3月15日(火)
◆「このお金を受け取って!」 40年以上前の盗みを謝罪に訪れた女性 @中国
2016年3月15日、銭江晩報によると、浙江省金華市東陽市で40年以上前の盗みを謝罪しに訪れた女性が話題になっている。
同市の林業局の窓口で仕事をしていた徐(シュー)さんは13日、見知らぬ女性に声をかけられた。女性は徐さんに1万元(約17万円)を手渡し、「徐姉さん、この1万元は必ず受け取って。40年来、私はずっとあの過ちに苦しんでいたの」と謝罪した。
徐さんは当初、わけがわからずにあっけにとられていたが、話をしていくうちに、この女性が徐さんの小学校の同級生であることを思い出した。
女性は小学2~3年生のころ、徐さんと同じクラスで席が前後になった。当時、家が貧しく、小遣いがもらえなかった女性は、ある日、徐さんの筆箱に2枚の1角(約1.7円)紙幣が入っているのを見付けた。女性はその時、お腹が空いてたまらなかったことから、そのうちの1枚を盗んで焼き餅を2枚買って食べたのだという。当時の1角は大金だ。徐さんは泣きながらなくなった1角を探していたが、女性は怖くて名乗り出ることができなかったという。
それから40年余りが過ぎた。女性は現在、洋服店を経営しており、息子と娘がいる。女性は自分の子どもが同じ過ちを犯さないように、「他人のものは取っては駄目」と厳しく言い聞かせ、十分な小遣いを渡しているという。当時の記憶は薄れつつあったが、1角札を見るたびに徐さんが泣きながら探す光景が脳裏に浮かんだ。女性は徐さんに謝りたいと20年以上前から徐さんを探し続けた。そして最近、林業局を退職した人とたまたま知り合い、徐さんがそこで勤めていることを知って訪ねてきたということだった。
徐さんは級友との再会を喜びながら、「そんなに昔のこと、もう忘れたわよ。40年以上も続いたあなたの悩みがやっと解決したわね」と言い、1万元は受け取らなかったそうだ。
3月14日(月)
窃盗に疲れて爆睡 犯行現場で寝ていた男が翌朝に逮捕 @中国
2016年3月14日、中国・上海市でこのほど、オフィスビルに忍び込み窃盗した男がそのまま眠り込み逮捕されるという事件が起きた。
東北網によると先日、午後6時40分(現地時間)ごろ、同市長寧区にあるオフィスビルに紙袋を持った男が忍び込んだ。
男は8階までエレベーターで移動すると、消防用通路に身を隠し機が熟するのを待った。そして午後10時過ぎ、男は姿を現し、オフィスを手当たり次第に窃盗し、パソコンや携帯などを盗んだ。犯行から2時間余りが経ち日付が変わったころ、男は疲れたのか廊下にそのまま寝そべり眠り込んだ。
男は翌朝6時まで眠り、見回りしていた警備員が見つけ通報。現場に到着した警官は盗難品と共に男の身柄を拘束した。
3月13日(日)
◆「母のカタキ」と20年後に殴る、子どもが心に刻んだ復讐果たす。 @中国
中国で先日、20年前のあるトラブルを忘れなかった男性が、偶然再会した相手に突然殴りかかる出来事があった。
中国メディア・生活報によると、この事件が起きたのは2月17日、黒竜江省でのこと。同地で暮らす張さん(55歳)が友人とともにレストランで食事をしていたところ、ひとりの若者が近づいてきて、突然殴りかかってきたという。
張さんが呆気にとられたのは言うまでもないが、その後、警察が介入したことで驚きの事実が判明する。張さんを殴ったのは呉という26歳の男で、曰く、かつて張さんとは隣近所の間柄だったそう。当時、呉の母親と張さんとの間にトラブルがあり、呉は「今は子どもだから殴れない。いつか仕返しをしてやろう」と心に刻んだそうだ。
それから20年が経ち、呉はその“仇敵”とレストランで偶然再会。お酒を飲んでいたこともあり、手を出してしまったというのが真相のようだ。
呉の話に嘘偽りがないとすれば、原因となったトラブルが発生したのは呉が6歳のとき。今回の被害者である張さんが「見ず知らずの男に殴られた」としたのも当然のことだろう。
3月12日(土)
◆ブタの角膜で移植手術が成功 「視力0.6まで回復しそう」と医師団 @中国
ブタの角膜を移植された少年が視力を取り戻した。中国・広東省の大学病院がヒト以外の角膜による移植手術を成功させたことを発表し、人々の大きな関心を集めている。
14歳の少年にブタの角膜を移植するという手術に挑戦したのは、広東省広州市にある“中山大学”こと「孫逸仙大学/Sun Yat-sen University」の医学部付属病院。
少年は江西省在住で、花火の事故で角膜を傷つけたことにより右目の視力を失いかけていた。手術が行われたのは先月下旬で現在の視力は約0.1だが、順調にいけば0.6近くまで戻るのではないかと医師団も期待を寄せているという。
角膜移植手術に至る例としては、鋭く尖ったもの、花火、化学薬品などが入ったことによるもの、バクテリア・ウイルス感染に由来するもの、遺伝性で角膜が萎縮するもの、その他が挙げられるが、コンタクトレンズの誤った使用によるものも増えている。
中国では今後500万人が角膜移植が必要になると予想されており、この手術でそのうちの3分の1~2分の1が治療可能になるという。ヒトの角膜は簡単に手に入るものではないため、ブタで代用することが可能とわかれば角膜移植手術にも新時代が訪れたことになりそうだ。
ただし移植する角膜が患者に適応するか否かの慎重な検査が重要であり、ウイルスやバクテリアに感染していない健康な角膜であることも絶対条件となる。手術後3~6か月で視力は安定するが、副作用や痛みの管理のほか、拒絶反応、合併症を観察するために長年にわたる定期通院が必要とのことだ。
3月11日(金)
◆中国のすごいジャンクション、15本の道路が5層に重なる @中国
2016年3月10日、中国重慶市の黄桷湾ジャンクションの立体交差がすごいと話題になっている。
このほど完成した立体交差は、15本の道路が5層にも重なる複雑なつくり。
中国メディアは「最もわがままな立体交差道路」と伝えており、これを見たネットユーザーからは「絶対迷う」「こんなのどうやって運転すりゃいいんだよ」「地図アプリも重なりには対応できないだろうな」といったコメントが寄せられている。
3月10日(木)
◆新生児を誘拐し17年間育てた女、有罪に @南アフリカ
南アフリカの高等裁判所は10日、新生児を誘拐し17年間にわたって育てていた女に有罪を言い渡した。この事件では、実の家族が偶然、誘拐されていた少女を発見したことがきっかけとなり、奇跡的に少女との再会を果たした。
裁判で被告は、民間の養子縁組プログラムに代金を支払って鉄道の駅で赤ちゃんを渡されたと述べ、無罪を主張していた。
だが高等裁判所の裁判官は、「被告の主張はおとぎ話に過ぎず、裁判所はこれを退ける」と述べ、「病院から赤ちゃんを連れ去ったのは被告だったに違いない」と述べた。
誘拐された少女の身元が明らかになったのは昨年2月。17歳になった少女の通う学校に、実の妹にあたるカシディー・ナース(Cassidy Nurse)さんが進学し、生徒たちが2人がそっくりなことに気づいたことがきっかけになった。
話を聞いた両親がその少女に会ったところ、誘拐された娘だと即座に確信したという。両親は警察に通報し、DNA検査の結果、実の娘ゼファニー(Zephany)さんであることが確認された。
ゼファニーさんは実の家族の自宅からわずか数キロ離れた場所で生活していた。娘を誘拐された家族は、ゼファニーさんの誕生日を毎年祝い、いつの日か発見されるという希望を持ち続けていたという。
3月9日(水)
◆15年間も洞穴で生活していた男性を発見 @韓国
2016年3月8日、韓国・ニューシスによると、韓国済州島でこのほど、15年間にわたって洞穴で生活していた男性が発見された。
地元警察によると、今月2日にパトロール中の警官が川べりで何かが焦げるような臭いを感じた。警官が下流に向かっていくと、ボロボロの衣服を身に付けた男性が10平方メートルほどの洞穴の中で食事をしていた。
男性は47歳で、18歳の時に釜山から済州島にやって来たものの、十数年間正規の職に就くことができず、物乞いをして暮らしていた。2001年に洞穴を発見して以来、15年間ここで生活を続けているという。中からは、石で作ったかまどやわらの山、新聞紙、歯ブラシ、せっけんなどの生活用品が見つかった。
男性は発見時、栄養失調と糖尿病を患っていたため、警察は保健福祉部に連絡して仮設住宅を用意した。男性は「皆さんの助けに感謝します。必ずしっかりと生活して、人様に迷惑をかけないようにします」と話している。
3月8日(火)
◆高速道路の真っただ中 女がトラックの上で全裸ダンス @アメリカ
テキサス州で7日午前9時すぎ、ヒューストン中心部から北西のオースティンに向かって伸びる国道290号線(フリーウェイ)において、1台の大型トレーラーを中心に渋滞が発生。警察に通報が相次いだことをヒューストンのメディア『khou.com』が伝えている。
通過するドライバーたちが、思わずブレーキを踏んで見入ってしまったというそのトレーラー。なんと全裸の若い女が屋根に上り、腕を大きく広げ、腰を突き出して尻を振るなど楽しそうに踊っていた。これには大爆笑したという者もいれば、ボリュームたっぷりの彼女の肢体とダンスを堪能したという者も。また不快感をあらわにする者が多かったことは言うまでもない。
サイ=フェア消防団がはしご車を出動させて隊員が近づき、屋根から降りるよう女を慎重に説得。ひどく抵抗したため揉み合いとなったものの、最終的に手錠をはめてトレーラーから降ろしたという。
女の年齢は25歳。現在は精神鑑定のため病院で検査を受けている。この騒動により西方向に向かう道路はハフマイスター付近で2時間以上の閉鎖となったが、現場のすぐ東側で3台の車による玉突き事故が起き、女はそのうちの1台を運転していたとの報道もあるようだ。
3月7日(月)
◆下水から有毒な気体、吸い込んだレストラン店主が死亡 @中国
2015年3月6日、新華社通信は河北省保定市で犠牲者を出した重大環境汚染事件について伝えた。
河北省公安部門によると、15年5月18日、保定市のレストラン店主はキッチンで作業していた際に下水道の強烈な臭いを嗅ぎ倒れた。その後病院に運ばれたが治療のかいなく死亡した。
同市警察の調査によると、レストランのそばにある駐車場の経営者は犯罪組織とグルになり、工業廃液を不法投棄していた。廃液が有毒な気体を発生させそれを吸い込んだレストラン店主が犠牲となった。不法投棄は102回行われ、廃液の総重量は3400キロ余りに上る。
同事件に関与したとして、警察はこのほど容疑者27人を拘束。環境汚染に関与した企業は20社に上った。
3月6日(日)
◆「助けてくれ!」と2時間絶叫 盗み図って工事建設現場に侵入、汚水溜めに転落 @中国
男は、なんとか抜け出せないかと試みた。だめだった。周囲の壁に手がかりはなく、登れない。胸から下は、汚水に使っている。臭気がひどい。頭がくらくらしてきた。男はどうにもたまらなくなった。そして、大声で叫び出した。「助けてくれ!」――。
中国メディアの光明網が伝えた。広東省恵州市博羅県で2日未明、男1人が盗みを目的に、工事現場の敷地に侵入した。暗くて足元はよく見えない。踏み出した足の下に地面がなかった。男は蓋をしていなかった汚水溜めに転落した。
よじ登ろうとしても無駄だった。助けを呼んだら捕まってしまう。男は長時間にわたって我慢していたとみられている。しかしとうとう、耐えられなくなった。「助けてくれ!」と絶叫しはじめた。
周辺住民は、だれかが助けを求める声と、なかなか気づかなかった。「叫び声は2時間ほどは聞こえていた」と話す人もいる。ようやく、誰かが穴に落ちたらしいと知った人々は、警察や消防に通報した。
消防は、通報してから6分程度で到着した。はしごを汚水溜めに降ろす。男はようやく登ってきた。濁ったしずくをしたたらせている。男の体は強烈な臭気をあたりに放散した。助けに集まった人が皆、辟易した。
消防によると、男は足をくじいた程度で、たいしたけがはしていない。ただ、救出された時には意識が朦朧としており、はっきりとした話をすることができなかったという。
3月5日(土)
◆ダンボール製手作りナンバープレート! ドライバー逮捕される @アメリカ
ハートがこもった手作りのものは温かみと味わいがあってよい。しかし世の中には安易に手作りしてはならないモノもある。それを理解していなかった米ニューヨークの女がこのほど逮捕された。
公文書偽造等の罪にあたる「ナンバープレート偽造」という行為。このほどニューヨーク州エリー郡で、アマンダ・シュウィッカートという28歳の女がそれにより逮捕された。
車のボディ後部に、なんとダンボールにブルーの絵具で描いただけの非常にお粗末なナンバープレートを付けて公道を走行していたという。
2日午前、パトロールをしていたジェームズ・フラワーズ郡保安官代理が、スプリングヴィルという村で前部にナンバープレートのない車両を発見して呼び止めたものだが、車両の登録状況は“保留中”で所有者は不明。
ニューヨーク州では車を運転する者に損害賠償保険の加入を義務付けているが、そちらも未加入。アマンダは道路交通法においても3つの重い違反を犯していた。
同事務所のスコット・ジルカ氏はアマンダについて、「飲酒や薬物の摂取がなかったことはわかっていますが、こんな無責任でちゃらんぽらんなドライバーには出会ったことがない」と『ABC News』の取材に呆れたように話している。公文書偽造に関しての罰金支払いを命じられている上、400ドルの保釈保証金が設定されたアマンダ。いずれにせよ支払い能力はかなり疑わしいという。
3月4日(金)
◆「帰宅後の仕事メール」を無視しても良い法案が提出される!? @フランス
仕事で疲れて家に帰った後、ゆっくりしたいけれど仕事のメールは無視できない…。これ、ビジネスマンの悩みのひとつですよね。
でも、今後はそんな心配がなくなるかもしれません。フランスで新たに提出される予定の法案を紹介しましょう。
「CNN Money」の報道によると、フランス政府は「労働者がオフィスの外にいる時は、パソコンやスマホに届く仕事のメールを無視する権利を与える」という新たな法案を準備中なのだとか。企業規模ではなく、国の法律で決めてしまおうという動きになるあたりが、いかにも“フランスらしい”と言えるかも。
フランスには「週に35時間以上の労働をしてはいけない」という法規定があります。しばしば「働きすぎ」と言われる日本人にとっては羨ましく思えますが、この法規定がフランスの経済成長を滞らせているのでは?という声も少なくないのだそう。
「The Local」によると、従業員の帰宅後のメールのやりとりを規制している企業もすでに見受けられるものの、今後はしっかりと「法的に」規制していこうという動きとのこと。
仕事とプライベートをしっかり分けてワークライフバランスをとってほしい、という政府の意向は、どのような形で決着がつくのでしょうか。もし、法案が承認された場合は、2017年7月からスタートする模様。
3月3日(木)
◆遺体を取り違え棺の中に別人 本人の遺体見つからず @アメリカ
「おばあちゃんの亡骸をとにかく早く返して欲しい」と遺族を代表してメディアのマイクに怒りをぶつけた孫たち。祖母とのお別れのため葬儀会場に駆けつけたが、棺の遺体は別人のもので本人の遺体はどうしても見つからないというのだ。
『NBC News』が伝えているところによれば、米ワシントンD.C.の「Horton's Funeral Home」という葬儀場において遺体を取り違える事件が起きたもよう。このほど83歳で他界したバージニア・グレーさんの遺体は現在も見つかっていない。
先月19日、バージニアさんは意識を失ってすぐ隣のメリーランド州にある「プリンス・ジョージズ総合病院(Prince George's Hospital Center)」に搬送され、その後に死亡した。娘、4人の孫と8人のひ孫が同26日に葬儀場に集合したが、バージニアさんの亡骸に着せてほしいと届けておいた服を着て棺に横たわっていたのは、まったく別の女性の遺体であったのだ。
孫のタワナ・マーフィーさんとクウェンティン・グレーさんは『News 4/NBC Washington』のマイクに、「棺をのぞき込んで動転してしまいました。祖母ではなかったのです。こんなことが起きるなんてあり得ない。不信感でいっぱいです」などと語っている。病院も葬儀業者も同メディアの取材に何らコメントを返していない。
各種の照合や確認作業があいまいなのか、こうした遺体取り違え事件が海外では頻発している。2013年11月にはニュージャージー州の高齢女性がカリブ海のセント・マーチン島で急死したが、棺桶に収められて飛行機で地元の葬儀場に届いた遺体はカナダ人女性のもの。身長ほか外見上の共通点はまったくない中の取り違えであった。
また昨年11月にはシカゴで、葬儀当日というのに業者が遺体を紛失。急きょ「追悼式」と名を変更して儀式が行われた。故人は高齢女性で白髪であったがその遺体はブルネットのロングヘア。その後、見ず知らずの墓地に土葬されていたことが判明し、遺体は墓を掘り返して回収された。こちらは創業83年の老舗葬儀業者での出来事である。
3月2日(水)
◆水道管と思い込んでガス管切断、臭いを気にせず作業を続けて即爆発 @中国
「切断する管を間違えたら、こんな大変なことになるとは知りませんでしたよ」と作業員男性は語った。中国山西省メディアの三晋都市報が伝えた。
作業員は、同省太原市内にあるマンションの室内改装を請け負った。2月29日には、もう正午になろうとしていたが、手を休めていなかった。
改装では、厨房からトイレに通じる水道管の位置を変えることになっていた。水道管のすぐ近くにはガス管も通っていた。同じ色に塗装されていた。
作業員は水道の元栓を閉めた。きちんとしまっているか確認をした。そして電動カッターを使って、“水道管”を切断した。しかし実際には、作業員が「水道管」と思い込んでいたのは「ガス管」だった。簡単に切断できた。ガス臭がしたが、気にしなかった。
そして、管のもう1カ所を切断しようとした。カッターの歯が金属製の管に当たった。火花が散った。「ドン!」――。爆発した。
その瞬間は何がなんだか分からなかった。顔部分に熱さを感じただけだった。窓ガラスが粉砕されて、屋外に飛び散った。窓枠もはずれた。
建物に爆発音が轟いたので、大騒ぎになった。地区管理の係員が飛んできた。ガス会社の職員も駆けつけ、ガスの元栓を閉めた。男性は病院に搬送された。露出していた顔部分にやけどを負った。衣服も燃え出したが、すぐに消し止められた。
男性は治療後、「思い出しただけでも、動悸が激しくなる」とショックを語った。「室内改装の仕事を初めて20年以上になります。経験も積んできましたが、切断する管を間違えたら、こんな大変なことになるとは知りませんでしたよ」という。
3月1日(火)
◆結婚を断られて絶望した女性、農薬3本飲み干す @中国
2016年2月28日、中国湖南省長沙市で、女性が男性に結婚を断られたことで、農薬3本を飲み干すという事件があった。
35歳の女性には、知人の紹介で知り合った交際相手がいた。付きあって半年間は関係が良かったが、女性が結婚の話を切り出すたびに相手の男性は何かと理由を付けてはぐらかした。
28日に、2人は結婚をめぐって口論となった。男性に侮辱的な言葉を浴びせられた女性は絶望し、農薬など6本を購入。近くの広場で3本を飲み干し、自殺を図った。
目撃者の通報で警官が駆け付けると、女性は仰向けに倒れてけいれんし、口から泡を吹いていた。周囲には鼻を突く農薬の臭いが充満しており、女性のそばには農薬や殺虫剤の空き瓶3本が落ちていた。女性はすぐに病院に運ばれたため一命を取り留めた。男性は騒動を聞くと警察に感謝を示し、自分の行いについて反省したという。
中国では男女の痴情のもつれから事故や事件に発展するケースが多く、先日にも、男性とけんかをした女性が車道に寝そべり、走ってきた車にはねられて死亡する事故が起きている。
2月28日(日)
◆“ネトゲで惨敗”20歳自殺未遂、高額装備揃えるも歯が立たず絶望。 @中国
オンラインゲームに多額のお金を投入していても、さほど珍しい時代ではないが、中国の20歳の男性は先日、親からもらったお金をすべて費やして高額装備を購入。にも関わらず対戦相手との勝負に惨敗してしまい、失意のどん底に突き落とされ、自殺を図ったという。
中国メディア・紅網などによると、自殺を図ったのは湖南省岳陽市出身の王某。2月22日朝、前日からネットカフェでオンラインゲームで遊んでいた王は、旧正月に母親からもらった7000元(約12万円)以上のお金をすべてゲームの装備品代に投入。万を持して勝負に挑んだものの惨敗という憂き目にあった。
失意のどん底に突き落とされた王は完全に自信を喪失し、ネガティブモードに。「自分には生きる価値がない」と感じた王は、帰宅途中に鉄道線路に横たわり、自殺しようとした。
しかし、いざ列車が近づき、警笛が聞こえてくると恐ろしくなったようで、線路の上で立ち上がり、大手を振って列車を停止させたそう。そのとき、列車は王の30メートル手前にまで迫っていたという。
その後、鉄道関係者が警察に通報。王は現場から逃走を図るも、警察と“追いかけっこ”を繰り広げた後、御用となったそうだ。
王は両親が小さいころに離婚し、現在は父親と二人暮し。中学校中退後、仕事についたもののうまくいかず、以来、父にも、離れて暮らす母にもお金を無心し、ネットカフェでゲーム三昧の日々を送っていたという。
2月27日(土)
◆バス運転手が“ながら爪切り”、ハンドルの肘操作も判明して解雇。 @中国
スマホを見ながら運転する“ながらスマホ”。昨今、交通事故を引き起こす大きな要因として問題視されているが、中国ではこのたび、運転しながら呑気にツメ切り――いわば“ながらツメ切り”をしていたバス運転手が目撃され、物議を醸している。
2月22日、浙江省温州市楽清から金華市へ向かう高速バスに乗車していた乗客が投稿した動画には、運転手が走行中にツメ切りをしている様子と、ハンドルをきちんと握らず、両肘で操作をしている姿が映し出されていた。
多くの中国人が移動の主要手段として利用するバスだけに、投稿は瞬く間に拡散され、「危険すぎる!」と非難の声が殺到。地元の交通運輸局が調査に乗り出すことになった。
その後の調べで、問題を起こした運転手の所属する会社も判明。重大な就業規則違反と判断され、会社に解雇されたそうだが、中国では先日、やはりバス運転手が瓜子(スイカ・カボチャの種を加工した食べ物)を食べながら片手運転している姿が目撃されて物議を醸したばかり。今回の一件も含め、こうした行為は氷山の一角なのだろう。
2月26日(金)
◆街に突如現れた「走る弾丸」!警察からダメ出し @中国
2016年2月25日、四川省の地方紙・南充新聞(電子版)によると、23日、南充市南部の嘉陵区に弾丸のような形状の自家用車が現れた。
この“走る弾丸”に、たまたま通りすがったり、居あわせたりした多くの人々が驚きとともに視線を送った。
“走る弾丸”に乗っていたのは30歳ほどの男性と幼い子ども。
ボディーはプラスチックのような材料で造られており、白く塗装。いわゆる3輪自転車がベースになっている。
しかし、騒ぎを知って駆けつけた交通警察官は、「このような改造自転車は事故を引き起こす安全リスクがある」とし、走行を中止させた。
このニュースに、多くの中国ネットユーザーがコメントを書き込んでいる。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/11228157/
「ばかだな」
「“生け捕り”とか、笑えるな」
「笑いすぎてお腹が痛い」
「これぞクリーンエネルギー車、最先端技術だ」
「何でダメなんだ。創意工夫もあって素晴らしいのに」
「アイデアはいいけど、たしかにね」
2月24日(水)
◆公共の場でのゲップを許さないウィーン市警 男性が罰金刑に! @オーストリア
近年、「地下鉄でキスをすると罰金刑」という信じがたいキャンペーンが実施されるなど、公共の場でのマナーを改善させようと躍起になっているオーストリアのウィーン市。なかなかの厳しさであるようだ。
「ウィーンでは無作法な行為は禁物。警察官はゲップという生理現象を許してくれない。」 このほど米『CBS News』がFacebookに綴られたあるオーストリア人バーテンダーの告白を紹介し、オーストリアはそんなに怖い国だったのかと物議を醸している。
「ゲップをしたら罰金刑を言い渡された」とその時の様子をFacebookに綴ったのは、ウィーン在住でバーテンダーをしているEdin Mehicさん。憩いの場として、また行楽の場として市民に愛されている「プラーター公園」に今月7日に出かけた彼は、そこで串焼き肉を食べた後に大きくゲップ。すると警察官に呼び止められ、不本意にもこう告げられたという。
「今、ものすごい音でゲップをしましたね。すぐ隣にいたため、よく聞こえました。公共マナーに違反する行為につき切符を切ります。」
こうして70ユーロ(日本円で約8,600円)の罰金刑を食らったというEdinさん。しかしFacebookではその話を疑ってかかる人ばかりであることから、彼は切符の写真も添付した。またウィーン市警の広報を担当するRoman Hahslinger氏も「この件は事実。警察官の判断は正当であった」としていることから、ゲップはもちろん、オナラもうかつに放ってはならないようだ。
Edinさんが経験した「ゲップ一発で罰金70ユーロ」というイタい出来事。これに強い反発を覚えるという人々が結集し、プラーター公園の“犯行現場”では今週の土曜日に『でかいゲップをぶっ放せ』なるゲリラ集会が開かれる。100人を超える人々が参加の意欲を示しているという。
2月23日(火)
◆食事はじゃがいものみの男性、約2か月で17キロ減量 @オーストラリア
じゃがいもだけを1年間食べ続けるという食事プランを実践中のオーストラリア人男性が23日、一風変わった食事制限にもかかわらず、体調は良好で、驚くほど食事を楽しんでいると語った。
アンドリュー・テイラー(Andrew Taylor)さん(35)は、本人が言うところの「食に対する執着」を断ち切るため、12か月間じゃがいもだけを食べることを熟考の末決意した。
アルコールやたばこの中毒者らは、依存対象物をきっぱり断つことができるかもしれないが、食べ物に関してはそれは不可能だとして、テイラーさんはできるだけ味気ない方法での食事制限を決意した。
「次に大事なことは、私の健康を維持してくれる方法を見つけることだった」と、テイラーさんはAFPに語った。じゃがいもに加えて、マンゴーやバナナ、スイカも考えたという。
じゃがいも以外の選択肢も認めると決めた後、テイラーさんは今、ゆでたりすりつぶしたり、パンケーキにしたり、時にはニンニクや塩で味を付けたりして、毎日好きなだけじゃがいもを食べている。
専業主夫であるテイラーさんは「いかなる脂質も取らない。バターなし、肉なし、乳製品なし...オイルもなしだ」と話し、54日目を迎えた中、うまく対処していると付け加えた。
テイラーさんは自身の経験を記録して、フェイスブック(Facebook)に投稿しており、すでに6000件以上の「いいね」が寄せられている。減量が最終目標ではないものの、これまでに体重が17キロ減ったのだという。
テイラーさんは「病気になったり、死んでしまったりするんじゃないかと皆は思っていたよ」と冗談を飛ばし、「もし病気になったら、何か別のものを食べればいいだけだしね」と話した。
2月21日(日)
◆極寒の海を漂うTシャツとズボン姿の女性、救急隊が駆けつけると… @イギリス
夜になったばかりの海辺に浮かぶ人の影。先日、英ニューキーで釣り人から救急の連絡が入ると、王立救命艇協会と救命ヘリはすぐさま出動した。90分の捜索後、海から救出されたのは……。
英放送局BBCや英紙デイリーメールなどによると、救出されたのは空気の抜けたダッチワイフだった。このダッチワイフはTシャツとズボンを着用しており、なんらかのイタズラとして考えられているという。
この街では数年前から際どい水着を履いた男性が出没するなど風紀が乱れていたため、男性の際どい水着やダッチワイフの取り締まりがなされていた。今回の事件はこうした対応への抗議ではないかと見られている。
だが、王立救命艇協会の管理者、ホーナー氏は今回の事件に振り回されたにもかかわらず「海で誰かを見つけたと思ったら、ためらわずに、いつでも私たちに連絡してください」とコメント。「人形は少ししぼんでいますが、けが人は誰一人いなかった。そのことが何よりの幸せです」と語り、多くの人々の敬意を集めているとのこと。
ネットでは「やはり海では空気が大切なんだ」「使用後に捨てたのかな」「災難だ。税金の無駄遣い以前に冬の海に救助する人も大変だったろう。かわいそうに」と笑いを交えつつも非難のコメントが多く寄せられている。
2月19日(金)
◆古井戸に落ちた女性 尿を飲み9日間生き延びる @中国
10メートルの深さの枯れた古井戸に落ちた中国四川省の63歳の女性。9日間を生き抜くことができたのは「過去の教訓から学んだ智恵」と「ポジティブ思考」にあったという。
春節の数日前の今月2日、四川省に住むある夫婦は薪を集めるため森に出かけたが、妻のWang(63)さんが家に帰って来ることはなかった。心配した夫は警察に通報。皆が春節を祝うなか、Wangさん家族や地元警察は春節のほとんどをWangさんの捜索に費やした。
捜索は隣町にも及び、誰もが諦めかけていた9日後の2月10日、Wangさんは森林の公園近くにある深さ10メートルの古井戸で助けを求めて泣いているところを羊飼いのYuさんに発見された。
Wangさんはすぐに病院に運ばれて手当てを受け、肋骨と右脚を骨折したものの順調に回復しているという。
「9日間のサバイバルの秘訣は?」の質問に、彼女は「脱水症状を防ぐために自分の尿を飲み、木の皮をかじって過ごしました。2008年四川省ブン川県地震の後に救急療法について学ぶ機会があったんです。何事も諦めず前向きに考えることができたからこそ助かった命です」と答え「私の行動を笑う人もいるでしょうね。でも命が一番大切ですから」と語っている。
2008年5月に起きた四川省ブン川県地震の規模はマグニチュード7.9~8.0。死者6万9千人以上、負傷者37万人以上と多大な被害が発生した。地震大国である日本。地震対策をするのはもちろんのこと、この女性のようなサバイバル術をしっかり習得しておくことも必要なのかもしれない。
2月17日(水)
◆6歳でIQ160超の英・天才児、アインシュタインの再来か @イギリス
人口上位2%以内の高知能を誇る天才集団として知られる“メンサ(Mensa)”の会員たち。世界の約12万人を会員とし、交流の中でその高すぎるIQを研究事業や世の中のために役立ててもらおうと組織された非営利団体のメンサだが、このたび非常に興味深い発表があったもようだ。
イギリスの6歳男児がIQ160超であることが認められ、「アインシュタインの再来か」と騒がれているという。
会員になるにはメンサが実施する入会テストで合格する、あるいは各国が認めている統一学力テストなどの結果により入会が認められるもので、そこに年齢差や性差は存在しない。
そんなメンサに最年少の3歳で仲間入りした英サウスヨークシャー在住のシャーウィン・サラビ君。現在6歳の彼は、なんとIQは最低でも160あるというからアインシュタイン並みの天才児で、所属する同じグループにはスティーブン・ホーキング博士がいるという。
母親のアマンダさんは、「学校の授業だけでは物足りない様子なので、たくさんの課外活動に参加しています。息子の向学心、好奇心は尽きることがなく、それが満たされないととてもつまらない顔を見せます」と話す。一番得意なのは代数学などの“数学”、“算数”ではない。しかもピアノやバイオリンにおいても抜きん出た才能を発揮し始めている。まったく自然な意思で勉強や楽器のレッスンを楽しんでいるというシャーウィン君は、英メディア『mirror.co.uk』にこのように話している。
「メンサの入会テストは軽い気持ちで受けただけだよ。でも頭がいい人たちのグループに仲間入りさせてもらえたことはすごく嬉しい。将来はやっぱり数学者になりたいかな。でも確実なことは言えない。演説や演技のクラスも好きだし、サッカーもミュージカルも大好きなんだ。とにかく毎日を忙しく過ごしているよ。」
アマンダさんは今、「どうしたらこのような天才児を育てることができるのか」というテーマで、子育てのアドバイスになるような本を執筆している。
彼女に言わせれば、シャーウィン君は神様が選んで特別な才能を与えてくれた“ギフテッド・チャイルド”であるとのこと。1歳ですべての色を理解し、2歳で世界地図を把握。わが子が素晴らしい天才児であることを知って一時は困惑したというアマンダさんだが、それをどう伸ばすかについて本を読み漁り、学習意欲をさらに高めるよう導き、どんどんIQテストにチャレンジさせた。飛び級や特別なクラスへの編入などに躊躇する必要はないとしている。
世界各地に支部を持つメンサ。そこには米女優のジョディ・フォスター、米映画監督のクエンティン・タランティーノ、米コメディ俳優のスティーヴ・マーティン、日本が誇る高IQタレント宇治原史規(ロザン)、脳科学者の茂木健一郎、ハーバード大学出身のお笑いタレント、パックンなど多くの有名人も会員として名を連ねている。
2月16日(火)
◆アダルトビデオを見て笑み浮かべるタイの僧侶、「タイのイメージ汚した」と非難ごうごう @タイ
2016年2月15日、環球時報によると、タイで僧侶がアダルトビデオを見ている動画がフェイスブック上で広まり、物議を醸している。
一般に厳しい戒律を守って生活していると言われるタイの僧侶だが、映像では中年の僧侶が室内でアダルトビデオを見ている様子が映っており、僧侶は時折、笑みを浮かべて映像に見入っている。この動画は隠し撮りされたものとみられている。
タイのネットユーザーからは「恥知らずだ」「タイのイメージを汚した」「厳しい罰を与えるべきだ」など、非難の声が上がっている。
2月15日(月)
◆「失恋」で大荒れ?ゾウが車を破壊 @中国
中国雲南(Yunnan)省の自然保護区近くでバレンタインデーの週末だった12~14日、雌をめぐる争いに敗れ「失恋」した雄のゾウが暴れ、車約20台を壊すなどした。
国営新華社(Xinhua)通信が保護の職員の話として伝えたところによると、雌のゾウをめぐる争いに敗れて虫の居所を悪くした雄のアジアゾウは保護区を出て道路をうろつきながら、観光客らの車に体当たりして破壊したり、へこませたりした。12日には14台、さらに14日にも4台の車に損傷を与えたという。
被害の程度は明らかになっていないが、被害を受けた観光客には賠償金が支払われるという。
2月14日(日)
◆知的障害者が十数年かけて建てた7階建ての家が話題 @中国
2016年2月11日、中国青年網によると、山東省●坊市(●=さんずいに「維」)のある村で、知的障害を抱える村民が建てた家屋がネットで話題になっている。
この家屋は同村民が石やコンクリート片を拾い集め、十数年間かけて建てた7階建て。
ネットユーザーからは称賛の声が上がる一方、倒壊の危険があると注意を促す声もある。
2月13日(土)
◆30年間行方不明の男性が見つかる @カナダ
30年前に行方不明になったカナダの男性が発見され、家族と再会する見通しだ。報道によると、男性は突然、記憶を取り戻したという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000026-jij_afp-int
カナダ公共放送CBCなどによると、エドガー・ラテュリプ(Edgar Latulip)さんは21歳のころ、オンタリオ(Ontario)州キッチナー(Kitchener)の養護施設から徒歩で立ち去った。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000026-jij_afp-int
その前に自殺未遂をして薬物治療を受けていたラテュリプさんは、そのまま行方不明になり、母親は殺人事件に巻き込まれたのではないかと危惧していた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000026-jij_afp-int
行方不明者の情報提供などを行うボランティア団体、北米行方不明者ネットワーク(North American Missing Persons Network)によると、当時のラテュリプさんの知的能力は12歳程度だった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000026-jij_afp-int
だが30年後、120キロ離れた場所で別の名前で生活していた男性が突然、過去について思い出し「もしかしたら自分の本名はエドガー・ラテュリプかもしれない」とソーシャルワーカーに告げた。そしてDNA鑑定の結果、この男性がラテュリプさんであることが確認された。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000026-jij_afp-int
オタワ(Ottawa)に移住していた母親のシルビア・ウィルソン(Silvia Wilson)さん(76)は先週、警察官から電話でこのことを知らされ、驚いたという。「頭の中が真っ白になった」とウィルソンさんは、地元のニュースサイト「ザ・レコード(The Record)」に語った。「話したいし、できる限り手助けしたい。早く会いたい」
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000026-jij_afp-int
ナイアガラ(Niagara)地区警察のフィリップ・ギャビン(Philip Gavin)巡査が日刊紙トロント・スター(Toronto Star)とCBCに説明したところによると、ラテュリプさんは行方不明になった後、転落で頭部を負傷して実名を忘れるほどの記憶障害に陥ったため、新たな氏名をつくっていたという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000026-jij_afp-int
2月12日(金)
◆会社で“トウガラシ”炒め抗議、工事代金をめぐり社長とトラブル @中国
元請けと下請け間の金銭トラブルは日常茶飯事だが、中国ではこのたび、工事代金の支払いをめぐるトラブルに遭遇した下請け業者が、元請け企業のオフィスで大量のトウガラシの油を炒め、抗議する一幕があった。
オフィスには一時カプサイシン成分が充満、咳や涙が止まらない人が続出したという。
この一件は1月下旬、浙江省温州市のとある企業で発生。
その日、下請け企業の叶さんは同社を訪れ、工事代金56,000元(約100万円)の支払いについて社長と面談。社長からは「2万元を先に支払い、残りは4月に支払う」という提案があり、叶さんもいったんはこの提案を受け入れたそうだ。
しかし、その後、叶さんが支払い保証書の作成を要求したところ、社長は「それは私の管轄外。プロジェクトマネージャーに頼んでくれたまえ」とはぐらかし始めたという。
ひょっとすると、もともと叶さんも、社長が快く支払ってくれるなどという甘い考えは持っていなかったのかもしれない。
社長の対応から「本当に支払う気はない」と感じた叶さんは、携帯していたバッグから電気コンロと鍋、そしてトウガラシ油を取り出し、その場で炒め始めたのだ。すると、オフィスには瞬く間にカプサイシン成分が充満。社内にいた人たちは咳をしたり、涙を流したりと散々な目に遭い、警察に通報するしかなかったという。
最終的にこの一件は駆けつけた警察官によって“調停”され、叶さんが会社に謝罪するとともに、会社側は先に2万元を支払うこと、残りの工事代金も必ず精算することを約束して幕を閉じたそうだ。
2月11日(木)
◆「髪形気に入らない」と美容師に発砲 @アメリカ
米カリフォルニア(California)州で10日、ヘアカットの仕上がりが気に入らなかった女性客が自宅から銃を持って美容院に戻り、担当した美容師に向けて発砲する事件があった。
銃は不発だったため美容師は難を逃れた。
発砲したのはエイドリアン・ブランシェ・スウェイン(Adrian Blanche Swain)容疑者(29)で、サンディエゴ(San Diego)の美容院「619バーバーショップ(619 Barber Shop)」でヘアカットをした後で店を飛び出したが、間もなく銃を持って店に戻ってきた。
警察によると、同容疑者は担当した美容師に向けて3度引き金を引いた。銃には実弾が込められていたが幸いなことに正常に作動せず、弾は出なかったという。
美容師と現場に居合わせた人の2人がスウェイン容疑者に飛びかかって押し倒し、警察が到着するまで床に押さえ続けた。スウェイン容疑者は殺人未遂で訴追される見込みだ。
2月10日(水)
◆6年放置されたマクドナルド商品 開封して唖然! @アラスカ
オフィスの片隅に、マクドナルドの商品が紙袋ごと長い間放置されていることに気付いた1人の女性。恐る恐る中身の状態を確認したところ…Facebookに投稿されたある写真が話題を呼んでいる。
その紙袋についていたレシートの日付は「2010年1月8日」。すでに6年もの年月が過ぎ去っていると知って驚いたというアラスカ州在住のジェニファー・ロブダールさん。彼女は中身を見てもっと驚いたことをFacebookに綴っている。
それを発見した時、彼女の頭をよぎったのは「マクドナルドの食べ物は決して腐敗しないというのは本当か」ということ。中身を見ないまま廃棄するわけにはいかなくなった。そして彼女の目に飛び込んだのは、カビも生えなければ腐敗もしていないポテト、チキンナゲットであったという。
「ボール紙の匂いがただ染みついていたわ。この食べ物には化学物質がいっぱいで、やはり体に害があるのね。りんご、バナナ、ニンジン、セロリ…やっぱり本当の食べ物を選んで食べなければダメね」とジェニファーさん。とても意義のある実験だったとしている。
2月9日(火)
◆小学校にヒョウが乱入、大暴れ @インド
インド南部・バンガロール近郊の小学校にヒョウが侵入し大暴れした。
ヒョウはプールサイドで男性に襲いかかり、男性は引きずり下ろされる。そして逃げようとした男性をなおも追いかけ腕にかみついた。自然保護の専門家らが、麻酔銃で捕らえようとするが、うまくいかない。
ヒョウは身軽に壁の上を歩いたり、一時は校舎内まで入り込んだりしたということだが、10時間後にようやく捕獲され、森に返されたという。
2月7日(日)
◆児童婚に関与した6人逮捕 @パキスタン
パキスタン東部パンジャブ(Punjab)州で5日、7歳の男児と6歳の女児の結婚式を行った容疑で6人が逮捕された。警察当局が6日、発表した。
逮捕されたのは子どもたちの父親2人と、結婚式を執り行った聖職者1人、証人を務めた3人で、児童婚禁止法(Child Marriage Restraint Act)に基づいて起訴された。有罪となった場合、禁錮6月または罰金5万ルピー(約5万6000円)、もしくは両方が科せられる。
パキスタンでは先月、児童婚をまとめた当事者に対する罰則の強化などを盛り込んだ改正法案が提出されていたが、これを冒涜(ぼうとく)的でイスラムに反するとする宗教機関の反対を受け、法案は取り下げられた。
現在のパキスタンの法律では女性が結婚可能な年齢は16歳から、男性は18歳からだが、イスラム・イデオロギー評議会(CII)の宗教学者らは、この年齢についてイスラムの教えに沿っていないとしている。
CIIの宗教学者らは、シャリア(Sharia、イスラム法)に婚姻に関する具体的な年齢制限はないと主張。結婚は思春期を迎えればでき、その思春期は年齢で規定できないとしている。人権保護活動家らは、改正法案が取り下げられたことを厳しく批判した。
2月6日(土)
◆「スニッカーズ」に歯が混入、子供が「硬くて噛めない」と訴え発覚。 @中国
中国のコンビニやスーパーなど、あらゆる場所で売られている「スニッカーズ」。中国では大変ポピュラーなチョコレート菓子のひとつだが、先日、そんな「スニッカーズ」に歯が混入していることが発覚し、物議を醸している。
中国メディア・楚天都市報などによると、問題の「スニッカーズ」は湖北省武漢市のスーパーで販売されていたもの。2月3日16時ごろ、徐さんは4歳の息子を連れて外出した際に、シングルサイズの「スニッカーズ」を購入して食べさせたそうだ。
しばらくして息子が「噛めない」と訴えてきたため、徐さんが確認すると、あろうことか「スニッカーズ」の中から大人のものと思われるボロボロの歯が1本出てきたという。
不幸中の幸いは徐さんの息子がすぐに気づき、誤飲したりしなかったこと。徐さんはすぐに問題の「スニッカーズ」を手にスーパーに戻り、スーパーの経営者も歯の混入を確認した。
現在は米マース社の現地法人が調査を開始しているが、今のところ歯が混入した経緯などについては明らかにされていない。
2月5日(金)
◆食べ物を盗んだり店の商品を傷つけたサル 文字通り「お縄」に @インド
インド・ムンバイ(Mumbai)の住宅街で捕獲されたサル。
食べ物を盗んだり、店の商品を傷つけたりするなど、住民や商店主らが森林局に相次いで苦情を寄せたため、専門家が5日、このサルを捕獲した。
サルはムンバイの北の田園地帯で、自然に帰されることになっているという。
2月4日(木)
◆料理にゴキ混入も店員「エビ」、被害受けた客の訴えには耳貸さず。 @中国
中国では食品や料理への異物混入事件が相次いでいるが、しばしば問題となるのがその後の企業や店の対応だ。このたび、料理にゴキブリが混入しているのを発見した客が非難したところ、店員が「エビです!」の一点張りで過失を認めようとしなかったという事例が報告され、驚きの声が上がっている。
中国メディア・銭江晩報などによると、2月2日、浙江省杭州市で働く張さんは仕事が忙しく、階下のレストランで料理を注文、オフィスで昼食を取ることにした。同店は有名なチェーン店でなかなか評判も良く、張さん自身もしばしば利用していたが、その日注文した料理からは火の通ったゴキブリが出現。張さんはすでに料理を半分ほど食べ終えており、あまりの気持ち悪さからすぐに食べるのをやめ、レストランにクレームを入れに行ったそうだ。
しかし、張さんが事情を説明し、証拠となるゴキブリを提示したところ、対応した店員からはありえない返事が返ってきた。相手はブツを目の前にしながらも「(料理のゴキブリは)エビのむき身です」とまさかの主張。張さんの言い分を聞き入れず、押し問答となってしまった。
その後店長が登場するも、店長も「自分では対応できません」と責任逃れ。怒った張さんが「上の者を呼べ」と迫ったことから、やっとマネージャーと電話でコンタクトを取ることができた。
しかし、マネージャーは500元(約9,000円)分の飲食カードで事態の収拾を提案。張さんの怒りはさらに増幅し、「ゴキブリを食べたかもしれないのに、どうしてこの店をもう一度利用するというのか?」とぶちまけ、商品価格の約10倍にあたる200元と、検査費用で500元、精神的苦痛を受けた代償として100元、合計800元(約14,300円)を現金で支払うよう要求した。
マネージャーはこの提案を拒否。そのため「ラチがあかない」と判断した張さんはメディアに訴え、助けを求めることにしたそうだ。とは言え、それでもこの一件はまだ解決に至っておらず、同店の社長は張さんの要求を拒み続けているという。
2月2日(火)
◆旅客機を独り占めした女性 「世界一幸運な乗客」に @中国
足を思いっきりのばせて、客室乗務員はみんな私を待ち受けている。赤ちゃんの泣き声もないし、マナーの悪い客もいない――。そんなフライトに乗り合わせた中国の女性がいる。
先月31日、武漢から広州に向かおうとしていたチャンさんは、吹雪のためフライト予定が大幅に遅れた中国南方航空CZ2833便に搭乗。搭乗予定だったほかの客はより早い便を選んだため、乗客はチャンさんひとりになったという。
中国の新年「春節」が近づき、帰省客などで1年で最も人の移動が盛んになる時期にも関わらず、旅客機を独り占めにしたチャンさんは、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」に、この「楽しい」フライトを投稿して話題になった。
チャンさんはBBCの取材に対し、「とても楽しかった。珍しい経験で、飛行機も新しくて、ロックスターみたいな気分だった」と語った。チャンさんはパイロットやキャビンアテンダントの注目、サービスを独り占めできたという。
チャンさんの投稿は、「いいね」や共有、コメントなど、大きな反響を呼んだ。
ユーザーからは、「なんてすばらしいフライト。こんなに忙しい時期にそんな贅沢なもてなしを受けて本当についているよ」、「あなた、ぜったい世界で一番幸運な乗客だね。じっくり味わって」とのコメントが寄せられた。
一方で、1人の乗客のためだけに飛行機を飛ばすのは航空会社として「贅沢過ぎる」と考える人もいた。「中国の新年でたくさんの人が帰省するために(電車などに)ぎゅうぎゅう詰めになっている時に、無駄遣いじゃないか」とのコメントも。あるユーザーは、少し待ってほかの客も乗せるべきだったとし、「燃料も無駄遣い」だと指摘した。
さて、この航空券の値段はいくらだったのか。自動車会社に勤めるチャンさんによると、約1200元(約2万2000円)くらいだ。「会社が買ってくれたので値段ははっきりしない」のだそう。
2月1日(月)
◆手足の指が計28本 インドの男性『ギネス世界記録』に @インド
このほど『ギネス世界記録』に認定されたインドの男性がすごいと話題を呼んでいる。28本もの指を持って生まれてきたその男性、器用なことから仕事は大工であるという。世界一に認められてからの彼が心配していることとは…!?
