◎武豊、幸四郎兄弟の父、武邦彦さんが死去
日本中央競馬会(JRA)の元騎手、元調教師で、JRA騎手の武豊、幸四郎兄弟の父でも知られる武邦彦(たけ・くにひこ)さんが12日、滋賀県栗東市内の病院で死去した。
武邦彦さん
身長172センチで、端正な容貌と冷静なレース運びから「ターフの魔術師」と呼ばれた。1972年、ロングエースで日本ダービー初制覇。73年の菊花賞では、代役としてタケホープに乗り、ハイセイコーを破った。74年、キタノカチドキで皐月(さつき)賞、菊花賞の2冠。その後トウショウボーイで有馬記念、宝塚記念も勝った。通算1163勝(うち重賞80勝)。
◎騎手時代は「ターフの魔術師」と呼ばれた
身長172センチで、端正な容貌と冷静なレース運びから「ターフの魔術師」と呼ばれた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000194-jij-spo
特にその「品」を高く評価する声も多かったようだ。
◎中央通算7679戦1163勝の成績
1972年、ロングエースで日本ダービー初制覇。73年の菊花賞では、代役としてタケホープに乗り、ハイセイコーを破った。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000194-jij-spo
74年、キタノカチドキで皐月(さつき)賞、菊花賞の2冠。その後トウショウボーイで有馬記念、宝塚記念も勝った。通算1163勝(うち重賞80勝)。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000194-jij-spo
◎騎手引退後は調教師に、同じ年、三男武豊騎手の騎手デビュー
調教師デビューとなったのは、自身の三男にして後に競馬界の「顔」となる武豊騎手のデビューと同じ年。
自分の息子が競馬の世界に入る。親子で対決するのも恥ずかしいし、競馬界にも新しい時代がやってくる。そんな予感があった。だから古い時代の僕は引退した。
武豊
言わずと知れた日本を代表する超一流の騎手である。ディープインパクトやオグリキャップといった名馬に騎乗して数々のビッグレースを勝利。実力、人気、実績すべてで不動の存在。
その年の10月に重賞初勝利を成し遂げデビュー一年目で重賞3勝。
翌年には菊花賞を優勝してG1ジョッキーの仲間入り。
◎しかし、最初は武豊も「父の七光り」と揶揄された…
豊が騎手としてデビューした当初、その活躍は一部で「父の七光り」と揶揄され、マスコミではしばしば「タケクニの息子の武豊」として扱われた。
◎豊「いつか父が『武豊の父』と呼ばれるようになりたい」
豊はこれに対して「父は父、自分は自分」と意に介さない様子を見せながらも、「いつか父が『武豊の父』と呼ばれるようになりたい」と抱負を語っていた。
◎JRAの記録という記録を次々と塗り替える武豊
天才といわれた武邦彦の息子として1987年にデビューして以来、JRAの記録という記録を次々と塗り替え、まさに日本競馬をけん引し続けてきた武豊。
通算400勝もできない騎手が多くいる中、重賞だけで400勝以上とはまさに天才。
◎愛のムチ?それでも息子の活躍を認めない父…
「俺だって今の時代に乗ってれば豊よりモテてる」
「俺は騎手時代にあまり乗らなくても1000勝以上挙げている。今のように乗り数が多ければ3000勝しているよ」
◎しかし、その言葉に続けてこう言った父・武邦彦さん…
「それは別にして、豊はうまく乗っているよ」
◎それに答えるように活躍し続ける武豊
豊が通算1164勝を達成して邦彦の勝利数を抜いた際、豊は邦彦を「ずっと目標にしてきた大先輩」と表現
「父が武邦彦でなかったら、自分も騎手になっていたかどうかわからない」
◎『親父って凄かったんだな』
「親父の時代は今ほど同時開催がなかったりと、乗り馬を揃えるだけで大変だったでしょう。こうして勝ち鞍で並んで、そして追い越して改めて『親父って凄かったんだな』と思いました」
◎調教師に転身後も息子とともに結果を残した父・邦彦さん
85年から調教師に転身し、三男の豊騎乗で137勝、四男の幸四郎騎乗で85勝など、通算375勝を挙げた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000194-jij-spo
◎2016年8月12日、武邦彦さん死去 77歳
日本中央競馬会騎手の武豊、幸四郎兄弟の父で、騎手、調教師として活躍した武邦彦(たけ・くにひこ)さんが12日午前1時26分、病気のため滋賀県栗東市の病院で死去した。77歳だった。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000194-jij-spo
◎実は騎乗停止処分を受けていた武豊騎手…
6日の小倉6R(3歳未勝利)で最後の直線外側に斜行し、今週から9日間の騎乗停止処分を受けている。
武豊騎手の騎乗停止処分は12年8月以来、4年ぶり。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-00000053-dal-horse
◎この処分に「厳しい…」の声もあったが
豊さんの9日間の騎乗停止って妥当なのかな?
今のルールだと制裁が厳しいのはわかけど
もっとひどいなって思う時も同じ措置な気がする
豊ジョッキー、どうやら騎乗停止のようです。パトロールみるとヨレる瞬間は右ムチも入ってないし、回避措置みたいなのはとってるように見えるけど、ターフビジョンに反応してしまっての行為で、、、厳しいなぁ。。。
6日の小倉6Rでオーバーカム(セン3歳、栗東・松永幹夫厩舎)に騎乗して2着。着順変更はなかったが、直線の外斜行で他馬の走行を妨害したとして処分を科せられた。
◎父の死と騎乗停止…このタイミングは偶然だったのか…?
武豊の騎乗停止が4日間は重すぎだろうと思っていた。毎年恒例の夏の海外遠征も取りやめていたし、武親子の最期の時間の為に与えたJRAの神対応だったんだね。
@new_style2015 お疲れさまでした。
豊が何年か振りに騎乗停止に、亡くなるって・・・・(´・ω・`)
帰宅してびっくり。
武邦彦元調教師残念ですね。
お悔やみ申し上げます。
豊さん、騎乗停止中の
このタイミングだなんて。
武邦さん、最期にゆっくり
そばにいて欲しかったのかな。
武豊の四年ぶり騎乗停止に驚いたけど、今日の父邦彦さん死去の報道を見ると、競馬の神様が武豊に父親のそばにいてあげなさいって言ってるのかもしれないな。
◎武豊 父・邦彦さんの訃報に「まだまだ見守ってほしかった」
「ホースマンとしても、父親としても、たいへん尊敬できる偉大な人でした。今の私があるのも父親のおかげ。まだまだ見守っていてほしかったので、本当に残念です」
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000194-jij-spo