１０円→３．３億円。高額落札された雑誌とは？ : matomeHub(まとめハブ)

▼雑誌「アクション・コミック」第１号が３億３千万円で落札

米人気コミック「スーパーマン」の連載初回が掲載された１９３８年の雑誌「アクション・コミック」第１号が、インターネット競売大手「イーベイ」でオークションにかけられ、３２０万７８５２ドル（約３億３０００万円）で落札された。

ネット競売業者のメトロポリス・コミックコネクトが落札を発表。同社のスティーブン・フィシュラー最高経営責任者（ＣＥＯ）は「見逃すわけにはいかなかった」と語った。

出典：

コミックを売りに出したのは、米ワシントン州シアトル近郊で中古コミック店を営むダレン・アダムス氏。

この１冊は発売当時、ウェストバージニア州の男性が売店で買い、その後、杉のたんすにしまっていた。

１９７０年代に発見され、仲介業者を通してアダムス氏が入手していた。

アダムスさんは１００万ドル台で購入していたみたいです。

湿気のない冷暗所という条件がそろって、保存状態は完璧だったという。

50～100部ほどしか現存していない。保存状態が非常に良かったため高額となった。

22日、コミック・コネクト.comで行われたオークションで、「スーパーマン」が初登場した1938年出版の「アクション・コミックス」第1号が100万ドル（約9,000万円　1ドル＝90円計算）で落札された。

売り手はニューヨークの有名なコミックブックのコレクターとのこと。

同じ漫画雑誌がそれを上回る150万ドル（約1億3800万円）で落札されたと「COMIC BOOK DAILY.com」が29日（現地時間）に伝えた。
それによると、『アクションNo1』1938年6月号が漫画雑誌としてはオークション史上最高額の150万ドルで落札されたという。

今回出品されたものはほかの雑誌の間に挟まれた状態で保存されており、かなりの美品だったそうだ。

現在このスーパーマンが初登場した「アクション・コミックス」第1号は100冊ほど残っていると言われているが、保存状態がいいものはそのうち2、3冊ほどらしい。

ということはもう全部落札されたのかな！？

米国の競売会社ヘリテージ・オークションズは米を代表するヒーローのバットマンがデビューした１９３９年５月の「ディテクティブ・コミックス」２７号が２５日に競売に掛けられ、１０７万５５００ドル（約９６００万円）で落札されたことを明らかにした。

３９年５月号はバットマンが上空から悪漢に飛び掛かるシーンが表紙。現存するものが少ない上、保存状態が極めて良いため高額落札となった。

出品者は４０年以上前にこの雑誌を１００ドルで購入したという。発行時の定価は１０セント。

収益の一部は、映画「スーパーマン」で主役を演じ、落馬事故で重傷を負ってからは同じ脊髄（せきずい）損傷患者への支援活動を続けた故クリストファー・リーブ氏の財団に寄付されるという。