手と足を合わせて28本もの指があることから、このほど『ギネス世界記録』の“最も多くの指を持つ人”に登録されたインド・グジャラート州ヒマットナガル出身のデヴェンドラ・スーターさん(43)。
2014年の11月に申請を行い、その記録を破る者の存在がないことから昨年末に“世界一”と認定されていた。
具体的には左右の手と足にそれぞれ7本の指がついているスーターさん。胎児期に手指、足指が分離形成される中、1本の指になるべきところを2本に分かれるなどの異常が生じたことによる、いわゆる多指症を持って生まれた。
手においては、親指と小指がそれぞれY字状に枝分かれしているようにも見える。しかし前向きで明るい彼は器用な手先を生かして大工として活躍しており、撮影のイベントでは笑顔でグーパーと繰り返してみせる。
Most fingers and toes on a living person - Guinness World Records
出典元:YouTube
こちらは昨年12月、“Most fingers and toes on a living person – Guinness World Records”というタイトルでYouTubeに投稿された動画。インタビューでは「仕事中にハンマーやノコギリを使う時、余計な指がそこにあるのはやっぱり怖いね。誤って砕いたりハネたりしないかとハラハラだよ」と語ったそうだ。
1月31日(日)
◆開放的すぎる斬新なトイレがサンフランシスコに登場 @アメリカ
今時のアメリカ男性は、これほどまでに開放的な小便器をためらいなく使えるものであろうか。サンフランシスコのある公園に斬新すぎるトイレが登場して人々を困惑させているが、なんとこれは市が検討して設置したものであるという。
ゴールデンゲートブリッジからもすぐという、米サンフランシスコ市が管理する「ミッション・ドローレス・パーク(Mission Dolores Park)」。ここに新設された丸いブースは、建てている最中から人々は「いったい何になるのだろう」と首をかしげていた。ついにお披露目となりその正体を知った人々は苦笑しているが、同市はいたって真剣であることを地元メディア『KNTV』が伝えている。
写真は市営鉄道が公園の片隅に設けた停車駅。この近辺では電車を待つ者、降りてすぐの者が尿意を我慢できずに“立ちション”することがしばしばであった。何しろそれまで公園内のトイレはたったの3か所。そこで公園を運営するサンフランシスコ市の公園・レクリエーション管理部は、改修費25億円弱の予算の一部でその対策を行うと決定し、このような非常に簡素な小便用ブースが完成した。
担当したスコット・ウィーナー主事は『KNTV』の取材に、「公園を利用する皆さんに喜んでいただけるよう様々なオプションを提供した次第です。環境保全という意味では、近隣に暮らす皆さんのためでもあります」と説明している。また実際にそこで用を足したというアーロン・カトラーさんは「尿意を感じた時、すぐそばにこういうものがあるのは有り難い。無くては本当に困るからね」と答えている。
大勢の観光客が訪れてトイレの前に列ができるような観光スポットや公園などでは、罰金制度を設けてもどうしても立ちション被害がなくならない。またトイレの個室でドラッグを使用する者、寝てしまうホームレスの存在は深刻な問題である。最低限のプライバシーを保護しながら簡易なつくりのトイレを数多く設ける、この公園の新たな取り組みには全米市町村の公園・レクリエーション管理部が注目しているという。
1月30日(土)
◆スーパーマンなりきり男、ATM現金ひったくり犯を捕獲 @イギリス
このほど英グロスターシャー州で「スーパーマン」なりきり男が大手柄を立てた。ATMでお金を下した直後にひったくりに遭った女性を見事に救い、犯人逮捕に導いたのである。
事件当時、グロスター市の「Regal」というパブで、「スーパーマン」のコスチュームを着たまま軽く休憩を取っていたアントニオ・コルテスさん(32)。近くのシティセンターで開催されたあるチャリティイベントにその姿で登場し、募金活動に一役買っていたという。
そんなアントニオさんの耳に飛び込んできたのは女性の叫び声であった。「Co-Operative Bank」のATMを利用した60代ほどとみられる女性を襲い、引き出したばかりの現金を奪い取ろうとしている男の姿を捉えると、彼はすぐさまパブを出て全力疾走。その男を取り押さえると、地面にうつ伏せにした状態で警察官の到着を待ったという。
見事な捕物劇であったが、普段から鍛えていなければなかなかここまでできるものではない。アントニオさんも「ムエタイ(タイ式キックボクシング)を続けてきた」と『BBC』の取材に語っている。この事件で逮捕されたのは54歳の男。現在、厳しい取り調べが行われている。なお女性は夫と共に、アントニオさんには深い感謝の言葉を述べたそうだ。
1月29日(金)
朝焼けの空に現れた“神の手”、気象ブロガー公開の写真に大反響 @ポルトガル
ポルトガルに住む気象ブロガーのパチェコさんは、先日、朝早く通勤に向かう途中に信じられない光景に出くわした。目の前の空に浮かぶのは、「火の玉か、あるいは神の手のような」雲。
「その光景を見た途端に、私はカメラを手に取り、すぐ写真を撮り始めていました」
そう語るパチェコさん。
大気中の空気の2つの異なる層が、異なる速度で移動している雲の中に見られる状態とのことだが、畏敬の念を覚えたのは彼だけではなく、周りの人たちも空と雲に見とれていたという。
パチェコさんがこの写真をブログに投稿すると大きな反響があり、「神の手だ」「ファイナルファンタジーに出てきそうだね」といった感想が書き込まれた。英デイリー・メール紙やザ・サン紙なども続いて報道。
ネットでは「神の手か…殴られそうだ」「母なる自然はいつも信じられない光景を見せてくれる」「怒ってるのだろうなぁ、人間に」「こういう写真をいつか撮りたいなぁ」といったコメントが寄せられている。
1月28日(木)
◆雨乞いの儀式中、蜂が来襲 村人7名病院へ搬送 @マラウイ
マラウイのチクワワ村の人々が雨乞いの儀式を行っていたところ蜂の群れが攻撃、7名が病院へ搬送されることとなった。
村長によると1月26日、およそ200名が村の森に集まり乾期の終わる見込みをうかがうため、彼らの神『ムボナ』に祈りを捧げていた。マラウイでは昔からムボナの神に祈りをささげると、すぐに恵みの雨が降ってくると言われている。
ムボナはマラウイ南部にあるンサンジェ県において、雨を降らす神として崇拝されている。砂地に井戸を作り水をもたらすことも、ホロホロ鳥に姿を変えて敵の目をくらますこともできたという。しかしムボナの力は、キリスト教やイスラム教の台頭で弱くなっているそうだ。
その弱体化を暗示するかのように祈りの最中、蜂の群れがやってきて村人を襲った。村人は四方八方に逃げ惑ったが、7人が重傷で病院へ搬送された。
このエリアの雨不足は深刻であり、チクワワ南部の議員によると彼の統治するエリアは6000人が食糧難の影響を受けているそうだ。チクワワ南部議員らを含む首脳陣は、政府が長期にわたる灌漑技術策を怠ったことが現在の水不足の問題を引き起こしていると非難している。
1月27日(水)
◆捕まる寸前に逃走した男達、寒さのあまり「助けて」と911コール @アメリカ
一度は警察から逃走した2人の男たち。森の中に姿を消すはずだったのだが…。
今月22日、米カリフォルニア州エルドラド郡の保安官が、車に乗っていた怪しい2人組を呼び止めた。しかし男たちは車を放棄し、雪深い森の中に姿を消してしまう。
残された車の中からは違法な薬物が発見され、後の調べで2人は仮釈放中のトリストン・クロスランド(30)と執行猶予中で累犯の被告人デリック・ディオノ(32)と判明する。
男たちが逃げ込んだのは、シエラネバダ山脈のふもとにある険しい森の中だった。逃走から2時間後、2人は米国フォレストサービスの職員に発見され、戻るように説得されたものの再び森の奥へ。前科がある男たちゆえ、市民ボランティアの助けを借りることができなかったエルドラド署はSWAT(特殊火器戦術部隊)を出動させたが、凍りつくような寒さと厳しい地形に阻まれ捜索は難航する。
そして午後8時40分、新たな展開があった。エルドラド署は逃亡者の1人、クロスランドから助けを求める911コールを受けたのだ。死の危険を感じての行動であろうが、逃亡犯が救助を求めるとは前代未聞である。さらに12時間以上が経った翌朝の9時過ぎ、2人は無事救助された。ひどい低体温症で憔悴しきっており、凍傷の可能性もあったため病院で手当を受けたが、その後御用となった。
エルドラド署の保安官は、会見で「拘置所の部屋をあんなに嬉しがる者は見たことがありません。よほど寒かったのでしょう。ここは雪もなく暖かいですからね」と語っている。何とも間抜けな男たちであったが、生きて帰れたことは不幸中の幸いである。
1月26日(火)
◆韓国人客のカップに「目の細い人の顔」描いて提供、ドイツのスタバに人種差別疑惑
2016年1月26日、韓国・朝鮮日報によると、ドイツのスターバックスで、店員が韓国人客に対して人種差別的な言動を行ったという。環球時報が伝えた。
記事によると、ミュンヘンのスターバックスの店員が、韓国人女性が注文したドリンクのプラスチック製のカップの側面に、目の細い人の顔をマジックで描いて提供した。
記事は、「この絵は東洋人を差別する意味合いがある」と報じている。また、男性店員がこの女性に「疲れているようだね。店の奥のベッドで寝て行かないか」とセクハラまがいの発言をしたという。
女性がその後、韓国のネット上に事の経緯を書き込むと、韓国のネットユーザーからはスターバックスに対する批判や抗議の声が相次いだ。中には、英BBCなど海外メディアにメールを送って、取り上げてもらおうと訴えるユーザーもいた。
スターバックスは2012年にも同様の騒動を起こしている。米アトランタのスターバックスで、韓国人客に対してカップの側面に細い目のイラストを描いて提供した。この事実がネットで話題になると、スターバックスは韓国人客に正式に謝罪し、差別的な行為を行った店員を解雇している。
1月25日(月)
◆食肉処理場から逃げ出した牛、保護され新しい人生が @アメリカ
1頭の牛が逃げ回るのは、車も行き交いショッピングをする人で賑わうニューヨーク州のクイーンズ区商店街。
この牛は飼育場から運ばれ食肉処理場でトラックの荷台から降ろされた際に逃走し、人が集まるこの商店街に行き着いた。人の群れを避けて逃げる牛の姿は、ビデオに納められSNSで瞬く間にシェアされる。
そして翌日には食肉へと処理されその短い生涯を終えるはずだった1歳の牛の運命は、この画像を見た動物愛護運動家のマイク・スチュラさんによって大きく変わることになった。マイクさんはクイーンズから約90キロ離れたニュージャージー州のウォンテージで動物保護施設「Skylands Animal Sanctuary and Rescue」を運営している。
「とにかくいてもたってもいられなくて。トラックに乗ってクイーンズ区のジャマイカ処理場を目指したんだ。もちろんあの牛を助けるためさ。オーナーは最初こそ渋っていたものの、一晩かけて説得しただけあって最後は快く引き渡してくれたんだ」とマイクさんは『CBS NEW YORK』のインタビューに答えている。
この牛は“フレディ・マーキュリー”と名づけられ、すでに獣医により簡単な健康診断が行われており、2週間隔離された後に問題がなければ他の牛たちと共に過ごすことができるという。この保護施設では動物を保護し教育を目的としたツアーを随時行っており、動物の世話も寄付金によって賄われている。
食肉処理場では通常月齢18か月くらいまでの牛が処理されるが、牛の寿命は18年から25年ほど。フレディは自ら新しい人生を勝ち取ったのだ。
1月24日(日)
◆「アヘン原料」混入料理店、中国で次々と摘発 @中国
2年ほど前から報じられるようになっていた、中国の料理店で出される麺類にアヘンが混ぜ込んであるという怖いニュース。ここにきて摘発される店の数がいっきに増えていることも判明した。中毒になって足繁く通ってくれれば、というのが店主たちの狙いである。
2014年秋、中国・陝西省のある料理店が、高い中毒性で知られる麻薬の「アヘン」を麺類に混ぜて客に提供していたことをこちらでもお伝えした。その店で食事をした男性が付近の道路で行われていた一斉検問に引っかかり、そこでアヘン摂取の事実が発覚。
店主は「その中毒になって客に何度も来店してほしかった」と釈明し、中毒症状や健康被害が出るほどの含有量ではなかったことから10日間の営業停止処分で済まされていた。
2013年以来、違法添加物に対する監視を厳しくさせている中国・国家食品薬品監督管理局(The China Food and Drug Administration)だが、そうした中毒性のある物質を混入させて客に提供する店は依然として増え続けていたもよう。このたびの一斉立ち入り検査で35もの料理店が摘発され、そのうち5店は営業停止処分となったことを発表した。麺類はもちろん鍋料理、焼き魚、鶏の唐揚げにも含まれていたという。
また店によってはケシから抽出されたモルヒネやコデインも検出され、同管理局はケシの栽培農家や流通に関する各地方当局の監視体制強化を求めたという。人々はその事実に驚きを隠せない様子だが、コックが出来上がった料理に塩かコショウのように粉末状のケシをふりかけるという行為は、店の奥では半ば常識だと見る向きもあるようだ。
1月23日(土)
◆処女のまま大学を卒業した学生に奨学金 @南アフリカ
南アフリカのある自治体で女性首長の発案により、女子学生が処女のまま大学を卒業することを奨励する新たな奨学金制度が導入され、権利擁護団体などから怒りの声が上がっている。
この奨学金は、同国南東部クワズール・ナタール(KwaZulu-Natal)州ウトゥケラ(Uthukela)区で女性区長のドゥドュ・マジブジョ(Dudu Mazibujo)氏が考案した。
同区広報担当者は「少女たちが純潔を守り、性的行為から身を遠ざけ、学業に集中する」ことを奨励するのが目的だと説明した。奨学金を認められた学生は、休暇の終わりなどに定期的な検査を受ける必要があり、処女でなくなっていた場合には奨学金は打ち切られる。
このニュースが報じられると、市民団体などの間に衝撃が広がった。ある女性団体は違憲だと断じている。女性の人権擁護団体「女性に対する虐待に反対する人々(People Opposing Women Abuse)」は「少女たちが奨学金を得るために、処女かどうかの検査を受けさせらることに衝撃を受けている。納税者の税金が、少女たちの権利の侵害、そして憲法違反に使われている」と非難している。
1月22日(金)
◆アーカンソーで姿を消した飼い犬、3,200km離れたカリフォルニアで発見! @アメリカ
2年前に突然家を飛び出し、行方不明になってしまったシベリアンハスキーの血を引くミックス犬。このほどその犬がなんと3,200kmも離れた場所で保護された。
『CBS News』が米ロサンゼルスから伝えたところによれば、その犬の名はリアム。
幸いにも無事であったが、これまでいったいどこで過ごしていたのかと話題を呼んでいる。
アーカンソー州ベントンヴィル市でビリー・ペインさんという飼い主の元で暮らしていたが、2歳の時に突然家を飛び出したまま忽然と姿を消えてしまった。何か月経っても情報が得られず、リアムを可愛がっていた娘たちの落胆は大変なものであったという。
すっかり諦めムードが漂っていたペインさん一家であったが、なんと先週、リアムを保護しているという吉報がカリフォルニア州の動物愛護団体「Inland Valley Humane Society」から飛び込んだ。
彷徨う犬の通報が寄せられたのはロサンゼルスの東に位置するオンタリオの町で、その体には世界に1つの登録番号を入力してあるマイクロチップが埋め込まれていたことから、動物管理局の照合作業により飼い主の住所や電話番号はすぐに判明したという。
その知らせの中で、そこが自宅から直線にしてなんと3,200kmも離れたカリフォルニア州の町だと聞かされたペインさんの驚きは大変なものであった。
興奮している娘たちのためにもすぐに迎えに行きたいところだが、彼は「飛行機代にも困っている。そのための募金活動を行ってもらえないか」と同団体に相談したとのこと。マイクロチップ登録までは良かったが、このファミリーは今後リアムを難なく飼い続けることができるのであろうかと、そちらにも関心が集まっている。
1月21日(木)
◆7歳男児、メス犬と結婚 「占い」信じる親のせいで @インド
インドにおける結婚とはまさに親、親族のため。女性(幼い少女まで)が強い嫌悪感を抱いても強引に縁談がまとめられる例は少なくない。ジャールカンド州ではこんな奇妙な結婚式が行われた。
インド・ジャールカンド州のマニク・バザーという村で、このほど7歳のムケシュ・ケライ君という男の子が結婚式を挙げた。相手はなんとメスの野良犬。
大人しく座っている犬は体を花嫁衣裳のような白い衣で巻かれ、音楽が鳴れば抱かれて皆と一緒に踊った。男児を祝福する人々の表情は真剣であり、祖父のアショク・クマール・レヤンギさん(43)は英メディアにこう説明する。
「ムケシュは上の歯が特に大きく、これは不吉なことが起きる前兆だと私たち村人の間では言われています。占星術で運勢を見てもらったところ、この子の最初の結婚相手は早死にするらしく、私たちは孫の幸せと平和を守る立場にあります。犬との結婚はその不幸を回避するためのものです。」
式の間こそ花嫁として丁寧に扱ったものの、それが終われば人々は冷酷なことにその野良犬を放り捨てている。それこそ彼らの考える“凶相にある結婚相手が姿を消した。2人には早い別れが訪れた”というシナリオ通り。運勢が上がるよい縁談にめぐり合うまで、こうした場つなぎ的な儀式や厄払いはどうしても必要だという。
犬と結婚させられた話題はこれが初めてではない。2014年9月には、やはりジャールカンド州の10代の女の子がオス犬との結婚式を挙げている。
両親は「わが娘は呪われた運命で、最初の結婚は一族やコミュニティに大きな災いをもたらすらしい。まずはこの犬と結婚してすぐに別れ、その後に普通の結婚をすることになる」と説明していた。生活は常に不安定で天変地異に見舞われることも多いインドの人々。縁起を担ぎ、占い、運勢判断などに心をとらわれてしまうのも特徴である。
1月20日(水)
◆激怒した女性店員、使用中の生理用品を客の顔に投げつける 客にも問題行為 @中国
福建省・南安市の洪荑鎮警察に17日午後3時40分ごろ、通報が入った。用品店で女性2人がけんかになり、手をつけられなくなったとして、警察官の出動を要請する電話だった。警察官がただちに現場に向かった。
現場に到着した時には、乱闘は一段落したらしく、やや年配の女性と若い女性が激しくののしりあっている最中だった。若い女性の顔にはべっとりと血がついている。仮に刃物などで相手を負傷させていたなら、単なるけんかではなく傷害事件として処理せねばならない。警官は緊張した。そしして、顔に血をつけている女性をまずは観察した。しかし、負傷した様子はない。
警察官はとにかく2人に、ののしりあいをやめさせた。しかし放置すると「再燃」する可能性が高い。そこで2人とも署に同行させて、事情を聞くことにした。
発端は、客の若い女性が保温カップを持って店内に入り、飲み始めたことだった。やや年配女性の店員が、「店内は飲食禁止です」と告げたことで言い争いになった。言い争いは次第に激烈になった。声は大きくなり、言葉づかいも考えられないほど粗野になっていった。
すると女性店員がやおら、自分のズボンの股間に手を突っ込んで、使用中の生理用品を引っ張り出して、相手の顔に叩きつけたという。相手も負けてはいなかった。そばにあった洋服のハンガーをつかみ、相手を力いっぱいなぐりつけた。
周囲の人は驚き、恐ろしくなった。止めにはいるべきなのだろうが、下手なことをしたら今度は自分が攻撃される。そこで、警察に通報して助けを求めたという。
2人から事情を聞き終わった警察官はため息をついた。説明に虚偽の部分はないらしい。警察官はおもむろに「あなたたちどちらにも、問題がありましたね」と言うしかなかった。冷静さを取り戻した2人はそれぞれ、自分側にも非があったことを認めた。幸い、どちらにも負傷はなかったので、警察官は2人に対して「とにかくけんかは終わりにしなさい。ここで握手して、それで和解成立です」と勧告した。2人も警察官の勧めを受け入れたという。
1月19日(火)
◆お茶の値段に逆上、男が発砲 @トルコ
トルコ北西部で18日、伝統的なお茶を喫茶店で飲んだ男が「倍」の値段を請求されて逆上し、店に向けて発砲する事件があった。地元紙によると高齢者1人が負傷した。
事件が起こったのは、イスタンブール(Istanbul)近郊のコジャエリ(Kocaeli)県。喫茶店でお茶一杯に2トルコ・リラ(約77円)を請求された男と店主との間で争いとなった。トルコの喫茶店では通常、この半分の値段でお茶が提供されている。
地元紙サバハ(Sabah)によると、怒った男は友人に連れられ店を出たが、その数分後、自分の車から店に向けて4回発砲し、走り去ったという。発砲があった際に喫茶店にいた高齢者の1人が耳を負傷した。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/11081818/
警察は男の行方を追っている。
1月18日(月)
◆女性だけのトップレスパーティ 日曜午後の公園で開催 @オーストラリア
「女性だって男性と同じように太陽の下でトップレスに!」そんな掛け声のもと、オーストラリア・ブリスベンの公園で開かれた女性だけのトップレスパーティが話題となっている。
「Free the Nipple(乳首に自由を!)」という運動をご存知だろうか。「男性は好きな時にトップレスになる自由があるのに、なぜ女性だけ禁止されるのか?」という疑問から生まれた“乳首解放運動”で、人気モデルのカーラ・デルヴィーニュをはじめマイリー・サイラス、リアーナなども賛同している。
このたび「Free the Nipple」パーティが開催されたのは、昼間の気温が30度以上にもなるブリスベンのオーリー・パーク。企画したのは22歳のゾーイ・レノックスさんと21歳のアマンダ・ハワースさんで、「女性もTシャツを脱いで公園で涼みましょう! オーストラリアでもこの運動を広めるべきよ」とFacebookで参加を呼びかけた
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/11078699/
反響は大きく3000人以上から様々な意見が寄せられたというが、当日公園に集まったのは50人ほど。それぞれがピクニックシートや食べ物を持ち寄ってこのちょっと変わったパーティを楽しんだ。
もちろん大胆とも言える試みに対して批判の声も多々飛び交ったようだ。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/11078699/
「子供たちもたくさん集まる日曜の午後にトップレスで集まるなんて、何を考えているの。注目を集めたいだけなんじゃないの」「男性と同等の権利を主張したいなら、こんな子供じみたことはやめるべき。自分の体を見せたいだけなんでしょ」とかなり厳しい意見もあった。
だが参加者の1人、エロイーズ・テルフォードさんは「Tシャツを着ていないってほんとに気分がいいの。コンピュータの前に座ってこんなイベントは止めるべきって批判するのは簡単よ。でもそんな人ほど参加してほしい。自然でいられるのが一番よ」と語っている。
このパーティ、近くを通りかかった警察官からは何のお咎めもなかったそうだ。今後は月1回ベースで開催を予定しており、後々は男性も参加できるようにしていきたいという。
1月17日(日)
◆下半身に掃除機タトゥーを施した男性、レーザー除去するも断念 @イギリス
イギリス生まれの掃除機「Henry the Hoover(ヘンリー・ザ・フーバー)」は、赤と黒の可愛らしいデザインで大人気。掃除機なのに目や口がついており愛嬌たっぷりなのである。16歳でこの掃除機のタトゥーを局部の上に入れたという男性。当時は人々に注目され、地元では有名人であったようだが…。
英グリムズビー在住のルイス・フリントさんは、現在21歳。局部の真上にある「Henry the Hoover」のタトゥーは、フリントさんのお気に入りだった。
掃除機のコードはフリントさんの背中に伸びていて、お尻に描かれたコンセントには電源プラグが差し込まれている。なんとも凝ったタトゥーであるが、最近付き合い始めた彼女の「キモイ」の一言で、フリントさんは人生で初めて若かった自分の行いを悔いたという。
フリントさんは、英ドキュメンタリーシリーズ『Bodyshockers』のインタビューに「彼女と裸になるまではいい関係だったのに、タトゥーのおかげで台無しさ。このままだと一生恋愛ができなくなるんじゃないかと焦ったよ」と答え、レーザーでタトゥーを除去することを決心した経緯を語った。しかし一度入れてしまったタトゥーを消すことは簡単ではなかったようだ。
「若気の至りっていうのはこういうことさ。ジョークで済めばいいけど、いざ除去となったら痛いのなんのって。場所が場所だからね。1分でギブアップしたよ。レーザーを20分も照射されてじっと激痛に耐えている人の気が知れないね」と語っている。結局「Henry」と一生つきあっていく覚悟を決めたという。
若い世代を中心に“かっこいいから”などとファッションの一部としてタトゥーを入れる人が増えているようだが、フリントさんは「私のようにならないように、くれぐれも慎重に」とのメッセージを送っている。
1月16日(土)
◆高齢者向け配食サービスでドッグフード提供 食品と勘違い @ドイツ
ガラスのビン詰めとなって販売されていたそのミンチ肉の加工品。いかにもおいしそうに見えたという。
ドイツ・ニーダーザクセン州のオスナブリュックで、高齢者や病人向けの配食サービスを行っていた「Osnabrucker Tafel」という慈善団体。見た目や香りではまったく違和感がなかったこともあり、ドッグフードをそうとは知らずに利用者に提供していたことを独紙『Neue Osnabrucker Zeitung』が伝えた。
その食事を受け取ったのは高齢者ばかり3名。肉のミンチ料理と勘違いされたのはキャップに“最高級グルメ”と謳われた「Santaniello」ブランドのドッグフードで、原材料を確認すると「シカ肉、ジャガイモ、野菜」とあったという。うち1人はそれを食べたことがわかっているが、レンジに入れて温めたところ不快な臭いがしたといって食べなかった者もいるという。
同団体は、「ドッグフードにしては珍しく、缶ではなくガラスの瓶に詰められていたこと、そしてキャップの“for animals”の文字があまりにも小さいことから誰も気づかなかった」と釈明。同紙を通じて謝罪するとともに再発防止に努めることを約束した。
1月15日(金)
◆オレゴンで立て籠もりの武装市民ら、送られた物資は大人のおもちゃ @アメリカ
米オレゴン州の野生生物保護区で、土地所有権を主張する武装市民らが連邦当局の建物を占拠して立て籠もっている事件で、冬を越せるよう必要物資の提供を一般市民に呼びかけたものの、送られてきたのは大人のおもちゃやマニキュア落としなどまったく役に立たない品々だった。
今月2日から立て籠もっている武装市民らは、スナック菓子や燃料、防寒衣料品などを求めていた。
武装市民グループのひとりは、フェイスブックのビデオで大人のおもちゃなどをみせながら「ひどくショックだ。われわれは自分たちに国のために良かれと思ってやっているんだ。こんなことでくじけない」と決意を語った。
この占拠行動は、ソーシャル・メディア上で批判や嘲りにさらされているほか、バードウオッチャーや野生動物写真家らからも怒りの声が上がっている。
1月14日(木)
◆米宝くじ、ついに「当たり」1760億円3等分 @アメリカ
米国の宝くじ「パワーボール」が昨年11月以降、1等の当選者が出ずに賞金が繰り越され、13日の抽選で賞金額が米史上最高となる推計約15億ドル(約1760億円)以上に達した。
米メディアなどによると、この日の抽選で3枚の1等のくじが出たため、賞金は3等分されることになるという。
パワーボールは、6個の数字の組み合わせを選ぶ宝くじで、コンビニ店などで購入できる。当選者が出ない場合の繰越金と、くじの売り上げに応じて賞金額が増えるしくみで、当選確率は約2億9200万分の1だという。
米国でこれまでに最も高額だった宝くじの賞金は、2012年の約6億5000万ドルだった。
1月13日(水)
◆森で迷った女性、「ブッシュクラフト」で生還 @オーストラリア
オーストラリアの深い森の中で道に迷ったオランダ人の女性が、体を泥で覆ったり川のコケを服に詰めるなど、「ブッシュクラフト」と呼ばれる自然の中で生活する知恵を駆使して5日間生き延び、無事救助された。豪警察当局が13日、明らかにした。
女性はベロニク・バイアンケンツ(Veronique Biunkens)さん(41)。豪南東部ビクトリア(Victoria)州に滞在していた今月7日、州都メルボルン(Melbourne)から東へ約355キロのバカン(Buchan)近郊の森林に散歩に出かけた後、戻ってこなかった。
11日になってようやく、バイアンケンツさんが滞在していた施設のスタッフが通報。翌12日午後、救助隊に発見された。警察によると、バイアンケンツさんが発見された一帯は「深くて過酷」な森林に覆われた地形とされる。
地元警察当局によると、バイアンケンツさんは5日間何も食べず、川床の水を飲んで生き延びた。また救助隊に発見された当時、日中の日差しから自身を守るため頭からつま先まで全身を泥で覆っていた。また夜間に体温が奪われないように、服には川のコケがぎっしり詰め込まれていたという。
警察関係者は「彼女はとても賢い。ブッシュクラフトを活用して生き延びた」と語った。バイアンケンツさんは病院での手当ても必要なかった。
1月12日(火)
◆ヘビ盗んだ男…ズボンの中に入れ逃走 @アメリカ
アメリカ・オレゴン州のペットショップでの大胆不敵な犯行。防犯カメラが捉えたのは--。
ペットショップの店内をうろつく男。立ち止まってケースから取り出したのは「ヘビ」。男はヘビをズボンの中に入れ、シャツで隠すと、何事もなかったかのようにその場を離れた。
アメリカのNBCテレビによると、ヘビは体長約60センチのニシキヘビの仲間で、男はそのまま店を立ち去った。
ペットショップの店長「ヘビは暗くて暖かいところが好きなので、(ズボンの中は)快適なのかもしれません」男は逃走中で、警察が行方を追っている。
1月11日(月)
◆kindleを注文した男性、届いたのは「ヒトの腫瘍」! @イギリス
オンラインショッピングがこれだけ繁盛し、ショップや運送業者もてんてこ舞いという昨今。残念ながらヒューマンエラーによる“事故”の件数も増加の一途だという。イギリスからこんな仰天ニュースが飛びこんできた。
「オンラインショッピングでアメリカからKindleを注文したのに、とんでもないモノが届きました。開封した瞬間に背筋が凍りつきましたよ。」
そうツイートしたのは英ブリストルのコタムに暮らすジェームズ・ポッテンさん(37)。彼が注文したのは米「Waterfi」社(本社:カリフォルニア州)の“Waterproofed Kindle Paperwhite”という製品。入浴時にも読書を楽しみたいとする人々に評判の電子書籍リーダーであった。しかしFedExの配達人が彼に届けた小包の中身は…。
それはなんとヒトの体から摘出された腫瘍の病理組織標本。
中身についての記載は“patient tumour specimen”とあり、本来の届け先はロンドンの「ザ・ロイヤル・フリー・ハムステッド病院」であった。ポッテンさんは追跡番号や照会番号を手元にさっそくFedExやKindleのカスタマーサービスに電話してみたが、ふとこんなことに気が付いたという。
「両者の番号は最初の2ケタと最後の3ケタが同一で、見た目がとても似た番号でした。憶測ではありますが私にはFedEx側にミスがあったように思えます」とポッテンさん。再度FedExに連絡し、「病院ではこれの到着をきっと待っていますよ。早く取りに来てあちらに届けてあげて下さい」と転送を急がせたそうだ。
1月10日(日)
◆完全武装の男、オバマ大統領ファミリーの愛犬誘拐を試みる @アメリカ
涙を流しながら「銃規制に皆さんの理解を」と国民に訴えかけた姿が印象的だった米オバマ大統領。それから間もなく、非常に皮肉かつ恐怖の出来事がホワイトハウスの目の前で起きていたことがわかった。武装した男に愛犬が誘拐される寸前であったという。
愛犬家としても知られる米オバマ大統領のファミリー。しかし8日朝、1匹の犬が誘拐されようとしていたことが明らかにされた。ターゲットとなったのはポヂュギース・ウォーター・ドッグの“ボー”と“サニー”のどちらかとみられ、事件は未遂に終わったため一家および犬は無事である。
シークレットサービスに身柄を拘束されたのは、自身を「イエス・キリスト」あるいは「ジョン・F・ケネディとマリリン・モンローの間に生まれた息子」などと名乗るノースダコタ州出身のスコット・ストッカートという49歳の男。未登録の銃をはじめ数百もの火器・弾薬を積んだピックアップトラックでホワイトハウスに近づき、職員が異変に気付いたという。
荷台から押収されたのは刃渡り30cmの刃物、警棒、口径12ゲージのショットガンと71発分のラウンド弾薬、ボルトアクション・ライフル、22口径ロングライフルと289発分のラウンド弾薬ほか。大統領ファミリーの愛犬誘拐が目的であったとしながらも、『NBC News』はストッカートが“毎月99ドルの掛け金で国民全員が医療保険に加入”というヘルスケア構想とともに大統領選出馬への意欲を示したことを報じている。
1月9日(土)
◆患者や医師いる病院を解体 @中国
中国河南(Henan)省で7日、医師や患者がまだ内部にいる病院の一部を業者らが解体し、遺体安置所に保存れていた遺体ががれきの下敷きになった。現地メディアが9日、報じた。当局はこの件について調査を開始したという。
国営の中国中央テレビ局(CCTV)によると、解体作業が行われたのは、同省の省都、鄭州(Zhengzhou)市の恵済(Huiji)区にある鄭州大学第四附属病院(Fourth Affiliated Hospital of Zhengzhou University)。軍隊の作業服を着た約20人が7日、建物の一部を解体した。
同病院の放射線科の責任者は、「(解体当時)X線装置を操作していた。(解体の)騒音は恐ろしかった」とCCTVに語り、「そばに座っていた患者は地震だと叫び、恐怖で逃げ出した」と付け加えた。当時、病院内には医師数人と患者1人がいたという。
現地メディアが公開した現場を撮影したとみられる画像には、天井が崩れた複数の部屋や、レンガの壁に開いた穴、揺れる照明、ケーブルやがれきの山が映っていた。
地元紙・大河報(Dahebao)によると、病院の遺体安置所は「壊滅」し、保存されていた遺体のうち6体ががれきに埋もれたほか、医療機器400万元(約7100万円)相当が損傷したという。
CCTVによると、解体作業者との衝突で、病院職員3人が負傷した。恵済区当局はAFPに対し、この件について現在調査中だとし、結果の公表は11日以降になると述べた。また8日には、解体を実行した人物たちをまだ特定できおらず、埋もれた遺体もまだ回収されていないと述べていた。
1月8日(金)
◆米グレイハウンド・バスの乗客、数時間待ちぼうけ 運転手現れず @アメリカ
米デンバーでこのほど、「グレイハウンド・バス」の交替運転手が出発時刻になっても現れないというアクシデントが起きた。
CBS系メディアの『KCNC-TV』が伝えたところによれば、問題のバスはミズーリ州カンザスシティを発ち、カンザス州をまたいで800kmほど西のコロラド州デンバーに向かうはずであったグレイハウンド社の長距離バス。
所要時間も11.5時間と長いため、カンザス州サライナのあるモーテルにおいて午後4時すぎに運転手が交替となる路線である。しかし5日午後6時ごろ、警察や同社にそのバスの乗客からこんな連絡が入り、バスに異変が起きていることが発覚した。
「モーテルの外でずっと待ち続けていますが、新しい運転手さんが現れません。車内はすっかり寒くなり、小さな赤ちゃんを含む数十名の客が乗っています。これからどうなるのでしょう。」
そこまで運転してきたドライバーは勤務を終えてモーテルに入ったものの、交替のドライバーがいつまで待っても現れないというのである。グレイハウンド社は睡眠をとっていた先の運転手を起こし、バスに戻って新しいドライバーの到着を乗客と共に待つよう命じた。
しかし国が長距離バスの運転手に対して定めている休息義務の規定があるため、これ以上の運転はさせられない。やっとバスがデンバーに向けて出発したのは夜の8時。グレイハウンド社は同メディアを通じて謝罪の声明を発表し、問題解決に向けて徹底的な調査を行うとしている。
1月7日(木)
◆空席に足を乗せるのはマナー違反! 行儀の悪い若者に罰金刑も @イギリス
半年ほど前、英リバプールのエレスメア・ポートからフートンに向かうガラガラの列車に乗り、目の前の空席に足をドンと乗せたトリン・クオンという22歳の男。
ベトナム出身で英国に暮らして10年だという。そんな彼の行儀の悪さに対し、このほど50英ポンド(約8600円)の罰金が科されたことを英メディア『metro.co.uk』が伝えた。
クオンはメディアの取材に、「疲れていたからウインドウにもたれかかって足を前の席に乗せたんだ。それが一番ラクだからね。同じ車両には乗客は5人くらいしかいなかったし迷惑をかけているとは思わなかった。すると警備中の警察官に肩を叩かれて足をどけるよう注意され、違法行為だからとキップを切られてしまった。ボーンマスの裁判所への出頭命令が来た時には本当に驚いたよ。キップを切った警察官は“大したことにはならないから”なんて言っていたのに。逆らったところでその状況はきっと覆らないし、時間の無駄だと思ったから仕方なく罰金を支払ったよ」と話すも、非常に不満そうだ。
しかし靴はそもそも汚いもの。目の前の席が空いていてそこに足を乗せたらラクなのはわかるが、それをしないだけの品性や分別が欲しいと考える人々はイギリスでもやはり多いようだ。同メディアのWEBアンケートでは、“行儀の悪い者には罰金刑でよい”と7割近くの人が回答している。長い歴史の中でおそらくは日本以上に放置されてきたイギリスの列車におけるマナー違反の問題。「この出来事が一石を投じるようであれば」という声も多いようだ。
1月6日(水)
◆死者蘇らせる会社発足、脳を凍結させて死後に人工体へ移し替え @アメリカ
死亡した人間を蘇らせようとする会社が、米国で発足したという。
ロサンゼルスを拠点とする「Human Resurrection Through Artificial Intelligence (人工知能を通じた人類再生)」の頭文字を取ったHumai社は、脳を凍結させ、死後に人工体へと移し替えて蘇らせるという方法に取り掛かっているそうだ。
人体冷凍術とナノテクノロジーが、人類が永遠に生き続けられる助けになるとして、同社はその過程が2045年までに実行可能になると信じている。
同社のサイトでは「脳のコンピューター機能を使用して、感覚機能や新たな人工体と伝達を図る」としている。
1月5日(火)
◆新年にウォッカを飲み過ぎた一般人が死亡→遺体安置所で息を吹き返す! @ロシア
ロシアで新年を祝い"国酒"ともいえるウォッカをがぶ飲みし死亡したと思われた男性が遺体安置所で生き返るという驚きのニュースがネット上を沸かせている。
新年を祝おうと、友人らとウォッカのショットを何杯も一気飲みしていたこの男性、パーティの最中に倒れ、救急車を呼んだものの、駆け付けた救急隊員に「死んでる」と宣告され、そのまま遺体安置所に運ばれてしまった。
しかし、この夜、安置所は激混みで、安置棚に入りきれなかった遺体はとりあえず冷暗室の床に置かれていたのだそうだ。そしてこの男性は、そんな"床組"の一人だったのだそう。
地元警察の話によると、冷暗所で目覚めたこの男性、最初自分がどこにいるかわからなかったそうだ。
「『すごく暗くて寒かった』と言っていました。あと前の晩に飲み過ぎたアルコールのせいで、頭も朦朧としていたのでしょう。暗闇の中で、隣の冷え切った遺体に手が触れると、恐怖のあまり走ってドアを開け、係の者を驚かせたそうです」。
1月4日(月)
◆14歳少年「ピンポンダッシュ」で撃たれる @アメリカ
用もないのに他人の家のドアチャイムを鳴らし、そのまま逃げてしまう“ピンポンダッシュ”と呼ばれるイタズラ。これを日本でやっても、見つかった場合にだけ怒鳴られるのが関の山か。だがそれで済まないのがアメリカだ。
オクラホマ州北東部のメイズ郡プライアーで1日の午前1時半ごろ、コール・ペイトン君という14歳の少年が銃で撃たれて病院に運ばれた。
ドアチャイムを鳴らして逃げるイタズラの“ピンポンダッシュ”。仲間2名とともにこれをやって家主を激高させ、撃たれたものとみられている。収拾がつかなくなっている米国の銃社会を嘆き、「今こそ立ち上がって皆でなんとかしよう」とオバマ大統領も強く訴えかけた矢先に起きた事件であった。
この画像は『CBS News』によるその記事のスクリーンショットで、写真はタルサの病院でベッドに横たわるコール君の様子を母親が撮影して系列メディアの『KWTV』に提供したもの。銃弾は数発放たれうち1発が肝臓を貫通。手術を受けたことにより幸いにも回復に向かっている。また仲間の2名は逃げて無事であるという。
プライアー警察は「コール君がそれを犯したという確証はありませんが、最近ピンポンダッシュのようなイタズラに関する通報が増えていました」と語っている。他人の家に近づくことは敷地への(不正)侵入行為でもあり、家主らは「見つけたらタダではおかない」と凶器を準備して待っていた可能性もある。家主はまだ逮捕されておらず、郡検事当局はそれが行き過ぎた発砲であった可能性を視野に捜査を進めている。
1月3日(日)
◆刑務所ソフトウェア・ソリューションに誤り。13年間も出所指示ミス!
今時、仕事はソリューションの通りにというのは役所も同じ。刑務所とて例外ではない。米ワシントン州の刑務所についてこのほど、ソフトウェアにミスがあったために服役囚を次々と早く出所させていた過去が発覚。関係者の間で波紋を広げている。
州メディアの『king5.com』が伝えたところによれば、「ワシントン州矯正局(Washington state Department of Corrections)」がこのほど、刑務所などでコンピュータが誤った出所指示を出すケースが多数起きていたことを公表したもよう。早すぎた出所により二次的な犯罪を起こしてしまったケースなどは特に悔やまれるとしている。
こちらの画像は同サイトのスクリーンショットで、第一級強盗殺人罪につき昨年5月26日に投獄されたジェレミア・スミス(26)。窃盗および暴行事件を起こして2010年8月26日に収監され、昨年5月14日に出所していたが、それからたった12日後、スポケーン郡のタトゥーパーラーで強盗を目的にシーザー・メディナさん殺害事件を起こしている。「スミスは本来もっと長く収監すべき服役囚であったことが事件後にわかり、はらわたが煮えくり返る思いです」とダン・パチョーク事務官は語る。
またロバート・ジャクソンという服役囚は出所後間もなくという昨年11月、DUI(アルコール・薬物の影響下の運転)で事故を起こし、2人の幼い子を持つ35歳の女性を死亡させた。「彼らを誤って早く出所などさせなければ犠牲者を出さずに済んだのです。いずれもコンピュータの出所指示ミスであり、何ともやるせません」と述べている。
現在わかっているだけでも、13年間にわたり計3,200人ほどの服役囚について平均55日間早い「出所」の指示が出ていたといい、昨年12月31日の時点で30人以上が“再逮捕”として刑務所に逆戻りさせられたという。ソフトウェアの修正は今月7日にも完了するというが、問題のあるソフトウェアがなぜこれほどまでに長く放置されていたのかを含め、徹底的な調査を行いたいとしている。
1月1日(金)
◆ガラケーかよ!800年前の石器が折れないタイプの携帯電話すぎると話題に @オーストリア
オーストリアの約800年前の遺跡から携帯電話に似た石器が発見され大きな話題を呼んでいる。
13世紀頃に作られたと言われる、石造りのこの物体、見た感じはスマートフォン普及以前のストレートタイプの携帯電話にそっくりな形で、丸いボタンのような部分にはくさび形文字のようなものが刻まれている。
撮影された写真を見る限りでは、スクリーンのような四角い画面、メーカーのロゴのような文字、iモード以降の携帯のようなメニュー操作ボタン、12個の円形のボタンなどどう見てもガラケーなのだ。
オカルト系のメディア「Disclose.tv」などでは、現在のイラクやイランなどメソポタミア全域で使用されていたくさび形文字が刻まれていると説明している。
現代社会に生きるわれわれにはもはや携帯電話にしか見えない既視感あるこの形状。考古学者の間では、この石の物体の使いみちなどを今後解明していくということで、この石器の見方が180度変わる可能性もある。いずれにしても「誰が何のために作ったのか?」気になるところだ。
ANTIGUA TABLILLA EN FORMA DE CELULAR
出典元:YouTube
12月31日(木)
◆学校が生徒のスマホ“水攻め” @中国
中国では生徒のスマホの使用や持ち込みを厳しく制限している学校が多いが、このたびある高校で、生徒から没収したスマホを“水攻め”にしている写真が投稿され、物議を醸している。中には直接叩き壊された端末もあったようだ。
この一件は、中国版ツイッター・新浪微博の投稿で明らかになった。「福建身辺事」というユーザーが12月27日17時すぎに投稿したもので、そこには水が入った容器の中に何台もの端末が沈んでいる写真が写っていた。
投稿主は「学校(福建省ショウ州市)は生徒のスマホを没収し、親に伝えることもなく、直接液晶を破壊、もしくは水に浸した。弁償もせず」と説明するとともに、「誰にこのようなことをする権利があるのか」との怒りのコメントが記されている。
この投稿は瞬く間に拡散され、炎上。「校則違反であっても、ここまでやるのはひどすぎる」「弁償すらしないなんて学校は何様なんだ」「俺たちに人権はないのか」などと、そのほとんどが怒りの声だが、中には「SONYユーザーはこんなの屁でもない!」「この話題、SONYの広告に使えるな」といった少々的外れなコメントもちらほら見られた。
後日、メディアが学校側に確認を取ったところ、今のところ明確な返事はないそう。そのため、この一件は政府の関連部門に伝えられ、現在は調査が進められているとのことだ。
12月30日(水)
◆世界一の激臭「死体花(スマトラオオコンニャク)」がついに開花 @オーストラリア
世界で最も大きく、最も臭い花といわれる「ショクダイオオコンニャク(別名:スマトラオオコンニャク 英名:Titan arum)」。
燭台のような形にその名が付けられたが、それがオーストラリア南部で久しぶりに開花したことを世界の多数のメディアが報じている。
7年に一度しか開花せず、さらにそれを拝めるのはたったの48時間と「ショクダイオオコンニャク」は非常に珍しい花。開花した時はその得も言われぬ激臭ゆえ、間違いなく「死体花(英名:corpse flower)」の異名で呼ばれることになる。
南オーストラリア州アデレード郊外にある「マウント・ロフティ・ボタニック・ガーデン(Mount Lofty Botanic Garden)」で28日、10年前から温室で育ててきたその「ショクダイオオコンニャク」がついに「死体花」となって開花したことを伝えた。周囲1メートルに悪臭が漂っているとして、怖いモノ見たさならぬ怖いモノ“嗅ぎたさ”で多くの人が集まったもようだ。
大人たちが見上げるまでに背丈を伸ばしたその花について、同園の職員マット・コールターさんは「すごい時は1日で18センチも伸びるなど、ここ数か月で急激に大きくなっていました」と話す。どうやら“急成長”を確認することが開花の目安ということになりそうだ。
インドネシア・スマトラ島の熱帯雨林に自生するこの花。自家受粉を行えないため、欠かせないのは動物の死骸が放つ腐敗臭に惹きつけられてやってくるコハナバチとシデムシだそうだ。ちなみに日本でも今年、東京都調布市にある「神代植物公園」でこの花が開花し、訪れた人々で大行列となったことが伝えられた。
12月29日(火)
◆“ダメダメな”当たり屋が話題、5回連続で失敗後に大胆な行動へ。 @中国
故意に車などにぶつかって交通事故を起こし、治療費や慰謝料の類いを請求する“当たり屋”と呼ばれる人々がいるが、中国では先日、ある当たり屋が注目を集める一件が起きた。というのも、当たり屋らしからぬ“ダメっぷり”が際立っていたためだ。
中国メディア・光明網などによると、この当たり屋が目撃されたのは先日、広東省広州市花都区の獅嶺鎮。ネットに公開されている映像には当たり屋の行動が一部始終収められているが、この男性、走行中の高級車に果敢に身を投げ出すも、飛び出しのタイミングや動作が不自然で、ターゲットの車に次々と避けられてしまうのだ。
男性は失敗すると、何事もなかったかのように立ち上がり、すぐに新たなターゲット探しを始めるが、それでも立て続けに失敗。
結局5回連続で失敗し、ついには徐行中のトラックの下に自ら寝そべるという大胆な行為に出た。しかし、その決死の覚悟ですらも通行人から「危ない! 停車して!」などと“横やり”が入り、男性はこの日“仕事”をあきらめるしかなかったという。
当たり屋とは言え、走行中の車に自ら身を投げ出す行為は恐ろしいもの。そのため、今回の一件を通じて「当たり屋と言えどもやはり命が惜しいんだ」「当たり屋って簡単な仕事かと思っていたけど、結構難しそうだ」などと新鮮な驚きを覚える人が多かったようだ。
12月28日(月)
◆20歳女がスーパーの食品を食い荒らす @アメリカ
フロリダ州シトラス郡にある大手スーパーマーケット「Walmart/ルカント店」で22日、ジョゼリーン・エリーダ・ロペスという20歳の女が無銭飲食にも似た万引きで逮捕されたことを地元メディアの『wfla.com』が伝えている。
「悪いとは思うけれど空腹に耐えられなかった」と釈明したという。
電動式のショッピングカートに乗り、好物の食品が並べてある棚に向かってはほんの少しずつ手に取っていたロペス。
被害にあった商品はスシ、シナモンロール、マフィン、ロティサリーチキン(あぶり焼きチキン)とワインで総額は32.36ドル。ボトル半分が空というワインに私服の巡回警備員が通報し、ロペスは万引きの現行犯として郡保安官により逮捕された。
チキンは大方食べ尽くしたが、スシやパン類においてはパックから一口分だけ抜きとると棚に戻すというやり方であったことから、店としては文字通り「食い荒らされた」状態である。またロペスのバッグから“Meth”こと興奮剤のメタンフェタミンと注射器が発見されたことから、そちらについても起訴されるという。
12月27日(日)
◆高齢男性の杖に仕込まれたアイスピック 空港X線検査で発見 @アメリカ
このほど米国のある空港で、70代の男性がX線による手荷物検査にひっかかった。鳴り響くアラームに妻とともにキョトンとした顔を見せるその男性。ベルトコンベヤーに載せた杖にはある鋭利なモノが仕込まれていたのであった。
ニューヨークへの玄関口のひとつでもあるニュージャージー州の「ニューアーク・リバティー国際空港」。そのターミナルBで24日夜、妻とともにジョージア州に向かおうとしていた72歳の男性が米運輸保安局(TSA)の係官に呼び止められ、別室へと誘導された。手荷物用X線検査装置は、男性の杖に仕込まれた鋭くとがった金属の存在を映し出したのだ。
ベタなアクション映画さながらの武器であったその杖。ちょっとねじっただけで持ち手部分が簡単に抜け、そこにアイスピックが仕込んであったため夫妻は港湾警察署に連行された。
「杖は贈られた物で、そんなものが隠れているとは知らなかった。これで誰かを傷つけるつもりは全くない」と慌てた様子のその男性。犯罪歴や精神疾患なども認められないことから、男性にお咎めはないもようだ。なおこの杖は没収され、代わりに遺失物取扱所で長年保管されていた杖が渡されたという。
これだけ街の隅々に防犯用の監視カメラが設置されていても、ひったくりや置き引きといった犯罪が絶えないアメリカ。このような危険な杖が存在し、高齢者が被害にあうケースは圧倒的に多い。
12月26日(土)
◆もしもし地球ですか…宇宙飛行士が間違い電話
国際宇宙ステーションに滞在中の英国人宇宙飛行士ティム・ピークさん(43)が、クリスマスイブの24日、地球に間違い電話をかけ、インターネット上で話題になっている。
ピークさんは自身のツイッターに「間違って電話をしてしまった女性におわびしたい」と書き込んだ。電話口で「もしもし、地球ですか」と呼びかけたといい、ピークさんは「いたずら電話ではなく、ただの間違い電話だった」と説明した。
書き込みは「宇宙からの電話なんて最高のクリスマスプレゼント」「なんて高額な間違い電話なんだ」と反響を呼び、26日午前までに2万5000件以上転載された。
AFP通信によると、ピークさんは、自宅に電話をかけようとしていたという。
12月25日(金)
◆自国通貨に中国“元”採用へ @ジンバブエ
アフリカ南部のジンバブエ政府は24日までに、自国の公式な通貨として中国の通貨である「人民元」を採用することを明らかにした。
ジンバブエは経済状況の悪化によってハイパーインフレ状態となり、自国の通貨であるジンバブエ・ドルのかわりにアメリカ・ドルや南アフリカのランドなどを商取引に使用している。
こうした中、欧米の複数のメディアによるとジンバブエの財務相が、中国の通貨である「人民元」を公式な通貨として採用すると明らかにした。また、中国はジンバブエに対して持っているおよそ50億円の債権を放棄するという。
ジンバブエでは今月初め、中国の習近平国家主席が訪問してムガベ大統領と会談するなどしており、「人民元」採用の背景にはアフリカでの存在感を増したい中国の狙いもあるものとみられる。
12月24日(木)
◆娘の学費を賭けてバスケのシュートに挑戦したママ「外れてガッカリ」→ワンバウンドして入る→「ぎゃあああ…何が起きたの!?」 @アメリカ
バスケットコートのセンター位置からのロングシュートを決めれば、娘の学費を援助してもらえる企画に挑戦したお母さん。下手投げで精いっぱい放り投げるも、かなり手前に落ちてしまい、早々にガッカリします。
出典:娘の学費を賭けてバスケのシュートに挑戦したママ「外れてガッカリ」→ワンバウンドして入る→「ぎゃあああ…何が起きたの!?」(動画):らばQ
ところが、その後、観客は大興奮に包まれます。なかなか気づかない、そして信じられないお母さんのリアクションも含めて、動画で確認して下さい。
出典元:YouTube
母親は、周りの反応を見てようやく実感がわいたようで「オーマイガッ」を連発します。
12月23日(水)
◆賄賂目当ての警察官、容疑者の血液サンプルを電子レンジで加熱 @南アフリカ
12月10日、1人の警察官が飲酒運転者の血液サンプルを隠滅した罪で逮捕された。大胆にも血液サンプルを電子レンジで加熱したのである。
逮捕されたのは、南アフリカ・ケープタウンのパインランド警察署で働く警察官(45)で、飲酒運転で逮捕された容疑者を見逃す代わりに賄賂を持ちかけたのだ。
供述によると、血液サンプルを電子レンジで加熱して証拠を隠滅したとのこと。調査の結果、血液は加熱によって血中アルコールを検知できないようにした可能性が高いという。
これは明らかに収賄目的で、さらに証拠隠滅の罪も加わる。南アフリカにおいて警察の汚職は今に始まったことではないが、国を衰退させる大きな要因でもある。西ケープ州警視正は「たとえ小さな汚職であっても、それに関わるすべての警察官を排除できるよう全力で対処していく」とコメントした。
12月22日(火)
◆男性がプロポーズ…ダイヤ指輪を見た後に女性の反応が一転 @中国
高い鼻にキリッと面長な顔立ち。なかなか素敵な男性であっても、そこで慢心していてはダメ。プロポーズの際、大事な“アレ”選びで気を抜くと、うまく行くものも行かなくなってしまうようだ。このほど中国の四川省で…。
これだから大勢の人の前でのプロポーズは考えもの。男性がとんだ赤っ恥をかいてしまったのは中国・四川省の成都市でのこと。
断りづらいというプレッシャーをかけながら勝負に挑んだ男性であったが、現代の中国の女性たちはもっと現実的である。ひざまずいた男性がそっと差し出した例のモノを、まずはしげしげと覗き込んだのであった。
彼らを取り巻いてその様子をじっくりと観察していたという1人の目撃者は、メディアの取材に「女性は指輪を見た後、何も言わず彼に背を向けて去ってしまいました。大勢の人が見守る中でのサプライズ・プロポーズに、彼女だって最初は嬉しそうに涙すら浮かべていましたよ。彼女の目の前で彼が指輪のボックスを開けた瞬間に、それが一転してしまいました」と話している。
その後、女性は中国版“LINE”こと「WeChat」で友人とやりとりを交わしていた。「ダイヤのサイズがあまりにも小さいの。以前、私には1カラットくらいのダイヤを買ってくれると言っていたのにウソつき。私のこと、どうでもよくなっちゃったのかしら」と彼女。
友人は「大丈夫よ。次に会った時にもっと大きいのをプレゼントしてくれるから」と慰めている。人前でこれほどの恥をかかされた彼が大きな婚約指輪を買い直してまで彼女と一緒に歩む人生を考えるか否か。男性を中心に「まずナイ」という意見が多いのではないだろうか。
12月21日(月)
◆ミス・ユニバース世界大会で司会者が優勝者を誤発表「最悪の気分」 @アメリカ
「第64回ミス・ユニバース世界大会」が20日、米ラスベガスで開催され、司会者が番組進行のカードを読み間違え、優勝者を2位のコロンビア代表と“誤発表”するハプニングがあった。
司会者は大会終了後に自身のツイッターで「心から申し訳ない。最悪の気分です」と謝罪する騒動となった。
I'd like to apologize wholeheartedly to Miss Colombia & Miss Philippines for my huge mistake. I feel terrible.
