メアリと魔女の花
あらすじ
平凡な11歳の少女であるメアリは、いつも物事が自分の思い通りに進まず、不安な日々を過ごしていました。そんな彼女はある日黒猫のティブと出会い、彼に連れられて七年に一度しか咲かないと言われている禁断の花、「魔女の花」を見つけます。
メアリは魔女の花を持ち帰り、自宅の庭に置いてあったほうきにつけてみると、なんと宙に浮きます。そんな不思議な花との出会いから始まる、新しい魔女の物語です。
出典:シアター
メアリと魔女の花、アニメーションがとても良く、背景なども綺麗に描かれてた。話はジブリの人達が関わってる作品だけあってジブリ感もありつつ、幅広い世代に楽しめるような内容だった。あとメアリ可愛かったなぁ...メアリ役の杉咲花ちゃんの声が良かった。
スタジオポノックによって制作
映画『メアリと魔女の花』は、スタジオジブリで『借りぐらしのアリエッティ』と『思い出のマーニー』で監督を務めた米林宏昌が監督する長編アニメーション映画です。
スタジオジブリを彷彿させる美しい絵とアニメーションですが、本作はジブリではありません。元ジブリのスタッフたちによって立ち上げられた「スタジオポノック」によって制作される作品となります。
出典:シアター
米林宏昌監督の最新作『メアリと魔女の花』は21世紀の『魔女の宅急便』となるような作品として制作が進められています。
メインコピーが
『魔女、ふたたび』
とあるように宮﨑作品をかなり意識していることが伺えます。
魔女の宅急便
シリーズ1作目『魔女の宅急便』は、主人公のキキが親元を離れ、知らない町で魔女として一人立ちする姿を描く。
出典 Wikipedia
メアリと魔女の花は、魔女の宅急便のパクりではない
2006年に日本で出版されています。
イギリスでの初版は1975年なので
ハリーポッターよりもだいぶ前の作品ですね。
出典:ダラママのいろいろ日記
魔女の宅急便
1985年1月25日初版発行。ISBN 4-8340-0119-9。
福音館文庫版 2002年6月20日初版発行。
角川文庫版 2013年4月25日初版発行。
出典:Wikipedia
▼メアリの魔女と魔女の宅急便の共通点
先輩魔女とメアリが似ている
髪型、髪の色がほぼ同じです。
メアリは魔女の血を引いていないので、同一人物ではない
どちらもホウキで空を飛ぶ
黒猫が登場する
魔女の宅急便にも黒猫が出てきました。
ジジという名前でキキの相棒です。
後半から喋れなくなります。
お友達と「メアリと魔女の花」を観てきました♪(≧∇≦)
魔法と自然溢れる世界がとても綺麗だったなぁ。猫のティブ&ギブの可愛さに癒されっぱなしでした!楽しかった✨ https://t.co/pk9r4k7OI3
男の子が登場する
魔女の宅急便ではトンボという男の子が登場しました。
トンボは飛行クラブで人力飛行機作りを研究しています。
男の子を助ける
最後は飛行船から落ちそうになるトンボを助ける
ピーターは夜間飛行の力を使った実験体にされたため、魔法の力が有り余るほど暴走している状態でした。
メアリは、魔法の呪文が記された本に、魔力のある人物の手を当てれば、「魔法を無効化する呪文」が発動して魔法の暴走を止められると思ったわけです。
つまり、ピーターの手を自分の持つ本に当てれば、ピーターを助けることができると思ったわけです。
メアリは思いっきり手を伸ばします。そして、ピーターに「手を伸ばして」(すみませんうろ覚え)と言うわけです。
出典:メアリと魔女の花ネタバレ感想&評価!ピーターは【キキとトンボ】に似てる?
手を伸ばすところがそっくりです。魔女の宅急便を意識していたのか?
▼メアリと魔女の花と魔女の宅急便の違い
メアリは後で魔女になる
キキは魔女の血を引いた人間なので、魔法が使える
メアリは普通の人間で、後で魔法が使えるようになる
7年に一度しか咲かない「夜間飛行」を主人公の女の子のメアリが手にすることで始まります。
その「夜間飛行」は、かつて魔女の国から盗み出されたという禁断の花でした。
その重大な事実を知らないまま魔女の花を手にしてしまったメアリは、一夜限りの不思議な力を手に入れます。
出典:VAFOVAFO
夜間飛行という花を手に入れれば、一夜限り魔女になれる。
大学が登場する
ハリーポッターを思い出します。
一夜限り魔女になれるという魔法の力を手にいれたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府「エンドア大学」への入学を許可されるが、メアリがついた一つの嘘がやがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。
出典:Wikipedia
悪役が登場する
魔女の宅急便では悪役は出てこなかった
映画のネタバレとなりますが、校長マダムと博士ドクター・デイは、禁断的な魔法実験を強行。
夜間飛行(魔女の花:魔力を身につけられる)を使って、ピーター(メアリの友達)を実験台にする感じ。
メアリは魔女の力を失う
キキは一度、飛べなくなるが最後は飛べるようになった
メアリは、魔女の国から逃れるため「呪文の神髄」を手に入れて、
すべての魔法を終わらせようとする。
しかしそのとき、メアリはすべての力を失ってしまう――。
しだいに明らかになる“魔女の花”の正体。
出典:Palabra inc.