タイヤ交換を安くするには、「交換費用+本体価格」の総額を抑えることが必要です。今回はそのうち交換費用、つまり工賃に絞ると一体どこが安いのかを比較して調べてみました。
ディーラー・オートバックス・タイヤ専門店・ネット通販…など、意外とタイヤ交換を受けてくれる場所はたくさんありますが、それぞれの特徴と価格について徹底調査してみました。
■ 場所別のタイヤ交換費用目安
交換する場所 タイヤ交換費用(4本)
ディーラー(国産車) 8,000円~
ディーラー(輸入車) 12,000円~
オートバックス 10,900円~
タイヤ館 11,160円~
イエローハット 6,500円~
ジェームズ 10,120円~
タイヤフッド 10,560円~
TIREHOOD(タイヤフッド)は、タイヤ購入と同時に交換予約もできるサイトです。全国4,800店舗の交換店にタイヤを直送できるから、女性でも簡単に交換可能。スタッドレスタイヤも安く、交換工賃は全国一律。是非近くのカー用品店と比べてみてください。全国のオートバックスとも提携!
タイヤ交換の手順
一言でタイヤ交換といってもいくつかの手順に分かれていて、それぞれで発生する費用を合計したものが1回のタイヤ交換費用となります。
どの工程でどれだけ費用が発生するかをきっちり確認しておかないと、後から「思わぬ追加費用が!」なんてことになりかねません。タイヤ交換の主な手順は概ね以下の流れなのでサクっと押さえておきましょう。
◆タイヤ交換の4つの手順
・タイヤ脱着…タイヤチェンジャーという専用機械を使って古いタイヤを外し、新しいタイヤを取り付ける作業
・ゴムバルブ交換…タイヤに空気を入れる部分のパーツでホイールに付いている。タイヤ同様にゴム製のため、タイヤ交換の際に取り替えることが一般的
・バランス調整…タイヤはゴムを巻きながら作ることから、円形の中でも軽い部分・重い部分があるため、ホイールバランサーという専用機械を使ってバランス調整を行う
・廃タイヤ処理…タイヤはゴムだけでなくワイヤーと呼ばれる金属も混ざっており家庭用の粗大ゴミでは破棄できないため、タイヤ交換時に処分してもらう
手順としては、まずタイヤを専用機械(タイヤチェンジャー)を使って外し、ホイールに付いているゴムバルブを交換します。
① タイヤを外す作業
タイヤ交換の手順を解説します!
出典元:YouTube
② ゴムバルブを交換する作業
タイヤ交換の手順を解説します!
出典元:YouTube
その後新しいタイヤを取付して、別の専用機械(ホイールバランサー)を使ってバランス調整を行い、バランスウエイトをホイールに打ち込んでいきます。
③ バランス調整(回して計測)
タイヤ交換の手順を解説します!
出典元:YouTube
④ バランス調整(ウエイト打ち込み)
タイヤ交換の手順を解説します!
出典元:YouTube
そして最後にもともと履いていたタイヤを処分します。現在廃タイヤは95%が燃料等にリサイクルされています。
お家の粗大ゴミとして出せれば便利なのですが、自動車・バイク・自転車のタイヤは「適正処理困難物」に当たるため処分できません。
タイヤ交換費用の比較
次に、上記の一連のタイヤ交換工賃について、ディーラーやカー用品店等それぞれにおけるタイヤ交換費用を調べてみるとザックリと以下のような結果となりました。
以下のうちタイヤフッド(ネット通販)のみ、全国4,800店舗以上で一律料金設定のため、「実際に店舗に確認したら追加費用が…」というケースが発生しないので安心です。
■ 場所別のタイヤ交換費用目安
ディーラー(国産車) 8,000円~
ディーラー(輸入車) 12,000円~
オートバックス 10,900円~
タイヤ館 11,160円~
イエローハット 6,500円~
ジェームズ 10,120円~
タイヤフッド 10,560円~
タイヤフッド(TIREHOOD)なら、ネットでタイヤ購入&無料で取付予約までが一気にできちゃう!また無料でも6ヶ月、プレミアムなら永久パンク保証でとっても安心。意外とややこしい扁平率やサイズの確認も車種・年式を選ぶだけのラクラク検索!製造から2年(104週)の新品タイヤのみを使用しています。
大切な注意点はディーラーでもタイヤ専門店でも同じですが、タイヤの大きさや店舗によって価格が大きく異なるということです。料金は場所や時期によって変更されることがあります。
フランチャイズ展開している店舗も多く、その場合は各店舗が自由に価格設定できるため、公式サイトには「○○円~」としか記載ができなくなっていたりします。
正規ディーラー(国産車・輸入車)
ディーラーでは純正タイヤを始めとして、車種に合ったタイヤを選んでくれるため安心できますが、やはりタイヤ代・交換費用ともに高くなる傾向にあります。