このツイートは投稿からわずか4時間で、6万8千以上リツイート、「いいね」が9万件超えるなど、反響を呼んでいる。
今大会の優勝者はフィリピン代表のピア・アロンソ・ウォルツバックさん。
ミス・ユニバース優勝者であるフィリピン代表のピア・アロンソ・ウォルツバックさんに戴冠が贈られる。
しかし、司会者のスティーブ・ハーベイ氏が、番組進行指示のカードを読み間違え、優勝者をコロンビア代表のアリアドナ・グティエレスさんと発表。
グティエレスさんは一度は王冠を頭に乗せ、顔で手を振り、投げキスを披露したが、すぐに訂正発表され、驚きでぼう然となった。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/10981104/
この様子はテレビで世界中に中継されていた。なお、3位はミス・アメリカ。
ハーベイ氏は大会終了後、自身のツイッターで「まず、私の重大な間違いを、心からミス・コロンビアとミス・フィリピンにお詫びしたい。最悪の気分です。そして、視聴者のみなさんを落胆させたことをお詫びします。完全にミスだった」と謝罪した。
ハーベイ氏の重大なミスを“誘発”した番組進行のカードには小さな文字で左上に「2nd Runner Up USA 1st Runner Up COLOMBIA」と書かれており、右下に少し大きめの文字で「MISS UNIVERSE2015 PHILIPPINES」と明記されていた。
この進行カードについて、ツイッター上では「ひどいデザイン」と分かりにくさを指摘する声も上がるなど、ちょっとした論争に。また「今回の件で、ミス・コロンビアは今や優勝者より有名になった」との意見もあった。
@trevorlong @IAmSteveHarvey how on earth is this poor design? https://t.co/ASpTaYDem8

12月20日(日)
◆保安官が路上で100ドル札配る @アメリカ
紙幣計54枚をお金に困っていそうな車の運転手や住民らに路上で配る一幕があった。
資金は地元の匿名のビジネスマンが「秘密のサンタプログラム」と称して寄贈したもので、配布のため保安官事務所に協力を求めていた。
保安官事務所によると、この人物はボルティモア、シカゴやミズーリ州ファーガソンなど米国の各都市でアフリカ系(黒人)住民への不当な仕打ちなどが原因で警察と地域社会との対立が深まっていることを憂慮して今回の行動を思い付いた。
ビジネスマンは「全ての警官は良き人物で悪い人物ではないことを伝える良き方法」とも述べたという。
地元紙メイコン・テレグラフ(電子版)によると、ある保安官は車の後部ランプが消えていた車を停車させ、男性の運転手に免許証と車の登録書類の提示を求めた。ただ、違反切符を切らず、免許証などと一緒に100ドル紙幣を手渡した。
驚いた男性は保安官に感謝すると共に、お金は母親にあげるだろうと述べたという。
この保安官は愉快な任務だったと指摘。住民らは保安官らが助けを求めている人々に手をさしのべる善行をいつも目撃しているわけではないとも語った。
100ドルをもらい叫び声を上げたり、保安官に抱きつく人もいたという。
12月19日(土)
◆まるでマンガ? 犯人の似顔絵にお茶の間大爆笑 @アメリカ
詳細まで描きすぎて一定の印象を与えてしまうと、実は守備範囲を狭くしてしまうと言われるのが犯人捜しのために公開される似顔絵。
プロはそこまで考えているのだが、ニュース番組を見ているお茶の間の人々が飲み物を吹いてしまうような似顔絵が発表されることも時にはある。このほど米フロリダ州で…。
目撃証言をもとにその道のプロが描いたのか、あるいは目撃者本人が自身で描いたのかは明かされていないその絵。しかしじっくりと覗き込めば、丸めの顔、ゆるいカーブを描く髪の生え際のライン、白目がちな瞳、両端が下がり気味の口元と下唇、顎のうっすらとしたヒゲなど犯人に通じるものをよく捉えているとは言えないだろうか。
フロリダ州マイアミ・デイド郡のノース・マイアミ・ビーチで昨年、ジョセフ・ラクシンさんというユダヤ教指導者が殺害された事件。
州検察はその後、記者会見で1枚の似顔絵を示しながら一般市民に情報提供の協力を呼びかけた。
そしてこのほど、当時15歳であったディアンドレ・チャールズが容疑者として逮捕されたが、改めてメディアはその似顔絵の質について触れている。
メディアの多くは「まさか子供が描いたようなその似顔絵のおかげではあるまいな」と突っ込む。ニュース番組でその絵が流れた際、視聴者の誰もが「なんだこの絵は」と爆笑した。
12月18日(金)
◆夫が妻の下着をDNA鑑定し妻の浮気を証明 @中国
さまざまなシーンで活躍しているDNA鑑定。親子鑑定や犯罪捜査などその役割は多岐に渡るが、中国ではこのたび、夫が妻の下着をDNA鑑定し、妻の浮気を証明するという出来事があった。
台湾メディアの報道によると、高雄市で暮らす蔡さんは前々からある男性の浮気を疑っていたとのこと。すると今年2月、蔡さんが洗濯をしていると、妻の下着から精液のような“ニオイ”が放たれていることに気づいたという。
しかしその前日、蔡さんと妻は“行為”をしていなかったことから、蔡さんは「浮気の動かぬ証拠だ!」と判断。妻らを相手取り、裁判を起こすことを決意した。
当初、妻と男性は浮気を完全否定していたが、蔡さんは保持していた妻の下着を証拠品として提出するとともに、DNA鑑定を要求。結果、実際に妻の下着からは蔡さんとは別の男性の精液反応が確認され、浮気が証明されたそうだ。
12月17日(木)
◆ヒゲと杖で高齢男性に扮した女「孫の顔を見たくて」高校に侵入 @アメリカ
「孫に会いたい一心で」という祖母が起こした学校侵入事件。不審者として扱われたのは彼女がヒゲや杖で高齢男性を演じていたことも原因で、考えさせられることも多い事件であることを米アイオワ州のメディア『press-citizen.com』が伝えている。
アイオワ州アイオワシティにある「シティ・ハイ・スクール」という高校で今年10月に発生していた侵入事件に関し、このほどグロリア・ラニース・ブライアンという66歳の女が逮捕された。
フェイクの顎ヒゲをたくわえ杖をつき、高齢男性に扮してその高校のカフェテリアに入ったグロリア。孫を見つけて玩具やスウィーツを手渡したところで職員に見つかり、不審者として通報されるも現場からは逃走し、数百kmも離れたポタワタミー郡カウンシル・ブラッフスの自宅に戻っていた。
孫である少年から事情を聴いたアイオワシティ警察は、グロリアの携帯電話にただちに連絡。すると「子供と仲たがいしてから愛しい孫に会うことが許されなくなり、とても辛い。孫が通っている学校に行くしかその顔を見る方法がなかった」などと祖母ならではの切ない心情を吐露したという。
しかし9月にも同様の行動を起こして通報され、厳重注意を受けたにもかかわらず反省の色がないとみなされたグロリア。建造物侵入および第三級ハラスメントという軽犯罪ではあるものの、10月の事件に関しては起訴されてしまった。
警察も「少年の両親にも確認したが、彼らはグロリアが息子に近づくことを好ましく思っていない」と説明。少年の母親は誘拐を心配し、義母のグロリアからの「保護命令」を申請中だという。
12月16日(水)
◆「市長選」でネコ圧勝、人間の汚職にうんざり @ロシア
汚職や縁故主義にうんざりした気分が住民の間で広がっているロシア・シベリア(Siberia)地方の都市バルナウル(Barnaul)で非公式の市長選が行われ、生後18か月のスコティッシュフォールドのネコが人間の対立候補らに大差を付け、脚光を浴びている。
投票はロシアの人気SNSサイト「フコンタクチェ(Vkontakte)」の「アルタイオンライン(Altai Online)」のページで今月に入って始められ、モスクワ(Moscow)の東約3600キロに位置する人口70万人のバルナウルで注目を集めた。
市の汚職スキャンダルによる市民の政治離れと憤りが追い風となり、15日までに投じられた5400票以上のうち91%近くをネコのバルシク(Barsik)が獲得した。
「みんな、誰を信じていいのか、もう分からなくなっている」。地元で年金暮らしをしているエフゲニー・クズネツォフ(Yevgeny Kuznetsov)さんは、バルシクが人気を呼んでいる理由についてAFPにこう説明した。「当局の人間は信頼できないという結論に達したんです」
アルタイオンラインでの投票の主催者の一人は、市内中心部に「バルシクに投票しないのはネズミだけ!」と書いた看板を設置する資金を集めるためにクラウドファンディングを始めており、これまでに1400ルーブル(約2400円)が集まったという。
12月15日(火)
◆「警備員を恨むな。彼らもつらいんだ」「花に水をやっておいた」、集合住宅で空き巣を繰り返した男の書き置きが笑えると話題に @中国
2015年12月13日、中国湖北省の地方紙・楚天都市報は、同省棗陽市でこのほど逮捕された空き巣犯が現場に残した書き置きが、住民に不安と笑いをもたらしたと報じた。
同市の集合住宅で今年6月以降、空き巣事件が多発した。現金やネックレスはもとより、テレビやパソコン、携帯電話、貯金箱、中にはたばこや牛乳まで盗まれた世帯もあったという。
警察によると、同一犯によるもので、犯人は空き巣に入るたびに「警備員を恨むな。彼らもつらいんだ」「お宅の花に水をあげておいた」「クスリをやってどうしようもない。もう駄目だ…」などの書き置きを残していた。
容疑者の男は17件の犯行を認めたが、書き置きについては「面白がってやった」と供述しているという。
12月14日(月)
◆600ドルの納税を1ドル札600枚で払おうとした男、逮捕される @アメリカ
日本の税務署に出向き60万円を現金で納税するとして、1000円札を600枚差し出したら職員は激怒するであろうか。おそらくは苦笑しながらも丁寧に数えてくれることであろう。
だがそうはいかないのがアメリカ。ふにゃふにゃ、ボロボロに近いものも多々交じっている1ドル札を600枚も数えるのは確かに大変である。なんとそれを試みた男の納税者が御用となった。
テキサス州ウィチタ・フォールズにあるウィチタ郡税務署で、このほど600ドルの税金をすべて1ドル札で納めようとしたティモシー・アンドリュー・ノリスという27歳の男が逮捕されてしまった。1ドル札が複雑に折り重ねられていたことも職員のトミー・スミスさんを激怒させた理由のひとつだという。
「こんなものを600枚も数えろだなんて、1枚を広げるだけで6分はかかる。みんな忙しいのにそんな非効率的なことに付き合えるか」とそれを拒否し、出直すよう命じたスミスさん。
警備にあたっていた警察官にも退出を命じられ、両者に悪態をついたノリスはあっという間に手錠をかけられ警察署に連行された。税務署職員と警察官に対する公務執行妨害ほかの罪で起訴されたが、500ドルの保証金を支払ったことで現在は保釈となっている。
ムダ遣い防止として紙幣を折りたたんで保存したり、貯金箱にコツコツと1ドル札やコインを貯める者も多いアメリカ。貯金箱ごと持ちこんでゴソっと取り出すといったイライラさせるシーンはあるものの、逮捕された例はまずないため、この事件については「高圧的な公務員の職務怠慢」との声もあがっている。
12月13日(日)
◆女性集会に全裸で乱入した勘違い男、完全に無視される @イギリス
12月12日(土)
「なんだ、女がやけにたくさんいるな。よし、俺の魅力を見せつけてやるか」 そんな言葉を言ったか言わぬかは不明だが、いきなり衣服を脱ぎ捨てたその中年男は丸裸となって女性の群れの中へ飛び込んでいく。イギリスからはた迷惑な男の話題が飛び込んできた。
英ノッティンガムのある広場で今年10月24日夜8時ごろ、参加者のほとんどが女性という「Reclaim The Night」の集会に、全裸の泥酔男が乱入するというアクシデントが発生。
公的不法妨害および公然わいせつの現行犯として逮捕・起訴された元・機械修理工のピーター・バーカー(45)について、このほどコッツウォルド裁判所で予備審問が行われたことを英メディア『mirror.co.uk』が伝えている。
幼い子を含む女性100人ほどが参加していたその集会は、男性による各種の暴力に反対し、女性の権利の向上を訴えるものであった。だが仲間とともに8時間ほど酒を飲んでいたピーターは、店を出ると何を思ったか服を脱いで友人に手渡しすると、全裸となってその女性たちの群れに飛び込んでいった。法廷では「パイントグラス(容量568ml)にして9杯ほど飲酒した。そういう類の集会が行われているとは思わなかった」などと釈明したという。
町の監視カメラが捉えていた彼の様子も公開されたが、苦笑すべきは女性たちの反応である。陰部を隠すことなく大きく腕を広げて何やら上機嫌のピーターを女性たちは完全に無視あるいは蔑視。女性たちのあまりの反応の悪さにちょっと拍子抜けしたところでピーターは警備中の警察官に取り押さえられた。
検察側も「ジョークのような愚行、笑うしかなかった」などと表現しており、すべての事実を認めて反省しているピーターには80時間の社会奉仕活動と計6万円ほどの罰金刑が言い渡された。裁判官が「あなたの行為は女性や子供たちにとんだ不快感を与えました」と添えると、ピーターはそれは情けない表情を見せたという。
◆病院で赤ちゃんすり替え?帰宅したら女児に @パキスタン
パキスタン・カラチ(Karachi)近郊の病院に入院した男児の赤ちゃんが、見知らぬ女児の赤ちゃんとすり換えられていたことに両親が気づき、警察が11日、捜査に乗り出した。
警察当局によると、入院から36時間後に赤ちゃんと帰宅した両親は数時間後、自分たちの子どもが見知らぬ女児の赤ちゃんに取り換えられていたことに気付いたという。
地元警察幹部によると、同病院では他の赤ちゃんがいなくなったとの報告はない。パキスタンの保守的な家族では男児のほうが好まれる傾向があり、公立病院の新生児棟から男児が盗まれる事例が過去に何度も起きている。
12月11日(金)
◆マレーシアの放置航空機、貨物会社が「放置していない」と主張
マレーシアの国際空港に、所有者不明のボーイング(Boeing)747型機3機が放置されていると空港当局が発表した問題で、同国の航空貨物ベンチャー会社が10日、所有者として名乗り出た。
だが同社は、航空機を合法的に購入したと主張し、空港側が所有者不明だと発表したことに「仰天した」と述べている。
クアラルンプール国際空港(KLIA)は今週、空港に放置されたとみられるボーイング747-200F型機3機の所有者を捜す異例の広告を地元紙に掲載し、「突き止められない所有者」に向けて、名乗り出ない場合は航空機を売却すると通知した。
ところが、マレーシアを拠点とする航空貨物ベンチャー会社「スウィフトエアカーゴ(Swift Air Cargo)」のブルー・ピーターソン(Blue Peterson)最高経営責任者(CEO、55)は11日、AFPの取材に対し、同社が今年6月に3機の航空機を前所有者から購入したと語り、さらにKLIAの運営会社ともここ数か月にわたって連絡を取っていたと述べた。
「12月7日の朝起きて、(KLIAが)所有者を捜していると知り、仰天した」とピーターソンCEOは語った。
ピーターソンCEOによると、スウィフトエアカーゴ側が再三にわたって、前所有者からの取引明細書を含めた関連書類をKLIAに提示し、3機の所有を主張したものの、KLIA側は認めなかったという。
スウィフトエアカーゴは現在、操業開始に向けてマレーシア当局の認可を待っている段階。同社は10日、ウェブサイトに声明を発表し、「その航空機は放置していない!」と主張した。
ピーターソン氏は、前所有者の未払いの着陸料や駐機料を回収したいために、KLIAがこのような作戦を練ったのではないかと推測している。
12月10日(木)
◆ 玄関出たら壁に巨大トカゲの姿、あまりに大きい衝撃写真に世界も驚く。 @オーストラリア
オーストラリアに住む男性の家の壁に巨大トカゲが現れ、その様子を捉えた写真が世界中で話題を呼んでいる。
ニューサウスウェールズ州に住むこの男性は玄関から足を踏み出した際、口内に有毒な細菌を持つ全長150センチのレースオオトカゲを発見した。しかもそれほど大きいトカゲが玄関先の壁にピタッと張り付いているという、衝撃の光景だったそうだ。
「ストレッチをしようと思って外に出たら、そのトカゲがいたんです。もし私が火星人だったらあんなに驚きはしなかったでしょうがね。ここには18年も住んでいますが、こんなに大きなトカゲは見たこともありません。とにかく大きかったですね」
そしてこの男性はその巨大トカゲの写真を撮ったあと、噛まれたり引っ掻かれる前に室内へと駆け込んだそうだ。
12月9日(水)
◆大統領の隣で赤っ恥…人権活動家のズボン落ちる @クロアチア
ロアチアで8日、コリンダ・グラバルキタロビッチ(Kolinda Grabar-Kitarovic)大統領との写真撮影中だった人権団体の代表のズボンが突然ずり落ち、赤っ恥をかく出来事があった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151209-00000014-jij_afp-int
人権団体「クロアチア・ヘルシンキ委員会(Croatian Helsinki Committee)」を率いるイバン・ズボニミル・チーチャク(Ivan Zvonimir Cicak)氏が、大統領の隣で最前列に並び記念撮影のポーズを誇らしげに取った際、突然ズボンがくるぶしまですべり落ちた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151209-00000014-jij_afp-int
幸いなことに、大統領が手にしていた大きな賞状によって、チーチャク氏の面目は少しだけ保たれた。大統領は、同氏がズボンを引き上げる間、ちらりと下を見たものの、これといった反応は見せず落ち着いた様子だった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151209-00000014-jij_afp-int
12月8日(火)
◆バド・ワイサーが「バドワイザー」社の工場に侵入し逮捕される @アメリカ
思わず失笑するような不正侵入事件のニュースが米ミズーリ州から飛び込んできた。この時期はクリスマス・イルミネーションも美しい「バドワイザー」社の工場で逮捕された男の名とは…!?
世界トップレベルの販売量を誇ることで知られるビール「バドワイザー(Budweiser)」。ミズーリ州セントルイスにある本社工場にこのほど19歳の若者が不正に侵入し、警備員らの「出ていきなさい」という再三の命令を無視したことからセントルイス警察に通報され、御用となった。しかし警察官の「名前は」の問いに男は…。
地元メディア『Fox2Now/ST. LOUIS』が伝えているところによれば、男は3日の午後6時すぎに車で同社の敷地に入り、同48分にセキュリティゲートを突き破って工場へ。自身はフェンスを飛び越えて醸造所に忍び込んだという。
不正侵入および公務執行妨害につき逮捕された男の名はバド・ワイサー(Bud Weisser)。昨年8月にはガラス窓を割ってガソリンスタンドに侵入し、窃盗を働いて逃走。現場の血痕DNAからその後に逮捕されていた。
12月7日(月)
◆「スター・ウォーズ」公開チケット買い占め、玩具店店主が寄付 @アメリカ
米ウィスコンシン州シボイガンのおもちゃ店店主(47)が、人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の封切り日の地元劇場チケットをすべて買い上げた。
子ども向けの慈善団体や常連客に大半を贈るという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151207-00000041-reut-n_ame
店主のマシュー・リーライさんは、約40年前に同じ劇場で第1作が公開されたときから「スター・ウォーズ」の熱狂的なファン。
最新作公開を控え、地元で封切られる今月17日夜のチケット75枚を購入。小児がんの子どもや貧困に苦しむ女子のための慈善団体などに30枚以上を寄付するほか、数枚を家族のために取り置き、残りを顧客に配布するという。
リーライさんの店では「スター・ウォーズ」関連のフィギュアなど数千店が売られている。
12月6日(日)
◆猿が投げる石やレンガで死傷者相次ぐ。通学途中の子供らも標的に
猿がお土産屋のそばに群がり、観光客から食べ物を奪い取り、抵抗すれば痛々しいひっかき傷を負わせる。多くの猿が生息する土地ではよくある話だが、特に気になるニュースがインドから飛びこんできた。彼らには人間に対する殺意がすでに芽生えているというのだ。
猿が人に向かって石やレンガを投げる、こんな事件が相次いでいるのはインド・ビハール州の州都でガンジス川に面したパトナ。
ここ1週間ほどの間に女性や幼い子を含む何人かの人々がそれにより怪我を負っていたが、少なくとも3名の死亡が確認されていることを英メディア『dailymail.co.uk』が伝えている。
そのうちの1人がある寺院の僧侶ムンナ・ミシュラさん。先月30日、ミアチャイ・ガリの自宅中庭で掃除をしていたところ、猿が投げたレンガがムンナさんの頭に命中し、すぐに「Nalanda Medical College & Hospital」に救急搬送されたものの残念ながら死亡が確認された。
検死の提案については遺族がそれを拒否している。一方、Vikas Vaibhav警視正は付近の森林管理当局とパトナの各自治体に連絡し、猿を捕獲したら「Sanjay Gandhi Biological Park」という動物園に引き渡すよう指示したもようだ。
マラサラミ、チョーク、カジェカランというパトナの中央から東側の複数の町で猿の投石による被害が出ている上、通学途中の子供たちも標的になっていたこともあり、ムンナさん死亡の知らせは州一帯を一気にパニック化させたと同メディア。
買い物帰りの人々から食べ物を奪い取っては口に放り込む、これをはるかに超えた凶暴性に人々は「ただ恐ろしい」と漏らしている。
12月5日(土)
◆息子の顔を金属たわしで洗った母親逮捕 @アメリカ
躾(しつけ)と称して、非力で無抵抗なわが子に「せっかん」という卑劣な行為を働く親がまれにいる。米ジョージア州から鬼のような母親の話題が飛び込んできた。息子を怒鳴りつけるその手には、なんと金属たわしが握られていた。
米ジョージア州コウェタ郡のニューナンという町で1日夜、12歳の息子に対する暴力行為によって母親が逮捕されたことを『Fox 5 News.』が伝えた。
911番通報したのは被害にあった少年のきょうだい。駆け付けたニューナン署の警察官は、洗剤で泡立った“Brillo”という金属たわし(スチールウール)を握りしめている母親のヴェリディアナ・アーブスコーン(47)を児童虐待の現行犯で逮捕した。
取り調べに対して「ロックン・ロールを聴くようになって息子に悪い影響が出て来た」と話したヴェリディアナ。服装が乱れ、髪の毛を赤く染めて顔にメイクまでするようになった息子に腹を立て、金属たわしでその顔をゴシゴシと洗ったという。コウェタ郡の保安官ジェームズ・ヤーブロー氏は「顔の皮膚はもちろん目や耳にまで泡が入っていた」と説明している。
少年は「ピエモント・ヌーナン病院」に搬送されたが、洗剤の成分が目に入ったばかりかたわしが触れて角膜に傷がついており、視界のぼやけを訴えているという。しかしヴェリディアナの身柄が郡拘置所にあることから、病院での治療を終えた少年は自宅に戻れるもよう。当面は郡の児童家庭サービス(Department of Children & Family)がその世話にあたるという。
12月4日(金)
◆豊胸手術の詰め物にカビ! 次々と体調不良に見舞われた女性 @アメリカ
豊胸手術にはこんな危険を伴うことがあるようだ。このほど米フロリダ州シャリマー在住の1人の女性が『WEAR‐TV』とのインタビューに応じ、豊胸手術後の自分の体に起きた深刻な異変を明らかにした。
大変な費用を支払って豊胸手術を受けるも、なぜか体調不良を繰り返してドクターショッピングを重ね、しかし医師らは首をかしげるばかり。
「命を落とす寸前まで行きました」と語ったのはフロリダ州在住のアン・ジーゲンホーンさんという女性。2011年から体重がやけに増えるようになり、視力が劇的に低下し、体のあちこちにヒリヒリと焼け付くような疼痛を感じるようになったという。
深刻な疾患に違いないと直感したアンさんは精神的にも不安定になり、自分は死ぬと思い込むようになった。診察した医師から告げられた病名は全身性エリテマトーデス(=狼瘡)、関節炎、甲状腺疾患と様々で、しかし詳しい検査が行われると誤診と判明。
お手上げといった表情で医師からも見放されてしまったと話す。やがてある医師が、彼女の体調不良の本当の原因が過去に受けた豊胸手術のインプラントにあることを突き止めた。生理食塩水の詰まったインプラントバッグはもはやカビだらけであったのだ。
この件に関して『The Naked Truth about Breast Implants』の著書を持ち、豊胸手術のトラブルに詳しいスーザン・コルブ博士は「私自身、豊胸手術を受けて30年になりますが、安全のため8~15年に一度はインプラントの交換が必要だと思っています。それを怠れば、アンさんのような状況に陥る可能性は誰にもあるということです」と述べている。
12月3日(木)
◆旅行してたら自宅が・・・「なくなっていた!」 業者「ごめんなさい。隣の家と間違えて撤去しました」 @中国
四川省徳陽市に住む徐勇さんは1日朝、義理の母の家に足を運んだ。義理の母は貴州省に旅行中で、様子を見ようと思った。「その場所」に着いて驚いた。義理の母の家はなかった。レンガなどの瓦礫が残っているだけだった。中国メディアの騰訊新聞などが伝えた。
家を撤去したのは不動産開発業者だった。開発業者は「間違えて撤去しました」と認めて謝罪した。ビル建設のため、隣の家とは撤去について半月前に合意したという。徐さんの義理の母の住む家と棟続きになっていたので、作業員らが「1つの家」と思って取り壊してしまったという。
業者は徐さんの義理の母と、賠償について協議する考えを示した。が、徐さんらの怒りはおさまらない。「元通りにしてほしい」と要求している。
中国の都市部では「社区」と呼ばれる比較的小さく区切られた居住地ごとに、自治会組織である居民委員会がある。居民委員会の元で話し合いがもたれたが、両者は合意できないでいる。同件については、警察も調べを始めるという。
12月2日(水)
◆FBザッカーバーグ氏、5兆円超を寄付へ
インターネット交流サイト「フェイスブック」のザッカーバーグCEOが、長女の誕生を機に夫妻が保有する自社株の99%を寄付すると発表した。
日本円にして約5兆5000億円規模となる。
1日、ザッカーバーグ氏は、自身のフェイスブックページにマックスちゃんへの手紙を公開した。
その中で、ザッカーバーグ氏は、健康や教育などの問題に触れた上で、世界中の子供たちの平等を実現するために妻とザッカーバーグ氏自身が保有している株式の99%を生涯を通して慈善事業に寄付すると発表した。
12月1日(火)
◆「おまえはデブ」カード事件、警察が捜査 @イギリス
英ロンドン(London)で地下鉄に乗っていた女性が「おまえはデブで醜い人間」と書かれたカードを手渡された事件について、現地警察は11月30日、捜査に乗り出した。
この一件をツイッター(Twitter)に投稿した医療従事者のカラ・フローリッシュ(Kara Florish)さんは、地下鉄に乗っていたときに自分が手渡されたカードは「悪意」のこもった「卑劣」なもので「自信がなくて悩んでいる人々を苦しめる可能性がある」とツイートしている。
フローリッシュさんが画像を投稿したカードの片面には「デブ」と書かれている。もう片面は長い文面で「我々の組織は太った人間を憎悪し、不快に思っている。世界中の半分が飢えているときに、おまえが大量の食料資源を消費していることに我々は異議を唱える。食べる量を減らせば、おまえの暮らしは上向き、痩せて幸せになり、デブ好きの変態以外のパートナーを見つけられるのに、なぜおまえにはそれが分からないのか、我々には理解できない」と書かれていた。
「オーバーウエイト・ヘイターズ(Overweight Haters、反太りすぎ)有限会社」と名乗る団体のものとされるカードに対し、ソーシャルメディアでは大きな批判が巻き起こり、他にもカードを受け取った人がいれば通報するよう警察が呼び掛ける事態に発展している。
11月30日(月)
◆煙突にはまった男性が暖炉点火で死亡、盗み目的で侵入か @アメリカ
米カリフォルニア州で、煙突から住宅に侵入しようとした19歳の男性が、煙突にはまって身動きがとれなくなり、その後暖炉に火がつけられて死亡したことが分かった。
盗み目的で侵入しようとしたとみられる。
同州フレズノ郡保安官事務所によると、男性は夜間、住人が不在の時に煙突に入ったが途中で出られなくなった。
その後帰宅した住人が28日午後に暖炉に火を入れると、煙突の中から叫び声が聞こえた。住人は男性が中にいることは知らなかった。
住人は火を消そうとしたが、駆け付けた消防隊員が煙突の中で男性が死亡しているのを発見。死因は煙の吸入とやけどだという。
11月29日(日)
◆スカートに特大ロブスターを隠した万引き女 @アメリカ
海外で起きた珍しい窃盗事件を連日のようにお伝えしているが、“奇行”と呼びたくなるような万引き事件が多いのはなんといってもアメリカ。このたびはテキサス州から苦笑せざるを得ない万引き事件の話題が飛び込んできた。
事件が起きたのは今月10日、被害にあったのはテキサス州オースティンのリバーサイドドライブにあるグローサリーストア「H-E-B」。盗まれたのは頭を取り除いて販売されている食用のロブスター2尾だが、値段は111ドル(14,000円弱)というから特大サイズであったに違いない。
そこで巡回していた私服警備員が、ロブスターを手に取るも代金を支払わずに店を出ようとしたヨランダ・ヒルという59歳の女を呼び止め、万引きの現行犯として警察に突き出した。
ところが、そのロブスターが意外な場所に隠されていたことを地元メディアの『KEYE‐TV』が伝えて話題になっている。
1尾は持っていたバッグから取り出したヒルであったが、さらに厳しく問い詰められると観念したのかスカートの中に手を突っ込んだ。すると、なんと股間からもう1尾のロブスターが現れたのだ。
過去にも同州サンアントニオで2件の窃盗事件を起こしていたヒル。2002年には90日の、2008年には8か月の服役を経験しているという。
11月28日(土)
◆「左右5cmの隙間でOK」超絶・車庫入れテクを持つ中国人女性。 @中国
車庫入れや両側との間隔が狭いパーキングに右往左往という女性ドライバーはことのほか多い。バックがそもそも難しい、車庫入れの達人はそもそも男性ばかり…。しかしそんな概念を覆す勇ましい女性が中国にいた。
この画像は中国のメディア『鳳凰資訊(news.ifeng.com)』が伝えているその記事のスクリーンショット。
黒竜江省ハルビン市在住のZhaoさんという22歳の女性が素晴らしい車庫入れのテクを披露したものである。
近所の契約駐車場はどこももう満車という現状に、愛車のフォルクスワーゲンをアパートに通じる細い通路に無理やり押し込めるしか策はなかったとのこと。だが左右に5センチほどの隙間をしっかりと確保して停めるため、愛車のボディに傷をつけることはないという。
「駐車を完了させたら私自身はサンルーフから出てくるのよ」とZhaoさん。そんな彼女の車庫入れテクは近所でも大評判となっているが、通路をふさいでしまうことからアパートの住民からは「大迷惑」と叩かれており、このままでは管理会社から退去命令が下る可能性もありそうだ。中国の都市部では今、車は買えても車庫が見つからないという問題を抱えた人が非常に多くなっているという。
何をやらせても大変器用と言われてきた中国人。Zhaoさんに限らず信じられないほどの車庫入れテクを持った人は多いようだ。こちらは昨年10月に“God of Parallel Parking”というタイトルでYouTubeに投稿された動画である。福建省在住のChenさんという男性による、まさに神業をご覧いただきたい。
11月27日(金)
◆「殺してやる」 DV通報で警官急行も、被害者は意外にも… @オーストラリア
「殺してやる」と男が怒鳴っているとの通報を受けて深夜2時に急行した警察官が見つけたのは、困惑した男性と、巨大なクモだった――。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/10882928/
豪ニューサウスウェールズ(New South Wales)州警察が交流サイトのフェイスブック(Facebook)で公表した。
警察によると、騒動があったのは21日。シドニー(Sydney)郊外の港湾地区ウォルストンクラフト(Wollstonecraft)にあるアパートで、男性と女性が激しく言い争う声がするとの通報が複数あり、警察が出動した。
通報した近隣住民によれば、女性が金切り声を上げ、男性は「お前を殺してやる。死んでしまえ!死ね、死ぬんだ」などと叫んでおり、家具をひっくり返す音も聞こえたという。
パトカーが何台も現場のアパートに急行し、警官がドアを激しくノックすると、息を切らし顔を真っ赤にした30代男性が出てきた。そこで、妻はどこにいるのかと警官は詰問した。男性は「えっ、妻なんかいないよ」と答えた。
ガールフレンドもいないと主張する男性に、警官は女性の悲鳴が聞こえたとの通報があったと説明した。だが、男性は「何の話か分からない。僕は、ここに1人で住んでいる」と話した。そのため、殺してやると叫んだだろうと警察がさらに問い詰めたところ、男性はおどおどした様子になり、申し訳なさそうな顔をして、こう言ったという。
「あれは、クモのことだ。すごくでっかいやつだったんだ!」
男性は、殺虫剤を手に家じゅうクモを追い回していたのだと認めた。女性の悲鳴については「ああ、すみません、あれも僕だ。本当に、クモが心底、嫌いなんだ」と話した。
警察はアパートの室内で死んだクモを発見したが、「非常に大きなクモ」という以外、種類までは確認できなかったという。現場に出動した警官の1人は27日、地元ラジオに「私も、何をおいてもクモが大嫌いなんだ」「近寄ってクモの種類を確認するなんて到底、無理だ」と語っている。この警官によると、アパートは噴霧された殺虫剤でもうもうとしていたという。
11月26日(木)
◆学生に人糞を食べさせ虐待、元大学教授に懲役12年
韓国で26日、学生に人糞や尿の飲み食いをを強要し、2年間にわたって精神および肉体的な虐待を与えていた元大学教授(52)に、懲役12年の判決が言い渡された。
求刑の懲役10年を2年上回る判決で、裁判所は元教授の「想像を絶する残虐行為」は「一種の精神的な殺人といえる」と断じた。
デザイン学校の学生だった被害者(29)が、元教授の虐待から逃れようと自殺をはかったことから、元教授の行為が発覚。元教授は7月に逮捕された。
元教授が、自身の学会事務局でこの学生を雇用し、虐待が始まったという。
公判では、元教授がほかの元学生らに手伝わせて、被害者をバットで殴るなど、虐待の詳細が明らかにされた。ほかにも、被害者に人糞を食べさせたり、被害者の顔をプラスチック袋で覆い、その中に唐辛子スプレーを吹き付けたりしていた。
被害者の元学生は、大学で正規教員の職が得られることを期待して、暴行に耐えていたという。
元教授の虐待を手伝った学生3人にも、それぞれ3~6年の懲役刑が言い渡された。
11月25日(水)
◆ネットカフェで10年間ゲーム三昧。行方不明だった少女、24歳になり発見 @中国
10年前に行方不明となり、やがて警察も死亡とみなしたことから14歳の面影のままで止まっていた中国のある少女。彼女がなんと元気な姿で発見された。
しかし「これまでどこにいたの?」と問い詰めた人々は彼女の答えに愕然としてしまったという。
中国・浙江省で10年前に突然行方不明となり、死亡したものとみられていた当時14歳のXiao Yunさん。
しかし24歳の女性となった彼女が20日に発見された。場所はあるインターネットカフェ。
時おり行われている公安当局の抜き打ちチェックがきっかけであった。偽造された身分証明書を所持していたことから警察署に連行されて罰金の支払いを命じられたが、このような供述をして署員を慌てさせたことをマレーシアのメディア『The Star Online』が伝えている。
「10年にわたり街のネットカフェを転々としながらゲーム三昧の生活を送っていた。寝るのはネットカフェ、お風呂に入りたい時は公衆浴場を利用したの。食事はもっぱら顔なじみとなった仲間からの差し入れに頼っていたけれど、収入を得るためにいくつかのネットカフェではレジのアルバイトもしたわ。」
娘が生存との吉報に警察署に駆けつけた母親はその後、地元メディア『Qianjiang Evening News』に「希望を捨てることはできなかった。娘が知っているこの番号にいつか連絡が来るのではないかと信じ、携帯電話の番号を変えることなく待ち続けていました。もう24歳ですから叱ることもないでしょうが、私の短気で頑固な性格が災いし、思春期だった娘には厳しく叱ってばかりでした」と親としての反省と深い愛情を口にした。
祖父母に育てられる中、両親と口論としたことをきっかけに家を出たというXiaoさん。しかし自由きままなネットカフェではそんなことも忘れ、ファーストパーソン・シューティングゲームの“クロスファイア”にハマリっぱなしであったそうだ。大人たちには理解できないことが多すぎるゲームの世界に没頭してしまった若者の心。Xiaoさんの仰天告白に言葉を失ってしまった親は多いはずだ。
11月24日(火)
◆恋人同士で空港に7ヵ月も滞在 毎日3つの事しかやらない @シンガポール
海外メディアによると、シンガポール人の恋人同士がシンガポール・チャンギ国際空港に7ヵ月も滞在している。
2人は映画「ターミナル」に登場した主演男優のようにやむなく空港に滞在したのではなく、自ら望んで空港に滞在している。
シンガポール人男性のDaniel Sooさん(24歳)と彼女のEileen Hoさん(24歳)は一緒にチャンギ国際空港の第3ターミナルビルに数ヵ月前から住み始め、2人は床に毛布を敷いてベッドにし、空港用手荷物カートに手荷物を入れている。Eileen Hoさんは「普段は空港で食べる、喫煙、スマートフォンに充電するという3つの事しかやらない」と話した。
Daniel Sooさんは家族と喧嘩した後、家出して空港に滞在し始めた。どうして空港を選んだかについて、「ここには無料の飲料水、無線LAN、電気があるからだ」と答えた。
11月23日(月)
◆奇妙な料理に中国人もビックリ、きゅうり1本炒め&月餅とトマト炒め。 @中国
世界三大料理にも数えられる中華料理。それほど中華料理の歴史は古く、多彩なバリエーションもがあるわけだが、最近、とある中国の学食に登場した料理が「あまりにも斬新すぎる」として話題を集めた。
“何でも食べる”と言われる中国人すら驚かせたその料理とは一体どのようなものなのだろうか。
先日、中国版ツイッター・新浪微博に写真が投稿され、話題を集めたのは、中国民航大学(天津市)の学食に登場した料理だ。
まず、ネギとキュウリを炒めた「青龍過江」は、キュウリを丸ごと1本用いているのが特徴。
皿からはみ出さんばかりの長いキュウリはまさに“青龍”のごとし。中国ではキュウリを刻んで炒めた料理は多いものの、さすがに丸ごと1本そのまま炒める料理はない(はず)。ネットユーザーが衝撃を受けるのも頷ける。
次に紹介されたのが「西紅柿炒豆沙月餅」だ。
字のごとく、トマト(西紅柿)と月餅を炒めた料理で、多くの月餅を一口大に切り、トマトと絡めている。現在売られている月餅の中身は様々であるものの、写真を見る限り使用されている月餅には餡が入っており、味は想像し難い。
実際に体験したネットユーザーは「甘酸っぱかった」というコメントを残しているが、果たして「甘酸っぱい」で済まされるような味なのかは甚だ疑問だ。
また、中には「中秋節が終わり、残り物の月餅を安く仕入れて無理やり料理に利用しただけでは?」などと、この料理の誕生の経緯に懐疑的な目を向けるネットユーザーもちらほら確認されている。
11月22日(日)
◆「遅延のおわびに女性乗務員を」操縦室からの「うめき声」に苦情 @インドネシア
インドネシアの格安航空最大手ライオン航空(Lion Air)は18日、今月14日にリゾート地のバリ(Bali)島に向かった飛行機の副操縦士が遅延のおわびに女性乗務員を乗客に提供すると言ったと伝えられたことについて、副操縦士を乗務停止処分にしたと明らかにした。
飛行中ずっと操縦室から大きなうめき声がしていたため乗客の1人がショックを受け、不適切な行為があったとしてインドネシア運輸省に苦情を申し立てていた。
苦情を申し立てたランベルトゥス・マエンコム(Lambertus Maengkom)氏は、ジャワ(Java)島から定刻より遅れて離陸した際、副操縦士が拡声装置を通じ、遅延のおわびに離婚経験のある女性客室乗務員を乗客に提供すると冗談めかしてアナウンスしたと話した。
申し立てでマエンコム氏は「ライオン航空の操縦士らに、離婚経験のある客室乗務員を乗客に提供するとマイクを通して繰り返しアナウンスさせるのは(当局が)適用させている標準的な手順なのか尋ねたい」と述べた。
同氏は、副操縦士が飛行中に拡声装置を通して大きな声で別の乗務員の誕生日を祝っていたことも明らかにし「面白くもなんともなく、危険だ」と指摘するとともに、怒った乗客たちは副操縦士が酒に酔っていないかどうか問い詰めようとしたものの、着陸後に副操縦士に直接会う機会が得られなかったと付け加えた。
この騒動は全国メディアで大々的に伝えられ、ライオン航空は内部調査に乗り出し、18日夜に最初の調査結果を公表。副操縦士を乗務停止処分にして調査を続けていると明らかにした。
同社の総務部長は、当時副操縦士は酒に酔っていなかったとするとともに、副操縦士はいつもあえぐような話し方をする上に、マイクが口に近すぎたため呼吸や話をするたびにうめき声のような音がしただけで、特段の不適切な行為があったわけではないと説明した。
11月21日(土)
◆若者に金正恩・李雪主夫妻のヘアスタイルを強要 @北朝鮮
最近になって北朝鮮では大学生や中学・高校の生徒といった若者に対し、短いヘアスタイルを強要し厳しい取締りを行っていることがわかった。
平壌在住の消息筋は20日「つい先日、若い世代に責任を持つ青年同盟が若者たちのヘアスタイルについて、男性は2センチ以下、女性はおかっぱにするよう指示を出した」「平壌市内では大学生からなる監視チームがはさみを持って見回り、長髪の若者を見つけるとその場で短く切ってしまっている」などと明らかにした。
とりわけ若い男性には、朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記のようないわゆる「覇気ヘア」と呼ばれるヘアスタイルが強要されているという。横と後ろは非常に短く切り落とし、前と上だけを残すヘアスタイルだ。
この消息筋は「以前は覇気ヘアでも上はある程度伸ばすことができたが、最近は上も2センチ以下とする『変形覇気ヘア』が主流になっている」とも伝えた。
一方で若い女性は金正恩氏夫人の李雪主(イ・ソルジュ)氏のようなおかっぱに近いヘアスタイルをしなければならないという。先日北朝鮮から脱出したある脱北者は「最近はこの指示の影響で平壌市内の散髪屋や美容院はどこも満員だ」「散髪屋をすれば金が儲かるといううわさが広まったため、最近は理髪師が人気の仕事になっている」などと現地の様子を明かした。
ある北朝鮮問題の専門家は「北朝鮮は昨年から金正恩氏を中心に、資本主義の思想や文化の浸透に反対・排撃することを口実に統制を強化している」「来年は朝鮮労働党第7次大会が予定されているが、その前に若者たちの離脱を防いで綱紀を粛正するため、ヘアスタイルの取締りを行っているのではないか」との見方を示した。
11月20日(金)
◆新米の女教師、小学1年生にビンタ強要 56人に1人100回命じる @中国
2015年11月18日、中国山東省のテレビ局・山東広播電視台によると、同省臨沂市の小学校で、女性教師が1年生の生徒らに自らビンタをするよう強要したと伝えられ、話題を集めている。
教師は16日、自身が受け持ったクラスの生徒57人のうち、クラス委員長を除く56人に対して1人100回ビンタするよう命じた。ビンタは音が出るほど強く打つように強要し、多くの子どもの顔が赤く腫れたという。
ビンタの強要について子どもは、「先生は機嫌が悪かった」「自習時間にみんなで騒いでいたから」などと語った。
一方、学校側はこの教師が着任したばかりで教諭経験がなく、子どもたちが言うことを聞かなかったためにビンタを強要したと説明している。女性教師はすでにほかの学校に転任し、過ちを認識し反省しているという。
11月19日(木)
◆インドネシア政府、「くしゃみでHIV感染」ポスターで謝罪
インドネシアの保健省は、蚊や水泳、くしゃみからHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染する可能性があると誤表記されたポスターを掲示したことに対して謝罪した。当局者が18日、明らかにした。
このポスターは、HIV感染者に対する偏見が多い同国で、正しい理解を広めようと保健省が始めたキャンペーンの一環。しかし誤記によりキャンペーンは裏目に出て、ソーシャルメディアは怒りのコメントであふれた。
計画では、蚊や水泳、くしゃみ、人間の唾液や汗などからHIVは感染しないと書かれたポスターを、首都ジャカルタ(Jakarta)の通勤列車に掲示する予定だった。
しかし、印刷会社が「感染しない」の「しない」という言葉を入れ忘れ、当局による最終確認も行われなかったことから、ポスターは、当局が打ち消そうとした間違った認識を、逆に広める結果となった。
先週末には数百枚のポスターが列車に掲示されたが、非難を受けて撤去が始まっている。
11月18日(水)
◆ミルク缶から頭が抜けなくなったクマ、レスキュー隊が無事救出 @アメリカ
米メリーランド州で16日、ミルク缶に頭を突っ込んで抜けなくなったクマを救出するため、天然資源省の野生動物対応チームが出動する騒ぎがあった。
レスキューチームはクマを鎮静剤で眠らせてから電気ノコギリでミルク缶を切断、クマは無事解放された。その後クマは意識を取り戻し、森に帰って行った。
11月17日(火)
◆海岸にラブレター漂着、紙面で持ち主捜し @ギリシャ
ギリシャの海岸に最近打ち上げられたラブレターの持ち主を捜している――そんな記事が16日、スウェーデンの日刊紙アフトンブラデット(Aftonbladet)に掲載された。移民かその恋人がしたためた後、紛失したものとみられるという。
ラブレターは、移民危機の取材でサモス(Samos)島を訪れていた同紙の記者が発見した。防水袋に入った状態で、移民を満載した船が毎日トルコから到着する海岸に落ちていたという。
同紙は、この感動的な手紙を正当な持ち主に返すため、一般の人々の助けを借りたいとしている。
紙面には、「もしあなたが書いたのでしたら、数行を引用することをお許しください」という一文の後に、「愛するローズ 僕の人生最後の瞬間まで君を愛することを約束する。何が起きたとしても、いかなるものにも僕たちを引き裂かせないと約束する」とのラブレターの一節が掲載されている。
手紙は、先月29日に発見された後、ストックホルム(Stockholm)にある同社事務所で保管されていた。イラクのアラビア語で書かれており、モハマド(Mohammad)やアハマド(Ahmad)といった名前のニックネームとして使われることの多いハモディ(Hamody)と署名されている。
11月16日(月)
◆驚きの運転免許証写真。スパゲティ用ざるをかぶる者が増えている!? @アメリカ
米国発のちょっとふざけた新興宗教団体「空飛ぶスパゲティモンスター教会」をご存知であろうか。ボストンの女性が、トレードマークになっているパスタ用のざるを頭にかぶせたポーズでの運転免許証の写真撮影をこのほど許可され、大喜びしている。
既存の宗教の殻を破りたいとして米国で誕生し、今では世界数か国に支部を持つようになった「空飛ぶスパゲティモンスター教会(Church of the Flying Spaghetti Monster)」。
支持者は「パスタファリアン(Pastafarian)」と呼ばれ、彼らは天地創造説を科学的な根拠がないと否定し、「空飛ぶスパゲティモンスター教会」こそが宇宙を創造したと主張する。
そんな信者の一人であるマサチューセッツ州ボストン在住のリンゼイ・ミラーさん。このほど運転免許証を更新した彼女が、その写真をメディアに紹介して大きな注目を集めている。スパゲッティを茹でた際に使用する金属製ざるを頭部にかぶっており、「それがパスタファリアンの流儀よ」と話す。運転免許証の発行と管理にあたる「RMV /Massachusetts Registry of Motor Vehicles」も、そのスタイルで撮影してよいと認めてくれたというのだ。
RMVは基本的に、医学的あるいは宗教上必要な場合をのぞいて帽子類の着用を認めていない。そのためリンゼイさんは人道支援団体「American Humanist Association」の弁護士のサポートを得て、「合衆国憲法修正第1条(信教・言論・出版・集会の自由、請願権に関する)」を盾に取り、彼らと10月から丁々発止を繰り広げていた。
実は他の州や外国でも頭にざるをかぶったスタイルでの運転免許証発行例がちらほらと出てきているもよう。全米各地のパスタファリアンたちにこの動きが広がるのであれば、交通パトロールにあたる警察官らにもその知識が必要となってくるに違いない。
11月15日(日)
◆映画に影響されATMに飲料注入 「故障させればお金が出てくると…」 @中国
中国で先日、映画に影響されてATMに飲み物を注入してしまった若者が現れた。この若者、3台のATMに次々と飲み物を注入し、故障させてしまったという。
中国メディア網易新聞などによると、この“事件”が起きたのは9月下旬のこと。江蘇省南京市朝天宮付近の銀行に務める人物が、1台のATMが故障していることに気付き、その原因を探ったところ、想像もしていなかった事実が判明した。
ATMに備え付けられている監視カメラの映像では、その日の明け方、ひとりの若い男が故障したATMの紙幣投入口にペットボトル飲料の中身を立て続けに2本分注ぎ込んでおり、飲料を注ぎ終えると、今度はATMを殴り始めたのだ。
この一件はすぐに通報され、捜査が始められたが、前後して同様の通報が警察に2件届いていた。監視カメラの映像にはやはり同じ男の姿が映し出されており、警察はこの男を容疑者として捜査を行い、しばらくして王という名の人物が逮捕された。
取り調べで判明したのは、王は今年初め、兄とともに南京に出稼ぎに来たが、ギャンブルにはまり、借金を重ね、追い詰められていたそう。そんな矢先、ネットで鑑賞した映画に、故障したATMが次々とお金を吐き出すシーンがあり、王は同じことをしてみようと決意、ATMに飲み物を注入して故意に故障させようとした。結局、王は3台のATMに飲料を注入したが、もちろん1台たりともお金は吐き出さず。ATMを故意に故障させた罪を問われ、14万元(約265万円)以上の損害賠償を支払うことになるという。
11月14日(土)
◆母親が飲酒運転 後部座席に乗っていた9歳男児が警察に通報 @カナダ
カナダのオンタリオ(Ontario)州で、自分の母親が酒を飲みながら運転していると、後部座席に乗っていた男児が警察に通報した。
現地警察は13日、一緒に車に乗っている母親が酒を飲みながら運転しているという男児からの911(緊急)通報を受け、52歳の女を逮捕したと発表した。
通報があったのは11日午後で、携帯電話からの緊急通話を受けて警察職員が対応したものの返答がなかった。警察側からかけ直したところ、バンに乗っていた男児が電話に出た。
警察によると「男児は怖がっているようだったが、自分の名前と9歳であること、現在地とバンの特徴、自分の住所などを答えることができた」という。最後に母親が電話に出て職員に対し「1杯飲んだだけなので大丈夫だ」と言って、電話を切ったという。
警察はオンタリオ州ニューマーケット(Newmarket)を走行していたバンを見つけて停止させ、母親の酒気帯び検査を行ったところ、血中アルコール濃度が法定上限の2倍だったため母親を逮捕した。男児は父親に引き渡された。
11月13日(金)
◆大学入試は大変、後輩は跪いて受験生にエールを送る @韓国
韓国で2016年度大学入試が12日に行われた。韓国では、受験生が期待通りに好成績をあげ、人生の夢を実現することを応援して、数日前から大学入試モードに入っている。
入試の日に、騒音による外国語リスニング試験への悪影響を避けるため、旅客機の離着陸が禁止され、芸能人も交流サイトを通じてエールを送った。
大学入試は韓国でとても重視されている。得点により、受験生が名門大学に進学できるかどうかが決まる。韓国国土交通部は11日、騒音による外国語リスニング試験への悪影響を避けるため、韓国のあらゆる空港で12日13時5分から13時40分まで、飛行機の離着陸を禁止すると発表した。
離着陸規制のほかに、韓国政府は、すべての航空機は12日に3000メートル以上の飛行高度を維持し、地面管制センターの指示に従うよう求め、受験生の邪魔をしないよう配慮した。
芸能人は11日、交流サイトを通じてエールを送った。朴槿恵(パク・クネ)大統領でさえ10日にフェイスブック(Facebook)で直筆のメッセージを公開し、「受験生が祖国の未来を担っている。韓国の棟梁であり、未来を自分で築き上げて欲しい」と受験生を激励し、自分の夢を実現するようエールを送った。
11月12日(木)
◆シアトルの珍名所「ガムの壁」、約20年ぶりに清掃 @アメリカ
米西部ワシントン(Washington)州シアトル(Seattle)のパイクプレース・マーケット(Pike Place Market)にある観光名所にもなっていた「ガムの壁(Gum Wall)」で、約20年ぶりとなる清掃が10日から始まった。
色とりどりのガムが張られた壁はシアトルの主要観光名所になっていたが、もはやガムをくっつけるスペースはなく、夏場にはガムが地面に落ちたり悪臭を放ったりしたため、清掃することに決めたという。
壁では作業員3人が10日から、100万個を超えるガムのかみかすを高圧のスチームクリーナーで剥がす3日間の作業にとりかかっている。
清掃が終わった後も、壁の一部は新たな「ガムの壁」用スペースとして確保されるという。
11月11日(水)
◆書類上の「幽霊学校」、教師数百人を解雇 @パキスタン
パキスタンの南西部バルチスタン(Baluchistan)州の教育当局は10日、書類上のみで存在する「幽霊学校」に対する一斉取り締まりを実施し、数百校に対する資金提供を停止、不在教師450人を解雇したと発表した。
同州の教育長官はAFPに対し、「約650校の幽霊学校を摘発して資金提供を停止し、一度も学校で教えた事がないのに給与を受け取っていた教師450人を解雇した」と述べた。摘発された学校の大半は書類上のみで存在していた学校だが、教師や生徒不在により放棄された学校もあったという。
教育省が今年発表した報告書によると、パキスタンの就学率はこの20~30年で着実に伸びているが、依然として低い。現在、小学校に通う年齢の子どもの約3分の1が学校に行っておらず、10歳以上の子どもの42%が読み書きができないという。
また、2015年の教育実態調査によると、15歳以上の女性の約3分の2が読み書きができず、35%の少女が通学していないという。
11月10日(火)
◆授乳中の21歳女性、銃撃戦で強盗を撃退 @アメリカ
米ノースカロライナ州で民家に強盗が押し入って発砲する事件があった。家の中で授乳中だった女性は銃弾を浴びながらも自分の銃で応戦し、子どもの身を守った。
CNN系列局WSOCによると、同州シャーロットにあるセマンサ・バンスさん(21)の自宅に3日、複数の強盗が押し入って発砲した。バンスさんは寝室で生後4カ月の息子に授乳中だった。
州軍の衛生兵であるバンスさんは銃撃を受けたが、自分の銃を取って撃ち返した。
夫のポールさんは、「妻と同じくらい侵入者もショックを受けたと思う」と想像。軍での訓練のおかげで自身と息子を守ることができたと胸をなでおろした。
子どもにけがはなったが、バンスさんは少なくとも2発の銃弾を浴びて病院に運ばれた。家族によれば、少なくとももう1回は手術を受ける予定で、友人たちが治療費に充てるための寄付を募っている。
