を肌に浸透させやすくするのが、肌をきれいにする方法の最初のステップです。
出典:実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!
正しい洗顔方法のポイント
熱湯ではなく、ぬるま湯で洗顔を行う
ゴシゴシ洗うのは厳禁
すすぎを丁寧に行う
洗顔は朝と夜の2回以上は行わない
上記のポイントを押さえた上で、洗顔方法の手順がこちらです。
正しい洗顔方法の6つの手順
【手順①】手を洗う
手についた雑菌をしっかり洗い落とします。
↓↓
【手順②】顔をぬるま湯で洗う
ホコリや汗などを洗顔前にぬるま湯で優しく洗い流しておきます。
↓↓
【手順③】洗顔料を泡立てる
きめ細かい泡をたくさん泡立てます。目安は肌と手の間でクッションになる程度の濃密さです。
手で泡立てるのが苦手な方は泡立てネットを使うことをおすすめします。
↓↓
【手順④】優しく洗い始める
おでこや皮脂の多いTゾーンから洗い始めます。
きめ細かい濃密な泡をたっぷりのせ、肌と手が直接触れないように気をつけながら円を描くように洗います。
洗う順番は、①おでこからTゾーン、②頬、③顎、④目元、⑤口です。また、目元と口は皮膚が薄いので、こすらず泡をのせるだけで十分です。
↓↓
【手順⑤】ぬるま湯でしっかりすすぐ
32~34℃くらいのぬるま湯を手にためて、優しく20回~30回ほどすすぎます。
洗顔料のすすぎ残しがないように気をつけてください。
↓↓
【手順⑥】清潔なタオルで優しく水分をとる
タオルでこすらず、優しく押さえるように拭き取ります。
シミや毛穴が気になると「入念に洗顔をしなければ!」と思ってしまいがちですが、洗顔のしすぎは、必要な皮脂や美肌成分さえも洗い流してしまいます。
出典:実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!
肌に泡をのせて洗顔する時間は、1分以内を目安にしてくださいね。
キチンと習慣として身につけるために、最初はタイマーをセットするなど、工夫してみてください。
40代の肌をきれいにする方法②あなたに合った基礎化粧品を選ぶ
続いての肌をきれいにする方法は、あなたに合った基礎化粧品を選ぶ、というものです。
40代からのエイジングケアはとても重要です
出典:実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!
しかし、あなたの肌の状態に合った基礎化粧品を使わない限り、いくら高くて評判のよい基礎化粧品を使っても効果は期待できません。
選び方の指針ですが、あなたの肌が本来持っている免疫力やターンオーバーを回復するようなスキンケアを選ぶようにしてください。
出典:実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!
その具体的なポイントは、次の5つです。
40代からの基礎化粧品選び「5つのポイント」
【ポイント①】天然・自然由来の成分が多いものを選ぶ
【ポイント②】金額的な負担が少ないものを選ぶ
【ポイント③】パッチテストを行う
【ポイント④】心地よいテクスチャーと香りのものを選ぶ
【ポイント⑤】パッケージや広告に惑わされない
【ポイント①】天然・自然由来の成分が多いものを選ぶ
基礎化粧品を選ぶポイントの1つ目は、安全安心のために、天然・自然由来の成分が多いものを選ぶことです。
40代から肌をきれいにする基礎化粧品を選ぶには、まず何よりも配合されている成分が大事です。
新発見された最新の成分や最新の技術に目が行きがちですが、肌にとって本当に大事なのは、あなたの肌が本来持っている力を引き出すことです。
そのためには、天然由来、自然由来の成分で構成された安全性の高い基礎化粧品を選ぶことが大事です。
成分表を見て、植物の名前が多いものを選ぶようにしてみてください。
【ポイント②】金額的な負担が少ないものを選ぶ
基礎化粧品を選ぶポイントの2つ目は、金額が値ごろなものを選ぶというものです。
基礎化粧品は、長期間(最低でも1ヵ月~3ヵ月)使いつづけて効果を感じることができるアイテムです。
あまりに高価なものを選ぶと、出費がかさむことでストレスを感じてしまったり、本来の量を使わなかったりして、本来の潤いが得られないなんてこともあります。
高価だからイイということはもちろんありません。
もちろん、プチプラには、それ相応の成分しか入っていません。
ですので、成分表をしっかりとチェックして、天然由来、自然由来の成分で構成された基礎化粧品をいくつかピックアップして、あなたなりの価格の相場感を持つようにしてみてください。
【ポイント③】パッチテストを行う
基礎化粧品を選ぶポイントの3つ目は、パッチテストを必ずすることです。
パッチテストとは、あなたの肌に合うかどうかをチェックすることです。
基礎化粧品にはお試し品がたくさんあります。
成分を中心に調べてみて、「これは!」と思うものを取り寄せ、パッチテストを行うことで、あなたに合うものを探すようにしてみてください。
【ポイント④】心地よいテクスチャーと香りのものを選ぶ
基礎化粧品を選ぶポイントの4つ目は、あなたにとって心地よいテクスチャーと香りのものを選ぶことです。
自分に必要な美容成分が配合されていても、金額的に負担が無くても、使用感が良くなかったり匂いが合わなかったりするものは、使用しつづけることが困難です。
成分が良く、金額が値ごろで、パッチテストしても問題ないようなら、後はあなたにとって心地よいかどうかを、選ぶ際の判断基準に入れましょう。
【ポイント⑤】パッケージや広告に惑わされない
基礎化粧品を選ぶポイントの5つ目は、パッケージや広告に惑わされないようにすることです。
パッケージデザインが優れていたり、広告の印象が良いから、その化粧品が良いわけではありません。
あくまでも自分に合ったものを選ぶことが大切です。
40代の肌をきれいにする方法③十分な保湿をする
さて、3つ目の肌をきれいにする方法。
それは、正しいスキンケアで、十分な保湿をすることです。
出典:実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!
