◆秋と言えば…「月」が綺麗な季節
月見を楽しむ人が数多い季節
月見(つきみ)とは月、主に満月を眺めて楽しむこと。観月(かんげつ)とも称する。日本では、単に月を愛でる慣習であれば古くからあり、日本では縄文時代頃からあると言われる。
秋の月がきれいな理由は、科学的にみて正当な理由がある。
秋の空気が比較的乾いている、もう少し具体的にいうと、空気中の水蒸気量が少ないということです。これによって、大気がぼやけたりすることがあまりないため、くっきりとした月が見えます。
月の高さも関係している。
月の通り道の関係で、実は月が見える高さは季節によって異なる。秋の季節は月が高い位置にあるため、地表付近のちりや明かりなどに邪魔されることがない。
夜空を見上げて月を見るだけで、どこか不思議な安堵感やロマンチックな気分を感じる人も多いもの。古来より、月は神秘の象徴です。
◆現在、そんな神秘的な「月明かり」を楽しめるインテリアが話題となっている。
えぇ!?月が地面に落ちてる!?
満月が部屋の中に…
ロマンティックすぎるだろ…
なにこれ欲しい!
◆この月のランプは『Luna』という名の商品。
満月が地上に落ちてきてしまったかのようなリアルな月のランプ『Luna』
自宅にいながらにして、自分だけの月明かりを満喫できる。暗い夜にそっと明かりを灯せば、魔法の世界に誘ってくれる事は間違いなし!
これは台湾にあるデザインスタジオ「Acorn Studio」が開発したもの。
出典:自分だけの月明りで癒される…登場間近のルームライト「Luna」がステキ! - U-NOTE[ユーノート] - 仕事を楽しく、毎日をかっこ良く。 -
月の持つ不思議な魅力を自分だけの空間に
どんなにイライラしていても、優しく、暖かく、そっと心を包み込んでくれるよう。
夜空から、そのままあの優しい明かりを「間接照明として部屋の中に」というのがコンセプト。
ふんわりした明かりが癒しを与えてくれる。
普通のライトのように吊るすことも可能なので、部屋を素敵に彩るインテリアに最適。
出典:スーパームーンが見られないあなたに!「月のランタン」の存在感がありすぎて衝動買い確定 (2015年9月28日) - エキサイトニュース
置いても、吊るしても、オシャレな雰囲気を演出してくれる。
「私たちの生活空間は、その時の心理や感情によって明るさにも大きく影響を与えます。私たちはずっと、人と空間との相関関係を模索してきました」
出典:「月」をそのまま照明にした、インテリアが美しい | TABI LABO
CEOのAngus氏をはじめAcon Studioスタッフの想いが、このミニチュアの天体に内包されている。
庭に置くとまるで宇宙空間のような空間に!
◆用途には3種類のテーマがあるらしい。
アンビエンス
アンビエンスとは日本語でいうと雰囲気や背景といった意味。Lunaがある部屋の雰囲気はとっても幻想的になり、眺めているだけで心身ともにリラックスさせてくれる。
イマジネーション
Lunaはライトとして以外にも、こうやって子供の想像力を引き立てるおもちゃのような役割も。
ロマンス
小さいサイズのLunaは恋人へのプレゼントにも最適。
◆なんとこの商品…すべてハンドメイドらしい。
グラスファイバーで出来ており、その全てが手作りで制作される。
出典:WHATS - Les actualités les plus partagées !
ハンドメイドなので、月の模様は商品ごとに異なるとのこと。
ガラス繊維とラテックスゴムを組み合わせることで、月面の複雑な表情を巧みに再現した。
リアルすぎる程のクオリティ
◆サイズは7種類もあった。
3.2インチ(8.1cm)のXXSから23.6インチ(60cm)のXXLまで、豊富な7サイズを取り揃えているからシチュエーションや用途に合わせて大きさを選ぶことが可能。
大きさは直径60cmの大きな物から、プレゼントにも打ってつけな8cmの小さな物まである。
最も小さなサイズのみLED電球と電池を使用。その他のサイズはハロゲン電球が使われ、コードを使用するタイプ。
出典:自分だけの月明りで癒される…登場間近のルームライト「Luna」がステキ! - U-NOTE[ユーノート] - 仕事を楽しく、毎日をかっこ良く。 -
手のひらサイズも可愛い!
ローソクの 炎(1ルクス)ほどの明かりから、本が難なく読める程度の明るさ(5ルクス)まで調光が可能。
複数購入して並べてみたい…
◆気になる値段は?
値段も65ドル(約7500円)~875ドル(約10万円)までがある。
サイズは大きい程、値段も高くなる。
◆残念ながらまだ未販売の商品だが、資金調達のため9月1日にクラウドファンディングにより出資者募集を開始したところ、世界中で話題に。
資金調達の目標額は4万ドル(480万円)だったが、現在までになんと約15倍の63万ドル(7,560万円)の資金が集まっており、世界中から注目を集めている。
2016年春の発売を目指して、資金調達サイト「indiegogo」より、9月1日に出資者募集を開始したところ、現在、すでに60万ドル以上もの資金が集まっており、ハロゲン電球からLEDへのグレードアップを急ピッチで調整中だそう。
すでに目標金額は達成されており、来年の6月に販売開始の予定。
LUNA : Bring the moon along with you.
出典元:YouTube
すでにコンサート会場やミュージックビデオなど、一部商業利用を開始しているとのこと。プロモーションビデオを見るとますます欲しくなる…
◆Twitterでも早速話題となっている。
月にインスピレーションを得てデザインされたランプ、「ルナ」(Luna)。
部屋の中に大きな満月が降りてきたみたい。
t.co/ZDyZzF4x1Q
Acorn Studioによる「Luna」(2015年)。LED電球を使うことで長持ちし、耐水性、耐熱性、耐衝撃性も兼ね備えています。様々なサイズのものが作られています。 https://t.co/oFjmkI5Hsj