この事件で警察は、レコ・ドーキンズ容疑者(23)を殺人未遂や住居侵入などの容疑で逮捕した。同容疑者は10日に出廷する。
11月9日(月)
◆1歳半の男児が毒ヘビかみ殺す、口を血まみれにした姿で母親の前に。
1歳半の男の子が、“毒蛇をかみ殺した”と話題を呼んでいる。ヘラクレスは赤ちゃんの時に毒蛇を絞め殺したとギリシャ神話で語られているが、21世紀のブラジルにも“豪傑”がいた。
ブラジルや欧米の各メディアなどによると、我が子が蛇を手にして、口を血まみれにした状態で部屋に入ってきた時、母親のフィゲイラさんは恐れおののいたという。
蛇はハララカと呼ばれる非常に強い毒を持つヘビで、庭にいる時に近づいてきたのだが、ロレンツォくんはその蛇を頭から噛みつき、やっつけることに成功した。
念のため病院に連れて行かれたロレンツォくんを診察した医師は「彼は非常に動揺していたようです。自己防衛のなせる業か、おもちゃと間違えたのかのどちらかではないでしょうかね」とコメント。
ネットでも「とても危険。子どもは目が離せない」「これぞブラジルの男」「勇敢な赤ちゃんだなぁ」「お母さんも噛まれないか心配」「チャック・ノリスみたいな子だ」などの様々なコメントが寄せられているようだ。
11月8日(日)
◆娘の精神疾患が治るかも。土葬遺体の頭部を盗み骨粉を飲ませた父親 @中国
中国・江西省でこのほど、土葬された亡骸の頭部が盗まれる事件が起きた。
精神疾患を抱えているわが娘をなんとか良くしてあげたい、そんな父親による犯行であったが、それは医師を名乗る男から教わった“秘伝の方法”を信じてのことであったという。
先月、江西省の警察は、見ず知らずの若い女性が土葬されている墓を掘り返し、その頭部を持ち去った男を逮捕した。取り調べに対して男は、「頭蓋骨を手に入れたくて無我夢中だった」と話したという。
この画像は中国のメディア『新浪/新聞中心(news.sina.com.cn)』が伝えているその記事のスクリーンショット。男は金属製の道具で亡骸から頭蓋骨だけを取り出しては砕き、精神疾患に苦しんでいる自分の娘に水に溶かしたその骨粉を飲ませ、症状の改善を祈り続けた。しかし「数か月間そういうことを続けてみたけれど効き目は感じなかった」と認めているもようだ。
なお、男は「その方法を教えてくれたのは医師だが、まるで怪しい儀式のよう」と話しており、警察では資格を持たないニセ医師に騙されていた可能性が高いとみている。漢方医学の力は今や全世界が知るところではあるが、中国の特に地方部では、“秘伝の” “古来の”という言葉を巧みに使うニセ医師に騙されて高価な、しかし怪しげな薬を飲み、医学的根拠のない奇怪な儀式に没頭してしまう人もまだまだ多いという。
11月7日(土)
◆全裸にケチャップ。ハンバーガーショップでストリップを披露した超お騒がせ女 @アメリカ
米フロリダ州の飲食店で正気とは思えないお騒がせ行為を働いた女がこのほど逮捕された。
男性客にビキニのヒモをほどかせ、全裸の肌にケチャップを塗りつけて踊り始めたその女。当時は男性客も多かったため、店はストリップクラブのような状況になってしまったという。
事件が起きたのはフロリダ州マイアミビーチ東岸にあるハンバーガーレストランの『Johnny Rockets』マイアミビーチ店。
ここで10月9日、全裸になって大はしゃぎをしたアンジェリック・イザベラ・ヴァレという23歳の女の情報がマイアミビーチ署に入り、ヴァレは10月29日に公然わいせつ、治安紊乱、迷惑行為などにつき逮捕・起訴された。
マイアミのメディア『local10.com』が伝えているところによれば、ヴァレは2階に上がると階下に向かって唾を吐くなどし、上半身裸になって階下に戻るとテーブルやイスを次々とひっくり返した。続いて複数名の男性客にすり寄りビキニのパンティを脱がすよう命じ、全裸になると体にケチャップを塗り、セクシーに踊り出したという。
2台のテーブルとコップ2個を破損するなど、店がこうむった被害額は約5万円。マイアミビーチ署にはその場で通報されたが、ほかの客が「警察がこっちに向かっているよ」と声を掛けると、ヴァレはタオルをつかんで店から逃げた。その後ヴァレは衣類、バッグ、靴などを取りに店に戻ったが、すでに警察官はいなかったという。さらにヴァレは後日、自身が演じたとんだお騒がせ行為についてFacebookでこう触れている。
“この前アンタたちが目にしたのはジャマイカの女よ。レゲエミュージシャンのヴァイブス・カーテル(殺人事件により現在服役中)って知っている? 私がなぜあんなことをしでかしたのか、彼の歌を聞けば答えはわかるわよ。”
現在マイアミデイド郡拘置所に身柄が拘束されているヴァレに設定された保釈保証金は3,000ドル。父親が裁判所に娘の精神疾患の履歴を告げたことから、ヴァレは精神鑑定に回されるもようだ。
11月6日(金)
◆刑務所でネズミを調教してコカイン運搬 @ブラジル
ブラジル北部トカンチンス(Tocantins)州の刑務所で、受刑者に訓練されたネズミが監房から監房へ薬物を運搬していたことが分かったと、警察当局が5日、発表した。
刑務所のジーン・カルロス・ゴメス(Gean Carlos Gomes)所長によると、10月30日、定期点検中の警察官が、尻尾にフックが結び付けられた灰色の小さなネズミを発見した。
「良く飼いならされていて、頭をなでることさえできた」とゴメス所長は語った。
「警察官はこのネズミが監房Aから監房Cへ向かっていることに気付いた。受刑者がネズミの尻尾にワイヤーを結び付け、薬物や、携帯電話の部品などを運ばせていたのだ」(ジーン・カルロス・ゴメス所長)
警察官が監房内を捜索したところ、コカインとマリフアナが見つかった。監視カメラを分析して、ネズミの飼い主を捜す方針だ。ネズミは刑務所そばの森で自然に帰された。
11月5日(木)
◆受刑者ら3人が脱獄、鉄格子切りシーツで窓から降りる @フランス
フランス北部アミアン(Amiens)の刑務所に収容されていた外国籍の受刑者・容疑者ら3人が4日、監房の鉄格子をのこぎりで切り、シーツを使うという古典的ともいえる方法で窓から脱走した。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/10795930/
地元検察当局のベルナール・ファレ(Bernard Farret)検察官が述べた。
脱走後すぐに看守らが気付いた。
脱走したのは加重窃盗罪で1月から服役し、2018年まで釈放の見込みのなかった受刑者と、詐欺容疑で6月から勾留されていた容疑者、強姦容疑で身柄引き渡し要請が出され、10月から収容されていた容疑者の3人で、2人がモルドバ国籍、1人がルーマニア国籍という。
11月4日(水)
◆DDTが入った貴州茅台酒が出回り10人が死亡した疑いも @中国
中国の有毒食品はいまさら驚くべきことではないが、殺虫剤のDDTが入った貴州茅台酒が北京で売られていたことが分かった。
中国の最高級酒である貴州茅台酒は、度数の強い蒸留酒である白酒のなかでも絶品といわれ、「国酒」(国を代表する酒)や「酒中珍珠」(酒の中の真珠)と呼ばれ珍重されている。
日中国交回復の宴席では、周恩来首相が田中角栄首相をこの酒で接待したことは極めて有名な話だ。これがきっかけとなって、日本にも輸出されていると、北京紙「新京報」が伝えた。
茅台酒は熟成期間が3年以上で、透明にして芳香に富むことが最大の特徴だ。とりわけ、貴州茅台酒はその香りは馥郁(ふくいく)として素晴らしく、度数も50度以上とアルコール度数が高く、もっとも気分よく酔うことができる酒と言われる。
そのような最高級酒の偽物の最大の特徴もその香りにある。安い白酒にDDTを混ぜると、貴州茅台酒の馥郁とした香りが再現されるというから驚きだ。
これを利用したのが、中国の内陸部の陝西省漢中市の酒造会社で、これまでに数万本の貴州茅台酒の偽物を製造し、北京市をはじめ、全国の商店に卸していたという。
同社の社長は陝西省の裁判所で、懲役6カ月、罰金1万元(約20万円)の有罪判決を受けた。このため、同紙は北京市内の商店で売られている貴州茅台酒を4種類購入し、専門家の協力を得て、DDTが混入していないかどうかを確かめた。その結果、1種類の貴州茅台酒からDDTが検出されたという。
DDTはもともと殺虫剤として開発され、マラリアの原因となる蚊の駆除などに使われた。日本でも戦後すぐに米軍が害虫駆除のため、日本人児童らにDDTの粉末を振りかけたことはよく知られる。しかし、その後、DDTには発がん物質が含まれ、環境ホルモンとして機能することが判明したため、世界各国で使用は全面的に禁止されている。
同紙によると、人間がDDTを0.5グラムから5グラム摂取すると死に至る危険性があり、中国内ではここ数年間で、偽の貴州茅台酒を飲んで、少なくとも10人が死亡した疑いがあるという。
11月3日(火)
◆北米太平洋沖で数百万匹のヒトデが自殺
海を彩るヒトデの中で大量自殺が起きているという。
北米太平洋沖で近年、数百万匹のヒトデが集団自殺し、この異常な現象は学者らを驚かせた。最近、ヒトデの集団自殺する真相が明らかになった。
台湾紙「中時電子報」の11月2日付報道によると、自殺したヒトデはSSaDVと呼ばれるウイルスに感染し、70年前に誕生した同ウイルスは環境の変異により致命的なウイルスになった。
ウイルスに感染したヒトデは白い病変が浮き出て、腕で体を自切し、最終的に内臓が飛び出して死亡するという。
学者によると、ヒトデは極めて強い再生能力を持っているが、ウイルスに感染したヒトデは再生できなくなる。
11月2日(月)
◆鼻をかんだら瞼が肥大した32歳女性 @イギリス
花粉症、風邪、鼻炎、さまざまな理由で出るくしゃみや鼻水。それを非常に恐れている女性がイギリスにいた。鼻を強くかんだことをきっかけに、彼女の瞼はゴルフボールほどに肥大してしまったというのだ。
症例報告のオンライン・データベース『BMJ Case Reports』に極めて珍しい症例が発表され、話題となっている。英レスター王立病院(Leicester Royal Infirmary)の救急センターに急行したという32歳のその女性患者。
「4時間前に鼻を強くかんだところ瞼が徐々に腫れあがり痛くなってきた。ぶつけた覚えはない」と訴えたというのである。
熱がないことから、細菌性副鼻腔炎などが原因で眼筋麻痺や眼球突出が起きる「海綿静脈洞血栓症」でもないと判断し、画像診断ほかひと通りの検査が行われた結果、それは目のまわりの柔らかい組織に空気が無理やり押し込まれた「眼窩気腫」の状態であることが判明した。眼球に圧力がかかったこの状態を放置すると、視神経への血流が途絶えて最悪の場合は失明に至ってしまうという。
画像診断でわかったもうひとつの事実は、その女性が鼻骨を骨折していたということ。しかし本人は「いつのことなのか全く気づかなかった」と話しており、鼻骨骨折とこのたびの瞼の症状に関連性があるかどうかは不明とのことだ。
なお、顔面を殴られた後で眼球付近に気腫が生じる、歯科治療で空気を吹きかける器具が使用されて口腔領域などに気腫が生じるということはまれにあるが、自発的に鼻骨が砕け、鼻をかんだことがきっかけでこのように瞼が腫れた例は過去に報告されていないそうだ。
検査の結果、幸いにも視神経と視力にはダメージを受けていないことがわかり、2週間以内には腫れも引くであろうとの判断からこの女性患者には抗生物質だけが処方されたという。いきんで息を止めての筋緊張により全身を強力にパワーアップさせることを「バルサルバ効果」と呼ぶが、まれにはそうしたことも同様の気腫を発生させる原因になるというから気をつけたいものである。
11月1日(日)
◆ドッペルゲンガー!? 飛行機の中で乗り合わせた2人が同じ顔 『Twitter』で話題に
自分とそっくりの「ドッペルゲンガー」なる分身が世の中には存在し、それと出会ってしまうとしばらくして死が訪れるなどといったオカルト話があったりする。
10月30日に、とある海外の『Twitter』ユーザーがアップした写真は、まさに「ドッペルゲンガーか?」といいたくなるようなもので大変話題になっている。
Guy on right is the husband of my friend @elrottencrotch. Guy on left is a STRANGER he met on a flight last night!
友人の夫と飛行機に乗ったところ、その友人の夫の隣に座っている人が「そっくり」というレベルを遥かに超えて、同じ人にしか見えないという事態に遭遇したというもの。
I can’t stop looking at it. They are the same man. ともツイートしているが、顔のつくりだけでなく、ヒゲの長さなどもほぼ同じでまさに” the same man”である。
ツイートは大変話題となり、他にも似ている人が名乗り出てきたり、はたまたコラ画像が作られるなどして愉快なことになっている模様。
10月31日(土)
◆竜巻かと思うほどの衝撃音。なんと屋根の上に乗用車が @アメリカ
アメリカ、ミシガン州の緑多いのどかな町に突然鳴り響いた衝撃音。一歩間違えば大惨事だったかもしれないニュースが飛び込んできた。
ミシガン州シアワシー郡ウッドハルに住んで30年というジョイス・キングスレーさん(83)は、これまでに聞いたことのないような衝撃音を耳にした。
当初は竜巻かと思ったというが、「午後3時15分頃かしら。テレビを大音量で見ていたのに、それを掻き消すようなものすごい音がして、驚いたのなんの。慌てて家から飛び出したわ」と興奮気味に話す。
そこで目にしたのは、なんと赤のフォード・マスタング。屋根の上に止まっているものの、アクセルを踏んでいたらおそらく転落していたに違いない。キングスレーさんも最初は自分の目を疑ったという。
現地紙『The Argus-Press of Owosso』が伝えたところによると、キングスレーさんの家はミシガン州の州都ランシングから北西に20マイル(32キロ)に位置し小高い丘の斜面に建てられている。
その屋根の高さは横の地面の高さと同じ。
シアワシー郡中央部を東西に走っている州間高速道路69号線と平行に走るランジング道路沿いにある。マスタングの運転手はこの69号線を走行中に突如コントロールを失い、フェンスや生い茂る木をなぎ倒し、キングスレーさんの屋根の上で止まったようだ。
郡警察のベン・ローウェルさんは「運転手はラッキーだったとしかいいようがないね。不幸中の幸いとはこのこと。だれも怪我がなくて何より」とコメントしている。ちなみにキングスレーさん宅の壊れてしまった屋根は、修理が終わるまではタープをかぶせておくという。
10月30日(金)
◆刑務所職員、自首した容疑者を追い返す @アメリカ
米カリフォルニア(California)州で26日、自首しようとした殺人事件の容疑者が、刑務所の職員に追い返されるという出来事があった。この職員は29日現在、取り調べを受けているという。
同州サンタクララ(Santa Clara)郡の刑務所に赴いたヒューゴ・カストロ(Hugo Ernesto Castro)容疑者(28)は、同刑務所の職員に対し、かつて交際していた女性を殺害したとして自首したいと申し出た上、遺体を遺棄した場所を記したメモを手渡したという。
だが、地元紙サンノゼ・マーキュリー・ニュース(San Jose Mercury News)の報道によると、この職員はカストロ容疑者を拘束せず、サンノゼ(San Jose)の警察署まで歩いて行って話をするよう命じたという。
幸運にも、カストロ容疑者は命令に従って行動し、警察により逮捕された。
同郡のローリー・スミス(Laurie Smith)保安官は声明で、調査結果が出るまで、カストロ容疑者を門前払いした職員を配置換えにしたとし、「もしこれまでの情報が本当だとしたら、刑務所の職員は職務を果たしていなかったことになり、この職員に対して適切な措置を取ることになる」と述べた。
10月29日(木)
◆2人の英国人留学生が双子のようにそっくり、留学先のドイツで遭遇
26日付の英紙「デイリー・メール」によると、英国人女子大生のCordelia RobertsさんとCiara Murphyさんはドイツの同じ大学に留学している。
2人で自撮り写真を撮ってみると、まるで双子のように似ていることに気付いた。
CordeliaさんとCiaraさんドイツの同じ大学に留学している。2人はキャンパス内でよく、「双子の姉(妹)も一緒に留学に来ているの?」を聞かれることがあった。
2人はそれぞれ一人で留学に来ていたので、最初にこの質問の意味が良く分からなかった。ある日2人は出会い、よく姉妹に間違われるので2人で写真を撮ってみた結果、双子のようによく似ていることが分かった。
2人はお互いの存在を楽しく思い、しかも、自撮り写真をフェイスブックの「他人だけど双子」というトピックに投稿した。このトピックはネットユーザーが自分とよく似た相手を検索するために作られた。
10月28日(水)
◆警察も驚き…霊きゅう車に積まれたものとは @ロシア
霊きゅう車に積まれていたのは、警察も驚く意外なものだった。
ロシア極東のハバロフスクで27日、警察がスピード違反の霊きゅう車を止めた。そして車内を調べたところ、ひつぎの中から出てきたのは遺体ではなく、キャビアの缶詰だった。さらには添えられた花の下からも次々と見つかり、その量は500キロに上った。
運転手は、ある男に「親戚の遺体」を遺体安置所に運ぶよう頼まれたと話し、キャビアが入ってるとは知らなかったと主張している。
ロシアではチョウザメの乱獲やキャビアの密輸が問題となっていて、警察は違法に販売しようとした疑いもあると見て調べている。
10月27日(火)
◆薬と間違えて耳に瞬間接着剤、夜中にベッド脇へ手を伸ばしうっかり。 @中国
耳の薬と間違えて、瞬間接着剤を耳に注入してしまった中国人男性がいるようだ。
この男性は耳が痛くて夜中に目を覚ました際、寝ぼけながらベッド脇に置いてある点耳薬を手にしたつもりが、実は瞬間接着剤だったのだという。
このことで聴覚を失う可能性も十分にあったというこの男性だが、幸いにもその事故のあった翌週に耳鼻咽喉科医によって無事に接着剤を取り除かれ、後遺症も残らなかったそうだ。
10月26日(月)
◆中国のマクドナルドが「灰色のハンバーガー」発売で皮肉られる
2015年10月26日、中国・環球網によると、24日付の独国際ラジオ放送ドイチェ・ヴェレ(電子版)は、中国のマクドナルドが発売した「灰色のハンバーガー」に、中国のネット上で「まるでスモッグ色だ」などと皮肉る声が上がっていると報じた。
記事ではまた「マクドナルドは中国人の好みに合わせるため、緑茶アイスクリームやライスバーガーを続々とメニューに載せている」とも報じた。
10月25日(日)
◆豪のカフェ 客が下着から取り出したお金の受け取り拒否を明言 @オーストラリア
客が下着から取り出したお金は受け取りを拒否すると明言したカフェがあるようだ。
オーストラリア西部カーナーヴォンにある「ザ・ファシーン・コーヒー」では、衛生上の理由からブラやパンツなどに保管していた現金を受け取らないとの注意書きを掲げたという。
同店の店長は、その理由を次のように語っている。
「だいたいは女性の話です……一部ではパンツから取り出す男性もいますがね。でもだいたいの女性はポケットのない洋服を着ているんです」
「うちの息子は人がお金をそんなところに入れておくべきではなく、自分もそれを触らなくてはいけない必要はないと考えています。お客様の中には、ポケットの中からお金を探し出す間、すでに持っているお金を口にくわえる方もたくさんいるんです」
10月24日(土)
◆狭い街路、幅がわずか49cm、肥満体にはつらい @チェコ
海外メディアによると、チェコの首都プラハの住宅地に、非常に狭い通りがある。
その道路はVinarna Certovkaという名前で2軒の建物の間にあるが、その幅は19.6インチ(約49.78cm)のみ。スーツケースがやっと通れる広さで、1人ずつしか通ることができない。
チェコ当局は、信号灯を設置して、途中で衝突することを避ける。
この街はすでにプラハのランドマークとして観光スポットになっているが、「でぶ差別」との不満が観光客から出ている。
10月23日(金)
◆飲酒運転の母親が車から転落、3歳息子がハンドル握り事故回避
米オクラホマ州で、飲酒運転中に小型トラックから転落した母親に代わって3歳の男児が車を運転し、大事故を防ぐという出来事があった。
警察は21日、この母親を子どもを生死に関わる危険にさらしたとし逮捕した。
現場はオクラホマシティー近郊の高速道路。目撃者によると、女性が転落した後、トラックに乗っていた双子兄弟の1人が運転席に立ち、ハンドルを握った。トラックは4車線の道路を横切りながら3ブロックほど走行した後に、道路脇の土手に衝突して止まった。
母親は、息子がシートベルトをはずしたので、それをかけようとしていたらトラックから落ちたと証言している。双子兄弟にけがはなかったという。
10月22日(木)
◆男性「爆発事故怖い。ガス漏れしてないかチェックしとこ」→ 実際に火をつけて確認 → 家が爆発 @中国
中国で相次ぐ爆発事故。日本でニュースを見ているだけでも「怖いなぁ」と思ってしまうが、それは現地に住む人ならなおさらのことだろう。
先日、安徽省で食品店を営む男性が、ガス爆発による死亡事故のニュースを見て「俺んちは大丈夫だろうか」と不安になったそうだ。
……と、そこまでは理解できるが、男性はとんでもない行動に出た! ガス漏れしていないかチェックするために、実際にライターで火をつけて確認したというのである。
その結果……家が爆発してしまった。
引火したということは、やはりガス漏れしていたということだろうか。だとしたら、「ガス漏れチェック」は果たせたかもしれないが、その代わりに家が爆発。天井は落ち、ガラスは粉々になり、壁には大穴があくという始末である。
とんでもない爆発事故が起きてしまったものの、幸いなことに誰ひとり怪我人は出なかったそうだ。男性も動画にバッチリ映っており、「ガス漏れしていないか確認しようと思ったんだ」旨をわりとドヤ顔で話している。全く無茶しやがって……。
ガス漏れは死亡事故につながる危険がある。「ガス漏れしているかも」と感じたら、すみやかに窓を開け、ガスの元栓やメーターを閉めて、最寄りのガス事業者に連絡しよう。絶対に火を使わないこと!
10月21日(水)
◆挙式直前ふられた女性、披露宴にホームレス90名を招待
女性なら誰でも夢見るであろう結婚式。しかしあるアメリカ人女性は、4年の交際を経てゴールインまであと一歩のところでフィアンセに別れを告げられてしまった。その後、彼女は意外な行動に…。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/10733746/
米カリフォルニア州サクラメントのローカルテレビ局『KCRA』が伝えたニュースが話題になっている。
クイン・デュエイン(27)さんは、カリフォルニア州サクラメント市内中心部に位置する高級ブティックホテル「Citizen Hotel」で人生最良の日を迎えるはずだった。
120名を招待し、3万5000ドル(約420万円)の盛大な披露宴を予定していたクインさんが、母カリーさんに婚約者との破局を伝えたのは式の2週間前。
あまりにも直前すぎて払い戻しがきかないと知った母と娘は、式をキャンセルする代わりに地元のホームレスを招待することに決めたのだ。
前菜、サラダ、パスタ、サーモン、ステーキ…と3コースの料理を堪能したのは90名のホームレス。
豪華な“秋の食事会”に5人の子供たちを含む家族7人で招待されたエリカ・アブドラさんは、「大切な人を失って悲しみのどん底にいるはずなのに私たちホースレスをこんな立派な披露宴に招待するなんて、普通じゃできないことよ。こんな機会を与えてくれて本当に感謝しているわ」と『KCRA』のインタビューに満面の笑みで語っている。
一方で、傷心のクインさんは当日姿を見せることはなかったが、ハネムーン予定だった中央アメリカ北東部のベリーズに母との2人旅を楽しんでいるそうだ。もちろんこれもウェディングパッケージのひとつだったという。
10月20日(火)
◆海に落ちそうな観光客の車をイスタンブールの人々が防いでるけど…その余裕っぷりがすごい! @トルコ
観光客の車が港から転落寸前のトラブルが、トルコ最大の都市イスタンブールで発生しました。
落ちないように地元の人がしたことは「ボンネットの上に座って救助車を待つこと」だったのですが……。その様子を撮影した写真が「なんだかすごい」と話題を呼んでいました。
わわわ! ぎりぎり!
地元の人々が座って防いでいます。
車は転落せずに済みましたが、この余裕っぷりがすごい。
とりあえず地元住民たちの協力で、車は落ちずに済んだようです。
10月19日(月)
◆路上テストの最後に。勢い余って教習所に突っ込んだ教習生 @アメリカ
路上テストもバッチリ、これで運転免許証の取得が目の前に見えて来た…教官からも褒められるような走りをそこまでずっと続けてきたその教習生、しかし最後だけはどうにもまずかった。
ワシントン湖を隔てて、シアトルの真東に位置するベルビュー市。このほど市警管轄の運転免許センター兼教習所「Bellevue 911 Driving School」で、教官とともに路上テストに出た女の子がそこに戻る際、あり得ない失敗を犯してしまったようだ。
筆記試験もすでに合格しており、路上テストさえ無事に終われば免許証を取得できたはずのその少女。
最後に緊張の糸がほぐれてしまったのであろうか、なんと教習所の建物に勢いよく突っ込んでしまった。
ガラスの壁面とそれを支える柱、出入り口の扉、いずれもガッシャーンという大きな音を立てて崩落。怪我人が出ていないことだけが幸いだが、ベルビュー市警がTwitterのページに公開したその写真には「あ~あ、やっちゃった」の声が続出している。
市警の広報担当者セス・タイラーさんはシアトルのメディア『KOMO News』に、「少女はアクセルとブレーキのペダルを踏み間違えたため、当然ながらテストの結果は不合格となりました」と誰もが予想した通りのことを語った。
しかしアメリカで車を運転できないのはあまりにも非情であることから、「これに懲りず彼女がまたすぐにでも再挑戦してくれるとよいのですが」と寛大さを見せている。
10月18日(日)
◆「ハンバーガーを買って来なかった」恋人に暴行。21歳男の自己中ぶり @アメリカ
米メディア『thesmokinggun.com』が、このほど裁判所に提出された宣誓供述書をもとに、オレゴン州でハンバーガー1個をめぐる傷害事件が起きたことを伝えている。
事件は9月にオレゴン州ジャクソン郡のメドフォードで起きた。
カリフォルニア州が発祥の人気ハンバーガーチェーン「In-N-Out」がその町にも出店したと知って強い興味がわいたが、交際4年になる女性(20)が夕食用に同店のハンバーガーを買って来なかったことにベリーは激怒。彼女の顔面を中心に激しく叩き、殴り、蹴り、大変な怪我をさせたという。
身長188cm、体重136kgと非常に体格のよいベリー。警察の取り調べに対し、「彼女は“In-N-Out”のハンバーガーを買って来てくれると信じていたのに、そうではなかったことに腹が立ち喧嘩になった。後のことはあまり覚えていない」と答えるなど、自己中心的な性格をあらわにした。
その後の調べで、女性が昨年だけでも13回ほどベリーから暴力を受けていたことが明らかになり、検察側は最低でも懲役6年の実刑判決が下ることを期待しているもよう。予備審問は来月16日に予定されている。
10月17日(土)
◆豚小屋で育った7歳児発見される。会話もできず @中国
陽と陰の二極化。中国の都市部と農村部の経済格差はますます広がるばかりである。なぜこのようなことがいまだ平然と行われているのであろう。なんと豚小屋で育てられている7歳児が発見され、大きく報じられている。
中国・河南省で、ある慈善活動団体が出会った7歳の男児。
男児は豚と一緒にトラックの荷台に乗せられているところを発見されたが、父親はタクシー運転手をしながら豚を飼育。男児は普段から豚小屋でブタとともに育てられていたのであった。
あまりにも不潔であるばかりか、会話もままならず年齢相応の知的な成長を遂げていないことにボランティアたちのショックは大きい。
その家庭では母親に精神疾患が認められ、しばしば両親が男児の頭を床に叩きつけるなどの暴力をふるっていたと近隣住民が証言している。
専門家はこの男児の心身の成長や日常生活について、しかるべき指導を施すことにより平均的な暮らしを営めるようになると話しているが、この家庭から男児を引き離すには児童福祉当局におけるそれなりの手順を踏む必要があり、いわゆる「保護」には至っていない。
10月16日(金)
◆5千人のはずが1万人来場。コンサートで23歳女性が窒息死 @インド
週末にインドで開催された野外コンサートで、1人の女性が窒息により死亡したことが報じられた。
その混雑ぶりは尋常ではなく、来場者数に対する主催者側の予測が甘かったことも原因のひとつとみられている。
首都デリーにも近いインドのグルガーオンで11日夜、「ハリアナ都市開発公社」の広大な庭を利用して米ロサンゼルス出身のエレクトロ系ミュージシャン、スクリレックス(Skrillex)がコンサートを開催。
1万人という大変な数の若者が押し寄せ、音楽に合わせて踊りまくった。そこで23歳の女性が窒息死した。
コンサートの最中に突然意識を失って倒れ、病院で死亡が確認されたのはデリーのピタンプラ出身というファッションデザイナー、アーンチャル・アロラさん。
あまりの混雑に窒息し、血圧や心拍数が急激に下がり心肺停止に陥ったものとみられ、司法解剖の結果を待っている。アーンチャルさんを診察した医師は「彼女の胃には何の飲食物も入っていなかった。そうした状態でコンサートに出かけると心臓に負担をかけることがある」などと説明している。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/10714178/
また彼女の友人であるアーシマさんという女性も意識不明につき病院のICUに運ばれたことから、彼女たちがいた付近で局所的な“押しくらまんじゅう”状態が起きていた可能性も否めない。
開催者はその日の入場者数を5,000人と見込んでいたため、たびたび海外の人気アーティストが訪れている最大8,000人収容の同会場を選んだという。
10月15日(木)
◆男性がワニ池の上で綱渡り @アメリカ
アメリカの男性、Joshさんがコロラド州で、ワニ数百匹がいる池の上で綱渡りに成功した。
写真では、同男性の両足は縄の上に立ち、池は虎視眈々と見つめるワニでいっぱいになっていた。
彼は両手を伸ばし、均衡を保ちながら、小刻みに前へ進んだ。
向こう岸に近づくと、彼はクールな動作を披露した。一本の足で立ち、体を揺すり、見ている人をハラハラさせた。
10月14日(水)
◆飲酒運転の動画を生配信した女性、逮捕される @アメリカ
アメリカ・フロリダ州レイクランドの警察官によると、レイクランド東部で女性がPeriscopeを利用して飲酒運転する様子の動画を生配信した。
動画で女性は「酔っ払ってる。いまどこか分からない。タイヤがパンクした」と話した。
警察官は動画に映る建物を通じて所在地を突き止め、その場で彼女を逮捕した。
10月13日(火)
◆生きた虫混入で中国スタバ激震、人気商品で確認され大きな騒動に。 @中国
中国のスターバックスに、いま、激震が走っている。
絶大な人気を誇るスターバックスブランドの月餅から、生きた虫が発見されたのだ。
虫が確認されたのは、南京市民の李さんが母親のために購入したスターバックスの月餅。6個入りのセットを購入したところ、包装の中に2匹の蛆虫のような小さな白い虫がいることを確認した。周辺には白い粒子状物質もあり、卵などの可能性も指摘されているようだ。
李さんがスターバックスに問い合わせたところ、「貯蔵もしくは運送の過程で包装に破損が生じたのかもしれません」との返答があったとのこと。この一件は多くの中国メディアによって報じられ、ネットユーザーの間で物議を醸すことになった。
スターバックスの受託製造企業は「蛆虫ではなく米虫です」と火消しに躍起になっているが、中国でも人気のブランドだけに消費者の反応も敏感で、大きな騒動へと発展している状況だ。
10月12日(月)
◆14歳少年が早老症に、体重が12.5キログラム @インド
インド・ムンバイで、14歳の少年、Nihal Bitlaさんは早老症にかかり、体重は12.5キログラム、身長は1.2メートル。
この病気は彼の老化速度を同じ年齢の子供の8倍にする。医学文献では、早老症患者の平均寿命は14歳、20歳を超えるのは珍しい。
5年前、Nihalさんは早老症にかかったと診断された。それはインド初の早老症である。
その後、医師は早老症研究財団にそれを報告したが、試験的な治療を行う以外に方法はないと返事された。Nihalさんは2014年12日にボストンにある早老症研究財団に運ばれ、治療を受け、体重も2キログラム増えた。最近ほかの病気にかかったので、Nihalさんは治療を中断している。
Nihalさんの父は彼の残り少ない日々を忘れられない毎日にしようと努力している。それはNihalさん望みである。
10月11日(日)
◆「コカ・コーラの日」にペプシのTシャツを着た生徒→なんと停学に @アメリカ
コカ・コーラ社とペプシ社は、ライバル企業として争ってきた長い歴史があります。
1998年に、コカ・コーラ本社の近くにある高校で「コカ・コーラ・デー」というイベントが行われたのですが、その日にペプシのTシャツを着てきた生徒がいました。
なんとその生徒は停学処分
「コカ・コーラ・デー」はジョージア州の高校で催され、コカ・コーラ社から役員が訪問することになっていました。
(コカ・コーラ本社の所在地はジョージア州アトランタ)
賞金500ドル(約6万円)の地域コンテストや、賞金1万ドル(約120万円)の国民コンテストなどが行われました。
ところが当時の現地ニュースよると、マイケル・キャメロン君は、ただひとり青と白のペプシのロゴが入ったTシャツを着て登校してきたというのです。
本人はジョークのつもりでしたが、それによって全員で“Coke”という文字になる集合写真も台無しになったと、1日の停学が言い渡されました。
それを聞きつけたペプシ社が声明を出しています。
「詳細を聞かずとも、マイケル・キャメロン君は明らかに、とてもすばらしい服装の趣味を持ち、新しい流行を作れる人物であることがわかります。彼を探し出して、将来もTシャツを着られるように、たくさんのTシャツをお贈りしたいと思います」
10月10日(土)
◆「打ち合わせサボって」アルプスに救助隊
仕事の打ち合わせをサボろうとしたオーストリア人女性(34)が、パラグライダーで飛んでいる最中に事故に遭ったとうそをついたことから、アルプス(Alpine)山脈に消防隊や警察が出動し、捜索活動を行う事態に発展した。
心配した同僚は、直ちに救急隊に通報。救急隊は捜索活動を行うため、18人もの山岳救助隊員や消防士、警察官らを現場に派遣。
最初のメールから1時間後、女性は別の交流サイト(SNS)で、なんとか無事に降りて病院に向かっていると投稿。
捜索は中止されたが、警察は後に、女性の話がでっち上げだったことを突き止めた。女性はアルプス山脈で緊急事故を装ったとして、訴追される恐れがあるという。
10月9日(金)
◆人工雪ビジネスが好調、一部屋を雪景色にするには18万ポンド必要 @ドバイ
英国のBenさんというビジネスマンは、人工雪でドバイの市民に向け雪をテーマとするイベントを開催することで、人気を誇っている。
Benさんはまず人工雪をつくって、どんなデザインにするか客に選んでもらう。
デザインは多様で、室外での人工降雪も、部屋内での氷雪世界づくりも、氷雪パーティーも可能だ。費用は非常に高く、1部屋を雪景色にするには18万ポンドかかる。
10月8日(木)
◆高さ千メートルのガラス張り遊歩道にひび割れ @中国
中国で観光客に人気のスポットである、地上3540フィート(約108m)の高さにあるガラス張りの山道に問題が生じました。
オープンして2週間後の出来事でした。
この遊歩道は雲台山の海抜1080メートルの地点にあり、9月20日に開通。全長260メートルのうち68メートルがガラス張りになっている。
中国、湖南省にあるYuntai山にすべてガラス張りの透明な山道が開通。
同公園は翌日になって、定期点検で「わずかなひび割れ」を発見したと発表。遊歩道は直ちに通行を禁止し、専門家が原因の解明に当たっているとした。
ひび割れは鋭利な物体による「外部の力」によってできたと見られるという。ただ、「表面は特注の3層の強化ガラスでできている。このうちひびが入ったのは1層のみで、安全が脅かされる状況ではない」と強調した。
この発表に対して現場を目撃したという新浪微博のユーザーは、「断じてわずかなひび割れなどではなかった。パネル全体が粉々にくだけているように見えた」と反論している。
中国では各地で次々にガラス張りの橋や遊歩道が登場している。湖南省の石牛寨公園で先月開通したつり橋に続き、同省の張家界大峡谷にも全長430メートル、高さ300メートルのガラス橋が年内に開通する予定。完成すれば高さ、全長とも世界一となる。
10月7日(水)
◆爬虫類ショップ店長、ニシキヘビに巻き付かれ一時意識不明 @アメリカ
米ケンタッキー州で5日、爬虫類ショップの店長が全長6メートル、体重57キロのニシキヘビに巻き付かれ一時意識不明になったが、警察に救出される事故があった。
警察によると、5日昼ごろに2人の警官が駆け付けた時点で、店長は無呼吸状態だった。警官が蛇の頭をつかんで引きはがし、レスキュー隊が到着してから息を吹き返した。蛇は無傷だった。
現場にいた女性は、店長がニシキヘビのガラス製ケージを掃除していたところ、腕に巻き付き始めたと証言。
店長に言われ、蛇をはがすための熱い湯を準備して戻ったところ、さらに巻き付いて締め上げていたという。同僚によると、店長は蛇にかまれ、20針以上縫う治療を受けた。
10月6日(火)
◆10歳少女が洋弓銃で体長4m、体重363kgのワニを仕留める @アメリカ
米国テキサス州に住む10歳の少女、Ella Hawkさんは最近、ビクトリア市周辺のグアダループ川で、クロスボウ(洋弓銃)を使って体長4m、重さ363kgの巨大ワニを仕留めた。
Ellaさんは、これまでに両親のTonyさん、Cindyさんと共に何年も狩猟をしてきたので、この巨大ワニに遭遇しても慌てることはなかった。彼女は洋弓銃でワニの目を狙って矢を放つと、ワニはその場で死んだ。
Ellaさんの狩猟ガイドのRyan Longer氏は彼女が仕留めたワニの大きさから見て「今年最大級の獲物だ」と語った。
10月5日(月)
◆ペットの整形手術ブーム、動物愛好家からは反対の声 @韓国
最近、整形大国の韓国ではペットに整形手術をすることが新たなブームとなっているが、この流行りは動物愛好家からの反対に遭っているという。
韓国では飼い主が毛がフサフサの犬の毛を整えて、さらに可愛く見せる手術などが流行っているという。その他、妊娠線を消したり、両まぶたを切除する手術などが人気だ。手術代は60ドルから数千ドルに達するものまである。
世界の整形大国として、韓国でのこのブームは驚くべきことではない。
ある獣医は「以前は、ペットの整形手術は医学的原因があるために整形手術を行っていた。整形後にペットの見た目が良くなることから、飼い主たちがペットをより美しくするために整形手術を行うようになった」と語る。当然、医者の中には動物の整形は、飼い主の合法的権利だと考える人もいる。ペットを診療している中で、飼い主にペットの整形に興味はないかと聞く獣医もいるという。
10月4日(日)
◆オナラが臭過ぎて解雇された男性。不当だと提訴 @アメリカ
職場の同僚が揃って鼻をつまみ、顔をひどくしかめる。「何を食べたらそんな臭いオナラが出るんだ?」。強烈なオナラの臭いを理由に職場を解雇されたある男性。米・連邦裁判所でこのほど始まる雇用差別訴訟に注目が集まっている。
その裁判は米ニュージャージー州トレントン市在住のローアン・クレムさんが、夫リチャード・クレムさんに代わり、ポークロールを作る食肉加工メーカーの「Case Pork Roll Co.」を訴えたもの。
リチャードさんは同社に勤務していたが、あまりにも頻繁にオナラをし、その悪臭が強烈であることを理由に昨年2月28日に解雇されていた。
リチャードさんは190kgという巨漢ゆえ胃のバイパス手術を受けたが、それ以来お腹に大量のガスが貯まり、下痢に苦しむようになった。
そのうち同社の代表トーマス・ドラン氏から「うちは豚肉を加工するメーカーだが、君の放つオナラの臭いは完全にそれを超えている。こんな環境では同僚たちも大迷惑、訪問客に対しても恥ずかしいことこの上ない。どうにかならないのか」と非難されるようになり、解雇を言い渡されたという。
実はローアンさんとリチャードさんは当時、夫婦そろって同じ職場に勤めていた。そのためローアンさんは夫を取り巻いていたそうした職場の雰囲気をよく知っており、「あれは不当な解雇。夫に対する差別行為があった」として先月、同社への提訴に踏み切った。リチャードさんの身体的な事情ゆえ、「障害を持つアメリカ人法(Americans with Disabilities Act)」を盾に闘い抜くつもりだという。
10月3日(土)
◆列車内で異臭騒ぎ、乗客250人が一時避難 原因は発酵肉 @フランス
フランスの高速列車TGVの車内で2日、ガスのような悪臭がするとして乗客約250人が避難する騒ぎがあったが、生化学の専門家らが調査したところ、悪臭の原因は、乗客がかばんに入れていた発酵肉であることが分かった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000019-jij_afp-int
フランス中部ブルゴーニュ(Burgundy)地方の当局によると、ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)からフランス南部のマルセイユ(Marseille)に向かっていた列車の乗客から「ガスのような臭いがする」との通報があったという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000019-jij_afp-int
フランス国鉄(SNCF)の広報担当者によると、列車は停車し、乗客約250人が避難したという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000019-jij_afp-int
車内の検査を行うために、NBCR(核・生物・化学・放射能災害)リスク対策部隊が出動したところ、臭いの原因は、「ものすごい悪臭を放つ肉」を含む、発酵食品が入った1人の乗客の荷物であることが判明したという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000019-jij_afp-int
2時間半後、乗客らは列車に戻ったという。
フランスで今年8月、国際高速列車の車内で武装した男が銃を発砲し、他の乗客らに取り押さえられる襲撃未遂事件が起きており、これ以降、乗客も治安当局も、列車内での不審な動きに警戒する傾向が続いている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-00000019-jij_afp-int
10月2日(金)
◆妻(25)と息子(2)を縛り仕事へ。70歳夫にウェイボー炎上 @中国
「20代とみられる妻との間に男児をもうけた高齢の夫が、その2人をロープで縛りつけて仕事に出ている。健全な家庭生活とはとても思えない」。
中国でこのほど、近隣住民からのこうした情報に警察がその家を訪問。ある異様な家族の存在が表沙汰になった。
中国・河南省濮陽市の陳麻口(Chenmakou)という村に暮らすWang Mengyiさん(70)。彼には4年前に結婚した25歳という年の離れた妻がおり、2人の間に誕生したQingda君は2歳になった。
一見幸せそうな家族に見えるが、実は「あまりにも受け入れ難い光景だ」として彼らは警察にある事について通報されていた。年金生活の傍ら畑を耕しているMengyiさんが仕事に出ている間、妻子はロープに縛られて柱や木につながれ、庭でじっと彼の帰りを待っているというのだ。
「妻には精神疾患と身体障がいがあります。自分の名前すら名乗れないほど重く、わが子の世話もできません。ロープで縛っておかなければ逃走するため、それが一番安全なのです」と釈明したというMengyiさん。
また、自分の留守中にはWang Chunyiという叔父も来て面倒をみてくれるなど、親族には理解者が多いと話した。また「この子が唯一の生き甲斐」というも、息子が成人した時に自分はこの世にはもういないと考えるのか、いずれは若い夫婦のもとに養子にもらわれることを望んでいるとも話したそうだ。
生涯ずっと独身を通していたMengyiさんが、なぜ60代後半になってそのような若い女性との結婚を考えたのか。
重い精神疾患を持つ女性を妻に迎えるという決意は情けか愛か。近隣住民は「彼の真意がわからない」と首をかしげ、中国版Twitter「ウェイボー/weibo」などSNSでは、“肉体関係を持ったらたまたま妊娠して責任を取っただけなのでは”、“障害者手当の横取りか”、“強姦が趣味の好色ジジイ”などと批判ばかりが目立つ。Mengyiさんのそんな行動を刑事告訴とするか民事不介入とするか、警察も慎重な姿勢を見せているもようだ。
10月1日(木)
◆英国「禁酒の村」、ついにアルコール解禁 120年の伝統に終止符 @イギリス
120年間にわたり飲酒が禁じられてきた英イングランド(England)中部の村ボーンビル(Bournville)で、酒類の販売が解禁されることになり、村の食品雑貨店に酒類販売免許が与えられた。
バーミンガム(Birmingham)近郊にあるボーンビルは、イングランド最後の「禁酒の村」として知られる。
チョコレートで有名な英製菓大手キャドバリー(Cadbury)の創業者一族が工場労働者とその家族を住まわせるため、19世紀末に築いた村だ。
キャドバリー家がクエーカー教徒だったことから住民も飲酒を禁じられた。以来、現在に至るまで、2万5000人ほどが暮らす村内にはパブもなければ、酒を売る店もなかった。
酒類の販売解禁について、地元議会のロブ・シーリー(Rob Sealey)議員は英紙バーミンガム・メール(Birmingham Mail)に、「悲劇的だ」「ボーンビルの120年の歴史と伝統に反するものだ」と述べ、異議を唱えている。
一方、販売免許を得た食品雑貨店の店主カマル・シャーマ(Kamal Sharma)さんは、店を守ろうとしただけだと同紙に語った。「経営を多角化しようと果物や野菜も売ってみたが、誰も買ってくれなかった」「来店客に何が欲しいか聞いてみたら、みんな異口同音に、ビールやワインを気軽に買える店が近所に欲しいと答えた」
バーミンガム市議会のリンダ・クリントン(Lynda Clinton)市議によると、ボーンビルの酒類販売解禁をめぐっては「反社会的行為や犯罪、非行」を懸念する声も聞かれたが、30日に開かれた会合に出席した警察や地元住民から反対の声はなく、解禁が決まったという。
9月30日(水)
◆高所で危険な自分撮り、9階から転落して死亡 @ロシア
最近、多くのロシアの若者が超高層ビルの屋上などで命がけの自分撮りを楽しみ、その写真がネット上で多数公開されている。
先日、ロシアの17歳の少年が高層ビルの屋上で自分撮りを楽しんでいたところ、ロープが断裂し9階から転落し死亡した。
17歳の少年は普段から高層ビルの屋上で危険な自分撮りをするのが好きだった。先週、彼は友達と一緒にビルの屋上で自分撮りをしていた。
彼は携帯電話を手に、ロープで安全を確保し、ビルの屋上の端で撮影していると、ロープが突然断裂し、9階から落下した。転落中に木の枝にあたり墜落の衝撃を和らげたが、彼は重体で、病院に運ばれたが死亡が確認された。
9月29日(火)
◆カザフスタンの美しいバレーボール選手、日本のチームに入団、国賊と非難される @カザフスタン
今年18歳のサビーナ・アルシンベコバ選手は昨年台湾で開催されたアジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U19)に出場し、その美しさから、「世界一美しいバレーボール選手」、「カザフスタンのナンバーワンの美女」と呼ばれている。
彼女が日本のGSSサンビームズに入団したことが確認された。
それを受けて、カザフスタン国内に「名利のため」、「国賊」など非難が殺到している。
「私は絶対に自分の国籍を変更することをしない。スポーツ事業のために頑張っているのは、すべて祖国のためだ。私は熱狂的な愛国主義者だ。私にとって最大の夢は、国に役立つ人になることだ」。
カザフスタンメディアによると、サビーナ選手が日本のチームに入団したのは、「世界的に認められたことや栄誉によって、これまでのチームとの間に緊張が生じた」、「数ヶ月前に、海外への興味を示した」。
9月28日(月)
◆米議員、ローマ法王のコップを持ち帰り、妻、秘書と一緒に残った水を飲む
米CNNによると、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は24日、米国会で演説した際、使いかけのコップをその場に残した。
演説後、民主党のBob Brady議員はそのコップを持ち帰り、妻、女性秘書と、ローマ法王が残した水を飲んだ。
その様子を撮影してネット上で公開し、聖水を子孫に撒くとつづった。
フランシスコ法王は9月24日に国会で上院と下院の議員に演説し、史上初めての米国で演説したローマ法王になった。演説中に、フランシスコ法王は水を少なくとも3度口にした。カトリック教信者のペンシルバニア州のBrady議員(民主党)はフランシスコ法王が立ち去った後すぐ、彼が使ったコップを事務室に持ち帰り、聖水として、妻、秘書と共有した。
Brady議員のアシスタントによると、Brady議員は非常にローマ法王を尊重し、国会に代金を支払ってそのコップを買い、残った水を聖水として孫、ひ孫への祝福としてかけるつもりだ。
Brady議員がコップを持ち帰るのは初めてのことではない。オバマ大統領の就任式で、オバマ大統領が使ったコップを持ち帰ったが、当時オバマ大統領が残した水は飲まなかったという。「それは政治的なもので、これは聖なるものだ」と指摘した。ローマ法王とオバマ大統領が使ったコップを一緒に収蔵するという。
9月27日(日)
◆高速道路で麺茹でていた一家、路側帯に車止め食事の4人に警察もあ然。 @中国
高速道路では、故障や事故など特定の状況以外での駐停車が禁止されてるが、中国ではこのたび、高速道路でのんきに煮炊きしている一家が目撃され、パトロール中の警察をあ然とさせる出来事があった。
中国メディア貴州都市報などによると、この家族が目撃されたのは9月15日、思剣高速道路でのこと。13時ごろ、交通警察がパトロール中に1台の乗用車が路側帯で停止しているのを発見。何ごとかと思って近づいてみると、4人がガスコンロに鍋を載せ、麺を茹でていたのだという。
驚きあきれた警察が事情を尋ねたところ、この一家は旅行で貴州省鎮遠県に向かう道すがらお腹が空いてしまい、当初はサービスエリア内で麺を茹でようとしたとのこと。しかし、近くのガソリンスタンドの店員に阻止され、仕方なく車を発進。少し走らせた後に路側帯で駐車し、あらためて料理を開始したのだという。
もちろん、高速道路での料理も、一般乗用車に液化ガスボンベを積み込むことも違法行為。一家には教育指導が行われ、運転手には罰金と減点処分が下されることになったそうだ。
9月26日(土)
◆中国の“ダイエット茶”で16歳少女が急性肝炎に @イギリス
痩せる効果が謳われたダイエット茶に女性たちが興味を持つのは万国共通。しかしこのほどイギリスで、そんなお茶を買った少女が肝炎を起こして入院したもよう。中国語の説明書きがある怪しいダイエット茶に専門家が警鐘を鳴らした。
英バーミンガムでこのほど、16歳のイエメン出身の少女(名前などは明らかにされず)が“痩せる”と謳った中国からの輸入ダイエット茶に手を出し、ひどく体調を崩して入院したことが症例報告のオンライン・データベースとして有名な『BMJ Case Reports』に発表された。
めまい、嘔吐、胃痛、関節痛で医師の診察を受けたというその少女。しかしダイエット茶については触れられず、医師は尿路感染を疑って抗生物質を処方しただけであった。少女の体調はどんどん悪化し、白目と皮膚は黄色味を帯び、改めてある病院の救急病棟へ。その結果、急性肝炎を起こしていることが発覚した。
検査では肝炎ウイルスの感染やアルコール摂取、肝炎を起こす可能性のある食品や鎮痛薬、違法ドラッグなど考えうる他の原因がすべて排除され、そこで初めて少女は「ダイエット茶を飲み始めた」と告白。
院と安静による2か月ほどの治療で肝臓の機能はすっかり正常化した。世界的にみても、ダイエット・サプリメントやダイエット茶で肝炎を発症した例は多々報告されており、劇症肝炎を起こして死亡した患者、肝移植が必要となった患者も少なくない。
緑茶自体は安全でヘルシーな飲み物であるが、問題となった商品の成分を調べると茶葉よりもむしろ殺虫剤や加工の段階で使われた化学薬品が原因であることがほとんどであるという。
中国語の難解な説明書きにはまるでお手上げという中、少女はインターネットの通販で1箱100袋入りを2箱購入し、2~3か月間、毎日3杯前後を飲んでいた。本来の目的である痩身については1kg弱減っただけで、安易な気持ちでそうした商品に手を出したことを大変後悔しているという。
9月25日(金)
◆「ロボット」が列に並び新型iPhone購入、女性が遠隔操作 @オーストラリア
オーストラリアのある女性は、25日に発売される米アップル(Apple)の新型スマートフォン(多機能携帯電話)を手に入れるため、行列に「ロボット」を並ばせた。
iPadの画面にはルーシーさんの顔が表示され、器械からはルーシーさんの声が聞こえた。
「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」発売の27時間前、ルーシー・ケリー(Lucy Kelly)さん(22)は、iPadを「電動立ち乗り2輪車」風の機材に取り付けた奇妙な器械をアップル店舗前に置いた。
この器械は、現地時間25日午前8時に店が開くまで他のアップル製品ファンたちと一緒にオープンを待ち、開店一番乗りの一団に加わってエレベーターで上の階に移動。画面上のケリーさんはアップルの店員に、器械に挟んでおいたクレジットカードを使うよう伝えた。
ケリーさんは、自分が同時に2か所に居られない──2日間列に並び続けると仕事に行けない──という愚痴を職場の上司にこぼしていたとき、このアイデアにたどり着いたという。上司とケリーさんは「ロボット」を使う計画を思い付き、同僚たちが時折iPadをチェックしてくれることになった。
アップルの店舗で購入を済ませると、店員は「iPhoneを袋に詰めて(器械の)マイクに引っ掛けてくれた」とケリーさんは語った。
ケリーさんが遠隔操作する器械は、店の外に出てシドニー(Sydney)中心部を移動し、待ち合わせ場所で同僚と合流。同僚がiPhoneを回収した。
発売日は、湿気が多く風の強い日だったが、シドニーのアップル店舗外には数百人が列をつくった。列に並んでいた人たちとiPadを通じて会話したケリーさんは、「並んでいた人たちは素晴らしい人たちだった」と語った。
9月24日(木)
◆貧しい女の子が街角で勉強に没頭 @フィリピン
フィリピンで、女の子が裸足で街角に座って勉強をする写真を通りがかった人が撮影し、その写真をフェイスブック(Facebook)に投稿した。その写真は「いいね」を1万2000件を集めた。
女の子は孤児であると推測される。サイズが合わない服を着て、勉強に真面目に取り組んでいる。彼女の姿と汚い街は対照的だ。
この写真は多くの人にフィリピンのある通行人が撮った写真を思い出させた。9歳の男の子がマクドナルドの側で、椅子を机にして、マクドナルドの窓からの光りをたよりに勉強をしていた。
9月23日(水)
◆ピザを頼んだら箱には札束が入ってた! @アメリカ
アメリカ・カリフォルニア州在住のマイク・ベガスさんが、ドミノピザに数枚のピザとチキンを注文したところ、届いたチキンの箱には目当てのものは入っていませんでした。
なんとチキンの代わりに現金が入っていたのです。
たしかに札束!
