■世界ナンバー1ゴールキーパーといえばこの男
マヌエル・ノイアー
ドイツ代表
身長 193cm
以前は日本代表内田篤人が所属していたシャルケに所属。2011年6月にバイエルン・ミュンヘンと契約・移籍した。W杯でも活躍しドイツを優勝に導いた”世界一のキーパー”
1986年3月27日生(28歳)
純粋なGKとしての安定したセービング力、傑出した反射神経に加え、攻撃の起点になること、足元の技術、フィールドプレイヤーとのパス交換が安定していて、守備範囲が非常に広い
ブラジルW杯では決勝までの7試合で喫したのはわずかに4失点で、4試合で完封。さらに、大会通算で86.2%という高いセーブ率を記録して、大会の最優秀GKに選ばれ、ドイツの優勝に大きく貢献
特に印象的なのが、今大会ノイアーが何度も見せた「飛び出し」。効果的な飛び出しで相手のチャンスをことごとく潰しました
セービング能力からクロス対応まで、試合を読む力から配球力まであらゆる要素を考慮に入れた上で、彼こそが今世界最高のGK
ゴールキーパーがバロンドールを取ることは難しいことだが、ノイアーがバロンドールを獲得できる日は近いかもしれない
出典:キーパーの概念を変えたノイアー | SOCCERLTURE
今年のバロンドール候補23人にノミネートされました
■しかしそのノイアーを上回るPK阻止率を誇るハンダノビッチがすごい
サミール・ハンダノビッチ
スロベニア代表
身長 193cm
1984年7月14日生(30歳)
セリエAで4つのクラブを渡り歩き、2012年に長友が所属するインテルに移籍
9日に行われたインテル対ヴェローナの試合でルカ・トーニのPKを止めてインテルを敗戦の危機を救ったサミール・ハンダノビッチ
彼はこの試合でセリエA通算20本目のPKセーブとなった
出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141110-00010026-footballc-socc
インテルを率いるヴァルテル・マッツァーリ監督も試合後、「彼は優秀だよ。PKに関するこだわりがあって、几帳面に研究しているんだ。(前所属の)ウディネーゼ時代からPKを何本も止めているはず」
セリエA通算20本のPKセーブは歴代2位の記録。1位は元イタリア代表でインテルでも活躍したジャンルカ・パリュウカ氏の持つ24本
出典:インテルGKハンダノビッチの驚異的なPK阻止率。セリエAで既に20本、今季は100%セーブ(フットボールチャンネル) - goo ニュース
しかし、パリュウカ氏は40歳まで現役を続けたうえでの記録のため、現在30歳のハンダノビッチのペースは驚異的と言える
出典:http://news.guideme.jp/kiji/a8c8ccaacc47af6a3c1ad96e875d2b7f
・通算のPK阻止率は約40%。今季はなんと100%!
20本セーブしてきたということは、PK阻止率も非常に高く、これまでに与えたPKの数から算出すると40%近い確率で止めていることになる
2008-09シーズンから2010-11シーズンまでの4シーズンでみると、32本のうち15本を止めており、そのセーブ率は約46.9%
ウディネーゼに在籍していた2011-12シーズンには1シーズンで6本のPKを止めるセリエA新記録も樹立
出典:http://news.biglobe.ne.jp/sports/1110/fot_141110_3856089327.html
また、今季は3本PKを与えて未だに1本も決められていない
出典:脅威のPK阻止率、インテルGKハンダノビッチ、セリエAで既に20本、今季は100%セーブ : サカラボ | サッカーまとめ速報
PKに関してはバイエルン・ミュンヘンのノイアーより上とも言える
■PKを止める難しさ
PKは9割決められて当たり前
出典:http://www.uhlsport.jp/kojimashi_interview_6_2_120502.php
ペナルティーキックは、ゴールまで12ヤード(約10.97メートル)の地点にボールを置いて行われる
PKのシュートの速度は時速112kmほどに達し、0.5秒内にゴールネットを揺らす
一方、人体の反応速度は早くて0.2秒程度
出典:サッカーのPKって、GKはどっちへ蹴るか予測して、そっちへ飛ぶんです... - Yahoo!知恵袋
反応後、0.1秒の間に左右1mも飛ぶことはできません。ゴールの角を狙われるとボールを触ることすらできません
これではどんなに反射神経が良くても蹴ってから反応してとめるのは無理です
出典:サッカーのPKって、GKはどっちへ蹴るか予測して、そっちへ飛ぶんです... - Yahoo!知恵袋
そこでキッカーの癖などを見極める観察力や高度な駆け引き、時には運などPKストップにはさまざまな要素が絡んできます
■以前他のGKについて語ったハンダノビッチ。さらにはこんなことも…
他のGKとの比較について話題を振られると、彼は次のように答えた
「ノイアーは素晴らしい選手だし、ブッフォンは怪物だ。でも誰が誰より優れているということはない。マルケッティやカシージャス、ハートもトップクラスのGKだと思う」
「正直に言えば、ビッグクラブのゴールを守ってこんなにセーブの機会が多いとは思ってなかったよ(笑) シュートは少ないから集中力を保つべきだと言われていたけど、実際には少なくとも4本や5本はセーブしなければならない」
11試合を終えて9位、さらに14失点と守備に不安を抱えるインテルに、もし彼がいなかったらどうなってしまっているのだろう。想像するだけでも恐ろしい話だ
ミラノすけ◎🇭🇷(ぷにぷに◎お台場マン)@AC_Milanosuke
ハンダノビッチPK阻止率すごいな。
公式戦で一度もPKを外したことがない元スペイン代表、ガイスカ・メンディエタとのPK対決みたかったなあ。
出典元:YouTube
■そして9日のカリアリ戦で8試合ぶりに戦列復帰を果たした長友
左ふくらはぎ肉離れやインフルエンザで試合を欠場していた長友佑都(28)は、9月28日の第5節カリアリ戦以来の復帰、右MFとして先発しフル出場を果たした
長友はヘディングでチームのファーストシュートを放つなど、積極的な姿勢を示した。その後も今までのうっぷんを晴らすようにキレのある動きを見せ、右サイドから好クロスをあげるシーンもあった
先制を許したインテルはマウロ・イカルディの2得点で一時、逆転したが、終了間際に失点し、試合は2-2の引き分けに終わった
復帰初戦となった長友もフル出場で奮闘したが、逃げ切ることは出来なかった
昨日練習しただけだったんで、体調面でいうと最悪の状態、状況だった」と答え、コンディションが整っていなかったことを明かした
「ただ精神面が非常に安定していたというか、いろいろ1カ月休んで自分自身も考えたことがあって、もちろん自分自身と見つめ合って。“サッカー選手”長友祐都の問題というよりも“一人の人間”長友としての問題だった。そこがクリアになってきた」と、プレーできない時間を有効に活用できたとコメントしている
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141110-00248830-soccerk-socc
怪我の影響などで11月に親善試合を控えている日本代表からも落選しましたが、これも充電期間として活用してもらい、完全復帰してくれることを期待しています