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中古車を安く買うコツ…

中古車を安く買うコツを分かりやすく解説!オススメの年式・走行距離・カラー・車種等と注意すべきポイントも!

ドイツ車を中心に、中古車を安く買うためのコツを短く簡潔にご紹介!見るべきポイントは「年式・走行距離・カラー・車種・グレード・注意すべき点」等で、各要点を分かりやすく解説しています。加えて、今乗っているクルマを高額買取することと、自動車サブスクを検討してみることも一緒に考えてみましょう。

更新日:

クルマを買うとき、新車では高くても中古車なら車両価格や諸費用をかなり抑えて購入することが可能です。

中古車は新車に比べて年式や走行距離、車両の状態等の様々な要素が含まれており、台数も多く探すのが大変です。

しかし、ちょっとしたコツを掴んでおけば効率良くオススメの一台が見つかるのも中古車なので、今回はそのポイントをお伝えします。

大手中古車販売のガリバーが提携する「ズバット車販売」なら、専任のカーライフプランナーが1対1で車種選定〜購入まで相談に乗ってくれます。

しかも一般に販売される前のクルマである、通称「非公開車両」からも探すことができ、好条件で相場より安いクルマを見つけることができます。

年式とモデルチェンジ

まずは年式ですが、当然年式は古くなればなるほど価格が安くなってきますが、それとともに状態も落ちていくのが通常です。型落ちになると見た目も古く市場ニーズは大きく低下します。

車両価格によってかなり違いがありますが、大体年間で5,000km〜10,000km走行したとして1年あたり20万〜50万くらいずつ下がっていくことが多いです。

モデルチェンジして新型が発売されると旧型の年式は一気に価格が下がるので、そこを狙うのもオススメです。モデルチェンジはおおよそ5年~8年くらいのペースが一般的です。

もし旧型を狙うなら、モデル末期の年式を選ぶとマイナートラブルも事前にほとんど解決されているので、より安定して長く乗れるクルマが多くなるのでオススメです。

例えばフォルクスワーゲンだとゴルフ8の発売により、ゴルフ7(2013年式〜2021年式)はかなり安く買えて装備も充実しています。全部乗せグレードが最もオススメです。

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走行距離は年間1万kmが目安

走行距離は新車で下ろしてから乗った総距離のことで、年間1万kmが目安と言われていて、そこから多い少ないで判断します。ただ実際はクルマ好きでなければ年間1万km以下が多いです。

走行距離は5万kmまでなら概ね中古車としては安心して乗れますが、私は自分が乗る距離も含めて3万kmまでを1つの区切りとして推奨しています。

中古車価格を定めている1つの基準であるレッドブックには、年間1万kmを基準として加減算がかかるように定められています。

年間5,000kmしか乗ってなかったら+5万、年間20,000km乗っていたら−10万といった感じで定められた基準に基づいて価格が決定されます。

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ただし、走行距離が短くても整備状態が良くないと価格は下がるため、あまりに相場からかけ離れているクルマは手を出さないようにしましょう。

逆に走行距離が長くても、大切に扱われていれば元気に走りますが、これは見極める術が少ないので、まずは走行距離を見ておけばOKです。

《走行距離の長短について》
・走行距離が短い…一般的には状態が良いので価格は高くなる。市場価格の平均よりかなり安い場合は、何か大きな不具合が生じている可能性があるので手を出さない。
・走行距離が長い…一般的には部品の摩耗や劣化が進み価格は安くなる。ただし丁寧に長く乗るオーナーも日本人には多いので、信用できる情報があれば購入してみる価値はある。

