▼このところなぜか新規感染者が激減する 10月11日にはなんと49人にまで減る
東京都は12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに77人、死者10人が確認されたと発表した。現在入院している重症患者は55人。1週間平均の新規感染者数は99.7人で、100人を下回ったのは昨年7月6日以来約1年3カ月ぶり。12日時点で対前週比54.8%で、都内の累計の患者数は37万6902人となった。
出典:<新型コロナ・12日>東京都で新たに77人感染、1週間平均も100人下回る 10人死亡 重症者は55人:東京新聞 TOKYO Web
▼なぜ感染者数は急減したのか? 専門家が挙げる5つの仮説でも解明しきれず
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が明け、人の流れや街の活気が戻りつつある。ただ、感染者急減の理由は明確に分かっていない。専門家は5つの仮説を挙げるが、決め手に欠ける。
出典:なぜ感染者数は急減したのか? 再拡大防止に不可欠だが…専門家が挙げる5つの仮説でも解明しきれず:東京新聞 TOKYO Web
5つは急減要因として考え得るが決定打とまでは言えない。
出典:なぜ感染者数は急減したのか? 再拡大防止に不可欠だが…専門家が挙げる5つの仮説でも解明しきれず:東京新聞 TOKYO Web
①危機感 各自が感染対策?
第5波の1日の感染者数のピークは全国で2万5800人超。東京都は8月13日に5700人超を記録した。医療が逼迫(ひっぱく)し、治療が受けられず自宅で亡くなる例が次々と報道された。「深刻な医療逼迫がマスコミを通して一般に発信され、人々が危機感を高め、感染対策に協力してくれた」(尾身氏)
出典:なぜ感染者数は急減したのか? 再拡大防止に不可欠だが…専門家が挙げる5つの仮説でも解明しきれず:東京新聞 TOKYO Web
②夜の街 若い世代が避けた?
感染爆発を受け、政府は夜の繁華街の人出の5割削減を要望したが、2、3割の減少にとどまった。それでも大きな効果があった可能性がある。夜の街の人出の年齢構成から、ワクチンを打っていない若い世代が、意識して夜遊びを避けたとの見方だ。
出典:なぜ感染者数は急減したのか? 再拡大防止に不可欠だが…専門家が挙げる5つの仮説でも解明しきれず:東京新聞 TOKYO Web
③ワクチン 接種率向上の効果?
①、②の説では説明ができない数字もある。1人が何人にうつすかを示す全国の実効再生産数が1.4とピークを迎えたのは7月下旬。新規感染者数のピークの1カ月近く前で、ワクチン接種回数が7000万回を超えた時期と重なる。接種率向上が実効再生産数を下げた可能性がある。ただ、尾身氏は「自然感染した人も一定程度いるので、抗体保有率の厳密な調査が待たれる」と見通す。
出典:なぜ感染者数は急減したのか? 再拡大防止に不可欠だが…専門家が挙げる5つの仮説でも解明しきれず:東京新聞 TOKYO Web
④クラスター 高齢者守られた?
これまでの感染は、まず若者に広がり高齢世代に移った。1月の第3波ではクラスター(感染者集団)に占める高齢者施設の割合は4割近かったが、今回は10%前後。医療機関のクラスターも2月の最大値30%が5%ほどだった。ワクチン接種に加え、院内の感染防止策が徹底されて高齢者が守られ、若い世代の感染にとどまったとの指摘もある。
出典:なぜ感染者数は急減したのか? 再拡大防止に不可欠だが…専門家が挙げる5つの仮説でも解明しきれず:東京新聞 TOKYO Web
⑤気候 換気や降雨が影響?
「なかなかこれは証明は難しい」としつつ、尾身氏は気温や降雨に言及。気温が下がり、空調を効かせた部屋の窓を開放し換気がよくなったことや、雨が多く外出機会が少なかったことが関係したかもしれない。
出典:なぜ感染者数は急減したのか? 再拡大防止に不可欠だが…専門家が挙げる5つの仮説でも解明しきれず:東京新聞 TOKYO Web
▼自滅するウイルス 「エラーカタストロフの限界」
日本での新規感染者が8月から9月にかけて急減したことで、「エラーカタストロフの限界」という理論にも注目が集まりつつある。「エラーカタストロフの限界」とは、1971年に米国の進化生物学者が提唱したもので、「ウイルスは変異しすぎるとそのせいで自滅する」という主張だ。50年前の説が注目されるようになったのは、インドはデルタ株の出現で最悪の事態に陥ったが、充分な対策が採られなかったのにもかかわらず、急激に感染者が減少したことがきっかけだ。
「そこで注目されているのがドイツの生物物理学者で1967年のノーベル化学賞受賞のマンフレート・アイゲン博士が71年に発表した『エラーカタストロフの限界』という考え方です」
ウイルスは増殖する際にコピーミスが起き、変異株が出現する。その中には増殖の速いタイプのウイルスが生まれ、急速に感染拡大していく。ところが、増殖が速ければそれだけコピーミスも増える。結果、ある一定の閾値を超えると、今度はそのウイルスの生存に必要な遺伝子までも壊してしまい、ウイルスが自壊する、という考え方だ。
アイゲン博士は生物の進化に必要な自己複製に関する数理モデルを解析。複製に際してエラーが起きた際の振る舞いなどについて研究しており、エラー率と進化ダイナミクス(動態)を考察していた。
