◎京都市北区で起きた事件
事件が起きた京都市北区の現場は世界遺産・金閣寺や京都五山送り火の「左大文字」で知られる大文字山近くにある閑静な住宅地。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00000593-san-soci
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29日午後7時5分ごろ、京都市北区衣笠開キ町の女性から「男が玄関をたたいていて、殺すぞと言われた」と110番があった。
◎駆け付けた警官はナイフを持った男を発見
京都府警北署員が駆けつけたところ、同区衣笠東開キ町の路上でナイフを持った男を発見。
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◎5歳男児が頭や腹を2か所以上切られて重傷
近くには同区に住む男児(5)が倒れており、頭や腹に切り傷や刺し傷があった
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00000154-mai-soci
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◎署員は警告後、1発威嚇射撃!
。「刃物を捨てろ」などと警告し、威嚇のため空に向かって拳銃を1発発砲した。
◎刃物男「撃てるもんなら撃ってみろ」
しかし、容疑者は「撃てるもんなら撃ってみろ」と迫ってきた
◎巡査部長は刃物男の太ももに4発命中!
小西容疑者の左右の太ももに2回ずつ命中させた。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00000154-mai-soci
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◎男を銃刀法違反と公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕
同署は男を銃刀法違反と公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕、男は病院に運ばれた。
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署員が駆け付けるまでの間に、帰宅途中だった同区の母子3人が襲われ、男児(5)が腹を刺されるなどしてけがをした。命に別条ないという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000004-jij-soci
母親(40)と女児(3)にけがはなかった。母親は「男と面識はない」と話しているという。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000004-jij-soci
◎刃物男は精神疾患で通院歴があるそうだ
男の母親は同署に対し、男は精神疾患で通院歴があると話しているという。同署は今後、殺人未遂か傷害などの容疑でも調べる方針。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00050140-yom-soci
◎署長「現時点では適正な拳銃使用と判断している」
同署の横田政幸副署長は「現時点では適正な拳銃使用と判断している」と話している。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000004-jij-soci
◎日本の警察官のけん銃使用の条件とは
「警察官のけん銃使用は、『警察官職務執行法7条』で、『犯人逮捕、逃走防止、防護、公務執行に対する抵抗の抑止のため必要と認める相当な理由のある場合に、合理的に必要と判断される限度において使用することができる』とされています」
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『警察官等けん銃使用及び取扱い規範』では、『構える』『予告』『威嚇射撃』『人に向けての射撃』の4段階に分類したうえで、以下のようにそれぞれの要件を定めています。
①構える
警察官職務執行法7条の要件を満たした場合に『けん銃を構える』ことができる。
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②予告
けん銃を撃とうとするときは事前に相手に予告すること(例外的に事態が急迫しているときは省略可)。
③威嚇射撃
相手の行為を制止する手段として上空などに向けて威嚇射撃することができる
④人に向けての射撃
相手が危害を加えてきたり、凶悪犯罪の犯人が警察官に抵抗したり逃亡しようとするとき等は相手に向けてけん銃を撃つことができる
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警察官は5発発砲し、うち4発が小西容疑者の両足にあたったということだが、警察は、正当な行為だったとしている。
出典:Yahoo!ニュース
京都の親子切りつけ事件、警察4発犯人に打ってるのに生きてるんか。うまいこと死なへんとこに当てたんかな、やとしたら凄い良い腕持ってるな
この警官、凄い命中率。
1発警告射撃で残り4発全て急所を外して足に全弾命中。
それにしても足とはいえ4発も命中させないと動きを止められない拳銃では心許ない気がする。
ナイフ男に母子襲われる、京都 警官が5発発砲 t.co/bVRzqODnUm
刺された子どもが命に別状なかったとはいえ、容疑者逃走→立て籠もって長丁場になったりしたらどうなっていたかわかったもんじゃない。「拳銃の適正な使用」が被害の拡大も防ぐし、捜査経済的にも安くあがることもあるーーこういう教養も必要だと思う今日この頃。