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タイヤ交換時期の目安を簡単にチェックする方法はコレ!タイヤの寿命は残り溝とクラック(ひび割れ)に注意しよう!

タイヤ交換時期の目安について誰でも簡単にできるチェック方法をご紹介!タイヤの寿命も残り溝・経過年数から図表を用いて分かりやすく解説しています。また、タイヤ交換ならタイヤ購入・取付予約が同時にネット完結できるタイヤフッド(TIREHOOD)が便利です。全国4,800店舗から自由に日時を指定して事前予約できます。

更新日:

クルマの維持費の中でもお金のかかるタイヤ交換ですが、具体的な交換時期やタイヤの寿命は意外と把握していないものです。

車検で指摘されてからでも間に合うケースも多いですが、ザックリした基準を知っておくと安心です。今回は、自分でも簡単にできるタイヤ交換時期のチェック方法をご紹介します。

■タイヤ交換時期の目安
残り溝が4mmを切った
⇒スリップサインは残り1.6mmで見えるがすでに車検不適合!

製造から5年を経過した
⇒メーカーによっては10年経過までとしているが、使用状況により大きく変化するためリスクを伴う。

残り溝は4mmが境界線

タイヤには複数の溝があり、この溝のおかげで路面を掴み安全に走行できるようになっています。

一般的に新品タイヤは8mmの溝があり、5,000kmごとに1mmずつ減っていくと言われています。残り4mmを切ると制動距離が一気に伸びるため、走行にも危険が伴うこととなります。

50円玉チェック方法

簡単に残り溝をチェックできる、50円玉を使った便利な方法があります。50円玉は中心の穴までの半径が8mmなので、残り溝が穴までの半分以下=4mm以下ということになります。

安全な所に移動して、ハンドルを限界まで切って停車します。そして一番手前の溝の部分に50円玉を差し込んでみて、どこまで見えているかでチェックしてみましょう。

金属製のタイヤ溝ゲージなら1,000円程度で買えるので、よく長距離を走ったり複数台所有している人は1つ購入しておいてもいいかもしれません。電池切れの心配もないのでいつでも測れます。

スリップサインは1.6mmだけど…

タイヤの摩耗具合を示すのに有名な「スリップサイン」ですが、このサインは1.6mmの段階で表れてきます。

実はこの1.6mmは既にギリギリのラインで、道路運送車両法の第89条では以下のように残り溝の下限が定められており、1.6mm以下の場合はもう車検に通らなくなっています。

■残り溝の下限について
乗用車…一般道路1.6mm以上 高速道路1.6mm以上
小型トラック…一般道路1.6mm以上 高速道路2.4mm以上
大型トラック・バス…一般道路1.6mm以上 高速道路3.2mm以上

道路運送車両法では、タイヤの溝は「滑り止めの溝は、タイヤの接地部の全幅にわたり凹部のいずれの部分においても1.6mm以上の深さを有すること」と定められています。

■道路運送車両法 第89条抜粋
滑り止めの溝(最高速度40km/h未満の自動車、最高速度40km/h未満の自動車に牽引される被牽引自動車、大型特殊自動車及び大型特殊自動車に牽引される被牽引自動車に備えるものを除く。)は、空気入ゴムタイヤの接地部の全幅(ラグ型タイヤにあっては、空気入ゴムタイヤの接地部の中心線にそれぞれ全幅の4分の1)にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても1.6mm(二輪自動車及び側車付二輪自動車に備えるものにあっては、0.8mm)以上の深さを有すること。

例えば私の今履いているパイロットスポーツ4を見てみると、ミシュラン製だとスリップサインもお洒落にミシュランマンとなっています。

マークが見える所からまっすぐ進んでいくと、複数の溝にそれぞれスリップサインが見えます。今回はまだ段差があるので、もうしばらくは乗れるという判断となります。

もしスリップサインが出ている状態だと、れっきとした整備不良なので警察に捕まる可能性もあります。他の違反をした時に併せてチェックされることもあるので油断できません。