総額で1300ドル(約15万円)とのこと。
いったいなぜこんなことになったのかですが……。ドミノピザの配達人によると、その日は現金を銀行に預ける予定でしたが、ついでに1件だけピザの配達も済ませようとしたそうです。
ベガスさんは、ピザとチキンを受け取るとひと口だけ食べて冷蔵庫に入れたため、その時点では札束の存在には気づきませんでした。
その後、とんでもない誤配に気づいた配達人は、メールや電話で連絡を必死に取ろうとするも、ベガスさんからの返事はありません。なぜならベガスさんは、バーテンダーの仕事をしていたため、メールや電話の存在にしばらく気づかなかったそうです。
その後1300ドルの札束は、無事にベガスさんからドミノピザへと返却されたそうです。ドミノピザ側は、誠実なベガスさんの行為に対し、感謝のしるしとして1年分の無料ピザの権利を進呈したとのことです。
まさかピザのデリバリーで現金が届くとは思わなかったと、驚きを隠せないベガスさん。ピザ好きの人にとっては、1年間無料は1300ドル以上の価値がありそうですね。
9月22日(火)
◆U2コンサート、「銃所持の男」入場の疑いで急きょ中止 @スウェーデン
スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)にあるグローブ・アリーナ(Globe Arena)で20日に予定されていたアイルランドのロックバンドU2のコンサートが、観客の中に銃を所持ている男がいる疑いがあったため、急きょ中止になった。
米イベントプロモーター大手ライブ・ネイション(Live Nation)は当初、コンサートは技術的な問題が原因で中止になったと話していたが、警察がその後、武器所持に関する法律で違反があったとして捜査をしていると明らかにした。
日刊紙アフトンブラデット(Aftonbladet)によると、警備員らは銃器を所持した男が建物へ入場するのを見逃した。この男は非番の警官だと主張し、「職場に銃を置いてくるのを忘れた」と語っていたという。
警察当局の声明によると、警告を受け、警察や主催者側が「捜索を行う」ため、アリーナから観客らを避難させることを決めたという。
容疑者は、21日現在、まだ特定されていない。
9月21日(月)
◆液体窒素入りカクテルで女性の胃に穴。バーに賠償命令 @イギリス
今からほぼ3年前、ワインバーで液体窒素入りのカクテルを飲んでしまった当時18歳の女性。
その事件についてこのほど裁判が行われ、従業員の指導も行き届いていなかったその店は女性に対する賠償金の支払い命令を言い渡された。
事件は英北西部ランカシャー州のランカスターで2012年10月4日に起きた。ゲイビー・スキャンロンさんは自身の18歳の誕生日だったその日を「Oscar's Wine Bar」というバーで仲間と酒を飲み交わしたが、液体窒素を飲んだことから七転八倒の苦悶に見舞われ、運ばれた「ランカスター王立診療所」にて胃の摘出手術を受ける羽目になった。
ゲイビーさんが注文したカクテルの名は“Nitro Jagermeister”。グラスの上からスモークが漂う一杯740円ほどの真っ赤なカクテルは、飲んで間もなく彼女の胃に大きな孔をあけ、想像を絶するほどの痛みを与えたという。
なんとも危険な飲み物でありながら、ゲイビーさんに「これ、飲めるの?」と訊ねられた従業員は、無責任にも「もちろんですよ、どうぞ」などと答えたこともわかっている。
その事件に関する裁判がこのほどプレストン刑事裁判所で開かれ、ゲイビーさんのせっかくの18歳の誕生日を悪夢の日と変えてしまったその店に対し、パメラ・バッドリー判事は日本円にして約1860万円の賠償金の支払いを命じた。
現在、ゲイビーさんは胃を失い食道は小腸につながっており、食事制限も多々あるそうだ。
「Oscar’s」側は法廷で、ロンドンにある「バークレーホテル」のバーで提供されていたカクテルにヒントを得て“Nitro Jagermeister”を誕生させたと述べた。なおゲイビーさんの事件の5か月ほど前に、「Oscar’s」を訪れた保健衛生当局職員がそうしたカクテルの安全性に懸念を示し注意文書を送っていたが、「Oscar’s」からの回答はなかったとのこと。
液体窒素によるスモークが醸すミステリアスでドラマチックな演出は、完全に蒸発した後なら害はないとして今でも他の店で飲むことができるという。
9月20日(日)
◆死んだわが子を抱き続けて1週間。母ゴリラの姿が涙誘う @ドイツ
赤ちゃんは実は死んで1週間になるが、母ゴリラはそんなわが子を決して手放そうとしない。
ドイツの「フランクフルト動物園」で、母ゴリラの“Shira”が可愛いわが子を抱いている姿だが、この赤ちゃんは誕生1週間という今月10日の午後に突然死んでしまった。
ところがそれを認められずにいるShiraは、わが子を抱いては「起きて、起きて」とその体を刺激し続けているという。
まったく動かなくなってしまったわが子に時には動揺してしまうShira。
その突然死の原因を知るためにいずれは解剖が必要になるが、飼育員らは赤ちゃんの亡骸を無理に奪い取ることがShiraにさらなる精神的ショックを与え、危険な事態さえ起こりうることを理解している。Shira自身が諦め、赤ちゃんをその胸に抱かなくなる日をじっと待つしかないようだ。
いつまでも赤ちゃんゴリラのそばを離れようとせず、夜になればその小さな体を胸元に抱いて眠り、朝が来ると「起きなさい」とその体を必死に揺することを繰り返すShiraには見学者も飼育員も目頭を熱くさせている。「ゴリラは特に母と子の絆が強い動物なのです」と話すManfred Niekisch園長。母親がわが子の死を認められずに苦しむのはまさに心を持っている証拠、人間と同じであるという。
9月19日(土)
◆16年もの月日を要し…執念と愛情に満ちた洗髪機が爆誕 @中国
発明家を自負する中国の男性が、“洗髪から乾燥までたったの5分。ついに夢のマシンを完成させました”と発表したこの洗髪機。完成までなんと16年もの年月を要したという。
このマシンを発表したのは中国・四川省在住のアマチュア発明家Chen Gongkeさん。
大型の水タンクが2つ用意され、利用者は斜め前方に排水されるようになっている大型の硬質ケープを首に装着する。洗浄~すすぎ~乾燥まで5分で完了するといい、「ヘッドスパ」として頭皮のマッサージ機能もつけた。こうした独特の工夫を評価され、このたびは特許も取得した。
ヘルメットについては、オートバイ用のもので18種類ものデザインを考え試行錯誤を繰り返したChenさん。16年もの年月をこの発明のために捧げた、まさに執念と家族への愛情に満ちた自信作だという。
ただし水を使用するだけにヘッドギア風の複雑な電極には感電も心配か…。ちなみにアメリカでは最近、バクテリアの力で体臭を防ぐことで入浴を不要にする夢のようなボディミストが商品化されて話題を呼んだ。
9月18日(金)
◆受刑者が鉄格子をほぼ切断。道具はなんと歯磨き粉と毛布! @アメリカ
鉄格子や接合部などを必死に傷つけながら脱獄を図ろうとする受刑者たち。映画で見かけるそのようなシーンをまさに実践していた男が米フロリダ州の刑務所にいた。しかも鉄窓はほぼ破られ、脱獄まであとわずかのところで見つかったという。
フロリダ州のウォルトン郡刑務所で脱獄未遂事件を起こしたのはチェイス・クーヴィルという26歳の男の受刑者。
クーヴィルは石の上にも3年とばかり毎日少しずつ鉄格子を傷つけ、切断にほぼ成功していた。
しかし同じ雑居房に収容されていた受刑者が、刑務官に「クーヴィルは脱獄を図ろうとしている。キリキリと窓の鉄格子を擦る音がうるさくて眠れない」と記されたメモを渡したことで運は尽き、13日午前5時ごろ、刑務官は大きく裂け目が入った窓から外を見ていたクーヴィルを発見した。
鉄格子の切断のためにクーヴィルが使用していたのは、なんと歯磨きのチューブと毛布であった。
歯磨き粉には研磨剤が含まれており、毛布はほぐして紡げば強い糸となる。
受刑者の身の回りにあるものが意外な悪事に使用されていたという事実に、刑務官や司法関係者も驚きを隠せずにいるもようだ。
9月17日(木)
◆時計作って逮捕の少年、大統領やIT企業から招待殺到 @アメリカ
少年の「発明品」が思わぬ騒動に発展した。
出典:Yahoo!ニュース
アメリカ・テキサス州に住む14歳の少年が、自分で作った時計を先生に見せようと学校に持って行ったところ、先生が爆弾と見間違え、警察に通報してしまった。
出典:Yahoo!ニュース
少年は、偽者の爆弾を作った容疑で警察署に連行され、その後、釈放された。
警察は、逮捕の理由について、時計が危険物に見えたと説明しているが、少年がイスラム教徒だということもあり、宗教的な偏見ではないかという声が上がっている。
出典:Yahoo!ニュース
オバマ大統領は16日、モハメド君をホワイトハウスに招待することを明らかにした。問題の時計も、ホワイトハウスに持ってくるよう呼びかけている。
米大統領の公式ツイッターは、「かっこいい時計だ、アーメド。それをホワイトハウスに持ってきてくれるかい」と呼びかけた。ツイッターではさらに、モハメド君のような子どもたちに科学を好きになってもらうようにすることが、米国が偉大な国になることにつながると続けている。
ホワイトハウスがモハメド君を招待したのは10月に行われるイベント「アストロノミー・ナイト」。毎年開催されており、宇宙飛行士や科学者らが集まる。
ホワイトハウスのアーネスト報道官は、今回の件について、「人生を若者の教育にささげると決めた心の優しい人々でさえも、悪質なステレオタイプによって、やろうとしている素晴らしい仕事を妨げられてしまう良い実例だ」と指摘した。
9月16日(水)
◆Instagramで超話題の史上最強プレイボーイの生活がヤバい! 豪勢ライフを見せびらかしすぎて強盗が侵入する事態に @アメリカ
Instagramで、超話題になっている史上最強プレイボーイのライフスタイルが、かなりヤバい。
大富豪であるその男性は、いつも大勢の美女に囲まれ、まさにハーレム状態!
だが、そんな豪華な生活をSNSで見せびらかしすぎたのか、邸宅に強盗が侵入したというのだ!!
Instagramで1200万人以上のフォロワーを誇る史上最強プレイボーイは、34歳でアメリカ人のダン・ビルツァーアンさん
プロのポーカープレイヤーで投資家、スタントマンの顔も持つ彼のライフスタイルは、常に10人ぐらいの美女をはべらせ、豪邸や自家用ジェット、大量の銃コレクションを所有。
Instagramには、山のように積み上げられた札束の写真や、高級車やクルーザーで美女達と豪遊する彼の姿が投稿されていて、まるでC級映画の登場人物のよう。
しかし、あまりにも豪華な生活をSNSで見せびらかしていたからか、ロサンゼルスにあるダンさんの豪邸に強盗が侵入した。
ビルツァーアン邸を熟知していた模様の強盗は、全ての監視カメラを黒いカバーで覆う周到さを見せていたものの、ガラス窓を割って侵入しようとした際に警報機が鳴動。盗まれたのはダンさんの高級車ベントレーの鍵だけで、車自体は無事だったとのこと。現在のところ犯人は捕まっておらず、ロサンゼルス警察が捜査にあたっているそうだ。
9月15日(火)
◆「臓器売ってiPhone6s買おう」、計画進めるも正気に戻り助け求める。 @中国
新しいiPhoneが発表されるたびに、中国では自分の臓器を売って購入しようとする型破りな若者が登場する。
先日、新モデルのiPhone 6sが発表されたことで、早速、同様のケースが地元メディアで報じられているようだ。
中国メディア広州日報などによると、この一件は9月12日夜のこと。江蘇省南京市白鷺洲の派出所に、呉という名の若い男性が大慌てで駆け込んできた。
呉さんの話では、先日、iPhone 6sが発表され、どうしても発売日に入手したいと考えた呉さんは、友人の黄さんとともに自分たちの腎臓を売ることを決意。ネットにその旨を書き込んだのだという。
すると、ある人物からコンタクトがあり、腎臓の価格は血液型や状態によって売買値段が異なることを伝えられる。そしてまずは南京の病院に赴き、腎臓の検査を受けることを勧められ、呉さんと黄さんのふたりはiPhone 6sの予約開始日である12日に南京の病院に赴いた。
かし、実際に病院に到着しても、約束していた人物は現れない。仕方なく呉さんと黄さんは自ら腎臓検査を行うとともに、ネットで知り合った人物と再び連絡を取り、自分たちが急いでいることを伝え、「(iPhone 6sを購入するための)前金が欲しい」と懇願。しかし、これは相手から断られてしまった。
そうこうしている内に呉さんは冷静さを取り戻し、iPhoneのために自分の臓器を売ることが「馬鹿らしい」と感じるようになる。そして、今回の計画を中止することを決意したのだが、それでも友人の黄さんはまだあきらめきれないようで、ふたりの間で言い争いが勃発。呉さんは仕方なく警察に助けを求めることを決めた。
すると、「自身の計画を妨害される」と感じた黄さんはその場から逃走。行方がわからなくなり、友人の身を案じた呉さんが派出所に駆け込んできたというわけだ。
9月14日(月)
◆不思議な仕事:1年間、食事は流動食だけで、給料3万5000ポンド @イギリス
イギリスの「Huel」と呼ばれている栄養パウダーを生産する企業は、このパウダーは人体に必要な全ての栄養素を含むため、完全に食事の代替とすることができると主張している。
このような栄養パウダーはどうも見た目がぱっとしないが、イギリスで3度も売り切れになった。当然、この栄養パウダーにも副作用もあり、これを食べるとおならが出やすくなるという。
栄養パウダーの売れ行きはよいが、メーカーは満足せず、固形物を摂取しなければ、人の生活がどのような影響が出るかを調べることにした。それで3万5000ポンドの報酬で1年間、栄養パウダーのみで生活する被験者を募集した。
被験者は必ず毎日映像配信して同社に栄養パウダーを食べる様子を公開しなければならない。また、栄養パウダーの効能を実証するため、被験者は日に30分体を鍛えなければならない。
被験者は実験期間に全ての任務を果たしたら、その後は一般の勤務につくことができる。
9月13日(日)
◆「高速道路に幽霊」警察へ通報、実はジョギングしている男性だった。 @中国
幽霊を見てしまい、恐ろしい思いをした……そんな体験をしたことがある人もいるかもしれない。中国では先日、高速道路で幽霊のような“奇妙な物体”に遭遇した男性から警察に通報が入った。しかし、それは幽霊でも何でもなく、実際はジョギングしていた男性だったという。
中国メディア揚子晩報などによると、この騒動は8月27日23時ごろ、上海と成都をつなぐ高速道路上で発生した。
そのとき、上海方向へと車を走らせていた男性の目の前に突如亡霊のようなものが暗闇に出現。男性はたいそう驚くとともに、あやうく事故を引き起こしかねない危険な状況に陥ったことから、警察に通報することにしたのだという。
連絡を受けた交通警察がパトカーで言われた付近に赴くと、確かに何らかの物体のようなものがゆらゆらとうごめいていた。パトカーがスピードを落として徐々に近づいていくと、それは幽霊でも何でもなく、人間の男性。男性は高速道路を上海方向へ走り続けていたのだという。
幽霊ではなかったことに警察もホッと胸をなでおろした……かどうかは定かではないが、男性に事情を問いただすことに。
そして判明したのは、男性は南京で暮らしており、この日はマラソン大会の練習で14時ごろからジョギングをしていたそう。予定では南京から鎮江(上海と南京の中間地点)まで国道沿いを走ることになっていたが、途中で道を見失い、誤って高速道路に侵入してしまったとのことだ。警察に止められたさいは自分でも大変驚いたという。
なお、男性はパトカーで鎮江駅まで送られ、電車に乗って地元の南京まで戻ったとのことだ。
9月12日(土)
◆22日間ゲーム三昧の少年。エコノミークラス症候群で死亡 @ロシア
ロシアの17歳の少年が、コンピューターゲームにあまりにも夢中になりすぎて命を落としてしまった。健康であったはずの少年、しかし長期にわたる座り続けの姿勢に身体は耐えられなかったようだ。
ロシア連邦のひとつ、バシコルトスタン共和国のウチャリに暮らしていた17歳のルスタム君(それ以上の情報は明らかにされず)。
足の骨を折って自宅で療養を続けていたこの少年は、22日間ぶっ続けでコンピューターゲームの『Defense of the Ancients(DotA)』に没頭する日々を送っていた結果、8月30日に自分の部屋で突然倒れた。
救急車で病院に搬送されたもののすでに心肺停止の状態であったというルスタム君。
そのゲームを始めたのは8月8日で、唯一の休息はトイレ、食事、昼寝、夜の睡眠の時だけであったという。両親はメディアに、「ゲームのキャラクターが死亡したのか息子の部屋は突然静かになったが、その後、機械を操作する音すらしないことに異変を感じて部屋の扉を開けた」と話している。
診断した医師が口にしたのは「肺塞栓症(深部静脈血栓症)」いわゆるエコノミークラス症候群という病名。
飛行機や長距離バスに座り続ける旅で発生することがあり、静脈に血の塊ができ、それが血流にのって肺の血管を塞ぐという恐ろしいものである。
予防策は水分摂取をこまめにし、足首を回す、足を揉む、時々歩き回るなどに気を付けること。呼吸困難や胸の強い痛みで気づくことも多く、すみやかに血栓を溶かす薬が投与されなければならない。女子テニス界のセリーナ・ウィリアムズ選手は2011年、29歳にしてその病気を発症。血栓を取り除く手術を受けている。
調べによると、ルスタムくんは過去1年半に2000時間以上、あるいは毎日6.5時間以上をゲームに費やしていた“ゲーム中毒”だったとのこと。残念ながらルスタム君のような事例は散発しており、若くて健康であっても座りっぱなしで動かない状態が続けば肺塞栓症を発症しかねない。
9月11日(金)
◆老人を助けた女子大生、治療費をゆすられ、目撃者が現場写真を公開 @中国
8日午前、女子大生の袁さんは自転車で友達の家から学校に戻っていた。学校の北出入り口まで数百メートル離れたところで、歩いていた老人のそばを通りかかったが、後ろから「ああ」という悲鳴が聞こえた。
声のした方を向くと、老人は倒れていた。当時は朝7時過ぎで、店は開店前で通行人もいなかったという。袁さんは老人が重傷を負った思い、自転車を道端に止めて、老人を介抱した。
医師は、老人がどうしてけがをしたかと聞き、老人の妻は自転車に乗っていた学生にはねられたと答えた。
同日21時30分に、袁さんは微博(ウェイボー)で目撃者を探し、ネット上で話題になっている。ネットユーザーが公開した現場写真によると、袁さんは自転車で老人のそばを通りかかったとき、老人をはねることができない距離があった。そして老人の体にはかすり傷などもなく、救急車に運ばれるまでに地面に座っていた。
9月10日(木)
◆芝刈り機飲酒運転で男性逮捕 @スウェーデン
スウェーデン警察は9日、中部エレブロ(Orebro)近郊のUddnasで、酩酊状態で芝刈り機を運転していた32歳の男性を逮捕したと明らかにした。
警察の報道官がAFPに語ったところによると、「明らかに酒に酔った状態の男性が、自分の庭や近隣を芝刈り機で走行しているとの通報があった」という。
連行先の警察署で受けた飲酒検査で、男性が法律で定められた量の7倍以上のアルコールを消費していたと明らかになった。
検察当局がこの一件を調べているが、男性が起訴されたり罰金や警告を受けたりするかどうかは不明だという。
9月9日(水)
◆ハンガリーの女性カメラマン、難民親子にわざと足を引っ掛けて転倒させる
最近、ハンガリーとセルビアの国境を越えて難民達がハンガリーに押し寄せ、警察が難民の逃走を制止する混乱振りを、インターネット番組を放映するNITVの記者が現場で報道した。
ところが、現場で撮影していた女性カメラマンが警官から逃れて子供を抱いて通り過ぎる難民の足をわざと引っ掛けて転倒させた。
女性カメラマンはネットユーザーから強く非難され、解雇された。
ハンガリー南部の国境付近の村ロスケにおいて、セルビアとの国境を超えて押し寄せた難民を撮影していた女性カメラマンが、難民の子供を蹴るなどした場面がツイッターなどで報道され、所属するテレビ局は現地時間8日付でこのカメラマンの解雇を発表。
この女性カメラマンPetra Laszloが所属していたのは反移民を掲げるハンガリーの極右政党Jobbik partyと関わりの深いN1TV。同TV局はLaszloを「受容できないほどマナーの悪い振る舞いをした」として解雇しています。
Laszloはセルビアの国境を超えて数百メートル地点で、押し寄せた難民たちが警官隊と揉み合いになっている場面を取材中、警官隊から逃れようと子供を抱えて走っている難民の男性に足をかけて転ばせたり、難民の子供に少なくとも2回蹴りを入れているところを撮影され、ツイッターなどで拡散。多くの批判が集まっていました。
Lage in #Roeszke #Hungary weiter schlimm - Polizei überfordert - Flüchtlinge durchbrechen Polizeikette - Verletzte! http://t.co/GlMGqGwABb

Lage in #Roeszke #Hungary weiter schlimm - Polizei überfordert - Flüchtlinge durchbrechen Polizeikette - Verletzte!
— Stephan Richter (@RichterSteph) 2015年9月8日
動画の様子
9月8日(火)
◆とてもダサい“オープンカー”、メディアの問い合わせに持ち主激怒。 @中国
“オープンカー”と聞くと「おしゃれでカッコイイ」、そんなイメージを抱く人は多いのではなかろうか。しかし、中国では先日、一風変わった“オープンカー”の存在が確認され、「とてもダサい」と話題になった。
この“オープンカー”が目撃されたのは、8月28日夕方の重慶市でのこと。
ネットユーザーが新浪微博(中国版ツイッター)に投稿した6枚の写真には、1台のワゴン車が写し出されていたのだが、このワゴン車、ルーフ部分がすべてなく、右のリアドアも外れている。
車内のシートもヨレヨレで、「助手席に乗りなよ」なんて声をかけられても絶対に乗りたくない雰囲気をこれでもかと醸し出している。運転手の赤いヘルメットが唯一のおしゃれか。
しかし、この“オープンカー”、走行自体は問題ないようで、写真を撮影したネットユーザーが乗車していたバスを猛スピードでぐんぐん追い越していったそうだ。
後日、地元メディアが“オープンカー”の持ち主と接触したところ、記者から自身の車が話題になっていることを聞かされた男性は怒って電話を切ってしまったとのこと。それもそのはず、この“オープンカー”の存在を知らされた政府関連部門は、すでにこの“違法車”を処罰すべく動き出しているのだという。
9月7日(月)
◆「入浴はもう不要」バクテリアの力で体臭を防ぐ夢のボディミスト誕生 @アメリカ
マサチューセッツ工科大学卒のある科学者が「入浴はもはや不要」というボディミストを開発し、この7月から本格的に商品の販売がスタートした。「1分でも長く眠っていたい。朝のシャワーすら面倒」という人々は興味津々であるようだ。
この商品の開発に尽力したのは、名門「マサチューセッツ工科大学」の卒業生でケミカルエンジニアとして活動しているデイブ・ホイットロック氏。メディアの取材に「私自身12年もシャワーすら浴びていません」と語る本人の肌はスベスベである。
「私たちはどうも無菌イコール清潔と考えるところがあるが、それは違う。バクテリアも悪いものばかりではなく、わずかであれば人の健康に役立つものもある」とAOBiome社。こうして開発されたのが、悪臭の原因を化学的に分解するバクテリアを含む無色透明の液体であった。商品は「マザー・ダート(Mother Dirt)」と呼ばれるシリーズで、ほかにはクレンザーとシャンプーが販売となっているもよう。そのミストを1日2回肌に吹きつけることで、臭いがなく適度に潤った肌を保つことができるという。
同社の公式ウェブサイトのオンラインショッピングのページによれば、“Mother Dirt AO+Mist”というそのミストはボトル1本で49ドル。決して安くはないが「アンモニア酸化細菌(Ammonia Oxidizing Bacteria)」というバクテリアを含んでいることにより、肌の保水力と皮脂のバランスが徐々に取れてくるそうだ。なお開封したら常温で4週間、冷蔵庫で6か月で使い切らなければ効き目はなくなるという。
「1日にもしも10億人の人々がこのミストを使用するようになれば素晴らしいのに」と語るホイットロック氏。世界の国々が間もなく直面するようになる水不足、そして各種の化学薬品による海洋汚染はかねてからの問題であった。ホイットロック氏のような発想から新しい商品が今後も次々と誕生するよう期待せずにはいられない。
9月6日(日)
◆餓死寸前の2歳児、隣家のメス犬の乳首に吸い付いて飢えをしのぐ @チリ
チリの首都サンティアゴから2,000kmほど北に位置するアリカという海辺の町から珍しいニュースが飛び出した。
親のネグレクトゆえにお腹を空かして徐々に弱っていった隣家の2歳男児を、間もなく母親になろうというそのメス犬は見るに見かねたのであろう。なんとその子に母乳を与え、飢えから救っていたことを『Global News』ほか複数のメディアが伝えている。
優しい母性でヒトの子にも乳を与えていたのは、自動車修理工場で飼われているメス犬の“Reina”。
妊娠して母乳が分泌されるようになったReinaの腹に隣家の2歳の男児が顔を寄せて懸命に乳首を吸っている様子を発見し、飼い主のLory Escuderoさんは驚いて通報した。
男児は保護されると健康チェックのため病院に運ばれたが、Diego Gajardo警視の発表によれば、栄養失調、毛ジラミ、皮膚感染症などが確認されたものの間もなく退院となり、現在は児童福祉当局のケアのもとで家庭裁判所のヒアリングを待っているという。
なおアルコールへの強い依存が認められて母親も医療施設に収容されたが、男児への虐待行為などはなく、保護責任者遺棄として咎められることもないもようだ。
チリの人々もペルーやボリビアとの国境に近いそのあたりを極貧地区と呼んでおり、そうした国から仕事を求める人々が次々と流入して失業者であふれかえっているという。
9月5日(土)
◆自称104歳のオシャレすぎるおじいちゃんがネットで話題 @ドイツ
世の中には何歳になろうとも、自分が似合うと信じるスタイルを追求し続ける人がいる。そんな、あり得ないほどファッションセンスが抜群のおじいちゃんが激写され、ネットでセンセーションを巻き起こしている。
自称104歳だという超オシャレなおじいちゃんは、ドイツのベルリンに住むガンター・アントン・クラベンホルトさんだ。自称104歳というが、本当の年齢は半分ぐらいだと噂されている。確かに、どう見ても104歳には見えない。
ベルリンの街で時々目撃されるガンターさんは、抜群のファッションセンスで誰もの目を引いてしまう。なので彼は、‟流行の最先端を行くおいじいちゃん” を意味する「ヒップスター・グランパ」と呼ばれているのだ!
ガンターさんのこだわりは、「正統派スタイルにユニークな要素を味付けして、少し崩して着こなすところ」なのだそう。
コメントからしてスタイリストのようなおじいちゃんだが、‟ヒップスター” と呼ばれるのには抵抗を感じるのだとか。「私は、個性的なファッションをを楽しむ普通の老人で、人生をエンジョイしているだけです」と、謙虚な発言をしている。
ガンターおじいちゃんは、米有名ファッション誌「COSMOPOLITAN:コスモポリタン」でも取り上げられているだけに、その注目度がお分かり頂けるのではないだろうか。こんなオシャレなおじいちゃんと、「一緒にショッピングを楽しみたい!」というガールズがたくさん出現しそうである。
9月4日(金)
◆“カエル生食”で陰嚢に寄生虫、「病に効く」の言い伝え信じ悲劇。 @中国
世界中でさまざまな民間療法やその類が確認されているが、中には効果が疑わしいものや、かえって害をなすものもあると言われている。中国ではこのたび、“てんかんに効く”として生でカエルを食べさせられた子どもが悲劇に見舞われた。陰嚢に寄生虫が巣食うことになってしまったのだ。
中国メディア騰訊新聞などによると、この“被害者”は広東省茂名市で暮らす2歳の小富くん。小富は去年てんかんを発症し、以来、深セン市内の病院で治療を続けてきたが、先日故郷の茂名市に戻った際に悲劇に見舞われることになった。
というのも、小富くんの故郷には「カエルはてんかんに効く」という言い伝えがあったそうで、それを真に受けた祖父が、実際に小さなカエルを捕まえてきて、生のまま小富くんに食べさせてしまったからだ。
結果、小富くんはかえって悪化することに。診察で判明したのは、小富くんの陰嚢内からは寄生虫が発見された。この寄生虫は手術ですでに摘出されたというが、カエルには多くの寄生虫がいることで知られており、小富くんは今後も継続的に寄生虫駆除の治療を続けていかなければならないという。
9月3日(木)
◆セーター30着分!?豪州で“剛毛羊”保護 @オーストラリア
キャンベラ郊外で2日、体にたっぷりと毛をつけた羊を、市民が見つけた。
地元の動物愛護団体などによると、この羊はメリノ種で、毛が重いために歩くのもやっとの状況だった。これほど大量の毛がある状態では、夏を迎える中で命に危険を及ぼすということで、動物愛護団体が羊を保護。
3日、熟練の毛刈り職人によって40分以上かけて刈られた。通常、毎年毛刈りをしているメリノ種の羊毛は平均約5キロなのに対し、この羊の毛は40キロ以上になった。
これはセーター30着分の量に匹敵するということだが、残念ながら毛が長すぎて商品化にするには適さないという。
9月2日(水)
◆警察が窓を壊して救出した赤ちゃんは人形 @アメリカ
米国メディアの報道によると、米カリフォルニア州オークランド市の警察は9月1日、赤ちゃんが車内に閉じこめられているという通報を受けた。
警察が直ちに現場に駆けつけ、車の窓を壊して車のドアを開けて赤ちゃんを救出したが、救出されたのは人形だったという。
警察はなぜ車の後部座席に人形が置かれていたかは分からない。いたずらでははいかと思われている。警察はこのような危険な状況を見つけたら、直ちに警察に通報してほしいと呼びかけた。
関連報道によると、米国で保護者が子供を車の中に残すことが多い。子供がすぐに救出されることもあるが、熱中症や窒息で死亡するケースも多い。
9月1日(火)
◆アウシュビッツ博物館、猛暑対策のミスト「シャワー」が物議 @ポーランド
第2次世界大戦中にナチス・ドイツが約100万人のユダヤ人を殺害したとされる、ポーランド南部のアウシュビッツ強制収容所。
その跡地にあるアウシュビッツ博物館が暑さ対策のため、入り口付近にミストを散布する設備を取り付けた。これが「ガス室での虐殺に使われた『シャワー』を連想させる」として物議を醸している。
先週末に博物館を訪れたユダヤ人男性はイスラエル紙に、ミストの散布器が収容所のユダヤ人がガス室に入る前に浴びさせられたシャワーに似ていると主張。ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)で多くの親族を失った私のようなユダヤ人のだれもが「悪趣味だと感じた」と話した。
一方博物館側によれば、散布器は8月にポーランドを見舞った猛暑への対策として、チケット窓口の列の近くに設置された。先週末も35度を超える暑さだったという。
博物館がもっと配慮すべきだったとの声も出る中、同館の関係者は交流サイトのフェイスブックで、「歴史的な言及がいくつか出ているが、コメントするのは非常に難しい。ミストの散布はシャワーのようには見えないし、また一部のガス室にドイツ人が設置した偽のシャワーは室内へのガス供給に使われたことはなかった」と述べた。
8月31日(月)
◆自身の手を“ホラー並”に変化させた海外女性芸術家
血管や神経、腱は? FacebookやTwitterで今、なんとも薄気味悪い女性の手の写真が注目を集めている。
英大手メディアもその話題を報じ、彼女は瞬く間に有名人となってしまった。この手はいったいどうなっているの…!?
