はじめに…
分霊箱とは
魂を複数に分ける魔法
魂が残ってる間は
不死身だが
全て破壊すると術者が死んでしまう
分霊箱にまつわる考察
・ヴォルデモートは、不老不死に憧れており、分霊箱に手を出した
・分霊箱は魂なので、見つからない場所に隠している
・分霊箱の場所は部下に教えていない【裏切る可能性があるため】
・ヴォルデモートはハリーを倒した後、分霊箱を増やす予定だった
ホークラックス(分霊箱)とは、魂を引き裂き、その断片を魔法器(物品でも生物でもよい)に納めることにより魂を保存する魔法である。
分割された魂が無事であるかぎり、肉体が滅ぼされても死ぬことはなく、これにより不死能力を得ることができる。また、魂の断片を納めた魔法器そのものもホークラックスと呼ばれる。
この魔法により、魂は複数存在することになり、分割された魂が全て滅ぼされたとき、はじめて魔法を講じた者は死滅する。
出典:ヤフーの知恵袋
分霊箱を全て壊すと
ヴォルデモートの肉体・精神は消滅してしまう
出典:円板
不死身だが
肉体は滅ぶ
ヴォルデモートは
分霊箱を使い不死身になった
その後、ハリーによって肉体が滅ぼされ
霞のような存在になった
肉体が滅んだ後
ヴォルデモートは、部下に復活を命じさせる
その結果、炎のゴブレットで
完全復活を遂げる
したがって、もし本来の肉体が破壊され、その中の魂が消滅しても、魂の断片を納めたホークラックスが存在するかぎり、その者が本当の意味で死んだことにはならない。
だが、肉体を滅ぼされ、魂のみの存在となった者は、生命体とは呼べないほど弱い霞のような存在となり、肉体を得るには、何らかの蘇生魔法を使う必要がある。
出典:ヤフーの知恵袋
魂を引き裂くには
魔法で他者を殺害する
魂を引き裂くには、一種の生け贄として他の人を魔法で殺害する必要がある。
他者の命を犧牲にして自らの命を補強するという特性から、魔法界では、最も邪悪な魔法と見なされ、その存在はごく一部の者にしか知られていない。
存在を知る者のうちでも、この魔法の真の「意味」や具体的な方法を知る者は極めて少なく、ホグワーツ魔法魔術学校内ではその名を口に出すことすら強く禁じられている。
出典:ヤフーの知恵袋
3つ以上引き裂くのは
非常に難しい
優れた魔法使いでも
2つが限界。
しかしヴォルデモートは
天才なので
7に分ける事ができた
ホークラックスを複数個作ることもできるが、そうした場合の効果の変化については不明。なお、作中でホークラックスを使用したのはヴォルデモートのみだが、3つ以上に魂を引き裂くことをした人物は魔法界の歴史においても他に存在しない。
出典:ヤフーの知恵袋
分霊箱を壊す方法
分霊箱は、魔法なので
通常の武器では破壊できない
そのため魔法特性をもった武器が必要
1つ目は、強力な魔法特性を持った物で破壊することです。物語では、魔法動物の牙や剣などで破壊しています。分霊箱が破壊された時、普通魂を分割した本人は気づくはずですが、ヴォルデモートのようにたくさん分割した場合は気づかないようです。
2つ目は、引き裂いた魂を元に戻す方法です。魂を戻すためには良心の呵責、つまり「後悔」が必要なのです。この行為は、自らを滅ぼすほどの苦痛が伴います。
出典:シアター
分霊箱の種類をまとめました
分霊箱は全部で7種類。
トムリドルの日記
ヴォルデモート(トム・リドル)が学生時代に愛用していた日記帳。1943年、嘆きのマートルを殺害したことで作られました。
第2作の『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でハリーが、巨大な蛇の一種で闇の魔法使いたちが好んで飼育してきたバジリスクを倒し、その牙で刺して破壊しました。
出典:シアター
マールヴォロ・ゴーントの指輪
この指輪はトム・リドルがモーフィン・ゴーントから奪い、リドル家殺害の罪をなすりつけるまで何世代にもわたってゴーント家の男子に受け継がれていた。
