◆佐賀でアジア最大級の熱気球イベント「2015佐賀バルーンフェスタ」が行われた。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷をメイン会場に毎年11月上旬に開催 される、スカイスポーツではアジア最大級を誇る熱気球の国際フェスティバル。
バルーンフェスタに参加するバルーンは3つに別れており、競技バルーンが約80機、競技に参加しないオフィシャルバルーンが約10機、そして動物やアニメキャラクターを模したファンタジアバルーンが約10機となっている。
期間中９０万人の人出を見込み、初日は１１万３千人だった。
出典：http://www.47news.jp/news/2015/10/post_20151031135827.html
◆このイベントに大勢の観客が訪れ、twitterでは色とりどりの気球が空に浮かぶ様子が投稿された。
色とりどりのバルーンが次々と空に浮かび、来場者はカメラを向けて佐賀の「秋の風物詩」を切り取っていた。
◆競技バルーンが終わると、人気の祭典「バルーンファンタジア」が開催された。
「バルーンファンタジア」では動物やキャラクターなどの変形気球が登場。
出典：アクセス集中によりページが表示できません - 佐賀新聞社
ファンタジアバルーンを間近で見ることができる子供たちにも人気の祭典。
もうすぐバルーンファンタジア♪
パンダちゃんがまだ突っ伏していますね。 https://t.co/DL6EWKTKEk
◆この「バルーンファンタジア」に謎の'赤色'熱気球が登場し、twitterで話題となっていた。
今日の佐賀バルーンフェスタの中継を見ながら。
「あの赤い熱気球、何の形なのかな？」
「明太子…？」
「イソギンチャクでしょ」
「ミノムシじゃない？」
「完全に膨らむまでわからないねぇ…」
＝＝30分後＝＝
全員「何？？？？？」 https://t.co/UpnWskgKnR
あの赤いの…何かな？
…ん？
(ﾟДﾟ) ホワッ？？？
◆Twitterではこの「赤いモノ」の正体に関して様々な憶測が飛び交った。
◆果たしてその正体とは…？
@lemonglas はるばるアメリカから参加された「トウガラシ」の熱気球だそうです。そう言われれば韓国のお土産でこんな形のキーホルダーとか売っていたなぁ…と思うも、このサイズだと想像もつかないですね（笑）
@Taiwanjin @tomoplus これです。最初ぜんぜん分からなかったけどワザワザカード配ってました。なぜこれを作ろうと思ったのか気になりますね。 https://t.co/YTTFCBJdZl
その正体は「ラリストラ」（La Ristra）と言う名のバルーンだった。
世界で最も大きな空飛ぶチリペッパー（とうがらし）バルーン。高さ４６ｍ、重さ３００ｋｇ、５６個のチリで出来ているバルーンです。もしこのバルーンを切り刻むと、約４８ｔのサルサ（スペイン語でソース）のビンが作れます。
なんと公式ＨＰまで存在。「Flying Chili Peppers Balloon Company」という名の企業が運営している。制作に六か月もかかったらしい。
世界中の熱気球イベントで活躍している模様。
飛ぶ前の様子。近くで見るといかに巨大なのかがわかる…決してトウガラシには見えない。。
空を飛ぶチリペッパーバルーン。なぜ５６個もの唐辛子をつなげた形なのか…
◆モチーフはこのチリ・リストラ（Ristras)と呼ばれる唐辛子で作った飾りだった。
チリ・リストラ（Ristras)とは、チリ（唐辛子）で作った飾りのこと。乾燥させたチリを束ねて垂らしたものを上でリボンで止めて飾りとして使う。
モチーフはこの唐辛子飾りだった…なるほど謎が解けました。
Ristraはスペイン語で「紐」という意味。ラッキーアイテムとして使う他、チリは、ヒスパニックの人々にとっては、魔除けであり、病気を遠ざけるものとも信じられている。
@Taiwanjin @higekita1 アメリカのチリソース屋さんのシェイプですね、トウガラシを干してる所じゃ無いかな。
アメリカからの参加者の『チリペッパー』だそうな。
何故バルーンにしようと思ったのか(笑)
"@Taiwanjin: 今日の佐賀バルーンフェスタの中継を見ながら。
全員「何？？？？？」 https://t.co/SLgTicTVV1"
「何故バルーンにしようと思ったのか？」…こればかりは謎です。。