◎プレーオフ進出わずかな望みをかけたヤンキースだが…
ヤンキースは3回までに3点リードを奪うも、4回に一挙6点を失い逆転負け。これで今季81勝77敗。
◎この敗戦でプレーオフ進出の可能性が消滅…
残り4試合を全勝しても85勝止まりで、すでにワイトカード争いで上位につけるアスレチックスとロイヤルズがともに86勝を挙げているため、今日の敗戦でプレーオフ進出の可能性が消滅した。
◎2季連続のレギュラーシーズンでの敗退は21年ぶり
2季連続のレギュラーシーズンでの敗退は1993年以来21年ぶり。
◎代打出場のイチローも三邪飛に倒れた
先発から外れたイチロー外野手(40)は、5-9と4点ビハインドの9回裏無死から代打で出場し、三邪飛に倒れた。
◎「ジーターの最後のシーズンで」無念のイチロー
試合後は「ジーターの最後のシーズンで…。それに尽きるんじゃないですか」と、無念さを表現した。
◎引退表明のジーター、最後のシーズン
ジーターはヤンキース一筋でプレーし、通算3316安打は現役最多。華麗な守備と勝負強い打撃で5度のワールドシリーズ制覇に貢献した。
出典:http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140220/mlb14022009550001-n1.htm
◎今季の敗因は「いくつもの理由が重なり合った結果」
ジラルディ監督は「いくつもの理由が重なり合った結果」と振り返った。
ジラルディ監督
◎先発陣、黒田を除く4投手が負傷…
今季のヤンキースは、開幕ローテーションに入った5投手のうち、黒田を除く4投手が負傷。
イバン・ノバ投手がトミー・ジョン手術で今季絶望となり、CC・サバシア投手が右膝の故障、マイケル・ピネダ投手が背中の筋膜炎でそれぞれ故障者リストに入っている。
CC・サバシア
◎田中将大の長期離脱…
前半戦で圧倒的なパフォーマンスを見せ、チームを支えていた田中将大も右肘靱帯部分断裂で長期離脱を余儀なくされた。
田中将大
◎期待はずれだったマッキャン、ベルトラン
さらに、打線では新加入のブライアン・マッキャン、カルロス・ベルトランは期待外れ。
ブライアン・マッキャン
◎好不調の波が激しいエルズベリー
ジャコビー・エルズベリーは及第点の成績を残しているものの、好不調の波が激しい。
ジャコビー・エルズベリー
◎衰えが目立つジーター、テシェイラ
今季限りでの引退を表明しているデレク・ジーター、主砲のマーク・テシェイラには衰えが目立つ。
マーク・テシェイラ
◎トレードのドルーも低迷
7月末にレッドソックスからトレードで移籍してきたドルーは主に二塁手として堅守を披露しているが、打率・163と低迷している。
◎この日、4打数ノーヒットに終わったジーターは落胆
この日、2番・指名打者として先発するも、4打数ノーヒットに終わったデレク・ジーター内野手は、20年のキャリアで初めて2年連続ポストシーズン進出を逃したことについて「残念だ。とてもつらい気持ちでいる」と落胆を隠せずにいた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140925-00000210-ism-base
◎ジーター「ここにいる全ての人にとってつらい日」
デレク・ジーター内野手は「ここにいる全ての人にとってつらい日だ。チームもファンもプレーオフを期待していた」と沈んだ声だった。
ヤンキース、プレーオフ消えたか。ジーターラストシーズンだったけど残念やね。ある意味で持ってなかったということかね。
◎ジーター本拠最終戦登板予定の黒田博樹
単年契約で今季に臨んだ39歳右腕は「最後の1試合だから(登板後に)けがをしても誰にも迷惑かけないし、投げられなくなっても後悔はない」と覚悟を口にした。
◎最後の登板に向け強い意気込みを語った!
黒田は「いいゲームにしないといけないという重圧はある」と話した。
◎唯一人、開幕から先発ローテを守り続けてきた黒田
今季はサバシア、田中らが離脱する中、唯一人、開幕から先発ローテを守り続けてきた。
「最後の試合を投げ終わればそれなりの充実感はあると思う。それは1年間投げた者にしかわからないことだと思います」と、静かに気持ちを高めていた。