ただしタイヤ交換に行ったつもりであっても、エンジンオイルやライト切れ・ウォッシャー液の追加といった細かな部分までチェックしてくれることも多く、何かと便利ではあります。
ディーラー別で見ると、スズキやダイハツ等の軽自動車を扱うメーカーで1,500円~/本、トヨタやスバルだと2,000円~/本です。またレクサスはトヨタ系列なので意外と安いのも特徴です。
アウディ・BMW・ベンツ等の輸入車になると、3,000円~4,000円/本まで高くなり、4本だと最低でも12,000円程度は必要になると考えておいた方がよいでしょう。
ディーラー見積りを取るとタイヤ価格と工賃がまとめて表記されていて、工賃だけでいくらかが分からないケースも多いですが、基本的に割高な場合が多いと思われます。
カー用品店(オートバックス等)
オートバックスを代表とするカー用品店でも、ピットがあればタイヤ交換を依頼できます。
さらにタイヤ持ち込みをディーラーで断られた場合でも、カー用品店は基本的にOKなところが多いでしょう。交換費用もディーラーより安いものの、待ち時間が多い点には要注意です。
オートバックスのタイヤ交換費用・作業時間の一覧は以下の通りとなっています。価格は店舗により結構違うので、事前にチェックするようにしましょう。
■ オートバックスのタイヤ交換費用一覧
タイヤ・ホイール交換【1本~】 1,100円~
ホイールバランス調整【1本~】 1,100円~
ゴムバルブ交換【1本~】 275円~
窒素ガス充填・補充【1本~】 550円~
タイヤローテーション【1台分】 2,200円~
タイヤ履き替え(付け替え)【1台分】 2,200円~
パンク修理【1ヶ所~】 1,650円~
公式サイトには載っていませんが、廃タイヤ処分料は250円/本が一般的となります。タイヤ処分料は地域によって違うので、一括りにまとめられないため非掲載なのだと思われます。
オートバックスでのタイヤ交換費用は、上記表のオレンジ部分と廃タイヤ処分料を足して2,725円/本(4本で10,900円)からとなっています。
タイヤ専門店(タイヤ館・イエローハット等)
次はタイヤ館・イエローハット・ジェームズといったタイヤ専門店です。タイヤを専門に扱うだけあって、交換費用も安く技術的にも信頼できるのでオススメです。
例えばタイヤ館におけるタイヤ交換費用の一例を見てみると以下のような価格設定で、窒素ガス充填を除くと2,790円/本(4本で11,160円)からとなっています。
■ タイヤ館のタイヤ交換費用一覧
タイヤ交換(脱着+バランス調整) 1,800円~
ゴムバルブ交換 440円
廃タイヤ処理 550円
(参考)窒素ガス充填 550円
続いてイエローハットのタイヤ交換費用を見てみると以下の通りで、窒素ガス充填を除くと1,625円/本(4本で6,500円)からとなっており、タイヤ館より約4,000円安くなりました。
■ イエローハットのタイヤ交換費用一覧
タイヤ交換(脱着+バランス調整) 1,100円~
ゴムバルブ交換 275円
廃タイヤ処理 250円
窒素ガス充填 550円
次はジェームズのタイヤ交換費用を見てみました。店舗購入だと窒素ガス充填が無料の場合も多く、費用は2,530円/本(4本で10,120円)からとなっており、平均的な費用といった感じです。
■ ジェームズのタイヤ交換費用一覧
タイヤ交換(脱着+バランス調整) 1,650円~
ゴムバルブ交換 550円
廃タイヤ処理 330円
窒素ガス充填 -
ネット通販(タイヤフッド等)
工賃は平均的ですが、タイヤ交換総額では最も安く抑えられる可能性が高いのが、このネット通販です。
今回は最も便利なネット通販代表格の1つ「タイヤフッド」を見てみます。この後でも詳しく説明しますが、タイヤ購入と全国4,800店舗以上での交換予約も同時にできるのが特徴です。
さらにオートバックスとも提携しており、タイヤ脱着からバランス調整・ゴムバルブ交換・廃タイヤ処分までをすべて含めてお得な価格へと統一されています。
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タイヤフッドを経由してオートバックスでタイヤ交換する場合は、窒素ガス充填も含まれた金額となっており、事前に協定されている形式となっています。
パッと見ると価格が高く見えますが、タイヤフッド以外の交換料金はあくまでも「○○円~」となっているだけで、結局インチアップするごとに費用はドンドンと上がってきます。
タイヤフッドの工賃は他の場所と同水準かわずかに安いといった印象ですが、タイヤフッドはタイヤ自体が非常に安いために、総額としては低く抑えられる傾向にあります。
タイヤ交換ならタイヤフッド!