項目としては「整備不良(制御装置等)」となり整備不良では厳しめの罰則です。違反点数2点に加えて、大型車12,000円・普通車9,000円等の反則金が発生します。

■スリップサインは整備不良!
「整備不良(制御装置等)」の項目で違反となり、違反点数2点+普通車で9,000円の反則金が発生するので注意。

使用期間は10年が限界

上記を読んで「じゃあ残り溝が十分なら大丈夫」と判断する人もいると思いますが、実はそうでもありません。

タイヤはゴム製品なので、徐々に経年劣化が進んで硬くなり路面を掴みづらくなってきます。古くなった輪ゴムがポロポロ切れるような劣化が、タイヤでも少しずつ進行しています。

各タイヤメーカーの公式サイトにあるタイヤの使用期限を確認してみると、以下のように記載されています。

■タイヤメーカー 推奨使用期限
・ブリジストン…製造から5年以内
・ダンロップ…製造から5年以内
・ヨコハマ…製造から10年以内
・ミシュラン…製造から10年以内
・コンチネンタル…製造から10年以内
※各メーカー公式サイトより独自調査(R4)

一部メーカーは製造から10年持つと発信しているとはいえ、接地面が少なくなると旋回性能やブレーキ性能にも影響が出てくるため、一般的な5~6年を目安に交換することをお勧めします。

タイヤにとって過酷な環境で使用・保管すると寿命が縮みやすくなるので、なるべく丁寧に扱って少しでも長持ちさせるように心がけましょう。

タイヤのヒビや硬化は走行中のバーストの原因にもなるため、交通事故を起こしてしまう可能性も格段に高まります。もし事故が起きればタイヤ交換どころではなくなってしまいます。

■タイヤの寿命が縮むパターン
・舗装されていない砂利道等をよく走る
・重い荷物を載せて走ることが多い
・青空駐車場で強い日光(紫外線)や雨風にさらされている
・タイヤワックスを頻繁に使っている
etc…

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タイヤ交換するなら、豊富な品揃えとタイヤ取付予約が一発でネット完結するタイヤフッド(TIREHOOD)がとってもお手軽です。

ネットで簡単タイヤ交…

ネットで簡単タイヤ交換!便利な新サービス「TIREHOOD」とは!?

出典元:YouTube

タイヤフッドとは、タイヤ購入+タイヤ交換予約を同時にできるWebサービスです。

運営会社は株式会社BEADと呼ばれる会社で、名前は初耳だと思いますがオートバックス+三菱商事グループの超大手なので母体も大きく安心です。

■株式会社BEAD(ビード)とは?
複数の異なる企業が出資して設立される合弁会社という形態で、以下の2社により出資されている。

・オートバックスセブン(カー用品最大手)
・株式会社カーフロンティア(カーライフ事業を行う三菱商事系のグループ会社)

種類の少ない輸入車向けタイヤでも、車種・グレードを選ぶだけで30秒あれば適合タイヤを調べられるので、実店舗をいくつも回ってタイヤ探しをする必要はありません。

さらに全国4,800店舗から取付店舗と日時を指定できます。取付予約は希望の店舗・時間で事前予約できるので、購入時に交換にかかる全ての手続きを一度に完了させることができます。

当日は店舗へクルマで向かうだけで、精算も事前に済んでいるので何も手続きは必要ありません。タイヤも指定した店舗に既に送られているので、至れり尽くせりのサービスとなっています。

■タイヤフッドの魅力はココ!
・適合タイヤは30秒あれば検索可能!
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まとめ

タイヤは擦り減っていてもディスプレイに警告が出ないため、ついつい後回しにしてしまうメンテナンス項目ですが、もしもの時には大きな事故を引き起こしてしまう可能性もあります。

いつもは車検の度にチェックしてもらっているだけという人も、今回を機に適切なタイミングでタイヤ交換ができるよう、たまには残り溝や経過年数を見てみるようにしましょう。

ネット上で取付予約まで一発完了のタイヤフッドでは、輸入車向けタイヤも多数揃っている上に、無料で長期パンク保証もついているので安心して購入できてとってもオススメです。

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