◎日本の独特の習慣「お通し」
日本にはチップの習慣が無い代わりに、お通し(チャージ)というより意味不明なシステムがあります。
注文していないものを勝手に最初に出して、数百円の価格を料金として徴収する何とも不思議な習慣です。
◎居酒屋に入ると頼んでないのに出てくる「お通し」
価格は300~500円ぐらいのことが多く、ちょっとした煮物や漬物など内容は店舗によって様々だ。
事前に店員が客に「お通しはいりますか?」と確認してくるならともかく、何も言わずに勝手に卓の上に出てくることもある。
最初の注文が入ってから客に出すまでの時間をつなぐためとされるものである。
店側にとって、お通しは「客単価を確実に上げられる上に、質をあまり問われないので利益率が高くありがたい商品」として重宝されている側面もある。
◎最近、「お通し」を巡って外国人観光客とのトラブルが…
「お通し」の制度を知らない外国人が会計時に店側とトラブルになることもあるという。
外国人客が居酒屋、スナックなどで、付き出しあるいはお通しを出され、後で料金に加算されていることを知り、「注文していないのになぜ払わなければいけないのか」と、クレームになることがあります。
出典:暗黙の了解を英語で。外国人が激怒!居酒屋のお通しが理解できなくてモメた。店員さんも困惑顏。 - ワーホリ・留学生が今日カナダで話した英語
外国人観光客への情報提供や困った場合に相談を受けるOCVB多言語コンタクトセンターの担当者によると、納得できない外国人観光客から食事後に同センターに問い合わせが来ることがあり、同センターが詳細を確認して、店舗側が非を認めた場合、返金することもある。
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000007-ryu-oki
◎海外では「お通し」はないの?
海外ではお通しなどはなく直球でサービスチャージが取られるお店がある。
出典:暗黙の了解を英語で。外国人が激怒!居酒屋のお通しが理解できなくてモメた。店員さんも困惑顏。 - ワーホリ・留学生が今日カナダで話した英語
◎米国のメキシコ料理店ではたいてい無料
米国のメキシコ料理店ではサルサディップとチップスがお通し感覚で出されることが多いがたいてい無料だ。
出典:暗黙の了解を英語で。外国人が激怒!居酒屋のお通しが理解できなくてモメた。店員さんも困惑顏。 - ワーホリ・留学生が今日カナダで話した英語
◎フランス料理ではコースの料金に含まれている
フランス料理でも前菜の前に手早く作れるもの、又は作りおき可能なちょっとした料理・アミューズブーシュが出されます。まさにお通しのような存在ですが、コースの料金に含まれていることがほとんどです。
◎アフリカのマリ共和国にもない…
ずるい。お金をたくさんとっている。マリにはない
◎中国ではサービス
強制消費です。母国でもお通しはありますが、サービスです
◎カナダではあるところにはあるそうです…
カナダでもあるところはある。おいしいものとそうでもないものがあるね
◎実は日本人も疑問に思ってる「お通し」…
外国人には理解し難い“お通し”文化だが、実は日本人の間でも、その存在について意見が分かれていることが浮き彫りとなった。
いや、日本人でも「なんだこの慣習」って思うよ。断り入れろよって思う。 / “「お通し」って何? 外国人客のトラブル増 沖縄、店に「多言語化」呼び掛け (琉球新報) - Yahoo!ニュース” t.co/eRtzf0vCoA
sharon_shanonn3@sharon_shanonn3
結局「お通し」って、詐欺っぽいところが嫌い。 t.co/qDiM1Nrjz6
お通しフェチかもしれない。外食したら、お通しが一番わくわくする、一番の楽しみかもしれない。 https://t.co/jI9DETLMSD
mustlovedog🐶🇯🇵#FreeSpeech@mustlovelab
郷に入れば郷に従え。イヤなら来なければいい。
日本を知りたくて来た人達は、全ての経験を楽しみにしている。
文句言う人は一部。
「お通し」って何? 外国人客のトラブル増 沖縄、店に「多言語化」呼び掛け(琉球新報) t.co/qVdApOPETe
@nakamuri19
お通しに 手を抜いてなくて 美味しいところは、だいたい なに食べても美味しいよ (*^^*)
いらないという人もいれば、楽しみであるという人も。居酒屋のお通しの価格は大体300円~500円。おいしいものなら気にならない金額ですが、そうでなければちょっともったいないと感じてしまうデリケートな価格帯ですね。
「いらない」と感じている人が多いようですが、お通しを楽しみにしている人も少なくないようですね。席代としてお通しを提供しているお店もあるので、考え方によってはただ支払うよりも料理に支払う方がお得かもしれません。