ホグワーツ魔法魔術学校において、トムは堂々と指輪をはめていた。彼は後に指輪を密かに分霊箱に作り替えた。
トムはすぐに魔法を使ったわけではなく、憂いの篩に見られるホラス・スラグホーンの記憶においては、指輪をはめたトムがスラグホーンに分霊箱について尋ねる場面が記録されていた。
1996年、アルバス・ダンブルドアが指輪を発見し最終的にグリフィンドールの剣を使って破壊した。
サラザール・スリザリンのロケット
1946年以降、魔法を使えないマグルの浮浪者を殺害し作成。ヴォルデモートが幼少期に訪れた洞窟に隠しましたが、シリウス・ブラックの弟のレギュラス・ブラックによって盗み出されます。
その後、屋敷しもべが所持しており、1998年にロンがグリフィンドールの剣で破壊しました。
出典:シアター
ヘルガ・ハッフルパフの金のカップ
1946年頃、ヘルガ・ハッフルパフの子孫であるヘプシバ・スミスを殺害し作成。グリンゴッツ銀行のベラトリックス・レストレンジの金庫に保管されていたがハリー達が盗み出します。
1998年にハーマイオニーが秘密の部屋に再び訪れ、バジリスクの死骸から牙を拾って破壊しました。
出典:シアター
ロウェナ・レイブンクローの髪飾り
レイブンクローの髪飾りはホグワーツ魔法魔術学校の創設者の一人、ロウェナ・レイブンクローの遺品。長らく所在がわからなかったため、失われた髪飾りとも呼ばれた。
髪飾りにはロウェナ・レイブンクローの有名な言葉、「計り知れぬ英知こそ、われらが最大の宝なり」が彫ってあり、髪飾りをつけた者は知恵が増すと言われている。この髪飾りはロウェナ・レイブンクローの娘ヘレナによって盗まれたが、ロウェナはその事実を隠していた。
レイブンクローの髪飾り、ハッフルパフのカップ、スリザリンのロケットは後に20世紀の闇の魔法使い、ヴォルデモート卿の分霊箱となっていた。
出典:いかれたポタクラのメモ
ナギニ【蛇】
常にヴォルデモートの傍に控えているが、ヴォルデモートから重要な任務を与えられた時にのみ別行動を行う。
知能が高く、スネイプ殺害をはじめとする攻撃指令はもとより、バチルダ・バグショットという人間に化けてハリーの命を狙うといった動物の域をはるかに超えたヴォルデモートの命令さえ正確にこなしてしまう。
生物でありながらもヴォルデモートが魂を分け与えた分霊箱の一つでもあり、分霊箱の特性としてほぼ全ての魔法を無力化でき、アバダ・ケダブラさえも効かないためその力はただの巨大な蛇に留まらない。
また、前述の通り知能が極めて高く短時間なら人に成りすます事さえ可能。
出典:ピクシブ百科事典
元々人間だった
ヴォルデモートのペットであり、同時に誰よりも信頼する側近でもある巨大な雌蛇に姿を変えた人間(マレディクタス)。
かつてアルカノス・サーカスに居た頃は思いのままに変身できた。母から受け継ぐという避けられない血の呪いの運命をうけいれ 彼女はヘビでいることを選択し、時を経てやがてヴォルデモート卿の分霊箱となる。
通常のヘビを超えた能力は元人間であり、分霊箱でもあるが故であろう。
出典:ピクシブ百科事典
ハリーポッター
この7つ目の分霊箱はヴォルデモートが意図せずうっかり作ってしまったもの。
それがハリー・ポッター自身です。
ヴォルデモートは赤ん坊だったハリーを死の呪文で襲ったときに、リリーの愛の力で呪文を跳ね返されています。
このときに自分の魂の欠片をハリーに宿させてしまったわけです。
このことがヴォルデモートの後々の誤算となりました。1度分割した魂を元に戻すには良心の呵責、後悔が必要なのですが、ヴォルデモートにはそれが出来ませんでした。
救えない魂もあるのだと実感させられます。
救うためにはその人が、良くなりたいとか、償いたいとか、そういう気持ちにならないと周りも手が出せません。悲しい事ですが。
出典:コトの壺