人気カラーはモノトーン系

クルマの色も中古車価格には大きく影響します。人気があるのはモノトーンカラーと呼ばれる「白・黒・銀・灰色」辺りの無彩色です。

日本での人気順は白→黒→銀となっており、どんなシーンでも馴染むホワイトが人気ですが、世界では白→黒→灰色の順となっています。

《国内外の人気カラーTOP3》
日本
第1位ホワイト
第2位ブラック
第3位シルバー

世界
第1位ホワイト
第2位ブラック
第3位グレー

同じ黒であれば、ソリッドでもメタリックでもパールでも価格はそれほど変わりませんが、クリア層なしの真のソリッドはコーティングが必須です。

逆に原色系となる「赤・青・黄・緑・青」といったハッキリした派手な色合いは人気が低く、中古車価格も下がる傾向にあります。

ただ車種によっては、コンセプトカラーが原色系だとその色だけ人気があるケースもあります。

例えばフォルクスワーゲンのゴルフRは伝統的にブルーのボディカラーなので、中古車の台数はブルーが最も多く、価格も高くなっています。

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グレード・車種でも価格差がつく

同じ車種でもたくさんのグレードに分かれていますが、多くの場合は人気グレードがあるので、その人気グレードだけ価格が下がりにくくなります。

最近の傾向としてベースグレードだとかなり装備が簡素化されてしまう場合も多く、どちらかと言うとその1つ上のグレードに人気が集まることが多いです。

そのため、その人気グレード以外で自分の欲しい装備が揃っていれば安く買えるチャンスと言えます。ただ数も少ないので見つけるまで時間がかかることもあります。

《グレードの探し方》
ベースグレードの少し上が人気グレードとなっているケースが多く、そのグレード以外で自分好みの装備が揃っていれば安く買える可能性がある。

例えば1つ前のアウディA3(2013年~2021年)だと、ベースグレードの1.4TFSIは差別化が酷く人気がないものの、中古車としては安く買うことが可能です。

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《グレード別のザックリ印象》
1.1.4TFSI…ベースグレード、避けた方が…。装備は「2.0TFSI quattro」とほぼ同じ。

2.1.4TFSI sport…装備いっぱいオススメ!一番人気!

3.2.0TFSI quattro… 2.0TFSIは魅力だけど装備不足でオプション必須。

4.2.0TFSI quattro sport…装備いっぱいオススメ!速い!…高い。

5.泣く子も黙るS3…日本の道路では十分にスーパースポーツ。

6.泣く子もはしゃぎ回るRS3…S3と比べてもさらに別モノ。止まらないアドレナリン。

【オプション付きはお得とは限らない!】
オプションてんこ盛りでも、その分中古車価格に含まれていることが多いため、自分にとって必要でないオプションが付いていると無駄なお金を払うことになってしまう。

ちなみに大手中古車サイトでは細かなオプション装備が把握しづらいので、事前に電話やメールでしっかり確認しておかないと後で後悔することになってしまいます。

中古車を安く買うコツ…

また中古車相場は新車よりも需要と供給のバランスがはっきりと表れるので、人気のある車種とそうでない車種で車両価格に開きが出るのも特徴です。

クーペのように利便性が度外視されたモデルや、M135i・A35・S3・ゴルフGTI/Rと言った実用性より走り重視のシリーズは新車からの値落ちが激しく、中古車としては逆に狙い目です。

中古車を安く買うコツ…

ただこれがベンツA45やアウディRS3という、スポーツ仕様でもトップクラスになると希少価値が出てくるので、市場価格も高くなりなかなか値下がりしなくなります。

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安く買いたいなら人気モデルでもあまり売れなさそうなグレードか、スポーツモデルだけどまだ上がいるようなモデルを狙うとイイ感じだと思います。

《スポーツ仕様の狙い目》
「通常」・「少しスポーツ」・「超スポーツ」の3段階ラインナップの場合、「通常」は一番人気で価格も高く、「超スポーツ」も希少価値があり価格は高くなる。ちょうど間にある「少しスポーツ」は意外と需要が少ないため、リーズナブルな価格で中古車市場に流れており狙い目と言える。俺の乗ってるアウディS3とか…。

安く狙えるドイツ車はコレ!

