Mr.インクレディブルについて
若い時のボブは
ヒーローをやっていた
しかしその活躍は長く続かなかった
ある日、助けて欲しくない人を助け
訴えられたのだ
その後、アメリカ政府は
ヒーローの活動を禁じてしまう
ボブとヘレンは結婚して
普通の生活に戻る
しかしボブは、社会に溶け込めず
悩んでいた
最終的に
問題を起こしてクビになる
会社を解雇されたボブのもとへ、謎の女性ミラージュからのメッセージが届けられる。「Mr.インクレディブル、あなたのスーパーヒーローとしての力が必要です」と。
その誘いにのったボブは、家族に内緒でスーパーヒーロー活動を再開する。彼女の依頼は「絶海の孤島にある政府のとある極秘部門の研究施設から脱走した高い知能を持った高性能戦闘ロボットを捕獲してほしい」というものだった。
首尾よくロボットを捕獲し自信を取り戻したボブは、鉄道会社に就職し、その業務中にトレーニングに励んでダイエットに成功。
新しいスーツを旧友のエドナ・モードに作成してもらい、家庭も円満。次の任務を与えられても疑うことなく出発したボブだが、そこに待ち受けていたのは更に強化されたロボット・オムニロイドと、かつて自分が邪険に扱った少年バディ・パインことシンドロームだった。
ヒーローに幻滅した彼は、オムニロイドにヒーロー狩りを行わせることで強化し、そして街に送り込んだオムニロイドを自作自演で倒すことによって、彼自身がヒーローになるという陰謀を企んでいた。
ボブはシンドロームと対決し、彼の陰謀を突き止めるが、あと一歩のところで囚われてしまう。
家族を救おうと必死に奮闘するボブと、秘書である自分の命をなんとも思わないシンドロームの姿を見て、ミラージュはシンドロームに疑念を抱き始める。
出典:Wikipedia
今回の悪役は
シンドローム
本名はバディ・パインで
子供の頃、ボブに憧れていた
バディは、ボブに弟子入りしようとするが
邪険に扱われる
その後、ロボットを作り
ヒーロー狩りを行う
そしてボブに復讐しようとしていた
早い話
彼がこうなったのは全てボブの責任
あの時、弟子にしておけば、良いパートナーになれた
本作の悪役。様々な兵器やロボットを開発している。電磁波で物を持ち上げたりビームのように使うゼロ・ポイント・エネルギーが戦力。
出典:ピクシブ百科事典
ミスターインクレディブルの裏設定・豆知識
ボブの棚に
悪役店長アルのボクシング人形「ロックン・ソックン・ロボット」がある
ボブの部屋の棚には『トイ・ストーリー2』で出てきた悪役店長アルのボクシング人形「ロックン・ソックン・ロボット」がある。
ボブが入った部屋の番号がA113
ピクサー映画に必ず出てくる暗号といえば「A113」。本作にももちろんこの暗号が登場する。それも一度ではなく何度も登場するので全て見つけてみよう。
まず一つはイラスティガールが脱線を食い止めようとするモノレールの車両にある。もう一つはイラスティガールがスクリーンスレイヴァーが映ったモニターを見る部屋にも登場する。
また、イヴリン・ディヴァーとの戦いで使われるフェリーにも同じ暗号が記されている。
そして最後はヴァイオレットがボーイフレンドのトニーとデートで行く映画館の看板にある。そこで上映されているのは「Dementia A113」。
A113の意味
実はこのコード、米カリフォルニア芸術大学(カルアーツ)の教室の番号を意味しているそうで、この学校を卒業したクリエイターたちが、同じ教室で学んだ仲間たちに向けて、挨拶代りに使用しているのだそうだ。
この学校の設立には、ウォルト・ディズニーが資金援助をしていることから、卒業生にはディズニーやピクサーに就職する者が多い。その為にこれらの映画のコード出現率が高いようだね。
出典:カラパイア
バグズライフにも登場!