タイヤ交換するなら、豊富な品揃えとタイヤ取付予約が一発でネット完結するタイヤフッド(TIREHOOD)がとってもお手軽です。
工賃は激安というワケではありませんが、店舗型よりタイヤ自体が非常に安いため総額で見るとお得なことが多い上に、購入と交換予約が一度に済ませられるため非常に便利です。
ネットで簡単タイヤ交換!便利な新サービス「TIREHOOD」とは!?
出典元:YouTube
運営会社は株式会社BEADと呼ばれる会社で、名前は初耳だと思いますがオートバックス+三菱商事グループの超大手なので母体も大きく安心です。
タイヤ購入と同時に、全国4,800店舗以上から日時をポチポチ選んでいくだけでOK、後は当日にクルマに乗って交換店舗へ向かうだけの至れり尽くせりなサービスです。
◆株式会社BEAD(ビード)とは?
複数の異なる企業が出資して設立される合弁会社という形態で、以下の2社により出資されている。
・オートバックスセブン(カー用品最大手)
・株式会社カーフロンティア(カーライフ事業を行う三菱商事系のグループ会社)
種類の少ない輸入車向けタイヤでも、車種・グレードを選ぶだけで30秒あれば適合タイヤを調べられるので、実店舗をいくつも回ってタイヤ探しをする必要はありません。
さらに全国4,800店舗から取付店舗と日時を指定できます。取付予約は希望の店舗・時間で事前予約できるので、購入時に交換にかかる全ての手続きを一度に完了させることができます。
リアルタイムで取り付け可能な日時を確認することができるので、「予約したと思ったらダメだった…」ということもなく安心して利用できます。
タイヤの保証も充実!
タイヤはゴム製品かつ空気がパンパンに入っており意外と繊細なパーツです。タイヤフッドのアンケートでは、実に54%ものドライバーがパンクの経験があると回答しています。
さらに、購入~パンクまでの期間は3年未満が52%と半数を超えており、タイヤは買ったら終わりではなく、購入してからの保証も注意してチェックしておくべきポイントと言えます。
タイヤフッドでタイヤを買うと、無料のベーシック保証として6ヶ月のパンク保証が付いており、さらにタイヤにより5,000円~10,000円程度の追加費用でプレミアム保証が付帯できます。
プレミアム保証では24ヶ月もの長期パンク保証だけでなく、1本パンクすると4本全てを新品交換でき、もしもの時のパンク・バーストに対して備えておけるのでより安心です。
■タイヤフッドのタイヤ保証一覧
ベーシック保証
保証料 無料
保証期間 6ヶ月
対象本数 1本から保証
交換条件 パンクしたタイヤのみ
その他 取付工賃・新品交換保証つき
プレミアム保証
保証料 有料
保証期間 24ヶ月(ベーシック保証の4倍!)
対象本数 4本以上の購入で加入可
交換条件 1本パンクしても4本とも新品交換
その他 取付工賃・新品交換保証つき
当日は店舗へクルマで向かうだけで、精算も事前に済んでいるので何も手続きは必要ありません。タイヤも指定した店舗に既に送られているので、至れり尽くせりのサービスとなっています。
タイヤフッドの魅力はココ!
・適合タイヤは30秒あれば検索可能!
・無料でタイヤ交換予約がネット完結!
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まとめ
タイヤ交換は場所によって工賃が少しずつ違うので、色々探して比較してみるのも楽しいですが、実際は店舗によっても大きく異なるため厳密に比較するのは容易ではありません。
ただタイヤ交換の費用を考える時、実際は工賃よりもタイヤ本体価格の方が大きな影響があるため、まずはより安くタイヤを買える場所を探した方が良いです。
タイヤ価格+工賃で考えると、タイヤフッドが最も価格が安く便利なので、タイヤ交換の時期が近い人はぜひ一度検討してみることをオススメします。
なお、タイヤの交換時期が分からないという人は、自分で簡単にチェックできるポイントをまとめているので、車検不適合やパンクする前にぜひ一度確認してみてください。
タイヤ交換時期の目安について誰でも簡単にできるチェック方法をご紹介!タイヤの寿命も残り溝・経過年数から図表を用いて分かりやすく解説しています。また、タイヤ交換ならタイヤ購入・取付予約が同時にネット完結できるタイヤフッド(TIREHOOD)が便利です。全国4,800店舗から自由に日時を指定して事前予約できます。