◎メジャー5年目の田中将大
2014年 13勝5敗
2015年 12勝7敗
2016年 14勝4敗
2017年 13勝12敗
田中はメジャー1年目のシーズン途中に右肘靱帯を損傷していることが分かったが、トミー・ジョン手術と呼ばれる靱帯再建手術を避け、多血小板血漿(PRP)療法を受けた。
トミー・ジョン手術と呼ばれる靱帯再建手術を避け、多血小板血漿(PRP)療法を受けた。その後は大きな怪我もなくメジャー4年目を投げきり、球団も田中自身も右肘に心配はないと言い続けている。
◎2018年開幕、4年連続の開幕投手を逃したヤンキース田中将大
田中は今オープン戦に3先発してすでに2敗。8回を投げて防御率11・25と打ち込まれている。
昨季まで3年連続の開幕投手を務めたが、今季はセベリーノの大役が決定。シーズン初先発は開幕2戦目
ルイス・セベリーノ
◎しかし、監督の信頼は厚い
ただ、今季からチームを率いるブーン監督の信頼は厚く、「大事な試合に関しては田中に託すつもりでいる」とコメント。
◎そして、迎えた開幕第2戦!
シーズン初戦で勝利投手となれば、デビューイヤーの2014年以来、自身4年ぶりとなる。
2回にソロ弾を浴びたものの、それ以外はほぼ完璧な投球で、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。79球を投げてストライクは61球と、ストライク率は驚異の77%を記録。
◎圧巻の13連続アウトで初登板初勝利!
ヤンキースの田中将大投手は30日(日本時間31日)、敵地ブルージェイズ戦で今季初先発した。6回3安打1失点8奪三振無四球。
◎米メディア「タナカはモンスターのような投球」
この好投には現地記者からも称賛の声が上がっており、地元紙「ニューヨーク・デイリー・ニューズ」のマイク・マッツェオ記者は自身のツイッターで「タナカはものすごかった」と称賛。
米メディア「スポルティング・ニュース」のニック・ステリニ記者も「タナカはモンスターのような投球」と賛辞を贈った。