皮膚と肉を白い骨で串刺しにしたかのようなこの手の持ち主は、ちょっとパンクな雰囲気の20代とおぼしきナタリー・ネイクルズさん。
黒い布地の上にそれを乗せ、指を軽く動かしてみせる。壊死もせず痛くもないのであれば、これはシリコンやプラスチックを用いて精巧に作られた義手か。そんなことを考えてしまう人々に彼女はただニヤリ。これはなんとアート。
・こちらは22日、YouTubeに“Creepy Hand Illusion”というタイトルで本人が投稿した動画
Creepy Hand Illusion
出典元:YouTube
ナタリーさんはホラー映画さながらのイリュージョン・テクをあれこれと披露するかたわら、ミュージシャンとしてもボーカルのほかにフルートを吹き、ピアノ、ギターを弾きこなすというからそもそも手先が器用なのであろう。
Facebookでは自身が現在住んでいる場所について、“太陽系の第3番目の惑星から26,000光年離れた「天の川銀河」の中心のどこか”と紹介するミステリアスな女性でもある。
8月30日(日)
◆両腕のない男性、寝たきりの母を介護 驚きの生活に注目集まる @中国
中国・重慶市の小さな村に住む48歳のチェン・シンインさんは両腕がない。
しかしそんなことをものともせず、小さな畑の世話をしながら、91歳の寝たきりの母の介護していることで、中国で今注目を集めている。
チェンさんが大きく取り上げられたきっかけはある一枚の写真。そこには自前の特殊なスプーンを口に加え、器から食事を母の口へと運ぶ姿が写し出されている。チェンさんの母親は、91歳。今年の6月に体に麻痺を起こし、それから毎日チェンさんが身の回りの世話をしているという。
チェンさんの父は彼が28歳の時に他界。上の兄弟は、電気ショックにより両腕をなくしたチェンさんと母親、そして畑を残し都会へと移り住んだ。チェンさんは足を器用に使って畑を世話し家畜を育て、カゴも編むという。
障害者として街に立って募金をもとめる人も多いが、彼はその生活を選ばなかった。Mailonlineのインタビューでは「私は腕はないけどとても良い足を持っているからね」と語っている。しかし、一年中足を使わなくてはならず、冬には凍傷に苦しむという。
中国では、畑や古い土地を高齢の親に残し若者が都心へ移るケースが多発しており社会問題になっている。
8月29日(土)
◆硫化鉱の粉末が陝西省の街路に散乱・・「金」と思った市民が殺到、制止も聞かず拾い続ける @中国
華商報は27日、陝西省漢中市勉県で26日に硫化鉱の粉末が市街に散乱し、金粉と勘違いした市民約100人が警察の制止を無視して、長時間にわたり粉末を拾い続けるトラブルが発生したと報じた。
現場付近の住民によると、現地時間26日午前6時ごろに数人が何かを拾っている光景を見たという。
人の数はみるみる増え、現場の十字路は粉末を拾う人でいっぱいになったとのことだ。老若男女、そして現場を徒歩や電動バイクで通りかかった市民までもが「金が落ちている」と聞くと足を止め、拾い始めたようである。
交通警察当局によると、市民が粉末を拾う光景は同午前6時から午後2時まで繰り広げられ、人数の多さから交通渋滞も発生。交通警察官が現場の整理に当たったが、多くの市民は「金」を拾うのに忙しく、警察官の指示を聞かなかったという。
また、金粉ではなく鉱物の粉であることを呼びかける市民もいたが、やはり聞く耳を持つ者はいなかった。ほうきで掃き集めたり、袋を持ってくるよう家族に電話したりと、多くの市民が「金粉」拾いに夢中になっていたことが伺える。
現場付近の物流企業関係者は、25日夜に現地の山から採掘した硫化鉱の粉末を移し替える際に、粉末の一部が地上に散乱したと説明。一方で、硫化鉱を採掘した企業の情報は明らかにしていない。
この光景の画像を見たネットユーザーからは「拾っているものが金粉であろうがなかろうが、路上にしゃがみ込んで拾うのはとても危険」、「ちょっと考えれば金じゃないのは分かるだろうし、近所の人ももう『金があるぞ』などと言って、より多くの人を呼び込むようなことはやめてほしい」といった意見が出ている。
8月28日(金)
◆頭から13cmものツノが生えている中国の87歳女性、「皮角」と診断。
7年前に気が付いた頭の皮膚の異変。それはみるみる大きく肥大し、ユニコーンかサイかという立派な角へと成長した。中国・四川省在住の高齢女性の皮膚に現れた、あまりも大きな腫瘍に医師も驚いている。
もう少し小さなツノであった今年2月、Liangさんはひょんなことから頭をぶつけてツノにダメージという刺激を与えてしまい、それが災いしてツノは13cm長にまで巨大化したという。
時々出血することもあり、このツノのせいで眠ることすらできずにいるというLiangさんを診察した皮膚科医は、この症状を「皮角(cornu cutaneum)です」と診断。しばしば悪性であることが確認されるため切除手術が賢明だと説明したが、超高齢なLiangさんに手術は身体的負担が強くなることから家族は他の治療方法が望ましいと答えている。
著しいツノ状の突出があるLiangさん。彼女の場合は爪や毛のタンパク質“ケラチン”が硬化したことが原因である「皮角」と診断されたが、もっと小形の場合、良性では尋常性疣贅(イボ)、脂漏性角化症(イボ)などが、そして悪性では長年の紫外線曝露によって主に高齢者の皮膚に前がん病変である「光線角化症」などが生じ、そこから発展した有棘細胞癌が心配される。いずれにせよ組織の病理検査が行われ、治療法が選択されるという。
8月27日(木)
◆10歳男児が重さ220kgの巨大マグロを釣り上げた! @カナダ
プリンスエドワード島で10歳の男児が先週末に重さが486ポンド(220kg)のマグロを釣り上げ、新たな世界記録になるかもしれない。カナダの関係メディアが26日に報じた。
Norton君が1時間をかけて釣り糸を巻き上げて、父親と一緒にこのマグロを岸まで引き上げた。
8月26日(水)
◆ライオンに襲われガイド死亡、セシルがいた国立公園 @ジンバブエ
ジンバブエの警察当局は25日、人気ライオン「セシル(Cecil)」が殺害された同国の国立公園で24日にサファリツアーの観光客6人を案内していたガイドの男性がライオンに襲われて死亡したと明らかにした。
現場は、同国最大の自然保護区であるワンゲ国立公園(Hwange National Park)。観光客らが、木の下にいた子連れライオンの群れを見に車を離れたところ、ガイドのクイン・テレンス・スワールズ(Quinn Terence Swales)さん(40)が襲われた。
「何匹かの子ライオンが観光客らの近くに来た。するとライオンの成獣が彼らに向かってきた」と警察のチャリティー・チャランバ(Charity Charamba)報道官がAFPに語った。「大人のライオンはしばらく後ろに下がっていたが、突然ガイドを襲って首と肩をかんだ」という。
スウェイルズさんはリゾート地の町ビクトリア・フォールズ(Victoria Falls)の病院に搬送されたが、死亡が確認された。同報道官はワンゲ国立公園の訪問客に「人懐こく見えても動物はどんな行動をするか予測できないので、常に警戒してほしい」と注意を呼び掛けた。
8月25日(火)
◆やってしまった…2億円の絵画に穴が! @台湾
台湾・台北の美術館で23日、日本円にして約2億円の価値がある絵画に穴があいてしまうハプニングがあった。
この絵画は、イタリア人画家によって約400年前に描かれた「花」という作品で、少年が右手に飲み物を持ったまま歩いている途中、混み合った展示場の中でよろめいた弾みで作品に手をつき、縦11センチ、横8センチほどの穴をあけてしまった。
絵画はその後、持ち主の許可を得た上で修復作業が行われ、25日から展示が再開された。主催者側によると、この絵画には保険がかけられていたため、穴をあけてしまった少年には修復費を請求しないという。
8月24日(月)
◆大学新入生、学費無料を賭けたロングシュート大成功! @アメリカ
米インディアナ州のある大学で毎年恒例となっているこの時期の人気イベントが、新入生を迎えて行われるハーフコートラインからのロングシュートチャレンジ。
成功した新入生には学費をタダにするというのだ。そこで今年、1名の学生が見事なショットを成功させたもようだ。
インディアナ州マンシーにある州立の「ボールステイト大学(Ball State University)」。この大学は新入生たちを迎える毎年この時期、『Welcome Week』の一環として前期分の授業料が無料になるロングシュートチャレンジ大会を開催する。そのイベントが20日夜、超満員の“Worthen Arena”で盛大に行われた。
こちらは21日、大学が“Ball State Freshman Sinks Half Court Shot During Welcome Week”というタイトルでYouTubeに投稿したその動画である。
真っ赤なTシャツ姿で、ハーフコートラインをやや下がったところからシュートを放ったヴァーノンヒルズ出身のレム・ターナー君。
ボールはバックボードにも当たらず、リングに触れることもなく見事ネットに沈んだ。
Ball State Freshman Sinks Half Court Shot During Welcome Week
出典元:YouTube
応援席から割れんばかりの拍手と歓声を受け、本人も大興奮でコート上を走り回っている。このロングシュートが成功したのはここ3年で2度目のこと。さすがはバスケ大国のアメリカ。誰もが幼い頃からそのボールに触れて育ってきただけあり、幸運ではあったが超がつくほどの奇跡というほどではないようだ。
8月23日(日)
◆5年間ガムを噛み続けた女性、あごが開かず大規模手術へ @イギリス
健康のために毎日ガムを5時間以上噛み続けた女性が、あごの使い過ぎで大規模な手術を受けることになった。
出典:5年間ガムを噛み続けると、あごが開かず大規模手術へ「こんな事になるなんて…」 /2015年8月23日 - 気になる - ニュース - クランクイン!
「健康のためにしていたことでこんな事になるなんて」と語るのは38歳のクレア・エンブレトン。
ガムを噛み続けて5年程たったある日突然あごが正常に開かなくなり、激痛が走ったと言う。
出典:5年間ガムを噛み続けると、あごが開かず大規模手術へ「こんな事になるなんて…」 /2015年8月23日 - 気になる - ニュース - クランクイン!
「中毒ではなかったと思うけど、習慣になっていた。平日は5時間、週末には最長7時間ほど噛んでいた。食後やお酒の後にはガムを噛み、(健康のために)砂糖なしのものだけを選んでいた」とエンブレトン。異変を感じたのは2年程前からで、食事の際あごの関節がカクッとする違和感を覚えていた。しかし特に痛みはなく心配していなかったと言う。
だが昨年、お気に入りのガムを噛んでいたある日、急にあごが開かなくなった。「本当に怖かった。直前まで笑ったり話したり普通にしていたのに、突然あごが動かなくなってしまった。激痛が走り、話すことも食べること正常にできなくなった」と振り返る。それ以来、彼女の口は従来通り開いたことがないという。
出典:5年間ガムを噛み続けると、あごが開かず大規模手術へ「こんな事になるなんて…」 /2015年8月23日 - 気になる - ニュース - クランクイン!
病院で彼女は顎関節症と診断され、彼女のガムの習慣が健康からはほど遠いことを医師に告げられたという。彼女は「ずっとガムを噛んでいることで、あごの筋肉を使いすぎてしまったと言われた。食間はあごを休ませるべきだと」と語る。
出典:5年間ガムを噛み続けると、あごが開かず大規模手術へ「こんな事になるなんて…」 /2015年8月23日 - 気になる - ニュース - クランクイン!
その後、半年以上にわたり理学療法、さらには関節鏡検査と呼ばれる手術で厚くなった軟骨を取り除くなどの処置を受けてきたが効果が表れず、近くあごの関節を金属でできたパーツと入れ替える大規模な手術を行なうという。
出典:5年間ガムを噛み続けると、あごが開かず大規模手術へ「こんな事になるなんて…」 /2015年8月23日 - 気になる - ニュース - クランクイン!
「両側の耳や首にまでわたる大規模な手術で、傷跡が残る可能性もある。手術は怖いけれど、他に選択肢はない。早く普通の状態に戻りたい」とエンブレトン。彼女は現在2歳から16歳まで4人の子どもがおり、「今後子ども達にガムは一切噛ませない」と話している。
8月22日(土)
◆知的障がいの老女から人形を奪った看護師。損害賠償額は1300万円に @イギリス
人形を愛しそうに「私の子」と呼び、抱きしめている老女。
第三者が故意にその人形を奪い、本人の心に深刻なダメージを与え、訴えられた場合、損害賠償および慰謝料はどれほどのものになるのか。このほどロンドンの王立裁判所(Royal Courts of Justice)で裁判が結審した。
その女性は英ウェスト・ミッドランズ在住のスーザン・ヒアシーさん(64)。重い知的障がいが認められているスーザンさんは、2013年9月に「Walsall Manor Hospital」という医療施設を利用した。
人形を「わが子」と呼び、常に抱きしめていた彼女は、看護師の指示にうまく従うことができなかった。そのスーザンさんに対し腹を立てた1人の看護師が、スーザンさんから人形を取り上げると、人形の手を抜き足を傷つけ、髪の毛をカットして床に放り捨ててしまったという。
出典:【海外発!Breaking News】知的障がいの老女から人形を奪った看護師。損害賠償額は1300万円に(英) - ライブドアニュース
病院は謝罪するとともに新しい人形を購入したいと申し出たが、スーザンさんの悲しみや嘆きはおさまらず、スーザンさんの姉であるジェーン・ダンさんが妹に代わって提訴を決意。
出典:【海外発!Breaking News】知的障がいの老女から人形を奪った看護師。損害賠償額は1300万円に(英) - ライブドアニュース
看護師と病院に対する指導や監督が不十分であるとして、国営医療サービス事業である「国民保健サービス(National Health Service、以下NHS)」に損害賠償を求めたのであった。このほどその裁判が結審し、スーザンさん側が勝訴。NHSは1300万円弱の損害賠償を支払うよう命じられた。人形とはいえスーザンさんにとっては心の支えであり、その存在価値は何ものにも代えがたいものであったことが認められたという。
出典:【海外発!Breaking News】知的障がいの老女から人形を奪った看護師。損害賠償額は1300万円に(英) - ライブドアニュース
8月21日(金)
◆双頭の牛が誕生、吉兆かそれとも凶兆か? @ペルー
英紙「デイリー・メール」の19日付報道によると、ペルーの辺境の村で双頭の牛が誕生し、物議を醸しているという。
この牛が「神の警告だ」という人もいれば、「吉兆だ」という人もいる。
この子牛は2つの頭を持ち、頭が重いため立ち上がり歩くこともできず、草の上に寝転がることしかできない。
自力でミルクを飲むこともできず、哺乳瓶を使って村民の手からミルクを飲ませる。残念ながらこの子牛の寿命は短いとみられる。
双頭の牛が誕生する主因は現地の工業の汚染によると言われる。農業部門の幹部は環境汚染を否定し、母牛が妊娠期間中に抗生物質を投与したことか、先天性の遺伝子的な欠落が原因だとしている。
8月20日(木)
◆映画館会員カードで“浮気”バレた、映画館に賠償金2000万円求める。 @中国
中国のほとんどの映画館ではチャージ式の会員カードを発行しており、チケットを購入したり、チケットや売店の商品などと交換できるポイントを貯められるようになっている。
もちろん、カードの記録をたどれば、自分がいつ何の映画を見たかもすぐにわかるのだが、そんな“利便性”がアダとなるケースもあるようだ。
先日、ある男性は妻に内緒で女性と映画館に足を運んだところ、妻にカードの記録を調べられ、離婚危機に陥ってしまった。
中国メディア華商報などによると、この出来事の舞台となったのは陝西省西安市城南のとある映画館。劉小明さんは今年4月、女性と一緒に個室式の座席で映画を鑑賞したが、それから時間を経た後、思いもしないトラブルに見舞われることになったという。
きっかけは7月3日、劉さんの妻が映画館会員カードを発見したこと。妻はカードに記載されていたホットラインに連絡し、言葉巧みに劉さんの使用履歴を聞き出した。それにより、劉さんがの4月のある日夜10時ごろ、個室席で女性と映画を鑑賞していたことが明るみになってしまったのだ。
妻はその事実を劉さんに突きつけ、離婚を迫ってきたが、これに納得がいかないのが劉さん。会員カードの情報は個人情報であり、自分以外の人間がいともたやすく情報を引き出せた事実に怒り心頭で、映画館に10万元(約1,960万円)の賠償金を求める決断をしたという。
これに映画館のマネージャーは「(劉さんの妻に)履歴は伝えましたが、決して劉さんが女性と一緒に映画鑑賞したということは漏らしていない」と反論。そのため、劉さんの個人情報は漏らしていないとし、賠償金には応じない意向を示している。
劉さんの言い分が正しいのか、映画館側の言い分が正しいのかはハッキリしないが、お互いの言い分が真っ向から対立するのはよくあること。劉さんは「10万元の賠償金を支払わないならば映画館を訴える」と述べており、裁判沙汰に発展しそうな気配だという。
8月19日(水)
◆髪型気に入らず美容院へ乱入、スレッジハンマー振り回し店内破壊。 @東南アジア
美容院で新しい髪型にしてもらったものの、気に入らない、あるいはひどい髪型にされてしまった時、果たしてどのようにするべきなのだろうか。泣き寝入り? 別のところで直してもらう? それともスレッジハンマーを持って美容院に殴り込む?
東南アジアのとある美容院に、黒の上着とピンクのショートパンツ、両手にスレッジハンマーを持った女性がやってきた。どうやら新しい髪型に大変お怒りのようで、スタッフの嘆願にもかかわらず、鏡台や機械を破壊していくことに……。
店のスタッフも何度か止めようとするが、怒髪天を衝く状態の女性に言葉を聞き入れる余裕はない。危険を察知して店員は奥へ逃げていくが、撮影は続けられていた。この動画は英紙ミラーなどに取り上げられ、女性の美に対する執念の表れとして報道されることになった。
ネットでは「気持ちはわかるが…」「一度考えついたが実際の行動を見るとやらずにいて正解だった」「刑務所では丸坊主にされると思う」といった共感を示しつつも、やはり咎める内容のコメントが多いようだ。
8月18日(火)
◆NYの新世界貿易センターからジャンプ、男2人に罰金刑 @アメリカ
米ニューヨーク・マンハッタンの州裁判所は10日、全米一高いビル「ワン・ワールド・トレード・センター(1WTC)」からジャンプしたとして有罪評決を受けた男2人に対し、それぞれ2000ドル(約25万円)の罰金の支払いと社会奉仕を命じた。
検察側は禁錮60日を求刑していた。
34歳と33歳の男2人は、28歳のもう一人の男とともに2013年9月30日、まだ建設中だった104階建ての同ビルからパラシュートを使って飛び降りた。3人は6月、無謀な危険を冒した罪や無許可でビルを上った罪などで有罪評決を受けた。
28歳の男に対する量刑は8月17日に言い渡される。
8月17日(月)
◆散歩中に異音に気付いた犬、囚人の脱獄計画を明るみに @ギリシャ
ギリシャ・コルフ島にある刑務所の近隣住人が飼い犬を連れて散歩していた際、犬が地下の異音に気付いた。
当時、犬は突然止まり、耳をそばだて動かなくなった。飼い主が緊張して不審に思ったため、警察に通報した。
調査したところ、刑務所の囚人が長さ数メートルの地下通路を掘っており、脱獄計画を進行中だった。
1996年、この刑務所では数十人の囚人が地下通路からの脱獄に成功している。
8月16日(日)
◆カップルがヘビを連れて飲食店に入店 一部の客が逃げ出す騒ぎ @アメリカ
米ミズーリ州ニクサ市のレストランで男女のカップルがニシキヘビの一種である「ボア」を店内に持ち込み、一部の客が慌てて逃げる騒ぎがあった。
ヘビを目撃した女性客の1人が店の管理責任者に通報したが、カップルは身体障害者を助ける動物とし、店内に共にいることが認められるべきだと主張したという。
地元のCNN系列局KYTVによると、この言い分に納得しなかった女性客は、テーブル越しにヘビを引き渡すなどしていたカップルに詳しい理由を質したところ、男性はうつ症の鎮静効果があると答えたという。
カップルはこの女性客の後ろのテーブル席に着席したが、ヘビは滑り落ちるなどの動きを見せていたという。ヘビの体長は伝えられていない。
米国の身体障害者保護の関連法によると、障害者の支援に当たる動物は犬のみが認められている。
ニクサ市の広報担当者は今回の騒ぎについて、店側は入店の客の権利擁護などを考慮し、どう対処すべきかを知らなかったのだろうと述べた。
8月15日(土)
◆口にごみ袋が詰まったクジラ、漁師に助けを求め、感謝のため撮影に協力 @オーストラリア
米国サイト「美国中文網」の13日付記事では、オーストラリアの若い漁師たちは不思議な経験した。助けを求めてきたクジラを助けた後、クジラは自撮りに協力する形で感謝の意を表した。
英紙「デイリー・メール」によると、十代の少年らは、シドニー北部の海域で魚を釣っているところ、クジラは小船に近づいてきて、回ったり、船底付近を泳いだりした。口に何かが詰まっていて、彼らに助けを求めている事が分かった。
当時、付近には船が2隻あった。クジラはまず大きな船に近づいたが、船べりが高すぎて、漁師の手が届かなかった。するとクジラは小さな船に近づいて助けを求めた。男性が手を伸ばして口からごみ袋を取り出し、頭に巻きついていた魚網を取り除いた。
問題を取り除いてもらったクジラは嬉しそうにヒレを振り動かし、恩人に感謝の意を表した。
8月14日(金)
◆ジェットコースターにはねられ男性死亡 @アメリカ
シダーポイントは146年前に開園。以来、オハイオ州北中部の人気スポットとして多くの来園者を集めてきた。同園のウェブサイトによると、北米で継続的に営業してきた遊園地としては2番目に古いという。
中でもジェットコースターは同園の売りの一つで、17のコースターの総延長は16キロ以上に及び「ジェットコースターの世界首都」をうたっている。
今回事件が起きたラプターの最高時速は90キロあまり。事故時のスピードは明らかになっていない。
米オハイオ州の遊園地「シダーポイント」で13日、男性がジェットコースターにはねられ死亡する事故があった。
同遊園地の広報担当者によると、この男性は午後5時ごろ、ジェットコースター「ラプター」周辺のフェンスで囲まれた立ち入り制限区域に進入。この後、向かってきたコースターにはねられ死亡した。
広報担当者は「遊園地の安全担当者がすぐに事態に対応した」「遺憾ながらお客様は亡くなった」としている。
8月13日(木)
◆中国天津市の爆発で44人死亡・520人負傷、火薬24トン分に相当か @中国
中国天津市の工業地帯で現地時間12日夜に起きた大規模な爆発で、当局や国営メディアは13日、死者は少なくとも44人に上ると発表した。死者には消防士10人以上が含まれているという。
天津市当局は中国版ツイッターの微博(ウェイボ)で、少なくとも520人が負傷したとし、このうち60人以上は重傷だと明らかにした。
中央テレビ(CCTV)によると、爆発は現地時間午後11時半(日本時間13日午前0時半)ごろ、爆発物の積荷付近で2回起きたという。
出典:中国天津市の工業地帯での爆発で44人が死亡 火薬24トン分相当か - ライブドアニュース
新華社は、1回目の爆発はTNT火薬3トン、2回目は同21トンに相当する規模だったと伝えている。
CCTVのマイクロブログによると、習近平国家主席は、関係当局に、爆発で起きた火災の迅速な消火、負傷者の救出、周辺地域及び住民の安全確保に全力を挙げるよう指示した。
京報網が天津市の消防当局の話として伝えたところによると、現場で消火活動にあたっていた消防士36人と連絡が取れなくなっていた。
天津市は人口約1500万人の港湾都市。インターネットに投稿された動画には、爆発やその衝撃波で住宅や車が揺れる様子が映し出されている。港湾当局者によると、天津港は通常通り運営されているという。
師だというカナダ人女性はBBCに対し、「窓の外を見ると、空が真っ赤に染まっていた。皆、地震だと思ってアパートの外へ避難した。爆発による閃光がすさまじかった」と語った。
8月12日(水)
◆夫婦が娘のために動物園からヒヒ誘拐 @マケドニア
マケドニアの首都スコピエ(Skopje)にある動物園で10日、愛娘が夢中になった若いヒヒを両親が連れ去る事件が発生した。ヒヒは翌日、警察に無事発見、保護された。
警察によると、ヒヒを盗んだのは26歳の女とその夫。動物園のおりのワイヤーを切断して穴を開け、1歳半のヒヒ「ルカ(Luka)」を引っ張り出し黒い袋に詰め込んだ後、タクシーで首都の南約100キロのカバダルチ(Kavadarci)にある自宅へ連れ帰った。
警察は目撃証言から夫婦を特定し2人を拘束した。ルカは救出され、動物園に返された。動物園の声明によるとルカの健康状態は良好だという。
夫婦に対しては、窃盗罪で有罪となれば、最大で禁錮3年の刑が科される可能性がある。
8月11日(火)
◆父親「知らない男に体を触らせない」と救助を阻止、娘が溺死 @ドバイ
ドバイで、娘が溺れているにもかかわらず、父親は知らない男が娘に体に触れるのを阻止し、娘は溺死してしまった。
香港紙「明報」電子版の8月10日付記事では、地元メディアはAhmed Burqibah警察長官の話として、ドバイの砂浜で、溺れて大声で「助けて」と叫んだ20歳の女性を救命員男性2人が助けようとしたが、父親は「男性が娘の体を触れると、娘が汚れる」として、救助を阻止した。その父親の行為により、助かる命がみすみす失われてしまった。
この父親は背が高くてたくましく、暴力を振るって救命員を阻止し、「娘が死んでも、知らない男が娘の体に触れることを阻止する」と言い放った。
Ahmed Burqibah警察長官は、「彼女は助かる見込みは充分にあった。あの時、救命員は近くにいたので、すぐに助け出してあげられたのに」と遺憾の意を示した。
父親は拘束、起訴されることになった。
8月10日(月)
◆家族が3歳児を高速の休憩所に置き忘れ 150キロも気付かず走行 @フランス
休暇を過ごすため仏地中海沿岸に向かっていた家族が9日、高速道路の休憩所で3歳の娘を乗せずに出発し、そのまま約150キロ移動するという出来事があった。
幼児の両親は娘を「置き忘れた」としている。
警察当局によると、この家族は、ラジオの緊急放送を聞くまで、娘が車に乗っていないことに気付かなかったという。
この女児は同日昼過ぎ、仏南部ドローム(Drome)県ロリオル(Loriol)近郊を走る高速脇のサービスエリアで、他の旅行者らによって発見された。
警官がAFPに語ったところによると、発見された当時、女児は3人きょうだいの一人で、海岸に行く途中だったこと、そして父親が車を発車させてしまったことを話したという。
女児が保護されてから約45分後、ラジオで流れた緊急放送を聞いた両親は警察当局と連絡を取り、すぐに来た道を引き返したとしている。
今回の出来事について警察当局は、「150キロ以上も移動している間、娘がいないことに家族が誰も気付かないとは…」とコメント。両親は同日夜、娘が保護された警察署で事情聴取を受けたという。
8月9日(日)
◆刑務所か結婚か、判事が男性被告に選択迫る @アメリカ
米テキサス州スミス郡の裁判官は9日までに、恋人の女性(19)の元恋人である男性への暴行傷害罪に問われた21歳の男性被告に対し禁錮15日間もしくは30日内の女性との結婚かの選択を迫る判決を下した。
結婚の選択肢は2年間の保護観察期間の中の条件に含まれた。また、1日に25回、聖書の一節を書き出すことも命令された。
元恋人への殴打事件は今年2月に発生。被告は7月2日に罪を認めていた。
19歳女性はCNNの取材に、保護観察期間の中に含まれた条件について驚いたと指摘。法廷の中で裁判官が結婚の条件に言及し、2人にその意思の有無などについて尋ねたという。2人は同意していた。
このやりとりが行われた際、法廷内には傍聴者らの笑いが起き、廷吏が秩序を守るよういさめたという。
女性から判決内容を聞いた父親は激怒したが、2人は7月20日に挙式。CNNの取材に応じた父親は「非常に驚いた。裁判官は私の家族の問題に踏み込んできた。私への配慮もなく2人に何をすべきかを指示しようとした」と反発。「2人は若く、他の選択肢があることも知らない」と反論している。
8月8日(土)
◆ネズミ、ヘビの死骸が転がる汚部屋に脳内出血の2歳児。25歳母親を逮捕 @アメリカ
米サウスカロライナ州のCBS系メディア『wspa.com』が、非常に猟奇的な臭いのする事件を伝えた。25歳の母親に育てられている中、意識不明に陥り病院に運ばれた2歳の息子。ただしその部屋には動物の死骸が無数転がっていた。密室でいったい何が起きていたのかと近隣住民を震撼させている。
サウスカロライナ州ローレンス郡のグレー・コートでこのほど、サヴァンナ・V・モーガンという25歳の母親が育児放棄および幼児虐待の疑いで逮捕された。2歳の息子が意識を失ったとの通報に救急車が駆けつけたが、病院の検査で男児は脳内出血を起こして意識不明の重体であることが判明。サヴァンナは虐待行為があったことを認めたという。
なおその部屋では48匹のネズミと10匹のニシキヘビのほか数十体もの動物が死んでおり、救急隊員は警察と動物保護局の出動を要請。その惨状と悪臭たるやなんとも表現しがたい最悪なもので、すでに死んでいる動物が80%、残りも多くが衰弱していたと警察はその後に発表している。
サヴァンナによる動物虐待や飼育放棄が疑われているが、ネズミやニシキヘビは部屋で飼うにはあまりにも危険であることから、わが子への虐待行為に動物が関与していた可能性もあるとして、警察ではサヴァンナに対し引き続き厳しい取り調べを行っているという。なおサヴァンナにはほかにも1歳、2歳という2人の幼児がおり、現在その子たちは児童保護当局に預けられている。
8月7日(金)
◆新婚初夜の翌朝に知った妻のすっぴん、夫が「泥棒かと思った」と訴える @ナイジェリア
女性の第一印象だけで結婚を決めるため、このようなことが起きるのだ。アルジェリアでこのほど一組のカップルが結婚直後に破綻した。それと同時に新婦が新郎に詐欺罪で訴えられて騒動になっている。
出典:【海外発!Breaking News】新婚初夜の翌朝に知った妻のすっぴん、夫が「泥棒かと思った」と訴える(アルジェリア) - ライブドアニュース
「本当はそんなブサイクだったのか! 泥棒が入ったかと思うほど別人じゃないか。よくも俺を騙したな。」
出典:【海外発!Breaking News】新婚初夜の翌朝に知った妻のすっぴん、夫が「泥棒かと思った」と訴える(アルジェリア) - ライブドアニュース
男性が吐き捨てるように女性にこう言って破談になったそのカップル。なんとそれは結婚式を済ませた直後の出来事であった。
出典:【海外発!Breaking News】新婚初夜の翌朝に知った妻のすっぴん、夫が「泥棒かと思った」と訴える(アルジェリア) - ライブドアニュース
新婚初夜、愛を交わした後で眠りに落ちた2人であったが、翌朝に彼女のすっぴんの寝顔を見て新郎は仰天。彼女の詐欺行為により精神的苦痛を味わったとして、250万円ほどの損害賠償金を求める訴えを起こしたことを中東のメディア『Emirates 247』が伝えている。
出典:【海外発!Breaking News】新婚初夜の翌朝に知った妻のすっぴん、夫が「泥棒かと思った」と訴える(アルジェリア) - ライブドアニュース
ほぼすべての夫婦がお見合い結婚で、縁談が成立するとデートもなくすぐに挙式ということが多いアルジェリア。2人も例外ではなく、新郎が知っているのはお見合いと結婚式の彼女だけ。いずれにおいても彼女が勝負をかけたフルメイクであったことは言うまでもなく、「男性は晴れの席での女性の美しさをそのまま信じてしまってはならない」と多くの人々を苦笑させている。
出典:【海外発!Breaking News】新婚初夜の翌朝に知った妻のすっぴん、夫が「泥棒かと思った」と訴える(アルジェリア) - ライブドアニュース
その一方で中国では今年3月、同じようなケースで結婚式当日に破談となったカップルがあったが、こちらは男性側が「夢破れた」と入水自殺を試みている。
出典:【海外発!Breaking News】新婚初夜の翌朝に知った妻のすっぴん、夫が「泥棒かと思った」と訴える(アルジェリア) - ライブドアニュース
8月6日(木)
◆「40種類の実がなる木」、米芸術家が育てる @アメリカ
現代美術家で米シラキュース大学の教授でもあるサム・ヴァンエイケン氏は、異なる種類の実を1本の木で育てるプロジェクトに取り組んでいる。
元になる木に対して別の種類の木を何本も接ぎ木することで、モモ、アンズ、サクランボといった、中心に硬い核を持つ果物40種類が1本の木から収穫できるようになるという。
これまでヴァンエイケン氏の手掛けた16本の木が、ニューヨーク州やアーカンソー州など米国内の7つの州に植えられた。対象とする果物は250種類を超え、それぞれの木に異なる組み合わせの40種類が実をつけることになる。
最初の木が植えられたのは2011年。今年の秋には、カリフォルニア州サンノゼにある子ども向け体験学習施設の敷地内に新たな1本が加わる予定だ。
さまざまな色の葉や花で彩られ、多くの種類の実をつけるこれらの木について、ヴァンエイケン氏は「1つの芸術作品であり、研究プロジェクトであり、自然保護活動の一形態ととらえている」と説明。道行く人たちに足を止めてもらい、花の色や果実の組み合わせについて考えをめぐらせてほしいと語った。
市場に出回る果物の種類が限られる傾向にある中、各地域で生育可能な果物の種類を増やすことは生物多様性の観点からも意義のある取り組みといえる。前出の学習施設のマーケティング責任者を務めるオータム・ヤング氏は、ヴァンエイケン氏の木について、同施設が運営する環境教育プログラムの一部に組み込む意向を示した。
8月5日(水)
◆扉を閉め忘れ…食用ワニ5匹が逃走 @中国
中国で食用に飼育されていたワニ5匹が逃げ出す騒ぎがあった。
監視カメラに逃げ出したワニが、犬の前を悠々と横切って行く様子が映っている。中国中央テレビによると、食用にワニを飼育している山東省の食堂で従業員が扉を閉め忘れ、飼われていた5匹すべてが逃げ出した。
このうち3匹は食堂の敷地内で捕獲されたが、あとの2匹は町中へ逃走。1匹は近所の住民が捕まえたが、残りの1匹は近くの公園にある池で見つかった。この影響で、公園は一時、閉鎖されたという。
8月4日(火)
◆「指紋照合は困る…」逮捕された男、パトカー内で指先の皮膚に噛みつく @アメリカ
フロリダのある町で車泥棒を働いたとして逮捕され、パトカーの後部座席に乗せられた若い男。なんとしても自身の身元を明かしたくなかったのであろう。指紋の照合を嫌い、彼は自分の指先の皮膚を次々と…!?
米フロリダ州南部のリー郡で先月30日、2015年式メルセデス・ベンツを盗んだ容疑でケンゾー・ロバーツという20歳の男が逮捕された。
最初に見せたIDは偽造されたもので、拳銃を不法所持。また財布には不正なクレジットカードが3枚入っていたという。だがロバーツは連行中のパトカーの中で予想だにしない行動をとっていたのだ。
パトカーの後部座席で、自身の手の指先に強く噛みついては何やら剥がして口に放り込み、噛み砕いているロバーツ。署に連行されたらマグショットや指紋の登録あるいは過去の指紋データとの照合が待っているが、何としてもそれを避けたかったとみえ、必死に指先の皮膚を食いちぎっていたのであった。
こちらは「リー郡保安官事務所(Lee County Sheriff's Office)」がフェイスブックに投稿した動画のスクリーンショットである。「ここまでするか」と市民を呆れさせると同時に、痛みひとつ感じていないロバーツの様子には「恐ろしい」との声もあがっている。
8月3日(月)
◆レストランでプロポーズ中に強盗! 男性が勇敢さを見せ、プロポーズに成功 @アメリカ
米国人男性アンダースンさんが先週、ノースカロライナ州ヒッコリーにあるレストランで彼女にプロポーズしようとした時に強盗に遭遇し、プロポーズも中断された。
容疑者が逃げようとしたところをアンダースンさんが後ろから容疑者の首を締め捕らえた。その後、アンダースンさんは近くの公園へ行きプロポーズしたところ、彼女は承諾した。
アンダースンさんの話によれば、当日、彼女のディアさんと息子のブライレン君を車に乗せてメキシコ風のレストランチェーンを訪ね、午後6時半頃、息子の前で彼女にプロポーズしようとしたが、強盗のキガが突然侵入してきたという。
強盗の逃走を防ごうと、レストランのマネージャーがドアに鍵をかけたが、強盗が無理に逃走しようとしたところにアンダースンさんが後ろから強盗の首を締め、強盗は倒れた。
その後、アンダースンさんは近くの行き公園へプロポーズしたところ、ディアさんは承諾した。「強盗を取り押さえるより、プロポーズの方が簡単だ」とアンダースンさんが語った。
8月2日(日)
◆異星人探しに1億ドル!ホーキング博士、ロシアの富豪と新プロジェクト
天体物理学者のスティーヴン・ホーキング博士は、1億ドル(約124億円)をかけ、地球外の知的生命体の探索を進めるプロジェクトを発表した。
ホーキング博士によると、このプロジェクトでは米国の天文学者たちが率いる国際的な科学者チームが、最新技術を駆使して近隣の宇宙から知的生命体の存在を示しうる電波を探査する。10年にわたる本プロジェクトは、2016年1月から開始する予定だ
BBCによるとホーキング博士は「地球外生命体がいるのか、これ以上に大きな疑問はない。今こそ答えを見つけるために力を尽くす時だ」と語っている。このプロジェクトにより、科学者達は近隣の宇宙の100万の星を研究し、知的生命体の存在を追う。これは90年代に可能だった規模の10倍だという。
また、このプロジェクトに資金提供をしたのはロシアの物理学者で富豪のユーリ・ミルナー氏。Sydney Morning Heraldによると彼は、このプロジェクトに関し「今日最も興味深い科学技術の課題だ」と話している。ミルナー氏によると、このプロジェクトの目的は地球外の知的生命体の存在を確かめることに加え、他の文明がどのように生き残ってきたかを学ぶことだ。例えば、減少していく天然資源に対しどのように対応したのか等、地球がまさに今直面している問題だ。
Guardianによると、ホーキング博士は「この研究が重要な課題に対する答えを導き出す」としており「人間は調査し、学び、知るという必要性をもっている。そして、たまたま社会的な生き物でもある。この宇宙で我々が孤立した存在なのか、知ることは重要である」と加えた。
8月1日(土)
◆誰かのために先払い、「保留アイスクリーム」 @イタリア
イタリアで7月31日、アイスクリームショップを訪れた客が、お金がない人たちのためにもう1個分のアイスクリーム代を先払いするプロジェクトが始まった。
「保留アイス」と呼ばれるこのプロジェクトは、貧困家庭を支援する非営利団体(NGO)Salvamammeが考案したもので、1か月間行われる。
そのアイデアは実にシンプルだ。プロジェクトの参加店舗でアイスクリームを1個注文し、代金は2個分払う。2個目のアイスクリームは店舗で「保留」され、お金がない誰かのために無料で提供されるという仕組みだ。その対象としては特に貧困家庭などの子どもたちが想定されている。
プロジェクトへの関心は予想を大きく上回り、イタリア全土数百軒のジェラートショップ、洋菓子店、カフェなどが参加している。
プロジェクトは南部ナポリ(Naples)で生まれた、カフェを訪れた人が金銭に困っている誰かのコーヒー代金を先払いする慣習に発想を得たもので、その善意による恩恵を次に誰に提供するかを決める店舗と客の信頼のうえに成り立っている。
7月31日(金)
◆幽霊ドッキリであわや幽霊に、車の前に立ち塞がったらはねられた。
草木も眠る丑三つ時、寂しげな道を一台の車が走っていく。すると突然脇道から白装束に身を包んだ怪しげな幽霊のような存在が道を塞ぐ。運転手は驚いてそのままバックすると、さらに後ろからも……。
夏の夜向けの怪談かと思いきや、これはイタズラ動画などを撮影、投稿している集団Papa Crazyの仕掛けたドッキリだった。歩行者や自転車、車を運転する人を驚かせてその反応をカメラに収めていたが、ある車だけは反応が違っていたという。
道を塞いだ幽霊から逃れるために、バックしたところ、そこに新たな幽霊が。車は恐怖に駆られたのか、あるいは意を決したのか再び直進。前を塞ぐ幽霊を思い切りはね飛ばして去って行った。
あまりのことに、轢かれた幽霊に駆け寄るスタッフたち。あわや、本当に幽霊になってしまったか……とスタッフたちも不安げだが、どうやら命に別状はなく、すねなどを負傷する程度に収まった様子。幽霊たちも「ただ驚かせることが目的だったのだけれど、イタズラだとは伝わらなかったようで残念。いろいろ教訓を得たよ」と痛い目に遭って学んだようだ。
ネットでは「自分も運転手と同じような行動をすると思う」「運転手は正しい」「おそろしい……こういうことをすることが面白いと思うその感性に震える」「その車こそがお化けだったということは……」など、失敗したドッキリを批判するコメントが多く寄せられている。
INDIA'S FIRST REAL GHOST SISTERS PRANK GONE HORRIBLY WRONG (EPIC/FAIL/WORST/BEST) *PAPACRAZY
出典元:YouTube
7月30日(木)
◆酒に酔った男性が17階から落下「気がついたら病院にいました」 @チリ
南米のチリで酒に酔った男性が建物の40メートルの高さから落下した。その瞬間をカメラが捉えていた。
チリ・ランカグアのアパートに設置された防犯カメラの映像には、大きな音とともに男性が落下する姿が…。ロイター通信によると、アパートの17階、地上40メートルから落下した。男性は骨盤と大腿骨(だいたいこつ)を骨折する大ケガをしたが、命に別条はなかった。
セバスチャン・レイェスさん(23)「落下しているということだけ覚えています。気がついたら病院にいました」
男性は友人たちと夜から朝まで酒を飲み、バルコニーでバランスを崩して転落したということだが、駐車場の屋根などがクッション代わりとなり助かったとみられている。
7月29日(水)
◆韓国の若者の間で「声の整形」が流行 専門家は注意呼びかけ @韓国
韓国では最近、10~20代の若者たちの間で「声の整形」が流行している。
公共放送局「KBS」が28日付けで報じたところによると、これは声帯の筋肉にボトックスを注射し、高音を出す筋肉の一部を麻痺させることで低めの声を作りだすもの。
元々は発声障がいを持つ人のための手術でしたが、数年前からソウル・江南の富裕層が行うようになり、現在は歌手やアナウンサー志望、面接を控えた就活生などの若者がよく施術を受けているそうです。
ただし、手術で得た声を維持するためには、1・2カ月ごとに注射する必要があり、手術によって声帯全体が麻痺したり、損傷する危険性も。KBSではこうした副作用が少なくないとする専門家の警鐘もあわせて紹介しています。
7月28日(火)
◆300年前のスペイン難破船から1.2億円のお宝、米フロリダ沖で発見 @アメリカ
1715年にフロリダ沖に沈んだスペイン艦隊の難破船から、100万ドル(約1億2350万円)以上の価値がある金の加工品が見つかった。
発見されたのは51枚のフェリペ5世金貨と華麗な装飾を施した長さ40フィート(12メートル)の金のチェーンなど。難破船の権利をもつ財宝回収会社によると、回収作業を委託していた米フロリダ州の一家が財宝探しを何年も続けた末に発見したという。
同社の話では、キューバから本国に向かうスペイン艦隊がフロリダ沖合でハリケーンに遭遇し、11隻が沈没してから今週ちょうど300周年を迎える。積荷目録によると、現在の価値で約4億ドル相当を積んでいたとされる。
7月27日(月)
◆エスカレーターの床崩落、母親転落し死亡 作業員が固定忘れ @中国
中国中部・湖北(Hubei)省荊州(Jingzhou)市の商業施設で、エスカレーターを利用していた子連れの女性(30)が、突然床が抜け落ちてできた穴に転落し、死亡する事故が起きた。
子どもは母親がとっさに押しやったため、無事だった。
インターネット上に投稿された防犯カメラの映像には、幼い息子を連れた母親がエスカレーターの稼働部分から下りた途端、床板が陥没する様子が映っている。男の子は体半分が穴に入った状態の母親によって前方に押しやられ、そばにいた店員に引っ張られて事なきをえた。
だが、エスカレーターはその後も運転を続け、店員の一人が女性の手を一瞬つかんだものの、数秒後に母親は床下に姿を消した。消防隊は4時間以上かけて女性を救助したが、すでに息絶えた状態だったと、同紙は伝えている。
また同紙は匿名の情報筋の話として、エスカレーターは直前にメンテナンス作業が行われたばかりで、作業員がカバーをネジで固定し忘れていたと伝えている。
7月26日(日)
◆もうおなじみ?青島ビーチの覆面女性たち @中国
中国東部・山東(Shandong)省青島(Qingdao)のビーチでは、目鼻口以外を覆い隠した覆面姿の女性海水浴客たちがみられる。
この覆面は「フェイスキニ(Face-kini)」と呼ばれるマスクで顔と顔周辺の日焼け防止が本来の目的だが、虫やクラゲ対策としても効果があるという。
中国では日焼けした顔の女性は“外で働く貧しい女性”というイメージがあり、日焼け防止のためにこのマスクが発明されたのだという。
出典:まるでスケキヨ!? 中国“覆面マスク”おばちゃん、今年もビーチに参上!「7月には新作も……」 (2015年6月9日) - エキサイトニュース
7月25日(土)
◆使用済みトイレットペーパーを漂白して販売していた業者を摘発 @中国
江蘇省徐州市でこのほど、使用済みトイレットペーパーなどからトイレットペーパーを製造していた業者が摘発された。
ペーパーは偽ブランド製品として2年間で300トン余りが販売されたという。
同市沛県の公安当局は今年4月に通報を受け、捜査を開始。5月には業者の車両を追跡して同県内にある生産拠点を突き止めた。現場では車両から原紙が下ろされるとともに、某ブランドの包装が施されたトイレットペーパーが車両に積み込まれていた。その後の調べで、これらが偽ブランド品であることが明らかになった。
当局は今月10日、この拠点の経営者らの身柄を拘束するとともに、現場の差し押さえを行った。調べによると、経営者とその妻らは安徽省にある生活用紙業者から原紙を買い取り、拠点で簡単な加工と包装を施したうえで常州市の業者に引き渡していたという。そして、この業者が同市や周辺都市の卸売市場に卸していたようだ。
当局はまた、価値10万元(約200万円)あまりの偽ブランドトイレットペーパー、ロゴ入りの偽造包装袋2000個あまり、帳簿十数冊を押収。2013年からの2年間で、偽ブランドトイレットペーパーを300トン余り、価格にして200万元(約4000万円)あまりを販売していたことも明らかになった。
さらに、使用されていた原紙が、使用済みの紙ナプキンのほか、ゴミ箱から拾った紙屑、トイレから集めた使用済みのトイレットペーパーを使って作られていたことも発覚。拠点内には大量の汚れた紙が積まれ、カビや悪臭、蛆虫が発生していたとのことである。
7月24日(金)
◆映画館で男が銃乱射し自殺、9人死傷 @アメリカ
アメリカの南部ルイジアナ州で23日、上映中の映画館で男が銃を乱射し、2人が死亡、7人がケガをした。
事件があったのはルイジアナ州ラファイエットの映画館で、上映中に男が突然、銃を乱射した。警察によると、当時、映画館には100人がいて、銃撃により2人が死亡、7人が腹などを撃たれてケガをした。
撃ったのは50歳代の白人の男で、その場で銃で自殺した。
アメリカメディアが目撃者の話として伝えているところによると、男は上映開始後、20分ほどたったところで突然立ち上がり、無言で周囲に発砲したという。FBI(=アメリカ連邦捜査局)などが事件の背景などを調べている。
7月23日(木)
◆日本向け冷凍マグロ体内から覚醒剤 @台湾
台湾当局は22日、日本向けに輸出予定だった冷凍マグロ53匹の体内に合わせて100キロ以上の覚醒剤が隠されているのを発見し、押収したと発表した。
台湾の法務部調査局によると、覚醒剤が隠された冷凍マグロが見つかったのは、台湾南部・高雄の埠頭(ふとう)。21日、静岡市の清水港向けのコンテナに入っていたマグロをX線検査したところ、1匹に不審な影があるのを発見。腹部を開けるとビニール袋に入った覚醒剤が見つかったという。
覚醒剤が隠されたマグロには青いリボンで印が付けられていて、53匹から計138キロの覚醒剤が押収された。末端価格は日本円で14億円以上とみられる。台湾当局は冷凍会社の3人を拘束し、取引に日本の暴力団関係者が関わっている可能性があるとみて調べを進めている。
7月22日(水)
◆ニュージャージー州の高速道路に軽飛行機が不時着! 車はまさに間一髪 @アメリカ
このほど米ニュージャージー州の高速道路に、まるで覆いかぶさるように突然上空から降りて来た軽飛行機。当時、道路にはたくさんの車が走っていたが…。
ニュージャージー州スタッフォード・タウンシップのマナホーキンで12日朝10時すぎ、国道9号線と交差するあたりで交通も混雑しがちな国道72号線において、道路に軽飛行機が不時着するアクシデントが発生した。
車たちはそれぞれ間一髪のところで機体をかわし、飛行機は草の茂る幅広な中央分離帯を利用して間もなく着地。幸いにも負傷者は出ていない。
その飛行機は、「Skydive East Coast」というスカイダイビング・スクールが所有するもので、普段はダイバーを乗せて空を飛んでいた。スタッフォード・タウンシップ署の説明によれば、パイロットは「フライト中にエンジンのパワーが突然ダウンした」などと話しているという。
7月21日(火)
◆異食症少女、ドッグフードが好き、消しゴムも泥も食べる @イギリス
英国に、気泡緩衝材や泥を無性に食べたくなる少女がいる。
8歳のJessica Walkerちゃんはウェスト・ヨークシャーのウェイクフィールドに暮らし、母親のLindsay Jacksonさんは理学療法士だ。Jessicaちゃんは幼いころからドッグフードを好んで食べ、時には大人の目を盗んでろうそくまで食べたこともある。しかし、目の前にフライドチキンがあっても、表面の小麦粉の部分だけを食べ、肉は全然食べない。
Lindsayさんは、娘の異常行動を単なるいたずらだと考えていたが、裏庭の植物や泥土や粘着剤まで食べているのを目撃し、事態の重大性に気がついた。
Jessicaちゃんは異食症、多動性障害、感覚障害だと診断された。Jessicaちゃんは変な物を好んで食べるが、野菜も好きだ。だが、フライドチキンやポテトフライは全然食べない。
7月20日(月)
◆ギリシャ操縦士、戦闘機F-16でトルコまで飛んでATMでお金を引き出す @ギリシャ
ギリシャの戦闘機F-16の操縦士Homere Sipostopoulosが戦闘機で密かにトルコに向かい、トルコのATMでお金を引き出した後、また戦闘機を操縦してギリシャの空軍基地に戻った。
ギリシャとトルコとの対立を背景に、付近空域でギリシャ軍機の訓練が頻繁だ。Sipostopoulosがエーゲ海空域に詳しく、サモス島の上空をパトロール飛行している最中に、飛行方向を変え、トルコの小さな町Ske近くの既に使われなくなった飛行場に着陸した。
この飛行場は訓練に使われていたが、15年前に閉鎖された。Sipostopoulosが着陸した後、F-16を格納庫に隠し、Skeに歩いた。3つのATMから6000トルコリラを引き出し、ユーロに両替した。2000ユーロ以上の現金を持って、すぐに飛行場に戻り、F-16を操縦してギリシャのネアアンヒアロス空港に戻った。
フランスサイトによると、この事件について、トルコ政府はギリシャ政府に対して正式に抗議を申し立て、この件はトルコとギリシャメディアで話題となっている。
7月19日(日)
◆男性器にナットがはまり抜けず、医師お手上げで消防隊員が救援に。 @中国
ボルトやネジなどを固定するために用いられるナット。中国ではこのたび、ある男性がナットを自身の性器にはめ、緊急事態に陥った。
中国メディア安徽網などによると、この一件は7月14日の晩、トウ山県人民医院泌尿外科(安徽省トウ山県)にひとりの男性が親族に伴われて現れたことで発覚した。
当時、男性は大変苦しそうな表情で、正常に歩くことすらままならない状態。いわく、自身の性器に遊び半分で金属ナットをはめて抜けなくなってしまったそうで、実際に医師が男性の性器を確認してみると、腫れ充血ともにひどく、すでに青紫色に変色していたという。ナットは根元にしっかりとはまり、男性は小便ができないのはもちろん、息苦しさや腹痛、感覚の麻痺に襲われるなど事態は深刻だった。
なぜ男性がこれほど重症化するまで放っておいたのかは気になるところだが、男性はその日、ナットを性器にはめたまま昼寝をしてしまい、起床後に抜けなくなっていることに気付いたそう。自分で何とかこの危機から脱しようとするもすでに性器は腫れ、引き抜くことは不可能な状態に。自分の恥ずかしい行為を家族などに言い出すことができず、10時間も放置・我慢していたという。
担当医はすぐに男性の性器からナットを引き抜こうとしたが、ナットは直径約2センチ、長さ約4センチもあり、厚さも均一ではない。材質はやたらと硬く、処置を誤れば男性の性器をさらに傷つける恐れもある。医師としては打つ手がなく、消防隊に助けを求めることにした。
駆けつけた消防隊員も最初はどのようにすれば安全かつ適切に処理できるか途方に暮れたそうだが、最終的には医師の助けを借りながら、工具を用いて慎重にナットを切ることを選択、ゆっくりと時間をかけ、無事男性の性器から切り離すことに成功したという。
7月18日(土)
◆救助よりスマホ撮影を優先した40代男を逮捕。メディアに売ろうと録画に夢中 @アメリカ
複数の人が乗った乗用車がものすごいスピードで家屋に突っ込んだ。そのような重大な交通事故に遭遇したら自分がすべきことは何か。このほど米オハイオ州で、何はさておいてもスマホでの撮影を優先させた男が警察に逮捕された。
オハイオ州ロレイン郡のカンザス・アベニューで13日午前1時頃、17歳の少年が運転するセダンが一般家庭の家屋に突っ込み、ほどなく炎に包まれるという事故が発生した。
緊急車両が駆け付けるまで近隣の住民らが救助にあたり、運転手は病院で治療を受けているものの、助手席に同乗していた友人、キャメロン・フレンドさん(17)は搬送先の病院で死亡した。
住民らは遺族に深く同情する一方で、警察や同州のメディア『FOX8 Cleveland』の取材に対し「やるべきことをやらない非協力的な男がいた」と怒りをぶつけ、その非常識さ、無神経さを猛烈に批判した。
その男とは、スマホでの録画に夢中になっていたポール・ペルトン(41)。彼は事故のショッキングな動画をFacebookに投稿したほか、報道機関2社に対して「映像を購入しないか」と持ち掛けていた。さらに車の前後の扉を開けて車内を撮影していたことも動画から判明しており、ペルトンは15日に逮捕された。
事件や事故、怪我人に遭遇しても、通報や救助をしてトラブルに巻き込まれるのはゴメンだとの理由で薄情にも通り過ぎる人が増えている。このことの罪深さについては頻繁に語られてきたが、近年は人々が救助や通報よりスマホでの撮影に夢中になってしまうケースも目立つという。「人としてのモラルは」とたびたび話題になっていただけに、このたびの逮捕を当然だとする声は多い。しかし、ペルトンの行為は車両侵入による罰金刑という“軽犯罪”で済む可能性が高く、「もう少し踏み込んだ裁きを法廷で」といった意見もあるようだ。
7月17日(金)
◆ジョニー・デップの妻を豪政府が正式に起訴──懲役10年の可能性も @オーストラリア
ジョニー・デップの妻アンバー・ハード(29)が、申告せずに飼い犬をオーストラリアに持ち込んだ容疑で正式に起訴された。有罪となれば、最高で懲役10年の刑が言い渡される可能性もあるという。
ことの顛末を簡単に振り返ってみよう。
5月、デップ夫妻は「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作の撮影のために、プライベートジェットでオーストラリアへ向かった。このとき二人はハードが溺愛する二匹のヨークシャーテリアを無断で持ち込んでいた。オーストラリアには疫病の蔓延を防止するために、動物の輸入には厳しい規則が定められており、10日間の隔離と許可証の申請が必須とされている。税関をかいくぐって犬を連れての入国に成功したものの、現地のトリマーが「ジョニー・デップのワンちゃんよ!」と写真つきでSNSに投稿したことから“密輸”が発覚。二匹は殺処分こそ免れたが、即刻米国へ持ち帰ることが厳命された。
現地のトリマーが「ジョニー・デップのワンちゃんよ!」と写真つきでSNSに投稿したことから“密輸”が発覚。
オーストラリアの農林水産大臣バーナビー・ジョイスが「我々は大抵のことには鷹揚ですが、バイオセキュリティに関してはそうはいきません」と記者会見で語ったように、オーストラリアは環境と自然の保護に重きを置いており、病気や害虫の侵入に対して非常に敏感だ。
入国前には入国用乗客カードが渡され、食品、植物・動物製品を所持している場合は「YES」に印をつけて提出しなければならない。申告すると検疫官に当該品を提示する必要がある。デップ夫妻はこのカードの「NO」にチェックを入れて提出した可能性があり、その場合は文書偽造罪に問われ、1年の懲役と7,500ドルの罰金が科せられる。さらに、明確な密輸の意志があると認められてしまうと、最高で懲役10年と75,000ドルの罰金刑が言い渡されるという。
殺処分の最終期限72時間前に犬は命からがらプライベートジェットで出国。一連のオーストラリアの対応は、ハードの腹に据えかねたようで「オーストラリアの政府は注目を集めたかったんでしょ? もうこれからは私たち、オーストラリアはできるだけ避けることになると思う。ある政治家のおかげでね」とテレビ番組にコメントした。
しかし、そう避けてもいられないようだ。豪政府はハードに対し、9月7日にクイーンズランド裁判所に出頭するよう命令。ジョイス大臣は、ハードが有名人であっても、いかなる特別待遇もしないと主張している。
7月16日(木)
◆子供より高級車守り非難殺到、灼熱の車内で泣き叫ぶも窓割り拒否。 @中国
7月15日(水)
“ほんのちょっと”のつもりで子どもを車の中に放置してしまい、大きな事故を招いてしまうこともある季節だが、先日、中国でとんでもない理由で子どもを危険な目に遭わせた一件が話題を呼んでいる。
この一件は中国の義烏市で起きた。高級車BMWのそばに立っていた一人の女性。車内に3歳の子どもと鍵を置いたまま外に出て、何かの拍子に車の扉が施錠されてしまったのだろう。気温32度の暑さの中で閉じ込められた子どもの泣き声は、周りの人たちにも聞こえるほどだった。
程なくして子どもを救うために消防士が到着。しかし女性は消防士の救助を拒絶した。
「高価な車なので、傷をつけられたくない。鍵屋の到着を待ちたい」
息苦しくなっているのか、車中の子どもはどんどん弱っていき、周囲の人々が不安そうに見つめる中、子どもは遂に意識を失ってしまった。当然のことながら、消防士は母親の願いよりも人命を優先。窓ガラスを割り、子どもを救出する運びとなった。
我が子よりも車を優先した母親に対しては、中国内だけでなく、世界からも非難の声が上がっており、「本当に短い時間で子どもの命に関わる。信じられない愚かさだ」「中国にとって一人っ子は宝物だと聞いていたが……」「こうした人間はオートロックドアに対して訴訟を起こすタイプだ。自分の責任について何も考えていない」「我が子よりも車が大事なんて……」と女性に対して厳しい意見が寄せられている。
◆バカにされた肥満女性、ダイエットに成功して美人に変身 @イギリス
7月13日付の英紙「デイリー・ミラー」によると、イギリスの超肥満女性EmilyCaseさん(22)は若いのに、一番太っていた時期は体重が145キログラム以上もあった。
小さい頃からいろいろなダイエット方法を試みており、ダイエットクラブにも加入したが、結局思うように痩せられなかった。
ある日、数人の若者が車から彼女に向かって肉の串焼きを投げつけ、侮辱した。彼女はとてもショックを受け、ダイエットを決意した。節食やトレーニングなどをしたほかに、胃縮小手術を受けた。
Emilyさんは現在65キログラムまで痩せて、とても綺麗になった。
7月14日(火)
◆墜落生き延びた米少女、自力で山下り数日後に保護 @アメリカ
米ワシントン(Washington)州で、搭乗した小型機が墜落し行方不明となっていた16歳の少女が、数日間にわたり山中を歩き続けた末、無事保護された。地元紙が報じた。
地元紙シアトル・タイムズ(Seattle Times)によると、オータム・ビーチ(Autumn Veatch)さん(16)とその義理の祖父母が乗った小型機は11日、モンタナ(Montana)州に向けて飛び立った後、ワシントン州北部のカスケード(Cascade)山脈の山中に墜落。行方不明となったビーチさんは、生存が絶望視されていた。
だがビーチさんは、祖父母を墜落機から引っ張り出すと、川沿いを歩いて道路を見つけ、近くの商店にたどり着いたという。現場に最初に駆け付けた当局者が同紙に語ったところによると、ビーチさんは数日間にわたり飲まず食わずで山中を歩き続けていた。
ビーチさんは13日にワシントン州ブリュースター(Brewster)の病院に搬送されたが、重傷は負っていない。墜落機の捜索は現在も続けられており、祖父母の安否や墜落原因は依然として不明という。
7月13日(月)
◆フィリピンの「有毒」菓子、被害者2000人近くに @フィリピン
フィリピン南部ミンダナオ(Mindanao)島で、果物風味の「有毒」菓子を食べた子どもたちが次々と体調不良に陥った問題で、地元保健当局は13日、被害者の数が2000人近くに増えたことを明らかにした。
当局の発表によると、これまでに少なくとも1925人が果物風味の菓子を食べた後に体調不良となり、うち66人が現在も入院している。被害者の大半は子どもという。
被害者らは、学校の外で露天商が販売していたドリアンやマンゴー、マンゴスチン風味の菓子を口にした後、胃けいれんや下痢、嘔吐、頭痛などの症状を訴えた。
警察は製造元のウェンディーズ・デリシャス・ドリアン・キャンディー(Wendy's Delicious Durian Candy)社から菓子を仕入れていた露天商9人を逮捕した他、出頭した同社の経営者に対する取り調べを進めている。
7月12日(日)
◆もはや塩も信用できない国。防腐剤たっぷりの有害な塩が7年も流通。北京の工場を摘発。 @中国
偽装問題をはじめ、食品に関する危険なニュースがあまりにも多い中国。塩ですら信用できない商品が出回っているようだ。
有害物質をたっぷりと含んだ塩を7年にわたり生産していた工場が摘発され、波紋を広げている。
中国の英字新聞『Global Times』によれば、このほど中国・公安部の指導のもとで北京市および江蘇省の警察が行った4か月にわたる抜き打ちの商品検査により、有害な塩を生産していた北京の工場が摘発され、22人の逮捕者が出たもよう。悪質な塩は7年にわたり北京、天津、江蘇、河南、河北、安徽、および山東といった都市、省に流通していたという。
毒入り塩により摘発されたのは、北京市大興区の床面積がたった8平方メートルという小さな工場。パッケージに「食用塩」という偽のラベルが貼られていたが、中身には亜硝酸塩(防腐剤)がたっぷりと含まれていた。1トンあたり400~450元の価値しかないものを彼らは800~1,000元の値で2万トンも販売していたことから、江蘇省泰州市・公安局のZhu Jinhua氏は彼らが大変な利益をあげていたとみている。
また北京の「中国農業大学」で食物科学・栄養技術学が専門のFan Zhihong教授は、「致死量には至らない程度の亜硫酸塩、その他の化学物質が含まれていると思われる。そうした悪質な塩は一般消費者が購入する販売店向けではなく、大部分が食品加工工場向けであろう」などと述べている。
7月11日(土)
◆古代エジプト人に人工関節技術、ミイラの膝から23cmのボルト。
この画像は英メディア『express.co.uk』が伝えているその記事のスクリーンショットである。このほどエジプト人男性のミイラにつき、膝関節の内部にボルトが埋まっていることをブリガム・ヤング大学医学部の整形外科医、リチャード・ジャクソン博士が発見した。
DNA検査のため、膝に小さな穴を開ける関節鏡検査をたまたま行った際に見つかったボルトは、長さ23cmほど。鉄製でねじれは緩いが、現代の整形外科でも多用されているボルト固定術と原理はまったく同じである。また、骨への固定にはレジン(有機樹脂)が用いられていたという。
「膝関節の構造をよく知り、ネジ、フランジをどう用いたらよいのかを知っていたことや、そんな手術が3,000年以上前から行われていたことに驚きを隠せません」とジャクソン博士。そしてこのミイラについて彼に検査を依頼した同大学の古代文明研究家、ウィルフレッド・グリッグス名誉教授は「古代エジプト人への畏敬の念がさらに深まります」と述べている。これまでに、同様の手術が行われているミイラは発見されていないそうだ。
7月10日(金)
◆ロンドン地下鉄が大規模スト、市内は大渋滞 @イギリス
ロンドン(CNN) 英ロンドンで9日から10日朝にかけて、「チューブ」の愛称で親しまれる地下鉄の労働組合が10数年ぶりの大規模ストに突入した。この影響で数百万人が満員のバスに乗ったり徒歩で通勤したりする対応を強いられた。
ロンドン地下鉄は1日に400万人あまりが利用する。9月からは一部の路線で金曜と土曜の夜間運行が開始される予定で、そのための給与や労働条件などを巡る労使交渉が決裂した。
ストの影響で9日は通勤客も観光客もバスや列車、自転車、タクシーなどを利用したり、徒歩で移動したりした。地元紙インディペンデントは各駅間を徒歩で移動した場合にかかる時間を示した地下鉄路線図を掲載している。
バスやフェリーも地下鉄のストに備えていたが、9日午前までには市内各地で渋滞が発生。主な道路にはロンドン名物の赤いバスが何台も連なり、バス乗り場には大行列ができた。
ロンドン地下鉄のトップは、不必要なストのために大混乱が生じるとして組合を批判。ボリス・ジョンソン市長も「ストの根拠が不十分」であり「住民の怒りは理解できる」と述べていた。
こうした批判に対して組合側は、「我々はただ、夜間運行の安全面における常識的な解決策と、真摯(しんし)な交渉、給与と労働時間についての理にかなった解決策を求めているにすぎない」と反論している。
ロンドン中心部に勤務するという64歳の男性は、「ロンドンに長年住んでいると、我慢するしかないと思うようになる」とあきらめ顔だった。
7月9日(木)
◆オバちゃんが餃子をつくる → 力を入れすぎてベランダが崩壊 @中国
マンションの7階に住んでいる女性が力いっぱい餃子を作っていたら、力みすぎてベランダが崩壊。5階と6階を巻き込んだ事故が起きた。
事故の現場は、遼寧省・瀋陽(しんよう)市。マンションの7階に住んでいた李さんは、リビングで餃子の餡(あん)を作っていたそうだ。モリモリ作っていると、ベランダの方から「……ピシ、ピシ……」と不思議な音が聞こえたという。
何事かとベランダに行ったところ、とくに異変なし。李さんは再びリビングに戻り、餃子づくりに精を出し始めた。……すると!「ドドドドド……!」という轟音が響き渡った! 外の方に目をやると、ベランダが丸ごと消えていたのである!!