状態の良い中古車を買うにあたっては他人と少し需要をズラして買うのがコツと言えます。

ただし逆に言うと、新車では売れにくいクルマなので魅力を感じない人が多いのも事実です。「自分のニーズと合えばいいな…」くらいの感じで探してみましょう。

人気のクルマは価格が下がりにくく安くは買えないかもしれませんが、その分相場価格がしっかり形成されており、その範囲内で中古車を選べば外れにくいというメリットもあります。

Cセグメントのドイツ車

まずコンパクトで日本の道路でも扱いやすいCセグメントに絞ってピックアップしてみます。中古車なら200万~300万がボリュームゾーンで、輸入車では気軽に購入できる価格帯です。

・アウディ A3スポーツバック

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※お勧めグレード

「30TFSI」…唯一の16インチホイールで、エアコンもまさかのマニュアル。シート素材も30TFSIだけ一段階低く下げられている。

「40TFSI advanced」…そもそも40TFSI(2.0TFSI)の出力をA3に求める人が非常に少ない。その上、40TFSIを買うような走りに拘る人はquattroモデルを買うので、中途半端な位置にいる。

・フォルクスワーゲン ゴルフ8

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※お勧めグレード

「Active Basic」…オプションで純正ナビが選べない致命的な欠陥のあるグレードだが、スマホナビで十分な人なら。テクノロジーパッケージという安全装備てんこ盛りオプションも選べない、「あのゴルフが○○万円から!」のキャッチコピーのために作られたグレード。

・BMW 1シリーズ

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※お勧めグレード

「118i Play」…上位グレードの「118i M Sport」と25万違うものの、エクステリアがグリル含めて全周囲グルリと変更され、サスペンションもステアリングもスポーツ仕様、さらにホイールは16インチ→18インチまでアップするとなると、たった25万でわざわざ下のグレードを選ぶ必要がない。背伸びしてBMWを買う人を弄ぶためのグレード、それがPlay。

スポーツ仕様のドイツ車

スポーツ仕様のモデルも用途が限られるので、需要が少なく価格も下がる傾向にあります。少し古いモデルでもOKなら、さらに安くイイ車が買えるので参考にしてください。

アウディ TT…現行モデルは最終モデルで今後は新車は販売されない。1つ前のモデルでも見た目は全然古くないのでオススメ。ただし乗り味はスポーティではなく、しっとり高級志向なのでパキパキ走りたい人には不向き。

フォルクスワーゲン シロッコ…2009年~2014年の5年間だけ販売された、ワーゲンの粋な2ドアクーペ。スタイリッシュな見た目と激しい走りが魅力だが、振り切りすぎてワーゲンのユーザー層と合わず。TTよりはるかに走りはパッキパキ。

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ベンツ SLK…最終モデルは2011年~2016年の、ベンツのリーズナブルなクーペ。200万台で十分狙えるのに「ベンツで2ドア」というパワーワードで周囲からはお金持ちに見える。ただ後席無しの完全2シーター。

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出典元:YouTube

BMW Z4…BMWのオシャレ贅沢な2ドアクーペ。1世代前の2009年~2017年なら200万台で狙え、こちらも「BMWで2ドア」というパワーワードで周囲からイケてるパリピに見える。ただ同じく後席無しの完全2シーター。

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大手中古車販売のガリバーが提携する「ズバット車販売」なら、専任のカーライフプランナーが1対1で車種選定〜購入まで相談に乗ってくれます。

しかも一般に販売される前のクルマである、通称「非公開車両」からも探すことができ、好条件で相場より安いクルマを見つけることができます。

中古車購入の注意点

価格が安いのは確かに魅力ですが、もちろん価格だけを見ていては危険です。相場価格から大きく離れたクルマは何かある可能性が高いので避けた方が無難かと思われます。

【価格だけを見ない!】
中古車価格が200万~300万として相場価格から概ね30万以上(15%以上)安いようなクルマは、どこかに不具合が隠れている可能性がある。40万以上(20%以上)安いと相当グレーなので、安さの明確な理由が分からない限りは購入しないこと。

《中古車購入で注意すべきポイント》
・修復歴のあるクルマや水没したクルマは絶対に避ける
・今のクルマを高く売ることも同時に考える
・諸費用の節約を意識する(納車前の整備・クリーニング費用、納車費用、手数料・代行料など)
・初期費用が抑えられる自動車サブスクも検討する