アメリカのアニメーション映画や実写映画など、よーく見てみるとどこかに「A 113」という4文字のコードがでてくるという。
特にディズニーやピクサーの作品では頻繁にでてくるという謎のコード。
出典:カラパイア
シンドロームの島で
ジャック=ジャック・パーの玩具の中にある謎のボール
パー家の末っ子、ジャック=ジャック・パーの玩具の中にピクサー映画を象徴するあるボールがある。青と黄色のカラフルな星のマークの入ったボールのことである。
実はこのボール、ピクサー映画に度々登場しているボールでピクサーボールやルクソー・ボールなどと呼ばれている。これまでざっと思いつくだけでも 、「トイ・ストーリー」、「カールじいさんの空飛ぶ家」、「モンスターズ・インク」に登場している。
ルクソボールが登場した作品
では改めて、ルクソー・ボールが登場した映画タイトルを振り返ります。
・『レッズ・ドリーム』1987年
・『トイ・ストーリー』1995年
・『トイ・ストーリー2』1999年
・『モンスターズ・インク』2001年
・『ファインディング・ニモ』2003年
・『ジャック・ジャック・アタック!』2005年
・『マジシャン・プレスト』2008年
・『カールじいさんの空飛ぶ家』2009年
・『トイ・ストーリー3』2010年
・『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』2013年
・『メリダとおそろしの森』2012年
・『モンスターズ・ユニバーシティ』2013年
・『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』2013年
・『インサイド・ヘッド』2015年
・『カーズ2』2011年
・『アーロと少年』2015年
・『ファインディング・ドリー』2016年
・『カーズ3』2017年
ピクサー映画はイースター・エッグが満載で、アメリカのアニメーション作品に見られるジョーク「A113」が随所に見られたり、ピザ・プラネットの車も各作品のどこかに描かれていたります。別のタイトルの主人公がちょっとしたカメオ出演を果たしたり、各映画がひとつのユニバースで繋がっていたりと、とにかく遊び心に溢れているのです。
ミスターインクレディブルには
ピザプラネットのトラックが出てこない
いくら探しても
見つからない!
『モンスターズ・インク』や『カーズ』では確認できた
ピザプラネットのトラックが登場しない唯一のピクサー映画となってます。
このトラックの正体は
『トイ・ストーリー』に登場する場所として有名なピザ・プラネットですが、ピザプラネットトラックはこのように『トイ・ストーリー』の世界を飛び出して、ほとんどのピクサー映画に登場しています。
『モンスターズ・インク』や『カーズ』といった比較的わかりやすいものから、『レミーと美味しいレストラン』や『メリダとおそろしの森』の難易度の高いものまで、まぁよく集めたな、と感心せざるを得ません。
すべての作品の世界と時間がつながっているという説もあるピクサー映画ですが、ピザプラネットトラックに限らず、隠れキャラやカメオ出演が満載。目を凝らしてコマ送り再生すれば、数々のネタやかつてのキャラに出会えますよ。 …
ファインディング・ニモ
ビニール袋の中の、魚たちの視点。交通量の多い道路を、トイ・ストーリーで出たピザプラネットのデリバリートラックが!
* https://t.co/d7IQl3s85Z
シンドロームのモデル
本作ではインパクト抜群のキャラクターが沢山登場しましたが、中でもヴィランである「シンドローム」は見た目、性格ともに印象的なキャラクターかと思います。
強烈に逆立った髪としゃくれすぎた四角い顎・・・人を小馬鹿にするようなニヤニヤした表情は、まさにヴィランに相応しい姿。
ただ、この彼の表情には実際のモデルがいます。
そのモデルとは、本作の監督ブラッド・バード。
「インクレディブルファミリー」脚本監督のブラッド・バードって、ニューヨーク8番街の奇跡の脚本も書いてるのか😭ぶわわ https://t.co/UeJbTZZU4A
監督の息子も
こっそり出演
パー家の近所で三輪車を乗って遊ぶ少年。
この少年の声は
監督の息子が担当している
ちなみに、シンドローム以外にも本作では監督が声を当てているキャラや、監督の息子が声を当てているキャラ、
監督の息子がモデルになっているキャラなど「監督が関係しているキャラクター」が複数存在しています。
エドナ・モードのモデル
スーパーヒーローのコスチュームをデザインするいえばこの人しかいない。そう、エドナ・モードだ。実は彼女のモデルは、実在する有名デザイナーで、アカデミー衣裳デザイン賞の常連であるイーディス・ヘッドだ。
ボブのリストラは
ブラッド・バードの体験談を元にしている
バード監督自身が何度も会社をクビになった体験をもとにしている
出典:Wikipedia