40代になると肌の水分量と油分量が減少していくため、肌の乾燥や肌からハリがなくなってきていることを実感します。
また、女性ホルモンの分泌が減少してくるので、肌質も変わってきます。
そこで大切なのが、肌を乾燥させないこと!
乾燥はいろんな肌トラブルを引き起こす元凶です。
その乾燥から肌を守るために「保湿」に力を入れてスキンケアを行うと、40代からでもきれいな肌づくりができます。
それでは、美肌を手に入れるために40代の肌に必要な保湿の方法をご案内します。
出典:実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!
40代からの保湿方法「3つの手順」
【手順①】化粧水をやさしく肌になじませる
↓↓
【手順②】安全性の高い保湿成分が配合された美容液を使う
↓↓
【手順3】乳液またはクリームで油分を補う
この手順をもう少し詳しくご案内していきますね。
【手順①】化粧水をやさしく肌になじませる
なるべく安全性の高い保湿成分が配合された化粧水を選び、使用方法に書かれている量を手のひらにとり、やさしく肌を包み込むように押さえて浸透させていきます。
※肌をこすったり、叩くのは厳禁です。
【手順②】安全性の高い保湿成分が配合された美容液を使う
選ぶべき美容液は、最新の成分や最新技術が導入された美容液ではありません。
乾燥した肌は、本来の肌と違い弱って来ている状態です。
このままほうっておくと敏感肌になってしまいます。
そんな弱りつつある肌の状態に合うのは、自然由来の安全性の高い保湿成分・美容成分などが配合された美容液です。
美容液は、使用方法に書かれている量を手のひらにとり、やさしく指の腹を使い数ヶ所にのせていきます。
そして肌をこすらないように、顔の中心から外側へ、下から上へ伸ばすようになじませます。
最後に、化粧水と同じ感じで、やさしく肌を包み込むように押さえます。
※敏感肌への対処方法を詳しく記載していますので、ご覧になってみてください。
【手順③】乳液またはクリームで油分を補う
ここでも、高い保湿効果を持つ安全性の高い保湿成分・美容成分が配合された乳液またはクリームを選んでください。
※理由は美容液のところと同じで、肌が弱りつつあるからです。
まずは、使用方法に書かれている量を手のひらにとります。
続いて、両手に乳液またはクリームを広げ、やさしく大きな円を描くように顔の中心から外側へ、頬、おでこ、顎、鼻の順番でなじませていきます。
乾燥しやすい目や口まわりは、重ねづけするとさらに効果的です。
洗顔後にたった数分、そのまま放置するだけでも肌は乾燥していきます。
十分な保湿効果を得るためには、できるだけ早く40代からの保湿方法「3つの手順」で、ケアをするように心がけてください。
【40代の肌をきれいに保つ方法①】紫外線対策をしっかりする
紫外線は、40代からの肌トラブルの原因に全て含まれていました。
なぜここまで紫外線が肌の老化に関わるのでしょうか?
出典:実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!
それは、紫外線が表皮を通り抜け真皮にダメージを与えるからです。
真皮には繊維芽細胞と呼ばれる細胞があり、この繊維芽細胞が肌のハリを保つ美肌成分であるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出します。
しかし、紫外線によってダメージを受けた繊維芽細胞は、その働きを低下させてしまいます。
その結果、シワやたるみなどの症状が出てくるのです。
紫外線対策を今すぐ始めなければ、ますます肌は加齢と紫外線によって美肌から遠のきます。
紫外線対策のポイント
紫外線が強い正午前後の外出を控える
日傘や帽子、サングラスを使用する
衣服で首などの肌をカバーする
自分に合った日焼け止めを使用する
紫外線対策と言えば日焼け止めですが、おすすめなのは紫外線吸収剤が入っていないノンケミカルの日焼け止めです。肌への刺激が少なく負担も軽くなるからです。
出典:実はシンプル!40代の肌をきれいにする方法は基本のスキンケアを見直すだけ!
また、生活シーンに合わせた日焼け止めの使い分けも大切です。
家事などの日常生活で少し外に出る場合はSPF20くらいのもの、炎天下でのレジャーの場合はSPF50+のもの が向いています。