消えたベランダは、重力に逆らうことなく落下。下の階のベランダを潰しながら落下し、その結果、5階と6階のベランダが被害に遭ってしまった。現場を映した動画を確認すると、まぁ! ベランダ……というか、元々ベランダがあった穴からは、清々しいばかりの日光がふりそそいでいる。本当に何も残さず崩落してしまったのだ。
けが人が一人も出なかったのは、不幸中の幸い。だが、こんな住宅に住み続けることはできない。住人はホテル暮らしを余儀なくされているという。
7月8日(水)
◆「自撮り棒」を持っていたために…。ハイカーに落雷で4名死傷 @イギリス
このほど英ウェールズの国立公園で、稲妻に打たれて男性2名が死亡した。雷が発生するような空模様の下、細長い金属製のものを持っていることが非常に危険であることは誰もがわかっているはずだが…。
英ウェールズ地方で7月5日、ポーイスにある「ブレコン・ビーコンズ国立公園」において、クリビン・ピークと呼ばれる山頂付近にいた2人の男性が激しい雷に打たれて亡くなった。駆け付けた救助隊員によれば、そのうちの1人がスマホをはめて使用する自撮り用セルフィー棒(セルフィースティック)を持っていたとのこと。金属製の長いアームが雷を引き寄せた可能性は極めて高いという。
英メディア『telegraph.co.uk』が伝えているところによれば、亡くなった1名は「英国エディンバラ公国際アワード」の審査員を務めていたという50代の男性。山頂を目指す15名のティーンエイジャーのグループを待っていたが、あまりの悪天候に彼らは下山して無事であった。またほかにも2名がヘリコプターで病院に運ばれ、1名は手足が一時的に麻痺するなど重い症状を示し、1名は熱傷を負っているという。
雷が落ちると、直撃を受けた者ばかりか付近にいる者も犠牲になることがあり、数十メートル離れた人が負傷することもまれではない。天候が変わりやすいこの時期、広い野原や山に出かける人々に対しては、自撮り棒を持参することの危険性を認識するよう改めて呼びかけられている。
7月7日(火)
◆バンジージャンプ失敗し女性が死亡する事故 責任者を逮捕 @フランス
フランスの北部の町でこのほど、バンジージャンプを楽しんだ20代カップルに予期せぬ事故が襲った。観光客にも人気のレジャースポットであったという。
2人で一緒に飛ぶ“タンデムバンジージャンプ”の途中でトラブルが発生したことにより28歳女性が死亡、そのボーイフレンドが重体という事故が起きた。
場所はイギリスにも非常に近いフランス北部パ=ド=カレー県のオーダンクタンにある「Domaine de la Carriere」という観光客に人気のレジャー施設。
フランス紙『ル・パリジャン』によれば、この事故によりバンジージャンプのオペレーション責任者が逮捕されたもよう。ここはクレーンで人を高く吊り上げるタイプのバンジージャンプで、2年前からアトラクションの仲間入りをしていた。
カップルは65メートルの高さからジャンプに挑み、地上15メートル付近でトラブルが発生して激しく地面に叩きつけられた。ともにリールの大学病院に搬送されたが、女性はその途中で死亡が確認され、男性は意識不明の重体である。事故の原因について警察は、この男女の体をロープで吊ってクレーンに固定させるフックに何らかの不具合があったか、あるいは固定方法に人為的ミスがあったものとみて詳しい調査を進めている。
7月6日(月)
◆「あれ、壁に穴が…鳴き声がする!?」→「救出するため、穴のサイズを広げることにした」 @アメリカ
とあるアメリカの女性が帰宅したところ、壁からコンコンという物音が聞こえ、そこには小さな穴が開いていたそうです。
穴を少し拡張したところ。 でも、この程度では鳥は出て来れそうにありません。
近づいてみると、どうやら壁の裏側に鳥がはまり込んで出られない様子。女性は救出するために、壁の穴を広げることにしました。
さらに穴を拡大。 すると……。
けっこう大きい! どうやらカラスのようですが、なぜ壁の裏側に……。
救出されたところ。 この立派なクチバシのおかげで穴を開けることができたようです。
ラスも驚いたことでしょうが、女性もこの珍入者にたいそう驚いたとのこと。 無事に解放できてよかったと安堵しているそうです。
7月5日(日)
◆飛んできた車が家の屋根へとダイブ。住人は“電球”のおかげで無事
まるで漫画のような出来事が南アフリカで起こった。車がダイブして、ある民家の屋根を破壊したのだ。幸いにも運転手、この家の住人とも怪我ひとつなかったという。
7月2日朝、南アフリカ・ダーバン南部で車が上空を横切り、家の屋根へとダイブする事故が発生した。この画像は、救助に向かった救急医療サービス「ER24」フェイスブックのスクリーンショットである。白い小型バンの前方が家の屋根から突き出ており、ボンネットも開いたままだ。
驚くべきことに、バンの運転手やこの家の住人も命に別状はなかった。救急隊員の質問に対し、運転手は「道路を走っていたら何かに乗り上げた。気が付いたら空中に浮かんで家の屋根にぶつかった」と答えている。
また、車が落ちてきたのは家の寝室であったが、この日は電球が切れたため別の部屋で寝ており危うく難を逃れた。朝、大きな衝突音で目が覚めた住人は「いつもの部屋で寝ていたら、確実に車の下敷きになっていた」とその恐怖を語っている。
事故原因は分かっていないものの地元警察によれば、直線の下り坂でスピードを出しすぎてハンドルを切り損ね、脇道を突っ切って屋根に着地したのではないかいうことだ。
7月4日(土)
◆6歳少女と結婚。35歳村議を逮捕 @インド
世界中の人権擁護団体が注視しているものの、小学生以下の少女を妻に迎えるなどインドやパキスタンの理不尽な結婚のニュースがどうしてもなくならない。体と心に激しい苦痛と傷を負う少女たち。
インド・ラージャスターン州ウダイプル県で、このほど35歳の男性が幼い少女を妻に娶って逮捕されたことが大きく報じられている。
この画像はパキスタンのメディア『Sairbeen』でプレゼンターをしているShafi Naqi Jamie氏が、先月23日に行われたという結婚式の写真をTwitterで紹介したものである。
斡旋手数料さえもらえば良心に欠いた縁組を取り持つ悪徳斡旋業者、そして支度金欲しさにたった6歳の娘を嫁に出すことに同意した少女の両親にも批判が集中している。
新郎はチットールガル地区のギャングラー村で村議に選ばれているラタン・ラル・ジャトという35歳の男。彼と赤い紐(布)で腕を結び付けられている少女の表情は絶望感でひたすら暗い。少女は当分の間、実家で生活してよいという条件であったが、情報は写真とともにSNSに漏れ出し、「児童婚禁止法(the Prohibition of Child Marriage Act, 2006)」に違反していることから警察が介入し、ジャトは逮捕された。
このたびの縁組は、ジャムニ・バイという悪徳結婚仲介業者が67,000円ほどの手数料を受け取って、貧しい家庭の少女を人身売買さながらの形で斡旋したもの。その結婚式にはバイを含む5人もの「証人」が列席し、村の寺院で極秘のうちに行われていた。インドにおける人権無視のこうした縁組が完全になくなる日はまだまだ先といった感じがぬぐえない。
7月3日(金)
◆男の子が街灯の下で勉強 ネットユーザーを感動させる @フィリピン
地元のメディアによると、この男の子の名前はダニエル君といい、彼の母親はよく夜に付近で一番明るいマクドナルド店の外で彼の勉強に付き添っているという。
フィリピン人男子学生が街灯の下で勉強をする写真がフェイスブック(Facebook)に投稿され、人気を集めた。
投稿者のGilosさんの話によれば、この写真はセブ市で撮影されたものだ。男子学生から「家に電気が通じていないから、街灯の下で勉強をする」と教えられた。
Gilosさんは「非常に衝撃を受けた。学生として、彼は私が学ぶ模範になる。私は一生懸命に勉強する者ではないが、彼は私の心を打った」と書いた。
7月2日(木)
◆パリス・ヒルトン、飛行機墜落ドッキリで訴訟へ…死の恐怖を味わう @エジプト
飛行機墜落ドッキリを仕掛けられたパリス・ヒルトンが、番組関係者を訴える準備を進めているとTMZ.comが報じた。
エジプトのドッキリ番組「ラメズ・イン・コントロール」がパリスに仕掛けたのは、彼女が乗った飛行機のエンジンが上空で停止し、急降下するという笑えないドッキリ。
インターネット上では墜落すると思ったパリスが泣き叫ぶ動画も公開され、「今まで観た中で最も不快なドッキリだ」「ひどすぎる」など同情の声が集まっていた。
このドッキリについて全く知らされていなかったというパリスは、死の恐怖を味わったとして激怒。普段から飛行機に乗ることが多い彼女だが、今回の件で飛行機移動が恐ろしくなったといい、すでに弁護士を呼んで精神的苦痛で番組関係者を訴える準備を進めているという。
7月1日(水)
◆15歳少年、チップを手に埋め込み、携帯電話を遠隔操作可能に @イギリス
6月29日付の英紙「デイリー・メール」によると、イギリス・サマーセットに住む少年、Bryon Wake君(15)が99ドルで、ネット上でチップと関連装置を購入し、自らチップを手に埋め込み、携帯のロック解除とミュージック放送の遠隔操作をできるようにした。
Wake君はnXTチップを埋め込んだ世界最年少の少年となった。だが、体内にチップを埋め込む行為について関係機構の許可を得ていない。Wake君のまねをすべきでない。
Wake君がネットからチップを購入した後、注射器によってチップを手に植え込み、NFC(近距離無線通信技術)機能によって携帯にシグナルを読み取られる。このほかにプログラムを設定し、コンピューターを通じてドアの開錠または車の起動が可能だ。現在、Wake君は手を触ることで、携帯電話の音楽を流したり連絡先のシェアなどを遠隔操作できる。さらにチップを通じ、コンピューターの起動を操作したいと考えているが、携帯のロック解除よりかなり難しいと見ている。
チップを埋め込む過程中に何の異常もなく、普通の注射を打つのと同じような感覚だったという。親はチップ埋め込んだ3日後になってはじめて情況を知った。友達や教師が賞賛の意を示した一方、親は体の健康を心配している。
6月30日(火)
◆わずか500gで誕生…必死に生きる赤ちゃんに奇跡が起きる @アメリカ
早産で低体重児として生まれた赤ちゃんを記録した動画が、話題を呼んでいる。
そこには死ぬことも予想されながら、必死に生きる姿が捉えられていた。
赤ちゃんの名前はウォーカー・コルトピュレット君。通常、妊娠してから出産までは約40週とされるが、彼はたった26週(3.7カ月、182日)で誕生。14週(約3カ月、98日)も早く生まれてきた。
そのため体重は538g。赤ん坊の平均体重が約3000gとすれば、約6分の1しかないことになる。
80日目には一時退院を許可されたという。そして両親に抱かれながら、初めて家に到着。親子で写真を一緒に撮影した。
この動画はノースカロライナ州のウィンストン‐セイラムにある、ノバント・フォーサイス病院の集中医療チームが、80日間にわたり撮影したもの。
Project 100 Days - Walker
出典元:YouTube
ウォーカー君は当初、自発的に呼吸もできず、母乳を飲むこともできなかった。そのため長い間、機械やチューブにつながれたままの状態が続く。
自分で動くこともできず、泣くことすらできない。母親も父親も抱くことさえできず、見守るしかない状態が続いたそうだ。しかしここから彼は驚異的な生命力を示す。
5日目には、初めて母親に抱かれることが許される。そして27日目、念願の体重が約1000gにまで増えることに。
片目を開け、カメラに視線をおくるウォーカー君。
顔の色つやもよく、少しづつ体重が増えていく様子が分かる。
80日目には一時退院を許可されたという。そして両親に抱かれながら、初めて家に到着。親子で写真を一緒に撮影した。
この動画はすでに130万回も再生されている。生まれてすぐに苦しみを味わったウォーカー君。これからの人生が幸せであることを願いたい。
6月29日(月)
◆世界で一番悲しそうな猫 ネットで大人気 @中国
25日付の英紙「デイリー・メール」によると、中国で暮らしている猫のLuhuちゃんは悲しげな表情をしており「世界で一番悲しそうな猫だ」と呼ばれている。
この猫はいつもぱっちりとした大きな目をあけているが、まぶたが下がり気味なせいで、悲しそうな表情にみえる。Luhuちゃんを喜ばせようと、飼い主のMaggie Liuさんが激しくLuhuちゃんと一緒に遊んでもだめだ。
Luhuちゃんの写真は中国人ネットユーザー達に人気があり、「世界で一番悲しそうな猫だ」と呼ばれている。
現在、LuhuちゃんはInstagram(インスタグラム)でファンを20余万人抱えている。
6月28日(日)
◆「ニセ大学」ネット上に120校 @中国
画像はイメージ
中国のインターネット上で、実在しない約120校の架空の大学のウェブサイトが見つかり、当局がこれらを一斉に閉鎖する騒ぎになった。
中国では近年、就職での「ニセ卒業証書」の使用が問題化しており、証書を本物のように見せるため、業者がサイトを開設したとみられる。
ニセ大学の名称は実在の大学と酷似するほか、サイトの内容は本物の大学の紹介文や写真を転用していた。「所在地」は北京が多く、今回は「北京理工科技大学」「北京経済工程大学」「首都師範学院」など39校が確認された。ほとんどが、ニセ証書の番号を打ち込むと、「本物」と確認する検索システムをサイト内に設けていた。中国の大学情報サイト「上大学網」によると、2013年以降に発覚した同様のニセ大学は計328校に上るという。
ニセの卒業証明は、通販サイトなどを通じ、1枚180~4500元(約3600~9万円)で売買され、1~2日で入手可能とされる。背景には、経済成長に伴う中国社会の競争激化があるとみられる。ネットの管理統制を強める習近平シージンピン政権だが、対応は後手に回っている。
6月27日(土)
◆牛追い祭りで2人死亡 @スペイン
スペイン各地で今週、キリスト教の聖人サン・フアン(聖ヨハネ)にちなみ行われた牛追い祭りで、負傷した40歳と80歳の男性2人が26日までに死亡した。
80歳の男性は、北東部カタルーニャ(Catalonia)州の街ランポーラ(La Ampolla)で行われた牛追い祭りで腹部を牛に突かれ、2日後の24日に死亡した。
フランセスク・アラサ(Francesc Arasa)町長によれば、高齢ではあるものの健康だったというこの男性は牛追い祭りのベテランで、防護柵の後ろにいたが、スタート時に放たれた若い雌牛3頭のうちの1頭に柵の間から繰り返し突かれた。肝臓と腎臓に傷を負い、大量に出血した末、2日後に亡くなったという。事故の後、祭りは中止となった。
また同国西部エストレマドゥーラ(Extremadura)州の町コリア(Coria)でも24日に40歳の男性が、同じく牛追い祭りの牛に胸と腹部を突かれ、運び込まれた病院で心臓発作のため亡くなった。
インターネット上に投稿された動画には、町の闘牛場で巨大な黒い牛が、防護柵の後ろにいた男性を角で突き、持ち上げる様子が映っている。牛は翌25日に殺された。この日にもまた23歳の男性が同じコリアの牛追いで負傷したが、命に別状はないという。
6月26日(金)
◆「人のような歯」を持つ魚を捕獲 @アメリカ
24日付の英紙「デイリー・ミラー」によると、米国ニュージャージ州デルラン在住の漁師、Ron Rossiさんと息子のFrankさんが、湖で人のような歯を持つ魚を捕獲した。
最初、2人はピラニアかと思ったが、その後「歯が人の歯によく似ている」と気づいた。Frankさんは「これまでこの湖でこういう魚は見た事がない。ほかの魚とは全く異なり、歯はピラニアほど鋭くなく、人の歯のように見える」と語った。
研究により、2人は何千kmも離れた南米に生息する「パク・フィッシュ」と断定した。実際、パク・フィッシュはピラニアの近縁種だが、ピラニアは肉食の魚であるのに対し、パク・フィッシュは雑食の魚だ。
どうしてパク・フィッシュがニュージャージ州の湖に生息しているのかはまだ分からない。アメリカ合衆国環境保護庁の報道官は「これらの魚はペットとして飼われていたが、無責任な飼い主によって捨てられるというケースが頻発している。これらの魚は冷たすぎる水域に生息できない」と語り、人々にパク・フィッシュを野外に放たないよう呼びかけた。
6月25日(木)
◆92歳の女性の腹部に胎児の遺体、50年以上体内に @チリ
英紙「デイリー・メール」の23日付記事によると、92歳の女性の腹部に約7カ月成長して重さが2キログラムほどの胎児の遺体があることがX線検査でわかった。しかも胎児は女性の腹部で50年以上存在したという。
このような珍しい医学現象は「胎児石灰化」という。子宮外妊娠の胎児が死んでから母体に残って石灰化することを指す。女性は44年前に妊娠したことがあるが、お腹が我慢できないほど痛くて呪術医に見てもらった。産婦人科医は女性の腹部の胎児は失敗した妊娠中絶術と関連があると見ている。
高齢で負担が大きいため摘出手術はしないことにした。
6月24日(水)
◆子どものままの26歳男性 @韓国
英紙「デイリー・ミラー」の22日付の報道によると、韓国人男性、申孝明さんは今年26歳だが、12歳くらいの子どものように見える。彼は思春期を経験していない。
韓国のあるテレビ局は、申孝明さんに関するドキュメンタリーフィルムを放送した。彼はユニークな衣服を着て遊びまわり、お酒を飲みながら、ダンスを踊った。テレビ局は申孝明さんの寝室も撮影した。
ドキュメンタリーフィルムで、申孝明さんは化粧をしたが、化粧をしたとしても、大人っぽく見えるわけではない。彼は若い美女と喫茶店でデートしたが、女性は彼の真実の年齢を信じなかった。
韓国サイト「www.Korea.com」によると、申孝明さんはハイランダー症候群(Highlander Syndrome)という病気を患っている。この病気は身体の老衰を遅らせるという珍しい病気である。しかし、この病気は医学界でまだ認められていない。
テレビでは申孝明さんの幼少期の写真を映したが、その頃の発育は普通である。10歳を過ぎた頃から成長が遅くなり、ほぼ成長が止まっている。申孝明さんは青春も第二次性徴も経験しておらず、今も子供らしい顔つきであある。老衰の気配はなく、申孝明さんは自分はとても健康だと思っている。
6月23日(火)
◆NY脱獄囚2人、山小屋でDNAを検出 周囲を大規模捜索 @アメリカ
米ニューヨーク州の刑務所から受刑者2人が脱獄した事件で、捜査当局は23日までに、刑務所の近くにある山小屋から2人のDNAが検出されたことを明らかにした。
殺人罪で服役していたリチャード・マット(49)、デービッド・スウェット(35)の両受刑者は今月6日に同州北東部ダニモラのクリントン刑務所から脱獄し、現在も行方が分かっていない。
刑務所から40~50キロ離れたフランクリン郡で20日、山小屋付近の林に駆け込む人影が目撃されたため、当局がヘリコプターや四輪バギーを出動させて大がかりな捜索を実施している。
山小屋に何者かが侵入した形跡があり、両受刑者のDNAが見つかったとされる。しかし警察幹部は22日の会見で、山小屋で何が発見されたかなどの詳細は公表できないと述べた。
ただ捜査状況に詳しい情報筋によると、山小屋に侵入したという行動から、2人が追い詰められた状態に陥っていることがうかがえるという。
同情報筋によれば、両受刑者は徒歩で逃走中とみられ、当局は2人の封じ込めを図っている。両受刑者が無線通信を傍受している可能性もあるという。遭遇した相手を傷付ける恐れもあることから、当局は周辺住民らに厳重な警戒を呼び掛けている。
マット受刑者らは工具で刑務所の壁に穴を開け、地下トンネルをたどってマンホールから脱出したとされる。CNNが22日、情報筋から入手した情報によると、工具は冷凍のひき肉に埋め込んだ状態で刑務所内に持ち込まれた可能性がある。両受刑者の棟では自炊が認められていた。
当局は、2人の脱獄に加担した疑いで逮捕された刑務所職員、ジョイス・ミッチェル容疑者(51)が工具の持ち込みに関与したかどうかについて、詳しく調べている。ミッチェル容疑者は縫製作業の指導員で、マット受刑者と性的関係をもっていたとされる。脱獄をめぐっては、さらに男性看守1人が停職処分を受けている。
捜査当局は20日、刑務所から400キロ以上離れたペンシルベニア州境付近で線路沿いに歩く2人組が目撃されたとの情報に基づき、捜査要員約300人を送り込んで捜索に乗り出していた。しかし焦点がフランクリン郡に移ったため、州境での捜索は21日夜に打ち切ったという。
6月22日(月)
◆パキスタンで最高気温45℃ 136人死亡
パキスタン南部が先週末から熱波に見舞われ、これまでに最大都市カラチなどで136人が死亡した。
パキスタンのメディアによると、南部のシンド州を熱波が襲い、州都カラチでは20日に最高気温45℃を記録した。この猛暑で、脱水症状など熱中症になる人が相次ぎ、シンド州全体で少なくとも136人が死亡したという。
カラチでは電力需要が高まり停電が発生し、水道の供給にも影響が出ている。22日も最高気温44度と予想されている他、国民のほとんどがイスラム教徒のパキスタンではラマダン(断食月)を迎え、日中は飲食を控えることから被害の拡大が懸念されている。
パキスタンでは電力不足のため停電が日常的に発生し、エアコンが動かないことが多い。パキスタンを含むイスラム圏は、現在ラマダン(断食月)中で、昼間に食事も水分も取らない人が体調をいっそう悪化させることが懸念される。カラチの住民の1人は産経新聞の電話取材に「生き地獄のようだ」と語った。
6月21日(日)
◆大学内に「歩きスマホ」の専用レーン登場 @アメリカ
ニューヨーク(CNNMoney) 米国ユタ州にあるユタバレー大学の階段にこのほど、歩きながらスマートフォンなどを操作する学生の「専用レーン」が出現した。
階段は蛍光色や文字を使って3つのレーンに分けられ、左から「歩行用」「急ぎ用」「歩きスマホ用」となっている。今月導入された歩きスマホレーンの写真は注目を集め、地元だけでなく、全米や国際的にも話題になったという。
同大の広報事業担当幹部はブログ上で「スマホに目がくぎ付けになっている若者がキャンパス内を歩けば、どこかで誰かとぶつかる可能性も強い」と指摘。ただ、歩きスマホ用のレーン創出については、歩行者らの交通整理を実際に狙ったというより冗談の材料を意識していたという。
歩きスマホ用のレーンは最近、ベルギー内でも登場し、過去には首都ワシントンや中国内でも見られた。
6月20日(土)
◆海岸が真っ赤に、甲殻類が埋め尽くす @アメリカ
米カリフォルニア州サンディエゴの海岸に赤い甲殻類の大群が現れ、地元住民の視線を集めている。
地元メディアによると、現れたのは「コシオリエビ」の一種で、同市のオーシャンビーチからラホヤの海岸地帯にかけて2週間ほど前から見られるという。CNNの読者リポーター、ジム・グラント氏は「見渡す限り砂浜が赤で染まっている」と海岸の様子を描写した。
カリフォルニア大学サンディエゴ校のスクリップス海洋研究所のリンジー・サラ氏によると、この生物は通常メキシコ北西部ババ・カリフォルニア州やカリフォルニア湾付近に生息しているが、暖流の影響でサンディエゴまでやって来たという。
幼生期から成体になるまで水中で過ごすのが特徴で、海流などで流されやすいという。
料理するために家に持って帰る人もいるが、知られていない毒素を含んでいる可能性もあることから、専門家は食べないよう注意を呼びかけている。
6月19日(金)
◆KFCのフライドチキンがネズミと似て、顧客が仰天 @アメリカ
英紙「デイリー・ミラー」の16日付の報道によると、アメリカの男性、Devorise Dixonさんはカリフォルニア州・ウィルミントンのケンタッキー・フライド・チキン(KFC)で、フライドチキンを買ったが、それがネズミと似ていることに気付いた。
たいへん驚いたDixonさんは苦情を付け、説明を求めた。ただ、店長は「ネズミと証明する必要な証拠はない」と語ったが、この物体が何であるかの説明をしていない。
また、南アフリカにあるKFCはツイッターで、「この情報はアメリカのKFCからのもので、彼らはいま、調査に乗り出している。それは本当ではないことを望んでいる」と発信した。
6月18日(木)
◆自家製酒で70人死亡 @ナイジェリア
ナイジェリア南部リバーズ(Rivers)州で、「オゴゴロ」と呼ばれる自家醸造酒を飲んだ約70人が死亡した。地元保健当局が17日、明らかにした。
問題の酒からは、人体に有害なメタノールが多く検出されたという。
オゴゴロは西アフリカのアルコール飲料で、自家醸造される場合が多く、ナイジェリアでは人気が高い。ラフィアヤシの樹液からつくられ、アルコール度数は30~60%で、価格も安い。
今月に入って死亡事例が明らかになったことを受け、リバーズ州当局は州全域でオゴゴロの製造・販売・流通を禁止した。地元当局によると、この一週間は、新たな死亡事例の報告はないという。
ナイジェリアでは、オゴゴロは宗教儀式や社交行事に不可欠な酒とされ、結婚式や子どもの命名式などでも使われている。4月にも同国南西部の別の地区でオゴゴロを飲んだ20人以上が死亡する出来事があった。
6月17日(水)
◆フライ返し飲み込み命の危機に、意味が分からず家族や医師は困惑 @中国
調理中の食材を裏返したり混ぜたりするのに使う“フライ返し”。先端が薄っぺらく平らになっている調理器具だが、中国では先日、30代の女性が調理中に“フライ返し”を飲み込むという驚きの出来事が報じられた。
女性は「呼吸困難に陥り、とっさに口に入れた」と弁明しているが、当然ながら家人や医師は意味が分からず、納得していないという。
中国メディア騰訊新聞などによると、この信じられない行為に出たのは広東省東莞市で暮らす31歳の陳さん(仮名)。陳さんは4月10日18時ごろ、自宅で料理中に突然喉に何かが詰まったような気がし、呼吸困難に陥る。最初は自分の指を口に入れ、何とか症状を和らげようとするも、指だと届かない。そこで今度は箸を用いたが、それでも症状は良くならず、ついにはキッチンにあった“フライ返し”を手にし、それを喉の奥へと挿入した。
しかし、“フライ返し”をどんどん奥へと侵入させてしまい、呼吸はさらに困難に。言葉も発せられなくなって顔を真っ赤にして苦しんでいる姿を見た陳さんの4歳の娘が、マンション階下の警備員のところまで連れて行き、何とか病院にかかることはできたそうだ。
緊急搬送された病院の検査では、“フライ返し”の取手部分はすべて陳さんの喉から胸のあたりにまで侵入していた。先端部分だけが口から出ているという有様で、食道の粘膜の損傷が激しく、右肺は膨張不全の状態に陥っており、その日の晩から2度にわたる大手術が行われることになった。
最初の手術では食道を拡張して“フライ返し”を引き抜こうとしたが、胸の食道部分の損傷が激しく、頸部のみの食道を残すようにして残りのすべてを切除。そのため、2回目の手術ではいかに陳さんの摂食問題を解決するかに焦点が当てられた。こちらは食道がんの患者同様に食道胃形成術が施され、陳さんは窮地から何とか“復活”を遂げることができたのだという。
気になるのはこのような奇行に及んだ陳さんが、精神的な障害を抱えていなかったかどうか。この点について陳さんを診察した専門医は「特に異常はありません」と述べており、やはり陳さんが自らの意思で“フライ返し”を口に入れたとしか考えられないわけだが、家人や医師が疑いの目を向けたくなるのも十分理解できるだろう。
6月16日(火)
◆バリ島でサルが観光客のカメラを奪って自撮り @インドネシア
15日付報道によると、インドネシア・バリ島のウブドで23歳の女性観光客がサルにえさをやっていたところ、このサルにカメラを奪われてしまった。サルはカメラを奪った後にレンズをなめたり、シャッターを押して自撮りをしたという。
サルはまた、女性観光客の頭の上に飛び乗った。女性観光客は落ち着いており、友達とこのタイミングを逃さず、ふわふわの毛をしたサルと一緒に写真を撮影した。
6月15日(月)
◆世界で一番黒い赤ちゃんが誕生か? @南アフリカ
世界で一番黒い赤ちゃんが最近南アフリカで産まれたとの情報はネットで話題になった。
この赤ちゃんは非常に人気がある。しかし、ネットに掲載された写真の真実性に対する疑問の声が浮かび上がり、画像加工を行われた可能性が高いとの意見は圧倒的に多い。
最近、世界で一番黒い赤ちゃんとの写真がツイッター(Twitter)やフェイスブック(Facebook)などに投稿されて物議の種となった。海外メディアによると、赤ちゃんは6月7日に南アフリカに産まれたそうで、今までに肌がさらに黒い子を見たことがないとの書き込みは殺到した。
6月14日(日)
◆妊娠9ヶ月の母、ヘビに噛まれた息子の足から毒を吸い出す
海外メディアの報道によると、妊娠9ヶ月のJaclyn Caramazzaさんは、アメリカ・カリフォルニア州に住んでいる。彼女の息子が自宅付近で遊んでいたところ、踏んだガラガラヘビに襲われた。彼女が息子の靴と靴下を脱がすと、足にはヘビの噛み痕が残っていたことに気付いた。
妊娠中だったJaclynさんは危険だと知りながらも、息子のために口で毒を吸い出すことにした。その後、彼女は息子を近くの病院に運んだ。検査を経て、Jaclynさんと胎児は無事であり、彼女の息子も回復しているという。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/10228950/
専門家によると、体が敏感になった妊婦はおろか、普通の人でもヘビの毒を吸い出すことは危険だという。
6月13日(土)
◆目の見えないご主人を守った盲導犬。バスの前にあえて飛び出し骨折 @アメリカ
盲導犬にまつわる感動のニュースは非常に多いが、このたびも胸が熱くなるようなニュースが米ニューヨーク州から飛び込んで来た。車の前にわざと飛び出し、ご主人の命を守ったゴールデン・レトリバーの話題をご紹介したい。
ニューヨーク州のブルースター(Brewster)で8日、1頭のゴールデン・レトリバーがスクールバスにはねられて骨折した。目撃者の話によれば、バスはそこで急停止しなければおそらく1人の女性をはねていたとのこと。犬はその女性に仕えていた盲導犬であり、ご主人の命を救おうと自らバスの前に飛び出したことは一目瞭然であったという。
ブルースター警察署のジョン・デル・ガルド署長の発表によれば、賢くて勇気のある盲導犬の名は“フィーゴ”。彼が守ろうとしたご主人、オードリー・ストーンさん(62)も転倒により足首を骨折し、肘、肋骨、頭に怪我を負って入院したが、もしもバスにはねられていたらその程度の負傷では済まなかったという。事故はスクールバスの運転手の前方不注意が原因で、急ブレーキにより車内では幼稚園生2名が負傷したもようだ。
また、事故直後の現場に救助のため駆け寄ったガソリンスタンドのマネージャー、ポール・シュワルツさんはメディア『The Journal News』の取材に「目が見えないためにストーンさんはひどく動揺し、犬の名を呼び続けるなど本当に心配そうでした。また犬はひたすらご主人のそばに居たがっているように見え、骨折している前脚を私が布でくるもうとしたところ、泣き叫ぶことも吠えることもせず従ってくれました。本当に大人しいいい子ですね」と話している。
救急車が犬を搬送することは法律上許されず、フィーゴは消防車で獣医のもとに運ばれ、骨折した足の治療を受けて順調に回復しているとのこと。ストーンさんが退院してフィーゴの面倒をみることが出来るようになるまで、しばらく動物病院で預かってくれるそうだ。
6月12日(金)
◆20歳男、女子高生のガールフレンドのために女装して替え玉受験 @カザフスタン
17歳のガールフレンドが学力で悩んでいることに、ハラハラしていた3歳年上の恋人。その優しさが裏目に出て彼は思わぬ事件を起こしてしまった。替え玉受験である。
カザフスタンでこのほど、Ayan Zhademovという20歳の男が私文書偽造罪未遂容疑で逮捕された。英メディア『dailymail.co.uk』が伝えているところによれば、Zhademovが受けたのはカザフスタンが国家を挙げて実施している全国統一学力試験。
その結果により大学受験先がほぼ決まるため、17歳の高校生であるガールフレンドの緊張と不安はただではなかった。そこでZhademovが替え玉となって試験を受けることになり、彼女からスカートやブラウスを借り、黒いカツラを購入したという。
しかし当日、その姿とかん高い声はあまりにも不自然だとして試験官がIDカードの写真を照合。替え玉受験であることが発覚して警察に通報された。Zhademovは実際の試験を受けるには至っておらず、この愚行に対してのお咎めは26万円ほどの罰金を支払うことで済むようだ。
もっとも2人が暮らす地元では、この事件が報じられるとZhademovは“ガールフレンド思いの素晴らしい男性”としておおいに称えられている。あるビジネスマンが「その罰金の半額を私が払う」と申し出たほか、女子高生たちはSNSなどで「ロマンチックで感動的」、「愛ゆえの愚行」などと大騒ぎしている。ちなみにそのガールフレンドは来年あらためてこの試験を“公正に”受けるといい、大学入学については1年浪人を余儀なくされたようだ。
6月11日(木)
◆NY州刑務所で2名が脱獄。電動ドリルを手渡したのはまさかの女看守! @アメリカ
脱獄といえば、20年間もロックハンマーで壁を傷つけることを続け、ついに檻の外に出ることに成功した『ショーシャンクの空に』という映画を思い出す。
ある女の刑務官と出会ったことにより、これほどまでに大変な脱獄をいとも簡単にやってのけた受刑者がニューヨーク州にいた。現地ではこの脱獄囚について捜索活動が続いている。
非常に重い罪を犯した者が集まる米ニューヨーク州ダニモーラの警備も厳重な「クリントン刑務所」。殺人を犯し無期懲役の判決を受け、同刑務所に収監中であったリチャード・マット(48)、デヴィッド・スウェット(34)という2名の受刑者が脱獄し、バーモント州に向かったと報じられた。ヘリコプターも使用し、付近一帯では数百名の警察官を動員した捜索が続いている。
この2名の脱獄が発覚したのは6日の朝。金属製の壁やパイプに電動ドリルで穴を開けて進み、マンホールのフタを開けて地上に出たとみられ、そのツールを手渡した人物について警察は捜査を進めていた。その後、ジョイス・ミッチェルという51歳の女の刑務官がこの脱獄をほう助していたことが判明。看守として勤務しながらなんと受刑者のマットと深い関係にあったもよう。脱獄後の逃走のために使用する車までミッチェルが手配した疑いがもたれている。
また英メディア『dailymail.co.uk』が伝えているところによれば、ミッチェルは結婚、離婚を繰り返した過去を持ち、以前ある工場に勤めていた際には同僚と不倫関係に陥り、工場脇を走る鉄道の線路沿いで性行為に及んでいるところを発見されたことも。そのため元同僚たちはミッチェルを「色情狂」と噂していたとし、受刑者の脱獄ほう助という信じがたい行為にも「ミッチェルはとんだトラブルメーカー。彼女ならやりかねない」と漏らしているという。
6月10日(水)
◆少年の体内から鶏卵のような異物が排出 @インドネシア
台湾・中央社の9日付記事では、インドネシアの12歳の少年Akmalさんは最近、体内から鶏卵のような異物を続々と排出した。病院でX線検査を受けると、腹部と骨盤腔に鶏卵のような物が存在していることが明らかになったが、原因は分からない。
現地メディアによると、12歳のAkmalさんは、南スラウェシ州ゴワのMangempangという村に住む。彼は腹部に異物があると主張し、先週、肛門から鶏卵のような物7個を排出した。
親は8日にAkmalさんを連れてShaykh Yusuf Sungguminasa病院に行った。X線検査を受けると、Akmalさんの腹部と骨盤腔に鶏卵のような物が存在していることが明らかになった。
検査を受けた1時間後、Akmalさんは診療室で鶏卵のような物を7個排出した。医学界にはAkmalさんの体内に異物が存在している原因を説明できる理論はまだないと、担当医のFerliyani氏はさじを投げた。
Akmalさんが診療室で排出した鶏卵のような物7個は、実験室に送られて医学検査を受ける。
6月9日(火)
◆スーツケースで密入国試みた少年、ついに母親と再会 @スペイン
モロッコの北にあるスペイン海外領土セウタ(Ceuta)で先月、スーツケースの中に隠れて密入国しようとして発見されたコートジボワール人の少年(8)が8日、母親との再会を果たした。一方、同少年を密入国させようとした容疑で逮捕されていた父親は保釈される見通しとなった。
同じ国境検問所でその数時間後、少年の父親が、少年を密入国させようとしたとして人権侵害の疑いで逮捕された。家族の弁護士は、「保釈金の支払いを済ませており、父親は保釈される見通しだ」と明かした。
当局はその後、少年に1年間のスペイン滞在を許可。DNA鑑定の結果を待って、モロッコ沖のスペイン領カナリア諸島(Canary Islands)で合法的に暮らしている母親に引き渡すことになっていた。鑑定結果で親子関係が証明されたことから、8日になって母子の再会が実現した。
母親は昨年、カナリア諸島に合法的に居住していた夫と暮らすため、コートジボワールからスペインへ移住。その際11歳の娘は同行させたが、少年は兄弟とともに祖母に預けられ、コートジボワールにとどまった。しかし祖母は昨年死去。その後父親が少年のスペイン滞在許可を申請したが、月収が法定の1333ユーロ(約19万円)に満たないという理由で認められなかった。
セウタに加え、同じくモロッコと国境を接するもう一つのスペイン海外領土メリリャ(Melilla)には、毎年数千人が欧州でのより良い生活を求めて渡航を試みている。モロッコとの国境に設けられた7メートルのフェンスをよじ登ろうとするアフリカ人も多い。また車や貨物に紛れ込んだり、モロッコ側から海を泳いだり、船で渡ったりといった密入国者も後を絶たない。
6月8日(月)
◆中国のトンデモ食材 今度は「プラスチック米」 @中国
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冷凍毒ギョーザに毒入り粉ミルク、工場廃油で作った食用油脂や毒ペットフードなど、挙げればキリがないほど出てくる恐ろしい中国の食品事情だが、今度はなんと!“プラスチック米”だ。
プラスチック米とはジャガイモやサツマイモの粉末に合成樹脂を混ぜて作った、一見、普通のコメにみえる悪質極まりないシロモノ。その生産物が国内にとどまらず、アジア諸国に流通していることが発覚し、大騒ぎになっている。
実はこのプラスチック米、すでに数年前から存在が指摘されてきたが、今回、インドネシアで大量に出回っていることが判明し、同国政府が調査を開始したことで社会問題となっている。近隣国のシンガポールやマレーシアでも、中国から輸入されたと思われる同様の合成樹脂入りコメが流通しており、被害はほかのアジア諸国に拡大することも指摘されている。
報道によると、プラスチック米は中国国内の闇工場で作られ、香りを出すために香料まで入れられ、より本物に近づけているという。
では、こんな無機物を食べて大丈夫なのか?中国の中華料理店協会によると「プラスチック米を茶碗3杯食べると、ポリ袋1枚食べることに匹敵する」という。消化できないようなプラスチックを恒常的に食べ続けると、腸閉塞など胃腸の病気を引き起こすことは容易に想像ができる。
それにしても、中国人には「食の安全」などという概念そのものがないのかも知れない。
6月7日(日)
◆バスに箱詰めのヘビ、乗客はパニック @中国
中国中部の湖北(Hubei)省で、生きているヘビを詰めた箱15個が長距離バスで発見される騒ぎがあり、警察が調査に乗り出している。国営新華社(Xinhua)通信が6日伝えた。
新華社によると、ヘビの箱はヒキガエルやネズミが入った容器とともにバスの貨物室に入れられていた。動物はバスが200キロメートル走ったところで発見され、53人の乗客の大半は「恐怖におびえて」逃げ出したという。
生きている動物の輸送には中国の運輸当局と検疫当局の許可が必要だが、バスの運転手は許可を受けたことを示す警察の証明書を提示できなかった。捜査は現在も続いているという。
6月6日(土)
◆1300万円超の高級車を購入した中国の男性。支払いは66万枚の「人民元コイン」で。 @中国
66万枚ものコインをトラックに積んでカーディーラーに搬入し、新しい車を購入した男性の話題が中国から飛び込んできた。銀行ですら扱うことを拒んだというそのコイン。カーディーラーの社員はその計算にひたすら追われたもようだ。
塵も積もれば山となる。貯めた硬貨だって立派な資産。高価な品をそれで買ってはならないという法律もない。このほど中国の遼寧省で、1人民元(約20円)硬貨をせっせと66万枚も貯めた男性がその束をトラックに積んでカーディーラーへ。手持ちの硬貨2万元分と合わせて、68万元(約1,360万円)もする新しい車を購入した。
この画像は英メディア『metro.co.uk』が伝えているその記事のスクリーンショット。男性は最初ディーラーの指定口座に降り込もうと銀行に向かったが、金勘定のプロ集団である彼らはそれを拒否したという。
そのためこうしてディーラーの従業員数名が10時間もかけて金額の確認にあたったが、彼らは今、この硬貨を口座に入金する際、銀行からがっぽりと手数料を取られそうだと心配している。ちなみにショールームに山積みとなっているこの硬貨、束の数はなんと1,320、4トンもの重さであったそうだ。
6月5日(金)
◆脳の手術中にギター演奏、患者と執刀医の挑戦に驚愕 @ブラジル
ブラジル・サンタカタリーナ州の病院で行われた、とある男性の驚くべき手術映像が今、世界を驚かせている。手術を受けているのは、ブラジル人男性のアンソニー・カルカンプ。なんと脳腫瘍切除の手術中に、ギターを手にビートルズの名曲を演奏しているのだ。
ギターを弾き続け20年のアンソニーは、息子を授かって15日が経った頃、脳に腫瘍があるのが発見された。部分麻酔をかけられたアンソニーは、手術中、ビートルズの「Yesterday」を演奏し、医師たちを驚かせた。
これは脳が痛みを感じないことから行えるそうで、このような手術をした経緯について医師は「知覚や喋るための神経を傷つけないためにも重要です。患者が起きたまま行うことで、そういった神経に支障がないか確認しながら手術を遂行できます。今回の手術はとても画期的な挑戦だと言えるでしょう」とコメント。
手術中のアンソニーは、生まれたばかりの息子のために作曲した歌を含む全6曲を演奏。医師からのアンコールにも快く応じたそうだが、「右手の力が少し弱く感じたよ。なぜなら右側の脳の手術をしていたからね。だから、時々休む必要があった」と振り返っている。
6月4日(木)
◆小学校の食堂職員、貧窮の生徒に昼食与え解雇 @アメリカ
米コロラド州デンバー郊外の小学校で給食費を支払えないなどの境遇にある生徒に昼食を無料で与えた学校食堂の従業員が解雇され、生徒の両親らが処罰内容の再考を促している。
この女性従業員は地元テレビ局KCNCーTVに、学校の規則違反は認めながらも、空腹に苦しむ子どもたちの姿は見たくなかったと指摘した。
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/10192779/
無料で給食を得た生徒数は伝えられていないが、いずれも連邦政府の無料昼食プログラムへの参加申請は行っていなかったという。
子どもを2人持つ母親でもある従業員は、無料もしくは減額された昼食制度への参加を申請していなくても、多くの生徒の家庭は子どもに昼食を与える経済的な余裕はないとの現状を指摘。単に給食費を忘れた事例や、自費で費用を負担し生徒に提供した例も示した。
一方、従業員を雇用する教育行政当局は当初、個人的な問題を理由に解雇などについてのコメントを拒否。しかし、同テレビ局が解雇などを最初に報じると、声明を出し「全ての生徒が昼食なしの事態になることは許されない」と主張。
給食費を忘れた場合、最初の3回分については無料で昼食が提供されると指摘。3回目以降でもチーズや時によってはターキーサンドイッチが与えられるとも主張した。昼食制度の経費は生徒に請求する給食費によって賄われていないとも述べた。
