◎USJ開業15周年のやり過ぎエンターテイメント!
今年ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは開業15周年を迎え、「RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)さぁやり過ぎよう生き返ろう」をテーマにやり過ぎエンターテイメントを繰り広げています。
◎恒例のハロウィーンイベントも今年は史上最多・最恐の“やり過ぎ!
15周年限定のハロウィーン・ホラー・ナイトは、ストリート・ゾンビや、ホラー・エリア、呪われたアトラクションをはじめとするパーク史上最多の最恐10のバリエーションと、「やりすぎトリック・オア・トリート」などのストリートエンターテインメントで演出。
今年、新しい演出が加えられた「ストリート・ゾンビ」で は、口や身体から大量の血や体液を撒き散らしながら迫ってくるゾンビに襲われます。
◎初登場の純国産『Jホラー・エリア』!
純国産ならではの、目には見えない心理的恐怖を五感で体験できる『Jホラー・エリア』が圧倒的スケールで登場。
出典:【USJ】史上最多・最恐の“やり過ぎハロウィーン”! 究極の緊迫感を味わいたいなら行くしかないっ - Peachy - ライブドアニュース
◎その中の「祟TATARI ~生き人形の呪い~」
鳥居をくぐったら、その先には朽ち果てた廃村が。
出典:【USJ】史上最多・最恐の“やり過ぎハロウィーン”! 究極の緊迫感を味わいたいなら行くしかないっ - Peachy - ライブドアニュース
◎淡嶋神社から預かった本物の日本人形
いわくつきの人形を供養するために奉納されている、淡嶋神社から預かった人形が出迎えます。
淡嶋神社(和歌山県)
◎日本人にとっての日本人形とは…
衣裳人形は、江戸時代に武家の子女が嫁ぐ際に、婚礼の家財道具としても扱われる習わしがあり、人形にその災厄を身代りさせるという大切な役割もあった。
日本人にとって、人形は単なる飾り物や遊び道具ではなく、つねに生命あるものとして扱われてきたのです。
◎人形は生命あるものとして扱われてきた
人形に対する日本人独特の感性を象徴するものに、全国各地の社寺で行われる「人形感謝祭」あるいは「人形供養」があります。
そこには各家庭での役割を終えた人形たちが集められます。由緒のある昔の人形から、最近のぬいぐるみまで、集まる顔ぶれはいろいろですが、いずれも、持ち主が捨てるに忍びないと思ったものばかりです。
これらの人形たちは、感謝の気持ちに見送られて手厚くまつられた後、燃やされるなどして処理されて行きます。
◎日本ならではの文化「人形供養」
こうした儀式は、時として、外国の人々にとっては理解しがたいと言われることもあるようです。人形に対して心や命を感じる感性が、広く受入れられるという風土は、どうやら日本ならではのもののようです。
◎その「人形供養」で有名な淡嶋神社だったが…
人形供養の神社としても有名で、境内には供養のために納められた、無数の雛人形や市松人形、はてはフランス人形までもが所狭しと並べられ、異様な雰囲気をかもし出しており、境内地下には無数の霊現象を見せる人形が安置されてもおり、そのため心霊スポットとしてマスコミに取り上げられることがある。
◎集められた人形供養の人形をハロウィーンのイベントの為にUSJに貸し出し…
2016年9月、供養のために同神社へ納められた数百体の人形をユニバーサル・スタジオ・ジャパンが開催する「ハロウィーン・ホラー・ナイト」「祟 TATARI ~生き人形の呪い~」というイベントに貸し出した
出典:【USJ】史上最多・最恐の“やり過ぎハロウィーン”! 究極の緊迫感を味わいたいなら行くしかないっ - Peachy - ライブドアニュース
◎この純国産のホラーイベントは好評だったが…
客たちは「リアルに怖かった。お勧めはします。怖いのも見たければどうぞ」「怖すぎて目が開けられなかった」「子供と一緒に行った。本当に生きたものが出てくるから、恐怖は結構ある」と楽しんでいる。
◎淡嶋神社に奉納した方からは怒りの声も…
奉納した女性は5000円の祈祷料を納めていた。「腹たちますよね。子供の成長を願って大切にしていた人形を、怖がらせるために使うなんて。言語道断」と怒る。
◎このやり過ぎイベントに「日本人形協会」から抗議文!
日本人形の生産者や小売業者でつくる日本人形協会は18日、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」を運営するユー・エス・ジェイ(大阪市)と淡島神社(和歌山市)に、日本人形をお化け屋敷などで展示しないよう求める抗議文を送付したと発表した。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000095-jij-bus_all
抗議文は「日本人形を恐怖の対象として扱っており、イメージを著しく損ねている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000095-jij-bus_all
供養を目的に神社に奉納された人形を転用するのも問題がある」としている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000095-jij-bus_all
◎USJ「アトラクションは予定通り続ける」
これに対し、USJは「抗議文の指摘は法的な根拠に基づいたものではなく、アトラクションは予定通り続ける。ただ、貴重な意見として参考にしたい」とコメントしている。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000095-jij-bus_all
◎淡嶋神社宮司のコメント
人形は人に見てもらい、遊んでもらうために生まれてきており、多くの方々に遊んでもらうことは、人形たちにとっても良い供養になるのです。
USJの「祟(TATARI)~生き人形の呪い~」という、いかにもアレな感じのアトラクションに日本人形協会が抗議したそうです。業界団体はたまらんでしょうな、と思うとともに、こういう展示には人形供養をしている寺社も怒るものでは、と思ったら、人形は淡嶋神社が貸し出したとのこと。絶句。
USJの呪の人形展示を日本人形協会がクレーム付ける理由が解らん。本当に呪いがあってUSJ潰れるのも見てみたいし、供養している神社が貸し出すのなら問題ないと思うが?
USJで淡島神社に奉納された人形を借りてお化け屋敷がどうのって話題があったけどダメでしょって思うのと一緒に行きてえ…ってなるけどやっぱダメでしょ
USJの人形の件、私は別にいいんじゃないの?と思うんだけど、少数派なのかねぇ。本気で魂が入った人形は淡島神社の敷地内の別棟に鍵掛けて保管してるし、それ以外のお人形さんはお払いしてから燃やすんだし、まぁ扱われ方が呪いの人形ってのが引っ掛かるけど、学園祭のお化け役とかと考えれば…。