つまり7月以降にデルタ株が急速に感染拡大したのは、デルタ株の複製時のコピーミスが増えて変異が蓄積して高い複製能力を獲得したからで、8月半ばにはコピーミスが「エラーカタストロフの限界」を超えたためウイルスの自壊が始まり、急激に感染が減少したのではないか、というのだ。
出典:東京都のコロナ新規感染者数 7-9月が「6.9倍と急増→24分の1へと急減」した理由(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
児玉龍彦・東京大学先端科学技術研究センター名誉教授は、ウイルスのコピーミスを修正するポリメレースという酵素に変異が生じたことで、コロナウイルスの変異速度が格段に上がっていると指摘する。これが正しいとすれば、「今後デルタ株を超える大波が襲来する」ことを必要以上に恐れる必要はなくなる。
▼確かにこれならありうるかも・・・・・ツイッターでの反応
やたらコロナ感染者数が少ないと思ったらコロナが変異しすぎて自壊した可能性があるのか。 https://t.co/0OOx5bViTx
ウイルスが自然消滅する理由をError catastropheとすると納得できました。全く個人的な考えですが、どんな理由よりも納得できました。
突然、急激に減った原因ってコロナウイルスが良い方向に変異したからなのかと思っていたらこんな記事見つけた。
ウイルスが増殖時にエラーを起こして変異種が生まれるが、そのエラーが積み重なると最終的には自壊する。エラーカタストロフの限界。腑に落ちるな。
t.co/MpeQUicOvS
増殖が速ければそれだけコピーミスも増える。結果、ある一定の閾値を超えると、今度はそのウイルスの生存に必要な遺伝子までも壊してしまい、ウイルスが自壊する、という考え方だ。アイゲン博士は生物の進化に必要な自己複製に関する数理モデルを解析。複製に際してエラーが起きた際の振る舞いなどに
以下は私の医師としての妄想である。
五輪で世界中から多くの人々が東京に集まった。様々な変異が交差した、最強の変異種が生まれると思いきや、あまりの激しい交差でエラーカタストロフの限界が生じウイルスは自壊に向かった。
医師としての妄想であるが、ありえないことではないかも。
コロナウイルスが自壊しつつあるのではないかと一部で言われている。
それはどうかわからないが、SARSがあっという間に消えたので、新型コロナもそうなってもおかしくはない。
さて、ワクチン打つかどうか迷うなあ。 t.co/saYVcb27yG
▼日本テレビ『スッキリ』での見解・・・・・リスク行動を取る人があらかた感染し終わった
兼業主婦投資家エス@人生コスパよく生きる@mnm56767187
朝のニュースの『スッキリ』で
Q.コロナ感染者数が減った理由は?
A.リスク行動を取る人があらかた感染し終わった。
身も蓋もない理由で爆笑してしまった🤣🤣🤣
つまり、こういう人たち
▼ツイッターでの反応
@mnm56767187 うん、まあ確かに一理あると思ってしまいました(笑)
そこはワクチンじゃないんかい💉🤣
@mnm56767187 不謹慎ですが、ある意味1番ホッとする見解かもです😅笑
@mnm56767187 デルタ株を置き換えるほどパワーのある変異種が現れなかったのでしょう。
@mnm56767187 なるべき人が一通りなって、ならない人はならない。そんな感じ。
こうやまP提督㌠フレンズトレーナー(2回接種)@benjyama
@mnm56767187 少し言い換えると、「リスク行動を取る人があらかた接種し終わった」でもあるんでしょうね。接種率は欧米先進国でアメリカを抜き世界で五本の指に入り、今年中には世界一になるかも。コロナ対策のさばきが上手い東京都墨田区など、二回接種が80%を超えているとか!
▼しかし、油断するとこうなる
10月12日 札幌市は市内の「酒類を提供する飲食店」で21人のクラスターが確認された詳細を発表
札幌市は10月12日、新型コロナウイルスの感染者に関する会見を開き、市内の「酒類を提供する飲食店」で21人のクラスターが確認された詳細を発表しました。
確認されたクラスターは21人で、従業員5人、利用客16人。10代~50代で、20代が中心です。
札幌市内で20人を超えるクラスターが確認されるのは、2020年10月5日の「接待を伴う飲食店」(24人)以来約1年ぶりで、20例目となります。
出典:1年ぶり20人超クラスター"飲食店"で発生 マスクせず朝まで飲酒&カラオケ 「対策徹底」を…札幌市(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース
▼なんでこうなった!?
6~7人のグループに加え、複数のグループが利用していて、午後10時ごろから朝まで利用していた人もいたとしています。
15人程度入ると満員になる店内が、ほぼ満員の状態で、感染対策がいくつも不十分だったことが確認されました。詳細は以下の通りです。
・長時間マスクを着用せず会話、カラオケ利用
・窓のない店内の換気が不十分(入り口のドアを開けて、サーキュレーターを随時使用)
・5人以上のグループによる利用
・ワクチン2回接種者は確認されず、1回のみは数人程度でほとんどが未接種
この店は、感染対策が徹底されていることを確認する「第三者認証」制度への申請をしていなかったということです。
出典:1年ぶり20人超クラスター"飲食店"で発生 マスクせず朝まで飲酒&カラオケ 「対策徹底」を…札幌市(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース