◆アメリカで観光と言えば「エンターテインメント」のイメージが強い。
ニューヨークにあるタイムズ・スクエアには世界中から観光客が集まる。
タイムズ・スクエア(Times Square)は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタン区ミッドタウンにある繁華街・交差点の名称。世界中からの観光客が集まる場所でもあり、ここの交差点は世界の交差点と言われる。
ハリウッド映画やブロードウェイミュージカル、カジノなど、まさにアメリカはエンターテインメント大国。
ミュージカルに、スポーツ観戦やテーマパークと旅の魅力に事欠かない、アメリカ。
ご存じカジノで有名な「ラスベガス」も娯楽の街
ラスベガス( Las Vegas)は、アメリカ合衆国ネバダ州南部にある都市。州公認のギャンブル施設がある世界的な歓楽地。アメリカにおける格闘技の聖地でもある。
カジノの街として世界中に名を馳せるラスベガスだが、近年は数多くのアトラクションが誕生し話題を集めている。
◆同時に、アメリカは'大自然'が広がる国でもある。
アメリカの広大な風景は、様々な魅力があります。1つ1つの州に魅力があり、異なる表情を見せてくれます。
広大で様々な気候を含む地域には絶景や世界遺産、国立公園が数多くあります。
◆一度は訪れてみたい!アメリカの「絶景スポット」を紹介します。
心震えるアメリカの大絶景が待っています。
出典:HIS 大自然を巡る 心震えるアメリカの大絶景が待っています -アメリカ旅行特集-
定番から穴場まで「圧巻」の光景が広がるスポットを6カ所、紹介します。
1.【グランド・キャニオン】…誰もが知るアメリカの定番スポット
Grand Canyon
グランド・キャニオン(Grand Canyon)はアメリカ合衆国アリゾナ州北部にある峡谷である。コロラド高原がコロラド川の浸食作用によって削り出された地形であり、先カンブリア時代からペルム紀までの地層の重なりを目の当たりにできるところでもある。
誰もが知る、世界を代表する渓谷「グランドキャニオン」はアメリカアリゾナ州に位置するコロラド川に沿った約446kmにわたる渓谷。
年間約500万人もの観光客が訪れる人気の観光スポット
ルーズベルト元大統領が「全てのアメリカ人は必ず見るべき場所」と称えたといわれる偉大な国立公園。
広大な大峡谷と太陽の光により刻々と表情を変化させる。もっとも美しい時間帯は夕日が沈む頃。息を呑むほど美しく、幻想的な渓谷美を眺めることができる。
アメリカのグランド・キャニオン♡
夕日が感動的!!♡ https://t.co/5NJgWhgoFN
2.【モニュメントバレー】…アメリカ大自然の象徴ともいうべき風景が広がる。
Monument Valley
モニュメント・バレー(Monument Valley)は、ユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯の名称である。メサといわれるテーブル形の台地や、さらに浸食が進んだ岩山ビュートが点在し、あたかも記念碑(モニュメント)が並んでいるような景観を示していることからこの名がついた。
この場所はよく映画の風景でよく使われることがよくあるので知っている方も多い。
広大な砂漠の真ん中に突然現れる巨大な石峰。この奇観は映画にもよく登場し、アメリカ西部の原風景として定着しています。
映画監督のジョン・フォードは、『駅馬車』や『捜索者』などジョン・ウェイン主演・西部劇の舞台として多数の映画撮影を当地で行っている。
ジョン・フォードポイント(John Ford's Point)
監督が好んで映画カメラを設置したモニュメント・バレーを一望できる場所は、ジョン・フォードポイント(John Ford's Point)と呼ばれ有名なビュースポットとなっている。
超絶生中継‼︎
モニュメントバレー。夕陽の時間に激写…あと30分で日が沈みます。 https://t.co/J0LLkKXll9
3.【ホワイトサンズ】…アメリカとは思えない'真っ白'な砂漠が広がる。
White Sands National Monument
ホワイトサンズ国定記念物(White Sands National Monument)は、ニューメキシコ州オテロ郡にあるアラモゴードの南西およそ25 km (15 mi)、標高約1,200 m (4,000 ft) に位置する白い大砂丘地帯。 アメリカ合衆国国定記念物に指定されている。
広大な荒野に忽然と現れる真っ白な世界、世界最大のアラバスター砂丘ホワイトサンズ。
アラバスターとは、雪花石膏と呼ばれる石膏(ギブス=ジプサム)の集合体であり、普通は水に溶解してしまうためこのように砂の状態で残っているのは非常に珍しい。
砂の白と青い空のコントラストがとてもきれい!自然が造り出す砂の波も見事です。
景色を楽しむことはもちろん、ソリを滑らせて遊ぶことだってできる。ここを訪れる人は必ず童心に帰ってしまう。
デューンズ・ドライブという砂丘内を走る約12キロの観光用道路があるだけなので、観光は至って簡単だ。 デューンズ・ドライブ内にはあちこちで車を止める事が出来、砂丘を実際に歩いて見学出来る。
アクセスは公共の交通機関がないので、エルパソからレンタカーでの移動になる。
やっぱりおすすめはサンセット。夕暮れに刻一刻と砂がピンク色に染まっていく様子は奇跡の絶景です。
ホワイトサンズの砂丘は、日々絶えずその模様と形を変え、一年間に10メートル近くも移動しています。
Everything is white.