修復歴・水没歴のあるクルマ

まず、修復歴のあるクルマは絶対にダメです。リセールが下がるだけでなく、自分が乗る時にも変な動作をしたり突然クルマが止まったりが頻発することがあります。

グーネットやカーセンサー等で自分で探すと目利きが効かず、そんなクルマを掴まされる可能性があるので、専任のプロ担当者が付いてくれるお店を選ぶことが必須です。

ズバット車販売ならプロの専任担当者が1対1で付く上に、修復歴・水没歴のあるクルマは事前に弾かれているため、余計な心配をすることなくクルマ探しが捗ります。

水没したクルマは、エンジン不調が起きる可能性が高いです。私の知り合いが近くの修理工場からアウディA7の水没車を格安で勧められて購入を迷っていました。

修理工場の社長からは「まぁ水没してるからたまにエンジンおかしくなるけど、大体は大丈夫だからどう?」と勧められていましたが、リセールも考えて結局断ったようです。

今のクルマを高く売る

もしクルマを乗り換える場合、結局最後に支払う金額は「買ったクルマの金額-売ったクルマの金額」なので、今のクルマを売る価格も新しいクルマの購入金額と同じだけ大切です。

高く買い取ってもらうためには、ディーラー下取りではなく一括査定に準じた方法でないとなかなか高額買取は実現しません。ただ一括査定は多くの業者から連絡が止まらないことも…。

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そこでオススメなのがユーカーパックです。最大8,000社が参加するオークション方式の一括査定でありながら、連絡はユーカーパック運営1社のみでラクラク手続きが進められます。

輸入車もしっかり高額で買い取ってくれるのでイイ感じです。クルマの査定も一回だけなので、余計な手間もかかりません。

例えばアウディA3に絞って見ても相場よりかなり高額で買取されています。赤文字の「+○○.○万円」の部分を見ると、通常の査定額と比較してどれだけ高額かがよく分かります。

中古車を安く買うコツ…

ディーラー下取りの場合でも、自分のクルマの市場価値を調べておくと有利に交渉を進めることができるハズです。下取りより20万~50万ほど高く査定されることも頻繁にあります。

諸費用の節約に努める

中古車を購入したお店とは、今後の車検やメンテナンスで長い付き合いになることも多く、それがお店の継続的な収益となります。

購入の段階で簡単な整備費用や手数料の関係は思い切って交渉しておくと、今後ちょっとしたことで請求されることが少なくなる可能性があります。

納車前のオイルやタイヤ空気圧等の簡単な整備費用や車内クリーニング、納車費用や各種手数料・代行料など、気になった項目は遠慮せずにしっかり交渉しましょう。

自動車サブスクを検討する

最近いろいろ話題の自動車サブスクですが、輸入車にも乗れる「SOMPOで乗ーる」という珍しいサービスがあります。ほぼ全てのサブスクが国産車対応の中で輸入車対応は貴重です。

ベンツ・BMW・アウディ・フォルクスワーゲン等のドイツ車の他にも、ミニやボルボ・プジョー・アルファロメオまで相当幅広く用意されていて、どれでも新車に乗ることが可能です。

中古車を安く買うコツ…

サブスクだと毎月の月額にメンテナンス費用も含まれているので、輸入車で大きな不安要素である維持費を全く気にすることなく、お気に入りのクルマに乗れることは大きな魅力です。

中古車を安く買うコツ…

支払総額で言えば確かに新車購入より多少割高となりますが、ライフステージに応じて一定期間だけイイ車に乗ったり、一度輸入車を試してみたりとメリットはたくさんあります。

《一時的にサブスクを利用するケース》
・転勤中の数年間だけクルマがあれば良いので輸入車を試してみる
・子どもが増えてライフステージが変わるまでにイイ車に乗ってみたい

まとめ

中古車は新車と比べて安く買えるので、お買い得で良いクルマに乗れる魅力的な選択肢ですが、安く買う方法を知っておくことでさらに上手に購入することができます。

自分の欲しいクルマを最も安く買えるベストな選択肢を探してみましょう。ただし、安すぎるクルマ・修復歴のあるクルマ等は危険なので選ばないようにしてください。

まずは手持ちのクルマを高く売ることや自動車サブスクの利用も視野に入れながら、じっくり考えて自分らしいカーライフを満喫しましょう。

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