◆「エイ」と言えば、水族館でゆらゆら泳いでいるイメージ
水族館で人気者の「エイ」
エイは板鰓亜綱に属する軟骨魚類のうち、鰓裂が体の下面に開くものの総称。鰓裂が側面に開くサメとは区別される。約530種が知られている。
一般的に上下に扁平な体型で、細長い尾、5対から6対の鰓(えら)を持ち、多くは卵胎生である。尾に毒を持つ種類もいる。
◆最近では、隅田川で遡って泳ぐ「エイ」が目撃され話題となった。
エイの群れ。。。。こつらは隅田川を浅草まで遡上して更に支流を1km進んだ事になる。スカイツリー見物? http://t.co/DMnDP5xQm8
「エイの群れが隅田川の支流まで遡上している」と写真付きで流されたツイートが拡散して注目を集めた。
◆この「エイ」…裏側がかなりカワイイ顔してた。
海を回遊しているエイは、どことなくトボケたようなチャーミングな見た目。そんな無邪気な雰囲気がウケ、女性を中心に「かわいい」と人気の生き物です。
@___MMKo0222 水族館っていったらエイだよエイ http://t.co/rkLWkI4sNg
◆実は、この可愛い「目」に見える部分は『鼻』!
エイを腹側から見ると、口の上に2つ穴が有ります。可愛らしい目かと思いきや、これは鼻の穴、鼻孔。
出典:http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/03/01/0119.html
そして口の下に左右対で並ぶのはえら穴。目は、背中側についています。
笑っているように見えるエイの腹側
腹側はなかなか見ることができませんが、水槽のガラス面にそって泳ぐときには、鼻の穴が目のようで笑っている顔のように見えます。
◆そんな中、「エイ」の衝撃の比較画像がtwitterに投稿され話題となった模様
「紙城 亮@KMSR_toru051」さんによって投稿された画像。
なんかカワイイのと怖いのが並べられてる…
例の可愛い顔した「エイ」は分かるけど…
この恐怖の「エイ」の姿は一体何???
ギャップがヤバいw
◆この恐怖の「エイ」の姿は、以前「マリンワールド海の中道」(福岡)がFacebookに投稿した画像だった。
投稿された画像は「エイの干物」
公開されたのは、全国的には珍しいエイの干物。たしかにエイは人間の顔に似た部分があり、それが干された状態で一斉にこちらを見ている姿はちょっとしたホラー要素。
◆あのカワイイ顔した「エイ」が干されるとこうなる…
あのカワイかったやつが…
…えっ?
ええええ????
これ…完全にエイリアンやん。
干物になっても、不敵な笑みを浮かべてる。。
エイリアンかと思ったら、エイの干物!Σ( ̄□ ̄;) http://t.co/FB4GYslTkg
◆でも、この『エイの干物』…味はどうなの???
明治大学の植物保護研究部が「アカエイ」を干物にして食べていました。
皮にちょっと臭みを感じるな……という程度で、普通に食べられます。うん、普通に。
焼けば頑丈だった皮も違和感無く食べられます。 食感は油が無いためか、パサパサ。
◆そもそも「エイ」は立派な食材だった。
利用する部分はヒレとその周辺で、軟骨を含みます。エイを捌く時は体の中央部分を残し左右のヒレ部分を付け根から切り落とすだけ。
アカエイは、刺身、湯引き、煮付け、煮こごりなどで食用になる。また鰭の軟骨を干物にしたり、魚肉練り製品の原料にも使われる。
なんと刺身まであった。
油が無く、淡白な白身、ほんのり甘い、そしてコリコリと身が引き締まっているそうです。
◆なんとあの「エイヒレ」は、女性にもぴったりの食材だった。
少しあぶった「エイヒレ」は酒の肴にぴったり。
居酒屋などにおいて酒肴として供される場合には、その燻製あるいは干物を軽く炙ったものに、微量の醤油や、マヨネーズあるいは七味唐辛子などを薬味として付けて食する形が定番。
酒の肴珍味としても有名なエイヒレは女性に嬉しい成分がたくさん配合されており、低カロリーでボリュームがある食材。
エイヒレにはコラーゲンがたっぷり含まれているという特徴があります。 おじさんのおつまみとして知られているエイヒレは、女性にとって嬉しい美容効果をたっぷりと含んでいる食材。
この姿は一旦忘れて、ぜひとも試してみたいですね。