どこまでも、白。
#whitesands #newmexico #desert #ニューメキシコ #ホワイトサンズ #砂漠 #白 #noel… t.co/GL4XY4vEyA
岩松 修[Osamu Iwamatsu]@iwamatsu35
ホワイトサンズの朝〜♪
Morning of White Sands.
#アメリカ #ホワイトサンズ #砂丘 #砂漠 #WhiteSands http://t.co/CaJ54nc21g
4.【ザ・ウェーブ】…世界一の絶景とも称される流線模様の岩
The Wave
ザ・ウェーブ(The Wave)は、アメリカ合衆国アリゾナ州のバーミリオン・クリフ国定公園(Vermilion Cliffs National Monument)のコヨーテ・ビュート(Coyote Buttes Permit Area)にある砂岩の層のことです。波乗りのスポットではなく、穴場中の穴場の絶景です。
その景観を守るため、ザ・ウェーブがある地区には1日の入場人数制限があります。その数はなんと20人。
出典:1日に20人しか見られない絶景「ザ・ウェーブ」の抽選会に参加してきた - GIGAZINE
10人は4か月前の申し込みによるオンライン抽選によって選ばれ、残り10人は現地で前日に行われる抽選会で決定します。
自然が作り出す究極の絶景を肌で感じるためには、抽選に突破しないといけません。
秘境中の秘境とも言える場所で、トイレはおろか道もなく、夏には40度を超える猛暑の中、日陰が全くない場所を歩かなければいけません。
それでも二億年前の砂漠が作り上げた絶景を見たいと集まる観光客は絶えません。
"ザ・ウェーブ"はiPhoneカメラで撮ってもこのクオリティ。いろんな絶景撮ってるけど、写真映えでいったらウユニもオーロラも超えてるかも… http://t.co/DZyn8MtldX
5.【アンテロープキャニオン】…旅人を魅力する幻想的な渓谷
Antelope Canyon
アンテロープ・キャニオン(英名:Antelope Canyon)は、アメリカ合衆国アリゾナ州ページ(Page, Arizona)近郊の、ナバホ族の土地に位置する渓谷。アメリカ南西部では、最も写真撮影され多くの人々が訪れるスロット・キャニオン(幅の狭い渓谷)である。
鉄砲水や風によって浸食された地形。この幻想的な雰囲気を味わうために数多くの観光客が訪れる。
世界でも稀な自然現象が織りなす景色は、まるで夢を見ているのではないかと疑うばかりの美しさ。
出典:アンテロープキャニオン ツアー | ラスベガス 旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA(ベルトラ)
アンテロープキャニオンは、アッパーキャニオンとロウアーキャニオンの2つがあります。観光として訪れるならアッパーキャニオンが人気。
何百年にも及ぶ鉄砲水や風の浸食により、まるで波を移しとったかのような岩肌を見せるこの渓谷では、フラッシュをたかずに撮影すれば、誰もが名カメラマンになれます。
アッパーキャニオン最大の魅力”太陽のカーテン”は一見の価値あり。狭い渓谷内に頭上からさしこむ太陽の光がまるでカーテンのよう。
岩床の広さはせいぜい2メートル前後ですが、縦の深さは50メートルにも達する部分があり、わずかな岩間から差し込む陽の光が、なんとも幻想的な陰影を作ります。
アンテロープキャニオンから帰ってまいりました。すげえ写真いっぱい撮れたよ! https://t.co/khNh84N9QD
6.【フライガイザー】…砂漠にそびえる7色の噴泉塔
Fly Geyser
アメリカ・ネバダ州北部に広がるブラックロック砂漠にあるフライガイザー。赤や緑、原色の強烈な色彩を見せる2~3mの岩山。その頭頂部からは絶えず地底の温水が噴き出し続けている噴泉塔。
美しさとグロテスクさをあわせ持ち、得も言われぬ魅力が見る者を惹きつけます。
まるで何かメッセージが込められたモニュメントのよう。
目を覆いながらも、指の隙間から覗きたくなってしまうグロテスクな姿。これもまたフライカイザーの魅力。
このフライカイザー、完全な自然の造形物と言う訳ではありません。
1916年、井戸を掘り起こしていたところ、偶然この地熱水源に当たったそうです。絶えず噴射される温水には多量のミネラルが含まれており、積もり積もった結果、現在のような形状に。
残念なのがこのフライカイザー、私有地にあるということ。その敷地は鉄線と錠によって囲われており、自由に近づくことはできません。しかし、私有地の外からでもフライカイザーを見ることはできます。フライカイザーの脇を走る州道34号線からその姿を望むことが可能。その際は双眼鏡が必須とのこと。