しかし、解雇された従業員はチーズなどだけでは生徒の空腹は満たされないと反論。その上で、教育委員会との会合を希望し、解雇の処罰や給食規定の変更などについて話し合いたいとしている。生徒の両親らの一部からは「解雇ではない別の手段があったはず。彼女は人助けを試みただけだ」との意見も聞かれる。
6月3日(水)
◆バイソン襲撃でまた重傷者 @米イエローストーン国立公園
米イエローストーン国立公園で2日、オーストラリア人の男性(62)がアメリカバイソンに襲われ、重傷を負った。
同公園では先月も、台湾からの女子留学生(16)がアメリカバイソンに襲われて重傷を負ったばかり。
公園当局者によると、男性は多くの来園客でにぎわうオールド・フェイスフル間欠泉に近いロッジ周辺で1頭のアメリカバイソンを見かけ、写真を撮ろうと1~1.5メートルの距離まで近付いた。
アメリカンバイソン
アメリカバイソン(Bison bison)は、動物界脊索動物門哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科バイソン属に分類されるウシ。別名バッファロー、アメリカヤギュウ。
体長240-380cm。肩高200cm。体重500-1100kg。メスよりもオスの方が大型になり、最大で50cmにもなる湾曲した角を持つ。肩部は盛り上がり、オスでは特に著しい。成獣は頭部や肩部、前肢が黒や褐色の長い体毛で覆われる。幼獣ではこの上半身の体毛は伸長していない。
目撃者らによれば、アメリカバイソンはアスファルトの通路のわきに横たわり、それを数人が取り囲んでいた。
ところが突然、アメリカバイソンが男性に襲いかかり、男性は何度も空中に放り投げられた。救急車で病院へ運ばれたが、命に別条はないという。
イエローストーン国立公園には推定2300~5000頭のアメリカバイソンがいる。毎年数人の来園者が襲われ、死亡する例もある。公園当局は「どんなにおとなしく見えても野生動物には近付いてはいけない」と警告し、23メートル以上の距離を置くよう呼び掛けている。
6月2日(火)
◆脱走して捕獲されたブタ、パトカー後部座席が無残なことに @アメリカ
その大きく重い体を後部座席に乗せた際、警察官はおそらく「少しの間だから大人しく乗っていてくれよ」と告げたことであろう。だがブタがそんな言葉を理解するわけはない。米ミシガン州で起きた珍事件が話題を呼んでいる。
デトロイトの北に位置するミシガン州オセアナ郡のシェルビー・タウンシップで5月28日、「飼っていたブタが逃げ出した」との通報を受けて警察官が現場付近をパトロール。該当する1頭のブタを無事に捕獲した。しかしパトカーの後部座席に乗せたところ、さんざんな目に遭ってしまったもようだ。
後部座席を占有し、遠慮なくオシッコをするわ、シートにガツガツと爪や歯を立てるわで、まったく大人しくしていなかったそのブタ。空腹でもあったのか、シートが最終的に食い荒らされてしまったことを『nydailynews.com』が伝えている。ブタはその後、「タウンシップの条例でこうした動物の飼育は許されません」という警告とともに、ある住民の元に戻された。飼い主によればこのブタの名前は“PIG”だという。
6月1日(月)
◆大富豪の息子、愛犬の両足に計300万円の時計装着 ネット上に批難の声 @中国
中国で大富豪の息子が、愛犬の両前足に18Kローズゴールドのアップルウォッチ(合わせて約300万円相当!)を装着した写真をネット上で公開。おふざけのつもりが「贅沢すぎる」と問題視され、一気に拡散。ネットユーザーから嘆きと怒りの声が寄せられた。
中国のニュースサイトShanghaiistによれば、この犬の飼い主は、世界有数の経済誌フォーブスによる「世界で最も裕福な人2015」にも選出された中国の実業家・王健林氏の息子で、中国のSNS・Weiboにこの写真を投稿。
写真とともに、「新しい時計を手に入れたよ!足が4本だから4つ付けた方がいいけど、そこまでやったら“大金持ち”っぽすぎるよね。僕の身分には合わない」とメッセージを書きこんだ。
本人はおふざけのつもりだったようだが、これを見たWeiboのユーザーからは「世の中には食べるものさえ手に入らず、たくさんの人が飢えていく間にも、金のスプーンを持って金を浪費する人間がいる。この世は絶望的だ」など批難するコメントが寄せられた。
また、あるユーザーからは「本当に泣きたい。犬でさえ金のアップルウォッチを持てるっていうのに、私はアップルウォッチ・スポーツでさえ手に入れられないなんて…」と羨ましがる声も挙がっている。
5月31日(日)
◆洗濯ばさみで「罰ゲーム」 @ハイチ
ハイチの首都ポルトープランス(Port-au-Prince)のシテ・ソレイユ(Cite Soleil)地区で、ドミノゲームで負けたために、洗濯ばさみを体につけるという「罰ゲーム」に臨む男性。
罰ゲームのルールでは、ドミノゲームで負けたプレーヤーは洗濯ばさみを体につけなければならず、別のプレーヤーが負けるまではずすことができない。
5月30日(土)
◆猫サイズのネズミが激増中「今年末までに1億5千万匹にも」と専門家 @イギリス
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世界でも名だたる肥満大国となっている英国だが、ポッチャリ体型は何も人間だけの話ではなかったようだ。食が豊かになりすぎれば比例して増え、肥えるのはネズミ。その巨大化も大きな問題となりつつあるという。
英国の人口は6千数百万人、しかしネズミの数はその2倍強にもなる…!? 人々の生活圏でしたたかな共存を続けているネズミについて、専門家が驚くべき数字を発表して英国民を身震いさせた。なんとネズミのサイズが猫ほどにまで大きくなっており、その数も短期間で倍増しているというのだ。デヴォン州トーキーのドン・プロクターさんは、『dailystar.co.uk』の取材にこう語っている。
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「ゴミ箱の中の食べ物を漁ろうとする4匹のネズミを見かけ、その姿に驚きました。猫と同じくらいのサイズなのです。2匹は猫より小さかったけれど、2匹はむしろ猫以上に大きかった。捕まえようとしましたが、そこはネズミのこと、本当にすばしこくて…。」
こうした現象について、スコットランド・エディンバラの害虫駆除専門業者「Anglo Scottish Pest Control」のギャヴィン・リンゼイさんは、「猫ほどのサイズのネズミは現在8千万匹ほどとみられていますが、政府が毒殺による駆除を緊急に検討しなければ、今年の暮れまでにその数は1億5千万匹にも達するものと思われます」と語っている。
またウェストヨークシャー州にある「ハダースフィールド大学」の研究者は、実験に使用されているマウスも毒への耐性をますます強め、強い生命力を示すようになっていると指摘した。ネズミの繁殖の勢いがもっとも顕著なのは農村地帯で、素人が知恵を絞って駆除しようとしてもほとんど成功しないのが現状だという。
5月29日(金)
◆インドの熱波、死者1700人超える 病院に長蛇の列 @インド
インドで1週間以上にわたり続く猛烈な熱波により、これまでに1700人以上が死亡した。各地の病院は、暑さにより体調を崩した大量の患者への対応に追われている。
インドでは例年、真夏の暑さで最貧困層を中心に数百人単位の人々が死亡しているが、今年の死者数は異例の多さだ。
最も被害の大きいアンドラプラデシュ(Andhra Pradesh)州では5月18日以降、1334人が死亡。これは、昨年1年間の熱波による死者数の2倍以上に当たる。
週末に気温が48度に達した隣のテランガナ(Telangana)州では、これまでに340人が死亡。一方、昨年1年間を通した熱波による死者数は31人だった。
地元メディアによると、首都ニューデリー(New Delhi)で2人、東部のオリッサ(Orissa)州では43人が死亡。また、東部の西ベンガル(West Bengal)州では13人、西部マハラシュトラ(Maharashtra)州で2人が死亡した。
道路がこんな感じで変形するほど…
ニューデリー最大規模の国営病院、全インド医学研究所(All India Institute of Medical Sciences)の前では28日、水入りのペットボトルなどを手にした女性が長蛇の列を作っていた。中には、強烈な日差しから身を守るためのハンカチを頭に巻かれ泣き叫ぶ赤ちゃんをなだめようとする母親もいた。
冷房で電力需要が急増したためニューデリーの一部地域では電力供給が止められた。4歳の息子に診察を受けさせようとニューデリーの病院前に並んでいた31歳の主婦は、前夜は5時間近くにわたって停電して息子は眠らずに泣き続け、ついに高熱を出したと語った。
5月28日(木)
◆“空から排泄物”誕生会台無し、16歳の主役や招待客は衝撃と落胆。 @アメリカ
16歳、まだ大人ではないかもしれないが、子どもというわけでもない特別な年齢。北米では、16歳の誕生日に「スウィート・シックスティーン」という特別な誕生日会が行われるほど大切な節目とされるが、そんな大事な日に、とんだ災難に見舞われた女の子がいる。
米FOXニュースなどによると、米ペンシルベニア州のジャシンダさん(16歳)は、多くの大切な人たちを招いて誕生日を祝っていた。気持ちの良いお天気で、40人ほどの招待客はプールサイドで歓談。父親は裏庭でゲームに興じている時に、その“事件”は起きた。
父親のジョーさんが目撃したのは、空からボタボタッと落ちてきた排泄物。至る所にばらまかれた茶色の存在に、皆は衝撃と落胆を覚える。不幸中の幸いというべきか、父親が雨が降ってくることを考慮して準備してあった天蓋が被害をいくらか食い止めており、大事なケーキも屋内へと運び込まれてはいたとのこと。
それでも、思い出に残る誕生日会を台無しにされた家族の怒りは相当なもので、米連邦航空局へ訴えることを決意。当局は全ての飛行機が廃棄物の処理する場合、空港でなされなければならないと伝え調査を開始した。
ネットではこの事件に対して多くの同情が寄せられており、「嫌な意味で忘れられないものになってしまったね」「本当にかわいそう……でもいつか笑い話になるように」「これぞ、かわいそうな少女(※編集部注:かわいそう“poor”の単語の中にはうんちを意味する“poo”が含まれている)」「相当な罰金が科せられるべきだ」といった反応があるようだ。
5月27日(水)
◆生後すぐに誘拐された息子と実母、41年ぶり感動の再会!
南米チリのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港のラウンジで、一人の女性が「愛するトラヴィス、あなたの母と家族が待っています」と書かれた札を持ち、ある人を待ちわびていた。そこに現れたのは、生後間もなくして生き別れた41歳の息子だった。
61歳の母ネリー・ルイスと41歳の息子トラヴィス・トリバーは、互いを見つけるなり駆け寄り、言葉も交わさず長い間強く抱き合った。トラヴィスは言葉の壁があることに緊張していたが、その心配は不要だった。母は「これからは毎日彼を抱きしめるわ。彼を心から愛している」と声を詰まらせながら語った。
CNNによればネリーは1973年11月15日、チリの病院で元気な男の子を出産。しかし数時間後、病院側から息子は死んでしまったと告げられた上、遺体とは対面させてもらえず、悲しみに暮れたという。だが、実際には息子は誘拐・売買されていたのだ。誘拐された子供だと知らないアメリカ人の夫婦は、“育児放棄された孤児”として引き取りアメリカ・ワシントンで育てた。
トラヴィスの生い立ちは驚きだが、こういったケースは珍しくないという。チリでは70年・80年代の軍事政権下、新生児が誘拐され売り飛ばされる事件が多発していたという。そんな子供たちが“Children of Silence(沈黙の子供)”としてニュースで取り上げられるようになり、自分の為にも、子供のためにも実母を探そうと決心。DNAのマッチングテストで母を探し当てたという。誘拐した人物は分かっていない。
トラヴィスは「ずっと諦めずに思ってきたことが実現して、まだ信じられない」と実母との再会に喜びを語ると共に、育ててくれた親にマッチングテストを理解してもらうことはとても辛かったと明かし「彼女はいつまでも僕の母です。彼女が僕を育ててくれたことに変わりはなく、今の僕があるのは彼女のおかげ。ずっと僕の一部だし、母親が代わるということではないんです」とコメントしている。
5月26日(火)
◆男性の体に鉄製の棒が刺さり、体貫通 @中国
中国で男性の体に「あるもの」が刺さり、取り除く手術が行われた。
中国南部・貴州省の病院で手術室に運ばれた男性は、肩から太ももにかけて鉄製の棒が貫通している。棒は長さ約2メートル、直径1.8センチもあり、エックス線写真にもくっきりと写っていた。
中国中央テレビによると、男性は建設現場の作業員で仕事中に足場から転落し、下にあった鉄製の棒に突き刺さってしまったという。医師は電動の工具を使って、まず突き出た部分を切断。その後、棒を摘出し、6時間におよぶ手術は成功した。
貫通した棒は、奇跡的に重要な血管や臓器を傷つけていなかったということで、男性は様子を見るためにしばらく入院するという。
5月25日(月)
◆42歳息子に母乳を与える76歳老母、KFCから追い出される。 @アメリカ
ファストフードレストランの店内で母親が赤ちゃんに授乳する。母親が胸元をケープなどで隠すことができていれば何ら問題はないという国がほとんどである。だがこのほどアメリカのKFCで、そんな1組の親子が店舗から追放された。なぜなら…。
ミシシッピ州のとある「ケンタッキーフライドチキン(以下KFC)」でこのほど、ある親子が店舗から無理やり追い出される事件が起きた。
リンダ・バレティさんという76歳の母親が客席でいきなり胸を出し、42歳の息子マイケルさんになんと“授乳”を行ったのだ。
この一件は人々の大きな関心を集め、「女性に対する人権侵害だ」、「公共の場であり得ない行為」、「変態親子」などと物議を醸している。
注意した従業員に対し、「愛する息子に母乳を与える権利が私にはあります。授乳は母親としての素晴らしい務め、それにより私は息子をここまで大きく立派に育て上げたのです。それを侮辱するなんて、あなた方には大きな問題があります」と食い下がったリンダさん。
しかし居合わせた人の中にはポルノ、あるいは近親相姦を見ているような気分にさせるといった意見もあり、ある種の性的嗜好を思わせる常識の範囲を超えた行為だとして店側はその主張を受け入れなかった。
これは大変な差別だとして、ついにKFCを相手取って訴訟を起こしたリンダさん。ある法律家は「1976年から公共の場での授乳が正式に認められており、その行為を邪魔した者には大変な罰金が科されます。裁判で勝つのは彼女でしょう」とコメントしている。確かに母乳を与えるのは何歳までといった規制はない。だがKFC側は周囲の客が感じ取ったという“不愉快な気分”を盾にとってくるであろう。裁判の行方に関心が高まっている。
5月24日(日)
◆65歳女性、四つ子を出産 世界最高齢 @ドイツ
ドイツの民放テレビRTLは23日、44歳の娘を筆頭に13人の子どもを持ち、ウクライナで人工授精により妊娠した65歳のドイツ人女性アンネグレート・ラウニヒク(Annegret Raunigk)さんが、四つ子を出産したと伝えた。
RTLによると子どもは男児3人と女児1人で、ベルリン(Berlin)の病院で生まれた。26週の未熟児で、40週で生まれた新生児と比べると未発達のため健康状態に問題が生じる恐れも否定できないものの、生存できる可能性が高いという。
65歳のラウヒニクさんは、ベルリン在住の英語とロシア語教師で、定年退職を間近に控えている。ウクライナで数回の人工授精の末に四つ子を妊娠した彼女には、44歳を頭に13人の実子がいるうえ、すでに孫も7人いる。RTLによると四つ子の出産としては世界最高齢。
RTLは、四つ子妊娠から出産までのラウヒニクさんを追う番組制作の権利を得たが、出産時に病院での収録はしなかったという。
ラウヒニクさんの四つ子妊娠は先月RTLで報道され、世界中の注目を集めていた。当時の報道でラウヒニクさんは、「9歳になる末娘が弟か妹を欲しがったため、人工授精に踏み切った」と語っていた。子供が入学する頃には70歳を超える年齢での出産への批判には、「何が起きるか分からないでしょう?20代でいろいろなことが起きる人もいます」と述べ、子供を産む時期は各個人が決めることだと話していた。
5月23日(土)
◆44年間続いた“花粉症”実は…、ひどい鼻づまりと頭痛にまさかの決着。 @イギリス
51歳のスティーブさんは、44年もの間、ひどい鼻づまりと頭痛に悩まされ続けていた。本人は「ひどい花粉症だな」と思っていたという。しかし先日、本当の原因が判明し、鼻づまりとの戦いに決着がつくことになった。
英メディアSWNSやBBC、デイリー・メールなどによると、先日、スティーブさんが大きなくしゃみをしたところ、左の鼻の穴から何か大きな黒い塊が出てきたそう。くしゃみをした瞬間に鼻の違和感が取れ、すっきりとしたスティーブさん。しかし、この物体が何なのかはわからない。母親に尋ねてみると、衝撃と共に記憶がよみがえってきた。
黒くぶよぶよした物体の正体は、7歳の時に遊んでいたおもちゃのダーツの先端に取り付けられていた黒のラバーキャップ。当時、遊んでいて鼻の中に入れてしまい、両親はスティーブさんを病院に連れて行ったとのことだが、長い時間を掛けたにもかかわらず医者は鼻腔内の異物を見逃していたのだった。
「キャップがなくなっていたことは知っていたの…でも、もしかしたら口に入れてしまったのではと思っていて。こんな事になっていたなんてとってもショックよ」と語る母。もちろんスティーブさんも衝撃を受けている。「レントゲンも撮ってもらったらしいけれどゴムだったからわからなかったのかもしれない。こうしたことはきっと最初の人間というわけではないだろうけれど、44年というのは…たぶん私だけなのではないかな」。
こうした奇妙な出来事に、ネットでは「読んでいるこちらがむずむずする…」「お尻の穴に詰まったのでなくてよかったのでは」「人生の多くを不快感と共に暮らすなんて嫌だなぁ」と同情を寄せているが、スティーブさんは現在、違和感のなくなった鼻にとても満足していると伝えられている。
5月22日(金)
◆空港カウンターで男が突然全裸に! 「オーバーブッキング」に激怒して。 @アメリカ
大きく飛び出た腹、丸い肩にたるんだ皮膚。そんな情けない姿で後ろ手に手錠をはめられ、若者たちの嘲るような視線を浴びながら空港警察に連行された。
現場では母親たちが幼い子供の目を覆うなど、人々は顔をしかめながらその様子を見守ったという。
イイ年齢をして感情が高ぶると何をしでかすかわからない、そんな中年男がこのほど空港で身柄を取り押さえられた。大勢の人が並ぶカウンターで突然すべての衣服を脱ぎ捨てたのである。
米ノースカロライナ州の「シャーロット・ダグラス国際空港」でこのほど、1人の男(名前などは明らかにされず)が突然全裸になって身柄を拘束された。
この男がストリップを始めたのは、航空会社のカウンターで職員に「残念ながらオーバーブッキングです」と告げられ、希望していたジャマイカ行きのフライトに乗りそびれてしまったことがきっかけであった。
たまたまそこに居合わせたシェリー・ケッチーさんという女性は『Fox News』の取材に、「激怒した男が突然服を脱ぎはじめ、周囲はとても騒がしくなりました。幼い子供などはそれを見てケラケラと笑っていました。こんな光景はかつて目にしたことがありません。とてもショックです」と説明している。
その後の調べで男は酒などを一切飲んでいないことが判明。心身の健康に問題を抱えていることが強く疑われ、現在は病院で詳しい検査を受けている。空港警察はこの男についての処罰は特に検討していないという。
5月21日(木)
◆「モデルになりたい!」ダウン症18歳女性が大変身。 @オーストラリア
誰もが“天使のようにピュア”と表現するダウン症の人々。彼らが書道、絵画、手芸、音楽やダンスなどで精進を重ねると、素晴らしいほどの才能を発揮することも多い。マデリーンさんの一途な望みと必死の努力が報われ、堂々とランウェイを歩く日が来ることを祈らずにはいられない。
オーストラリアで今、18歳のそれはおしゃれなダウン症の少女がモデルデビューを夢見て大変な努力を重ねている。美容整形手術などに頼らなくても本当に美しくなっていると評判だ。
この画像はスウェーデンのメディア『metro.se』が伝えているその記事のスクリーンショット。ダウン症候群および先天性心疾患を持ちながらもモデルを目指して邁進中という、豪クイーンズランド州ブリスベンに暮らすマデリーン・スチュアートさん(18)の見事なビフォーアフター写真である。
大変な食欲でかなりのぽっちゃり体型であった昨年、モデルになると心に決めたマデリーンさん。親友やボーイフレンドに励まされながら、母親のロザンヌさんと二人三脚でダイエットやスポーツに励んで約20キロも体重を落とし、自分の美を引き出すメイクアップ方法を覚え、ファッション雑誌を読み漁っているうちにここまで美しく変わったのだ。
そんな娘について、ロザンヌさんは英メディア『dailymail.co.uk』に「マデリーンはとても賢くて美しい子、私にとっては特別な存在で、誰からも愛されています。協調性もあり親切で、バスケットボールの試合で相手チームの選手が転んだだけでも助けようと乗り出してしまうほどです」と褒めちぎる。運動神経もよく側転や逆立ちもOK。週に5回はプールで泳ぎ、ヒップホップダンスのレッスンにも夢中。それもこれも、彼女をモデルとして雇ってくれるエージェンシーからのオファーを心待ちにしているからだという。
5月20日(水)
◆野球場に木を植えたのは誰だ、マウンドとホームの間に突如現れる。 @アメリカ
米オハイオ州のとある街、気持ちのよい土曜日の朝に、ちょっとした事件は起こった。草野球日和の野球場にやってきた人たちは、ピッチャーマウンドとホームベースの間に木が植えられているのを発見したのだ。
野球チームの監督は「15年携わっているけれど、こんなことは初めてだよ。今日は中止だと相手にいったら『何言ってんだ、気持ちの良い天気だろう』と言われてしまったけれどね」と驚く事態に。
選手らも木の写真を撮って「誰か知らないけれど、グラウンドに木を植えてくれてありがとう」とSNSに投稿。そうしたいきさつが拡散されて地元紙のデイトン・デイリー・ニュースが取り上げることになった。
ほのぼのとした印象も受けるが、そこはやはり事件。サンダー警視は木を撤去するために市の税金が使われたことに言及し、いたずらを容認しないとコメントした。
しかし、警察の厳しい姿勢に対してネット上の反応は穏やかなもので「すごいね!」「このいたずらは素晴らしい。誰も傷つけてないし、市も木を一本無料で手に入れたのだから相殺されるのでは」「大がかりないたずらだなぁ」といった反応が寄せられている。
5月19日(火)
◆教師が授業中にハムスターを丸飲み 「動物を愛する大切さ、伝えたかった」 @韓国
2015年5月19日、中国・国際在線は、韓国で教師が授業中にハムスターを生きたまま飲み込んだとして、児童虐待の容疑で警察の取り調べを受けていると報じた。
18日付の韓国・毎日経済によると、この教師は11日午前、授業中に突然、学生が飼っていたハムスターをケージから取り出し、生きたまま飲み込んだ上に暴言を吐いたという。
教師は警察の調べに対し、「子どもたちがネズミなどを踏みつけたりするのは命を軽視する間違った行為だと常々思っていた。そこで勇気を振り絞り、生きたまま飲みこむという特別な方法で、子どもたちに動物愛護を教えようとした」と話した。
教師は「児童虐待に当たると知っていたらやらなかった。子どもたちに謝りたい」とも話したという。
5月18日(月)
◆干ばつのため枯れた芝生を緑色に塗る人続出 @アメリカ
4年連続で記録的な干ばつに見舞われている米カリフォルニア(California)州で、給水制限のため黄色く枯れてしまった自宅の庭の芝生をスプレーで緑色に「化粧直し」する住民が増えている。
息詰まるほどの暑さと乾燥が続く中、カリフォルニア州では4月に史上初めて州全域に給水制限が発令され、スプリンクラーが自由に使えなくなった。そこで注目されているのが、干し草のようになってしまった芝を緑色に塗ってカリフォルニアっ子自慢の庭の美観を保つ「芝生スプレー」だ。
天然色素を使用した無害な塗料を枯れた芝に塗布している地元の会社「ローンリフト(Lawnlift)」の売り上げは、「干ばつ景気」により昨年3月からの1年間で倍増した。一度塗布すれば、12週間は色落ちしないという。
サンディエゴ(San Diego)北方のエスコンディード(Escondido)に住むポーラ・ピアソンさんは、「芝生スプレー」の話を初めて聞いた時には笑ったが、スプリンクラーを止めたとたんにすっかり枯れてしまった庭を見て自然の摂理にあらがうことを決めたと話す。「もし(庭の配色に)黄色が欲しいと思ったら、いっそ岩を置きますよ。芝生は、緑でなくてはいけないんです」
こざっぱりした住宅の前庭に青々とした芝生が広がる光景は、伝統的な米国文化の1つだ。全米の都市郊外ならどこでも見られる。この前庭の手入れが行き届いていれば「きちんとした」住人だと思われ、家を売る際の価格にも影響する。
しかし、カリフォルニアでは干ばつのせいで、住宅所有者の多くがこの伝統の芝生をあきらめて、サボテンやアガベなど水まきが不要な砂漠の植物に植え替えている。ロサンゼルス(Los Angeles)など節水できる庭への改修を奨励する助成金を出している自治体もある。サンフランシスコ(San Francisco)では、乾燥に強い地元の植物を使った庭の出来を競う「最も醜い庭(Ugliest Yard)」コンテストが開催されている。
5月17日(日)
◆80年以上毎日1kgの砂を食べる女性、体はいたって健康 @インド
14日付の英紙「デイリー・メール」によると、インドに住む92歳のSudama Deviさんは、毎日1キログラムの砂を食べるという不思議な習慣を80年以上続けてきた。それなのに体はずっと健康だという。
Deviさんが10歳のころに友人とふざけて砂を食べてから、毎日砂を食べることをやめられなくなった。夫のKrishan Kumarさんとの結婚後も毎日砂を食べている。病院に行ったこともなければ、空腹の感覚もなかったことは砂を食べるという特殊な習慣に原因があると思われる。
Deviさんによると、毎日3回から4回にわけて1キログラムの砂を食べている。家は貧乏ではあるが、食べ物にうるさい。砂を食べているが、砂は食べ物ではない。小さい頃、砂を食べた時に悪くないと思い、その時から毎日砂を食べるようになったという。
Deviさんによると、もともと7人の息子と3人の娘がいたが、現在は3人の息子と1人の娘が残っており、いずれも砂を食べない。地元民によると、Deviさんは非常に健康で、医者も不思議に思うという。
5月16日(土)
◆「オナラの臭い、ガラス瓶に詰めて誰かに送ってみませんか?」 海外で珍商売スタート。 @アメリカ
そこに込められるのは親愛の情か、それとも意地の悪い嫌がらせか。あなたの特別な臭いを密閉式のガラス瓶に詰め、誰かに送ってみませんかという珍しい商売が海外でスタートした。大変フレッシュな状態でアノ臭いを相手に届けることができるそうだ。
アメリカで今、“Send a Jart”(Jartを送ろう)というサービスを提供している『sendajart.com』という通販サイトが話題となっている。
Jar(ガラス瓶)にFart(オナラ)で“Jart”。鼻をつんざくような臭気をたっぷりと詰め込んで、気になる相手に送っちゃえ!というものである。臭いを保つ特別仕様のガラス瓶とメッセージカードが送られてくるそのサービス、お値段は米国内で10ドルで方法はいたって簡単だ。
ガラス瓶が届いたら、とにかくガスが発生する食べ物を摂って思いっきりブ~ッ! 強烈な爆風をその瓶に送り込んだら即座にフタをする。それを割れないよう箱に詰めてすぐに発送へ。
最低でも3日後、鼻の感度の高い人なら5日後でもその臭いを感じてくれるそうだ。フタを開けた瞬間に相手はどのような顔を見せるのだろうか。イタズラ心満載のプレゼントを探している人にとってはうってつけの、そして相手にとっては迷惑極まりないサービスである。
5月15日(金)
◆駆け落ちした15歳少女と25歳男性、親族に撲殺される @インド
インド東部ビハール(Bihar)州で13日、駆け落ちした15歳の少女と25歳の既婚男性が親族に棒や石で撲殺され、遺体が焼かれる事件が起きた。「名誉殺人」とみられる。
インドでも貧しい同州ガヤ(Gaya)地区の警察当局によると、2人は駆け落ちした後、近隣の村で暮らしていたが、少女の家族に見つかり、村の長老会議に引き出された。だが、2人が長老会議の提示した和解案を受け入れなかったため、親族が村人たち100人余りの目の前で2人を暴行したという。
暴行には15人以上が加わったとみられ、これまでに親族数人が逮捕された。
インドでは現在も農村地域を中心に、家族や村の秩序を乱したとみなされた男女に対する「名誉殺人」が後を絶たない。インド最高裁は2011年、「名誉殺人」に関与した者には死刑を科すとの判断を下している。
5月14日(木)
◆ 野生のパンダ殺して肉売買、10人拘束
画像はイメージ
中国で、絶滅の恐れがある野生のパンダ1頭が肉と毛皮を目当てに殺された事件をめぐり、10人が身柄を拘束された。国営・中国中央テレビ局(China Central Television、CCTV)が13日、伝えた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150514-00000017-jij_afp-int
報道によると昨年12月、雌の成獣のものとされるパンダ1頭分の毛皮と肉9.75キロ、骨4本と胆のう1個が見つかった。中国では希少種の動物を売買する闇市場が盛況だが、パンダの肉が売られることはまれだという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150514-00000017-jij_afp-int
警察は、雲南(Yunnan)省昭通(Zhaotong)市近郊の森でパンダを撃ち殺したとして、兄弟2人を拘束。また、この兄弟からパンダの肉を買った人物1人の身柄も拘束した。拘束された残り7人の身元や、事件にどのように関与したのかは不明。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150514-00000017-jij_afp-int
中国では、パンダなど保護対象とされる動物を殺した場合、最大で懲役10年の刑が科される。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150514-00000017-jij_afp-int
◆後ろの席のおばさんの足から悪臭、前に座る女性「飛行機から降りたい」 @マレーシア
マレーシアに住む女性のLau Munyeeさんは4月12日、シドニーに向かうエアアジア機にいつも通り搭乗したが、その旅は一生も忘れられないものになったという。
それは後ろの座席に座っていたおばあさんが靴を脱ぎ、足を前の座席の肘掛の下のスペースまで伸ばし、死臭のような悪臭を放った。たまりかねた女性は公開書簡を綴ったという。
台湾サイト「東森新聞網」は13日、英紙「デイリー・メール」の報道を引用し、Lauさんは書簡で、「親愛なる15Aの乗客、われわれには面識がないが、私はあなたの前の座席に座っていた。あなたのせいで私は一生忘れられない旅を体験した。エコノミクラスの座席だが、後ろから何度も背もたれを蹴られ、まるでマッサージされるみたいだった」と伝えた。
「あなたはどこでおやつを買っていたのだろうか。とても美味しかったのだろう。30分ごとにビニールの袋を引き裂く音がした。その上、くちゃくちゃと咀嚼する音もした」と綴った。
「最も耐えられなかったことは、あなたが足を私の座席のとなりまで伸ばしてきたことだ。私は隣に座っていたおばあさんの呼吸が止まってしまわないかと確認した程だ。あなたが足を私の顔に近づけるたびに、私は機内の酸素マスクを下ろし装着したくなったが、別途料金を支払う必要があるだろう。余りの悪臭に、機内の非常ドアを開けたくなったが、罪のない他の乗客を巻き込むわけにもいかないし、扉をどう開けるかすら分からない」と続けた。
女性は最終的に「医師の事務室でこの書簡を綴り、私はあと10回も診断を受けなければならない可能性がある」と皮肉った。
5月13日(水)
◆億万長者が遺言でウェイトレス2人に10万ドルのチップを残す @アメリカ
海外メディアの12日付の報道によると、米国のある億万長者は生前、あるレストランの常連客だった。彼は遺言でウェイトレス2人に10万ドルのチップを残した。
85歳のRobert Ellsworth氏はアジアの芸術品コレクターで、総資産は推計2億ドルと言われる。彼はウェイトレス2人の名字さえ知らず、2人とも「モーリン」と呼ばれているのを知だけだった。
年齢がそれぞれ53歳と28歳のウェイトレスはマンハッタンにあるこのステーキ屋で長く働いている。Ellsworth氏はこのレストランを愛用し、ほとんど毎日訪れた。Ellsworth氏は2014年8月に亡くなった。モーリンはEllsworth氏が巨額のチップを残したことを知ると、とても驚き信じられなかったという。
レストランのウェイター、カルロスは「Ellsworth氏はいつも、請求書も見ずにディナーの代金に60-80ドルを支払っていたよ。食事代の20%はチップとして支払っていた」と語った。
5月12日(火)
◆49歳女性教師の“性奴隷”にされた男子生徒、助けを求める。 @アメリカ
男子生徒との情事に夢中。女性教師が起訴
米テキサス州ダラスのある高校で、国語を教えている49歳の女性教師が教え子と性行為を繰り返して解雇となった。『Dallas Morning News』が伝えているところによれば、男子生徒がほかの教師に助けを求めて事態が発覚したという。
教え子である19歳の男子高校生と肉体関係を持っていたことが発覚し、教師の職を追われた上に起訴されたのはテキサス州在住のメアリー・トッド・ローランスという49歳の女。勤務先であったダラス独立教育学区の「モリーナ・ハイスクール」で1人の男子生徒をまさに性奴隷のように扱っていたところ、4月下旬に警察による出頭命令が携帯電話に入ったのであった。
かつては大変な美しさであったことを思わせるこのお色気教師と男子生徒の極秘の関係が始まったのは、今年の2月下旬。宿題を個人的にみてくれるというシチュエーションであったという。魔が差した、ほんの出来心だったというレベルを超えてそれはどんどんエスカレートし、教師はその男子生徒を教室、車、アパートの部屋、もう至るところに連れ込んでは性的行為を楽しんだ。
一方で完全に教師の精神的支配下に置かれていた男子生徒は、「秘密がばれたらどうしよう。こんな関係は終わりにしたいけれど、そんなことを言ったら何をされるかわからない」と不安が強まり、4月上旬に他の教師に相談したのであった。
19歳という被害者の年齢は未成年に対する性的虐待行為には相当しないものの、教師が教え子と肉体関係を持つことは倫理上許されるものではない。また若い男子が大好きなローランスの性癖とそれを行動に移す分別のなさは、“再犯”にもつながりかねない。そうしたことから検事当局は起訴を決めた。ちなみに『ヒューストン・クロニクル』紙は、テキサス州で昨年9月1日から今年2月28日までの間に教師と教え子の極秘の関係について各教育委員会に寄せられた報告は74件も上ったことを報じている。
5月11日(月)
◆森で迷った女性、母乳で飢えしのぎ生還 @ニュージーランド
ニュージーランド北島ワンガヌイ近郊の自然
ニュージーランドの森の中で道に迷い一夜を過ごした女性が11日、自身の母乳を飲んで生き延びたことを明かした。
スーザン・オブライエンさん(29)は、10日に首都ウェリントン(Wellington)南部の森林で開かれた全長20キロの森林マラソンに参加したが、コースを間違えて迷子になってしまった。
ランニングウェアのみという軽装だったオブライエンさんは、日が暮れて雨風が強まってきたとき、死を覚悟したという。家族を思い祈りながら地面に穴を掘り、体の上に土をかけて寒さをしのぐ一方、自身の母乳で空腹を満たした。
「体の上に土をかけ続け、物音が聞こえるたびに大声で『助けて』と叫びました」。11日午前中に熱感知器を搭載したヘリコプターに発見され無事保護されたオブライエンさんは、記者団にこう語った。「1つ助かった点は、私が赤ちゃんに授乳中だったことです。自分の乳を飲むことで元気を出せたと思います」
オブライエンさんは夫のダニエルさんと2歳の息子ジェイデンくん、生後8か月の娘メイシャちゃんと感動の再会を果たしたあと、健康診断のため病院に搬送された。
5月10日(日)
◆変わったストリートが「酔っ払いは歩けそうにない」と話題に @オーストリア
ヨーロッパの古い街並みは、独特の美しい景観が保全されていることが多いですが、欧米人から見ても奇妙に映るオーストリアの景色が話題となっていました。少し歩きにくそうなウィーンの通りをご覧ください。
なんじゃこりゃあ!? ……と思うほどの地面の屈折のしかた。
幻覚でも見ているのかと思うほどです。
もともとのアングルがどこかわからなかったが、こんな感じ。
これはアーティストであり建築家であるフンデルドヴァッサー・ハウス氏のデザイン
アングルによって見え方もだいぶ変わるとのことです。
5月9日(土)
◆人気歌手が自宅で裸の女と遭遇、数日間滞在し“生活”していた。 @アメリカ
米人気歌手クリス・ブラウンが、自宅の寝室で裸の侵入者を発見し、警察に通報していたようだ。
ラスベガスに数日滞在後、カリフォルニア州アゴウラ・ヒルズの自宅に帰ってきたクリスは、見知らぬ女性と、キッチンのカウンターに「I LOVE YOU」とスプレーで書かれたメッセージを発見したという。
米ゴシップサイト・TMZによると、それを受けたクリスと警備チームによって警察が出動し、結局その女性は身柄を拘束され、その後不法目的侵入、器物破損の重罪に問われたようだ。現場の流しにはお皿が置かれ、食べ物も見られたことから、警察はその21歳の女性がクリスの自宅に長時間滞在し、“生活”していたとみている。
TMZはさらに、クリスの愛車であるシルバーのロールス・ロイスと黒のレンジローバーに「MRS.BROWN」とスプレーで書かれていたとも伝えている。
一方、クリス自身もラスベガス滞在中にある男性に暴力を振ったといわれていたが、罪には問われなかったようだ。5月4日(月)にバスケットボールの試合をしていたクリスはある男性を殴ったといわれていたが、相手側の男性が主張を取り下げたために警察はその件の調査を終了していた。
5月8日(金)
◆8歳少年、スーツケースに入り密入国 @スペイン
北アフリカにあるスペイン海外領土のセウタ(Ceuta)で7日、モロッコから持ち込まれたスーツケースの中に、8歳のコートジボワール人少年が隠れているのが見つかった。当局者が8日、明らかにした。
スペイン治安警察(Civil Guard)当局者によると、少年が入ったスーツケースは、19歳の女が歩行者用の検問所に持ち込んだものだった。
同当局者はAFPに「スーツケースをスキャナーに通した際、オペレーターが奇妙なことに気付いた。スーツケースの中に人が入っているようだった」「スーツケースを開けると、中には、ひどい状態の子どもが入っていた」と語った。
警察当局はこの女に加え、数時間後に国境を越えようとした少年の父親の計2人を逮捕した。
5月7日(木)
◆女性がBMWの新車を購入→200kg近くの札束を持ち込み店員が悲鳴 @中国
中国河南省のBMW販売店に、中年の女性が新車のBMW 730Liを買いに来ました。保証金として10万元(約190万円)を現金で支払ったのですが……。
なんと持ち込んだのは使い古された1元札(約19円)ばかり。200kg近い札束を、店員総出で数えることになったそうです。
机の上の札束は、ほんの一部。
BMWディーラーの従業員20人が6時間かけて数えることに。赤い紙幣は5角札(1元=10角)と思われます。
嫌がらせとしか思えない状況ですが、女性には悪気はなく、小売業で稼いだ小銭をこつこつ貯めたものを持ち込んだそうです。
全部でこれだけの量。
使い古された紙幣なだけにマネーカウンターも使えないのかもしれませんが、1度銀行に預けることはできなかったのでしょうか。足りない分はカードで支払ったとのことですが、この札束を今までどこに保管していたのでしょうね。
5月6日(水)
◆背中を刺された配達員がピザを届ける @アメリカ
台湾サイト「東森新聞網」が5日に「ニューヨーク・デイリーニューズ」の記事を引用し報じたところでは、25歳の配達員、ルイスさんは注文を受け、病院にピザを届ける途中で、40歳前後の男性に背中を刺され、車も奪われた。ただ、ルイスさんはその場で倒れたわけではなく、注文者のところまでピザを届け、そこで気を失った。肺を損傷したが彼は手術を受け命に別状はないという。
警察当局はいま、40歳前後の黒人男性を特定している。ルイスさんはフェイスブック(Facebook)で「危ない配達で、高いチップをもらったわけではない」と、冗談交じりに言った。
◆病院の自動ドアを開け、コアラが… @オーストラリア
オーストラリアの病院に思わぬ訪問者が現れた。
先月20日午前3時半の救急病院で、突然開いた自動ドアから入ってきたのは救急患者ではなく、コアラ。待合室をうろつくが、元気な様子で病気やケガをしたわけではないようだ。職員はその様子を見ていたが、そのままにしておいたという。
約3分後、コアラは再びドアから去って行った。
5月5日(火)
◆1日24缶消費のレッドブル中毒女性、催眠術で克服 @イギリス
1日24缶もレッドブルを飲んでいた「レッドブル中毒」の女性が、催眠療法を使って、中毒を克服した。
サラ・ウェザリルさん(31)は、エナジードリンクのレッドブルに週105ポンド(約2万円)をつぎ込んでいた。レッドブルには高レベルのカフェインが含まれており、大量摂取は危険だということを承知の上でのことだった。
サラさんの中毒症状が最もひどかったのは2010年、4人の子育てと並行して大学で法学を勉強していた時だった。睡魔に負けずに試験勉強をするために、レッドブルを飲みまくった。
その結果、現在の法律関係の仕事に就くことはできたが、サラさんがレッドブルに消費する金額は、年間5460ポンド(約100万円)にものぼるようになった。
朝ベッドから起き上がれずに、真っ先にレッドブルを手にした時、このままではいけないと実感した。サラさんの中毒はかなり深刻化しており、動悸や震えも起きるようになっていた。
サラさんは催眠療法士のところへ行き、50分間のセッションで、レッドブルを止められるよう催眠術を掛けてもらった。
いきなり完全にレッドブル断ちをすると、カフェインの影響から眩暈を起こす可能性があったため、まずは1日のレッドブル消費量を8本に減らした。それから順調にレッドブル断ちをし、最初に催眠療法を受けてから半月後にはもう完全にレッドブルを断つことができた。「まるで別人になったような気分です。」と、サラさん自身も驚いている。
レッドブルは一時的に体の疲れがとれるが、その一方で、ADHDを引き起こすことに繋がり、炭水化物を摂取したい欲求も上昇させる。中毒になってしまえば、不眠症や眩暈、動悸等にも悩まされることになるため、摂取には注意が必要だと医師は喚起している。
5月4日(月)
◆ショッピングモールにありえない滑り台 @マレーシア
マレーシアのショッピングモール「エンパイア・ショッピング・ギャラリー」には、他では見られない特徴があるそうです。上の階から下の階へと一気に移動できる「すべり台」をご覧ください。
一気に地上階まですべって降りられる構造になっています。
買い物した荷物を運べないなどの疑問はどうでもよくなるくらい、楽しそうなアトラクション。
すべり台は使用料がいるから、あまり頻繁に利用されていないとのこと。
出典元:YouTube